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『最高のプレゼンテーション-心をつかむ見せ方、話し方』
(ダグ・マルーフ:著、吉田新一郎:訳、PHP研究所、2003、1500円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569627609/
この本を参考にしながら、3日前に教育研修所で実践発表をしました。
書いてあったことの3割ぐらいしかできませんでしたが、
事前準備の点では、今回言及する「内容面での工夫」はわりと行うことができました。
(以下に出てくるステップ1から3までです。(^^;))
実際に話す時の「話し方」はまた別のスキルなので、もっと場数をこなさないとだめだな、と反省しました。
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『最高のプレゼンテーション』
4
(p49~:第3章 「テーマをわかりやすく伝えるスキル」
より。
・以降の 太字
部分は、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・「 学びは楽しくないといけない 」
・ 興奮 と 参加 を伴うものでないといけない。
・1時間の講義に5時間の準備が必要。
準備は大事ですね。
特に僕はその場でなんとかするのがとても苦手なので、
準備してないとむちゃくちゃになります。(>。<)
☆ステップ1: タイトル は魅力的に
☆ステップ2: 5つの項目 にまとめる
・あなたが参加者に伝えたいと思っている5つの重要な情報を選び出す。
☆ステップ3: 各項目の キーワード を考え る
・伝えたい情報を容易に覚えられる 1つの単語ないし熟語に要約する。
→(5つのリンゴが枝になっているイメージにキーワードをはめこむ。)
伝えたいことを ひと目で見ることができる!
★物事の本質を押さえることが肝心。
目標を明確にし、それをわかりやすく掲げる。
詳細は必要があればチラシに基本的な情報を載せておけばいい。
僕の場合、「水害についての防災教育」というテーマをもらったのですが、
この本の記述を受けて、何の工夫もなかった導入部分のスライドを
以下のように変えました。
・(ステップ1) タイトルを「水がこわいってわかった!」
という、子どもの事後の感想の言葉に変えました。
・(ステップ2・3) だらだら流れていたスライド構成をやめました。
「やってきたこと」というスライドを冒頭に追加し、
「1,2,3,4,5」とナンバリングして
5つの内容を箇条書きにしました。
これをすることでポイントが最初から明確になり、
よかったと思います。
☆ステップ4: 5つのミニ・スピーチをつくる
・「 逸話
」で補強する。
(防火訓練のトレーニングの時の話の例)
「建物に入るなり、出口を探すことです」
「ほとんどの人は、
自分が建物に入ってきたところから出ようとします。
たとえば、映画館で火事が起こったら、
群衆は入口に殺到するでしょう。
ほとんどの人は、
前のスクリーンの両側についている出口に気づかないのです」
時や場所を明らかにしたエピソードの具体例を出すことで、
一気にわかりやすさが増しますね!
僕の場合、エピソードを具体的に話すのがとても苦手で、
話そうとするとぐだぐだになります。
今後の課題です!
☆ステップ5: イメージを提示する
特別支援教育でいうところの「視覚支援」ですが、
今の時代、すべての場面ですべての人に対して当たり前に必要ですね。
これは事前に準備しておかないと提示できないので、
だからこそ、事前準備が必要だと言えます。
(p72まで:第3章 「テーマをわかりやすく伝えるスキル」
より)
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これらをまねすれば、あなたの伝えたいことも分かりやすくはっきりと伝わるでしょうか?
次回は第4章
「プレゼンを面白くする13の方法」
です。
それでは、また!
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