きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

全て | カテゴリ未分類 | 生活をよくする | 本の紹介 | 共に生き、共に育つ | たのしいべんきょう | 個人的な日記 | 体育 | 音楽♪ | 道徳 等 | 問題解決 | 考え方 | 話し合い・話す・聞く | 特別支援教育 | 小学校 | 阪神間 地域情報 | PC・デジタル関係 | 教材・教具 | 食育(自立生活・家庭科)・園芸 | 仕事術 | 旅行(温泉含む) | 英語学習 | 環境保護・エコ | 作文・書くこと・漢字 | よのなか(社会) | いのち | 人間関係・コミュニケーション | 子育て | 地震・防災 | 算数 | 心理・カウンセリング・セラピー | 読む・音読・朗読 | エクセルでのプログラミング | 北播丹波 地域情報 | 教員免許 | 教育改革 | 休校期間お役立ち情報 | 映画 等 | 創造性をはぐくむ | プレゼン | 通級 | 健康 | ゲーム
2021.10.19
XML
カテゴリ: 教育改革
いつも持ち歩いているちっちゃいカバンに、小さめの本をしのばせています。
ちょっとした隙間時間に読むためです。
ちょっとした隙間時間にしか読まないのでなかなか読み終わりません。 しょんぼり
それがもどかしかったですが、少し前にやっと読み終わりました。

長岡秀貴(ひでたか)さんの文庫本『サムライフ』です。


『サムライフ

長岡秀貴さんの本は、これが2冊目。
1冊目に感動したから。手を伸ばした本です。
1冊目については、先月の日記で取り上げました。
 ↓
▼​ 長岡秀貴『ダッセン』
(2021/9/11の日記)

今回の本も、『ダッセン』同様、アツイ本でした。
『ダッセン』がいかにして生まれたのか、
どのように周りの人に広めていったのかが詳しく書かれています。
最後の最後に、ついに、著者の夢だった、新しい「学校」ができあがります。
感動です。

本書には印象的なシーンがいくつもありますが、それらは本書を読んでいただくとして、ここでは「あとがき」より少しだけ引用します。
僕が非常に共感した内容が、象徴的に語られていると思ったところです。


かわいそうだから、不憫だから、その人たちを救ってあげるんだなんて微塵も思っていない。
誰もが幸せに生きる権利を持っていて、誰もが幸せを望んでいるはず。
「助ける」のではなく「共に生きる」ことによって、自らが持っているポテンシャルに気付き、そして自らの足でその幸せへの道を歩き出してほしい。

(文庫版あとがき p267 より)


「助ける」のではなく「共に生きる」

僕の場合、仕事柄、障害のある人との共生社会の実現に向けての言葉として、幾度となく聞いてきた言葉です。

しかし、この言葉を、特に障害があるとかを限定しない、誰もが幸せになる学校の設立の志としてお聞きすることで、「障害に限ったことではないな」という思いを強くしました。

この方の志は、対象を限定しない。

自分は公立小学校の教員ですが、この志にふれ、改めて、対象を限定せず、「共に生きる」学校にしていきたいと思いました。


この『サムライフ』、なんと映画化もされているようです。
非常に興味深いです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.10.19 20:50:37
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

にかとま

にかとま

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

2024.09

© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: