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2012.08.26
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テーマ: 自己成長(442)
カテゴリ: 問題解決


『だからこそできること』
(乙武洋匡・武田双雲、主婦の友社、2012/6、1300円)

本日が第3回。
第5章「苦手なことが見つからない」
以降最後までの内容から。
(第1回の読書メモは こちら 。)

第5章の乙武さんと双雲さんのやりとり、
乙武さんが「これもできるし、あれもできるよ」と言っていくたびに「え?まじっすか」的に驚いていくのが
めちゃめちゃおもしろいです。

===============================
『だからこそできること』
読書メモ ロゴ 3
(p103~最後より。
 ・以降の 太字 は本の内容。
 顔マークのあとの 緑文字 は僕の個人的コメントです。)

  ■乙武: 
 
  パソコン 
はマネージャーより速い。 
  フツーに文字を打つこととか。 
  サッカー 
やるのも好き。 
  サッカーやっている動画をYouTubeにアップしている。 
  
 びっくり 
 この本のタイトルって『だからこそできること』ですけど、
   乙武さんって両手両足がないわけだから、
   普通に考えて逆を思っちゃうじゃないですか、
   「だからこそこれはできないだろう」って。
    そういうことをことごとく覆される。 
    こういう、固定観念や思い込みを崩されるのって、衝撃的。 
    だからこそ、「知らなくちゃいけない」って思う。 
    知らないで、「こう」だと決めつけてることや、
   そもそも考えようともしないことって、たくさんある。
    「知る」っていうことは「教育」の入り口にしか過ぎないけれど、
   まず「知る」ことだなあ、って思います。
    ここには引用していないけれど、乙武さんは
   「”常識”を覆したい」とも言われていて、
   僕はそういう「常識を覆す」ことをたくさん知っていきたいし、
   自分もそういう生き方をしてみたい、と思います。
    今は誰でも簡単にYouTubeに動画をアップできるので、
   そういう「こんなことできました!」っていうアピールがとってもしやすい。
    僕も、サッカーとは違う分野で、そういうことをやってみたいです。 
 
 
  
(小学校で担任をしていた時、)
 僕はまず保護者との信頼関係を築くことに努めた。
  よく電話をかけるようにした。 
  担任からの電話は普通、何かトラブルが起こった時にかかってくるものだけど、
 僕は子どもの頑張りを伝えたくて、しょっちゅう電話をかけていた。
  「○○ちゃん、今日ずっと苦手な逆上がりの練習をしていたんですよ」とか、
 「〇〇君、今日は△△委員に立候補してくれたんです」とか
  ――結局、逆上がりができなくてもいい。
 委員がほかの子に決まってしまってもいい。
  僕は結果だけでなく、その子の頑張りや意識の変化を伝えたかった。 
  結果だけなら、通知表で十分だから。 
 ウィンク 
 乙武さんが「結果よりも過程」を大事にされていたことが
   伝わってくるエピソード。
    僕の場合は「学級通信」でそういうことを伝えようとしていたけど、
   電話もわりとよくしていました。
    子どものがんばりやすてきなことについては、それをお話しするのも
   教師の楽しみの一つで、
   「あ、これは知らせなくっちゃ」ってウキウキしちゃう。
    これが逆になると辛いですね。
   イヤなことやダメなことばかり目について
   「これは連絡しなくちゃいけない」って場合。
   もちろんそういう場合もあるから、そういうときは気が重い。
    自分自身の心がけ次第で、
   子どもがいいところを発揮できるか、
   ダメなところを見せてしまうのかが変わってくるので
   そういう面では教師のかかわりってホントに重要だなと思います。
    保護者に子どものいいところをどんどん伝えられる教師って、ステキです。 
 
 
 ■双雲: 
  ・不況で大変→「だからこそできること」 
   仕事で失敗した→「だからこそできること」 
   失恋した→「だからこそできること」  
   って具合に、 
  いろんな言葉の後にふりかけのように
  「だからこそできること」をかけると、
  不思議と前向きになれたり、やるべきことが見えてくる
  
 ・乙武さんはたぶん、子どもの頃から環境的にそれを考えざるをえなかった。 
  「乙武洋匡だからできること」を考えて生きてきたから、
 その思考に行っている。
   だから、「みんなちがって、みんないい」って言えちゃう。 
  
 ・不満がある人って、他人の基準で生きちゃうんじゃないか。  
  他人の目をつい気にしてしまう。 
  
 ・僕、スゲー気にしいです。
 だから、ブレるんです。
  
 ・乙武さんと出会って気づいた。 
  他人によく思われたい、嫌われたくないっていう気持ちが、
 僕、強かったってことに気がついたから、最近、楽になった。
  嫌われてもいいとか、好かれなくてもいいと思い始めたら、
 すごい楽になった。
  
 ============================= 
このお2人の話は、タブーが全然ないくらい、
本音トーク炸裂で、ここに紹介していない部分では
結構下ネタも言っていたりします。
読んでいて面白いと同時に、
最後に引用したところのように、
自分自身の気がすごく楽になる。
そして、「ダメな自分」も肯定して、
自分の「ダメなところ」も肯定して、
「そんな自分だからこそできること」を考えるようになる。 
そういう意味で、これは悩める人たちにけっこうおすすめの本でした。 
よかったら、手に取って読んでみてくださいね。(^0^)

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