きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2021.02.15
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カテゴリ: 映画 等
本日は土曜日の振替休日なので、いそいそとブログを更新します。

2月11日の日記 ​に書いた 映画「えんとつ町のプペル」 、昨日観に行ってきました。



​よかったです!​

観に行く前に絵本の無料公開を読んだり、主題歌を聴いたりしていました。
そうやって勝手に予想していた部分との違いを、少し書いてみます。

絵本では「ゴミ問題」と「いじめ」を重ね合わせている印象をすごく受けました。
主題歌の中の歌詞でも、
====================
「くさい くさい」と はやされて キミは外にはじかれる
====================
という歌詞があるのですが、僕はここがとても印象に残っていました。

アニメ映画「聲の形」 ​が少し前にテレビでやっていて、いじめのシーンのウエイトがかなり高かったので、「プペル」も同じような物語展開を想像していたのですが、違いました。

映画の物語の中で絵本の部分は3割くらいだそうで、いじめらしいシーンもそんなに重くなく、万人が気軽に観られる感じで作られていたと思います。社会問題提起というよりはエンタテインメント寄りで、子どもに安心して見せられる作品になっていたかな、と感じました。
とはいえ、行動する勇気を啓発するメッセージはふんだんに盛り込まれていて、心に残る作品でした。

映画のパンフレットを鑑賞後に購入。

製作スタッフのコメントが多数掲載されており、ここで知ったことも多かったです。

「プペル」の主題歌は、作者の西野さんによる作詞・作曲なんですね。

この歌は本当に良くて、何度も聴きました。
繰り返しを生かした印象的な歌詞とメロディ。
静かなところと終盤盛り上がるところの差がすごくて、最後の開放感がはんぱないです。

最後に、他の映画との比較を。
「プペル」の前に鑑賞したのはご存じ「鬼滅の刃 無限列車編」でした。
また、西野さんは「プペル」の映画化に際してスタジオジブリの映画をかなり研究されていたようで、「プペル」には「ラピュタ」に似たシーンなども出てきます。
ただ、「鬼滅の刃」や「ラピュタ」との違いとして1つ挙げられるのは、ヒロインの不在です。それは多分意図的に西野さんはそうしたんじゃないかな、と思います。
興行収入を得ることだけが目的なら、魅力的なヒロインを出して、すでにファンの多いベテランアーティストに主題歌を歌わせていたと思いますが、西野さんはそうはしなかった。(主題歌を歌っているロザリーナさんはすごく上手なのですが、「プペル」の絵本とのコラボで世に知られるようになったようです。)
男の子とゴミ人間の話を通して、直接的にではなく、間接的に、心で感じてほしいことがあったのだと思います。新しく行動を起こすことの大切さを訴えるがゆえに、まだ世に知られていない人を起用する部分も多くあり、「人気商品」としてではなく、「心のこもった手紙」としての性格を強く持っている作品だと思いました。

子どもにも、大人にも、オススメできる映画です。

まだの方は、ぜひ、ご鑑賞を。

▼​ 映画「えんとつ町のプペル」公式サイト





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Last updated  2021.02.15 07:42:41
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