きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

全て | カテゴリ未分類 | 生活をよくする | 本の紹介 | 共に生き、共に育つ | たのしいべんきょう | 個人的な日記 | 体育 | 音楽♪ | 道徳 等 | 問題解決 | 考え方 | 話し合い・話す・聞く | 特別支援教育 | 小学校 | 阪神間 地域情報 | PC・デジタル関係 | 教材・教具 | 食育(自立生活・家庭科)・園芸 | 仕事術 | 旅行(温泉含む) | 英語学習 | 環境保護・エコ | 作文・書くこと・漢字 | よのなか(社会) | いのち | 人間関係・コミュニケーション | 子育て | 地震・防災 | 算数 | 心理・カウンセリング・セラピー | 読む・音読・朗読 | エクセルでのプログラミング | 北播丹波 地域情報 | 教員免許 | 教育改革 | 休校期間お役立ち情報 | 映画 等 | 創造性をはぐくむ | プレゼン | 通級 | 健康 | ゲーム
2012.03.24
XML
テーマ: 自己成長(445)
カテゴリ: 仕事術


『ファシリテーション入門
(堀公俊、日経文庫、日本経済新聞社、2004、830円)

この本の読書メモを書いています。
本日が第4回。(第1回は こちら 。)

=============================
『ファシリテーション入門』
読書メモ ロゴ
(p37~58:第2章「応用が広がるファシリテーションの世界」より。
 ・以降の太字部分は、本の内容。
 顔マークのあとの 緑文字 は僕の個人的コメントです。)

体験学習 の流れ

 ・メンバーやグループが成長するために働きかける人を
  ファシリテーターと名づけた。

ファシリテーターの役割

メンバー相互の関係を活性化させる ことで、
潜在的な能力や内なる可能性に目覚めさせる

スマイル 教育という意味の英語educationの
   もともとの意味は、「引き出す」という意味のラテン語から来ているので、
   まさに「教育する」ということは
   ファシリテーションなのだ、と思います。

   上に書いてあることは、そのまま教師の役割と同義です。(^^)

・企業変革のセオリー

  トップの強いリーダーシップからスタートし、
  ファシリテーションでチームの潜在的な力を引き出し、
  最後にマネジメントで実行に落とし込む。

・結論ではなく、そこに至る プロセスが重要

最大多数の最大幸福 に向けて、
  粘り強く対話を進めていく

ファシリテーターに求められる技術

 (1) 場のデザインのスキル

    ・ 場をつくり、つなげる

    ・ 活動のプロセス設計

スマイル ゲームに例えるとよくわかるかもしれません。

   コンピュータゲームでも、スポーツの対戦でもいいです。

   ゲームデザインというのは、すべての元、出発点。

   「プロセス設計」は、「シナリオを描く」ということですね。
   ストーリーを思い描く。

   「人を動かす」ということは、
   例えば対戦ゲームでここでこうなったら次はこうなる、
   という、展開予想ができていてこそ、できるというものです。

 (2) 対人関係のスキル

    ・ 受け止め、引き出す

    ・傾聴、復唱、質問、主張、非言語メッセージの解読など、
コミュニケーション系(右脳系・EQ系)のスキル

 (3) 構造化のスキル

    ・ かみ合わせ、整理する

    ・ 発散が終われば収束です

    ・ 図解を使った構造化手法

    ・思考系(左脳系・IQ系)のスキル

 (4) 合意形成のスキル

    ・ まとめて、分かち合う

    ・創造的なコンセンサスに向けて
     意見をまとめていく

    ・ コンフリクト・マネジメントのスキル

    ・体験を学習へ、学習を行動へと結びつける技術

・成果志向・組織志向になるほど、
経営学をベースにした論理的で体系的な形式知 としての技術が
 求められる。

・学習志向・個人志向になるほど、
心理学をベースとした直感的で属人的な暗黙知 の領域になる。

ファシリテーションのレベル

  ・会議よりもプロジェクトの方がハイレベル

  ・ 社会変革のファシリテーション は究極のレベル

(p58まで:第2章「応用が広がるファシリテーションの世界」より)=============================

ひと言でズバッとまとめてあるのが、すごくいいです。

標語にして貼っておきたいくらい。

ファシリテーションの4つのスキルは、どれも大事なスキルですが、
僕としては1番最初の「場づくりのスキル」を
大事にしたいです。

たとえば、発達障害のお子さんの「特別な支援」をチームで話し合う際も、
最初にファシリテーターがその後の展開を予測して
「こう準備すればこううまくいく」というシナリオを描いておくことが大事。

そうすれば、話し合いの前の調整や、話し合いの場の設定から
工夫することができます。
その後の「いい意見が出るか」とか
「皆が気持ちをひとつにできるか」
「決めたことを実行できるか」といったことの成否に
大きくかかわってきます。

でも、スキルとしては4つとも伸ばしたいですね。

僕のスキルとしては、今どれくらいなんだろう・・・。 

(2)と(4)は弱いような気がするなあ。

それでは、また次回!

ありがとうのおじぎ男の子↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。

にほんブログ村 本ブログへ ビジネスブログランキング ブログ王ランキング

    ▼ にかとまの読書メモリスト     ▼ にかとま日記全件リスト






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.03.24 21:25:33
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

にかとま

にかとま

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2024.09

© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: