きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2021.07.20
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カテゴリ: 生活をよくする
前回に引き続き、アレキサンダーテクニックです。

『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』


『心と体の不調を解消する アレクサンダー・テクニーク入門』
(青木紀和
、日本実業出版社、2014、税別1400円)


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『心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門』
読書メモ ロゴ

​​​​​​​​​ ・「プレイシング」​​​​
・体を適切に置く
・自分の体を「倒れて割れたら困る花瓶」のように丁寧に置く
  (p59)

​​​​びっくり本書での「体の使い方の奥義」には、分かりやすい名前が付けられています。
  非常にシンプルな言い方です。
大事なことは、シンプルなのです。

  僕は自分の姿勢を写真で見たとき、頭の重心が前に出ていて非常にバランスが悪いと感じたことがあったので、「体を適切に置く」という説明は、とても腹に落ちました。

  p158では、体を置く技術を磨く「モンキー」というエクササイズも紹介されています。
  このエクササイズのポイントは、 中腰 の姿勢になること。
  すると、足裏に体重がかかっていることを実感することができます。
自分の重さを感じること
  体を置く前に、体を感じることが、まずは必要ですね。

  p175からは、
​・寝ても疲れがとれない人にお勧めの「 プレイシング就寝 」​
  というのも紹介されています。

寝るときにも、「体を置く」。
  値段の高い枕を買わなくても、自然に任せて体を置くだけで、
  寝るときの余計な筋緊張も、とることができるようです。

​​​​

​​ ​・声は「腹」ではなく「 足の裏 」から出す​
・プレゼンテーションやスピーチ、歌唱をするときは、体の前面に架空の「秘密のつえ」があると意識して、そこに体重を乗せる姿勢をつくり、そのうえで足の裏から声を出すことを意識します。
  (p73)

びっくり「秘密のつえ」については、p55に絵があります。
  僕が思っていたイメージと違い、足の裏から垂直に伸びる、電柱のような線でした。

  つまり、「足の裏を意識する」ということ。
  足の裏からあごの顎関節までを一直線で結ぶ線上に、体をきちんと配置する。
  イメージとしては、体を「少しだけ前に倒す」ようにするといいようです。

  そして、声を、足の裏から出す。
  これ、歌唱指導でも、同じようなことを聞いたことがあります。

  足の裏にきちんと体重を乗せると、余計な力を入れなくていいので、全身から力が抜けます。
  合唱指導などでは、「頭が細い糸で上に引っ張られるように」という言い方をするときがありますが、これも似たような姿勢を作る言い方だと思います。


​​​​​​・普段していることをゆっくりやるだけでも筋緊張は抜けてくる​
​​​​​​​・ 頭を「最も高い位置にあるように」 と意識して​
​​
  (p90)
​​​​​​​・ 足裏 に注意を向けるのです。​
​​​​​​​・「 ​足裏感覚​ 」をもっと磨いていきましょう。​
​​
  (p91)

ぽっ ​皿洗いや洗顔など、普段よくしていることの最中に、こういったことを意識するだけで、体の負担がぐっと減るようです
  無理な姿勢は体に負担をかけるので、ぜひ、心掛けたいところです。

  今、このブログはパソコンで打っています。
  パソコン仕事のときは椅子に座っていますが、この時間が、長い。
  だからこそ、 座り姿勢の時にも、頭を高く保つことが、重要です。

  p111には、座り姿勢の時の正しい姿勢のイラストがあります。
  背もたれを使わず、おしりと足裏に体重を預ける。

  僕の場合、座っている時は全然足裏を使っていなかったです。
  足を組んだり、上に上げていることが多くありました。
  ただ、確かに頭を高く保とうとすると、足裏で支えないと、厳しいです。
  床に足をつくと、頭をラクに、高く保つことができます。
  骨盤を立たせることも、重要です。

  これは、子どもたちが勉強する姿勢でも、同じことが言えますね。
  姿勢の指導は重要だと思っていましたが、具体的なことがよく分かっていなかったので、こういった知識は、使えそうです。

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僕がアレキサンダーテクニックにはまっていたのは約2年前。
その頃には、「これはすごい。これでずいぶんよくなった!」と思っていましたが、今ではすっかり忘れていました。

今日また思い出せて、よかったです。

この本、たまに読まないとな。ウィンク



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Last updated  2021.07.20 20:09:32
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