きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2020.04.21
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​​3月末まで書いていた特集記事 ​ 【休校期間お役立ち情報】 ​。
まだまだ休校が続きそうなので、需要がありそうです。
不定期にこのテーマでまだまだ書いていきます。

我が家は 休校 がずっと続いている地域にあります。
うちの子どもたちには「課題」が届きますが、基本的にプリントやドリルです。
夏休みでもないのに夏休みがきたような感じです。

学校がないので当たり前かもしれませんが、学校で教えていたことを家庭で教えないといけないようだと、これは家庭の負担は、ものすごいものがありますね・・・。
学校や担任によっても、課題の量や内容に差があるようです。
大量の課題が出たうちの息子は、やる気はあるのですが、何しろ量が多いので、なかなか苦しんでおります。。。

​今日は僕ははじめての 在宅勤務 でしたので、勤務時間終了後、自分の子の勉強を見ました。
在宅勤務は、通勤時間がないので、勤務の開始と終了の前後に余裕ができるのがいいところです。大笑い

以下は、子どもがやっていた課題をひととおり確認した上での、感想です。

​​​​​​ 国語 算数 は教科書+プリント課題で、まだなんとかなりそうです。
教科書を見ながら、 穴埋め していく課題は、ハードルが低く、取り組みやすいのが、いいですね。
(僕も、特別支援教育に携わる者として、よくやる手です。

しかし、難易度が上がると、子どもが自立的にやっていくのは、なかなか厳しくなります。しょんぼり
オンラインとプリントの合わせ技とかで、視覚的なヒントを多用しながらプリントに取り組めれば、少しはマシかもしれません。
うちの子はまだプリントオンリーですが、市としてはオンラインの利用を模索しているようです。

漢字ドリルの課題も出ていますが、うちの子は漢字の間違いがちらほらありました。
漢字 の間違いは、親が気づいてやらないと、間違いを指摘されるのが、先生に課題を提出して、その結果が帰ってくる2~3週間後、ということになります。
やっぱり親が見るしかないか・・・。
ただ、もしもオンラインで学校とつながることができて、書いた漢字を 写真に撮る とかして学校の先生に見てもらうことができれば、担任が早めに気づいて間違いを指摘してくれるようになるかもしれません。
そういうことを考えると、やっぱりオンラインを導入した方が、親の負担は軽くなるかな・・・。

理科 は教科書を写しただけで ​​ 実験・観察を実際にしていない ​​ のが気になります。
とりあえず親のマルつけのときに ​教科書のQRコード​ をスマホで読み取って、動画や音声を視聴させました。

新教科書は、ところどころ QRコード がついているのですが、これがかなり助かります。
ご存じの方は多いでしょうが、スマホのカメラで読み取ると、該当のサイトのアドレスが読み込まれますので、関連動画などに簡単にアクセスできるのが、QRコードです。便利な世の中になったものだ。

余談ですが、小学1年生なんて、入学式の次の日から休校になって、鉛筆の持ち方も習っていないのにプリント課題をするという、大変な状況になっています。
ただ、小1の国語か書写の教科書の最初の方には、鉛筆の持ち方のQRコードがあると思います。(たぶん)
これを読み込んで動画を見せると、家庭で鉛筆の持ち方を指導する際にかなり使えます。
このタイミングで小学校教科書が新教科書に切り替わったのは、不幸中の幸いかもしれません。

話を理科に戻します。
5年の理科は「顕微鏡が家にあるかもしれないから、実際にやってみるように」と伝えましたが、どうやらなかったようです。ないものは、さわれないなあ。。。​​​

休校が続いて家庭で新年度の学習をしないといけなくなった場合、一番実施が難しい教科は、 理科 かもしれません。なにしろ、ビーカーやフラスコがある家庭というのは、珍しいですからね・・・。春の草花の観察くらいなら、できるかもしれませんが。
器具を使った実験というのは、たとえオンラインで学校とつながったとしても、動画で見ただけでは、さすがに学習したとは言えないでしょう。
せめて、立体映像くらい使わないと、学習にならなさそうです。
「ドラえもん」のいる未来なら、物質転送装置で学校から顕微鏡とか実験器具が送られてくるかもしれませんが、さしあたって今回の休校がどんどん伸びた場合、理科の実験は、どうしたもんでしょうね?
​​​​

ここまで読まれた方は気づかれたと思いますが、​​うちの子の学校では、新年度の学習もぼちぼちプリント課題に入ってきております。
まあ、それは、遅かれ早かれ、そうせざるを得ない状況だと思います。
これだけ休校が続いて、昨年度の復習ばかりでは・・・と思いますので。

その場合、国語の 物語教材 や音楽で リコーダーを吹く課題 は、範読を聞いたり、模範演奏を聴いたりすることが最初にできると、子どもだけでも学習していきやすいと感じました。​​

​そういえば、 音楽の教科書の曲の模範演奏 は、教科書会社のサイトで聴けるようにしてくれているものがあります。学校の先生でも知らない人が多い気がしますが、これは、家庭で音楽の課題をさせるなら、かなり助かるんじゃないでしょうか。

我が家の子どもたちにはリコーダーを吹く課題が出ているのですが、どんな曲か分からずに吹くのは、なかなかハードルが高い。というか、ちょっと無理がありますぜ。号泣

たとえば、我が子に小5のリコーダー課題として出ていた「小さな約束」ですが、楽譜だけだと、曲の感じとか、テンポとか、分からなかったんです。↓のリンク先から模範演奏を聴くと、どんな曲かがすぐに分かってとてもよかったです。

▼​ 教芸 教科書掲載 歌唱教材ライブラリー – Just another Music
 (2020年度 休校期間限定 自宅学習支援コンテンツ)

この教科書会社以外も同じサービスをしているかは分かりませんが、「音楽」の課題が出ている家庭は、こういうのを調べてみると、いいかもしれません。

学校の先生は、こういうのが利用できるなら、家庭に知らせておくと、喜ばれるかもしれませんね。






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Last updated  2020.04.21 22:11:56
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