『発達障害でつまずく人、うまくいく人』
( 備瀬 哲弘
(精神科医)、ワニブックスPLUS新書、2011、798円)
発達障害関係の本の読書メモです。
大人の発達障害当事者に向けたアドバイスも含まれています。
発達障害の人を周囲がどうサポートしていくか、
本人がどういうことに気をつければいいか が
分かりやすく書かれています。
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『発達障害でつまずく人、うまくいく人』
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(・以降の 太字
は本の内容。
色付け・拡大文字は僕の主観で行っています。)
・私にとって一番関心を持っている課題は、 うつ病の再発をどう防ぐか 。
・「文章完成法テスト」(SCT ) :
「私のお母さんは・・・」
「私はよく人から・・・」といった未完成の文章の後半部分を、
連想した言葉を記入して完成させる。
・「描画法検査」
・受診者が自分の性格傾向を知っておくことは、今後の人生を送る上でも必要。
・ 自己評価が低くなっているのが問題
→ ・低い自己評価が形成されないようにするには、
周囲が行動特性を理解して 配慮
すること、
そして 自分の長所も含めてきちんと 自己理解
を深めていくこと
・コミュニケーションが苦手だという主訴
→ どういう状況でそう感じたのかを話してもらう。まず、人に聞いてもらうことで、ずいぶんと気持ちが穏やかになる。
→ 次の場面ではこうしよう と希望的に考えられるようになっていく。
・発達障害は発達して変わっていく
・知的に高い人は自分で工夫して、本人なりのマニュアルがあって、
それを適宜使いながら、知的な部分で補えている。
・本人が認識してどのように工夫しているかということが大きい。
・ 神田橋條治
先生は、
「発達障害は治らないけれど、発達して変わっていくから、悲観するなよ」
という趣旨のことをおっしゃっている。
・自分でできる生き方のコツとして第一に挙げておきたいのは、
生活のリズムを崩さないで毎日を過ごす
ということ。
・挨拶は自分から、お礼やお詫びはすみやかに伝える
・相手の都合に合わせて、選択肢を選び替える
・人間関係は決して自分の思うようにならないということを自覚しておく
・感情をコントロールする
・不安はなくすことはできないが、少しずつ減らすことはできる
・「『とけ込む』とは、おおよそとけ込んでいるように見えること」
・「見かけと中身は同じくらい大切」
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皆様の直面している課題に少しでもヒントになれば幸いです。
いつも見に来てくださってありがとうございます。励みになります。
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