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午前中はエルズルム市内の観光です。エルズルムは13,14世紀のマドラサ(イスラーム学院)が多く残るところで、これらに加えて列柱形式のモスクと墓廟を見て回りました。さて、お昼時になって困ったのがご飯。エルズルムは特に宗教的な雰囲気が強くて、みなさん断食しているので、開いているレストランがない!困ってホテルに戻ってその旨を話すと、朝ご飯みたいなものならあるよとのこと。ラマザン中に旅行に来た外国人達もみんな同じように困って、ホテルで朝お昼ご飯を食べるそうです。前日も列車の中でぼりぼりクラッカー食べてたらみんな振り返ったもんね。アンカラ・イスタンブルに比べるとはるかに宗教的です。さて、お昼を食べた後は、少し東に行ったところにある温泉町Pasinlerに移動です。トルコに来てからずっとシャワーで2ヶ月近くお風呂につかっていなかったので、すっごい楽しみにしておりました。行ってみると本格的な温泉で硫化鉄泉、とでも言うのでしょうか、赤茶けたお湯の湯船がありました。うーん、満足。じもぴーとそれこそ裸のつき合いができたし。ただやっぱり日本の温泉みたいにいろいろな湯船があって、ってわけではないですね。温泉を出ると次はもっと東のカルスに向かいたかったわけですが、バスも電車も全然来ないのでしばらく地元の子供達とおしゃべりをして時間をつぶしました。日本人なんて滅多に来ないから物珍しそうにぞくぞくと子供達がわいてきました。東洋人といえばまずジャッキーチェンだ!っていう感じなのでジャッキーチェンはお父さんでおじさんはブルースリーだってはったりかましました。ホントに信じなきゃいいんだけど。仲良くなったうちのひとりに町にあるハサンカレという城址後に案内してもらいました。とにかくこの地域は各勢力の抗争下にあったもんだからたくさん城址が残っています。町でイフタールの夕食を食べた後6時の電車で出発。かれこれ3時間以上待ったわけですがなかなか愉快な体験でした。カルスには夜の10時に着いてそのままタクシーでホテルへ。ふつうはタクシーなんて乗らないんだけど、夜だから仕方ないですね。
2004/10/31
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朝雨が降る中、かすかな期待を抱いてウルジャーミーにむかったものの、やっぱりモスクは閉まってました。うー、また来ねば。今日は電車で東へ300kmほどのところにあるエルズルムまで移動。一日2本しか電車がないので朝9時半の便に乗りました。それにしても電車は安い!6ミリオンだから450円くらいです。バスでの移動も安いんだけど、電車はもっと安くて貧乏人の見方ですね。果てしなく遅いんだけどさ。エルズルムまで8時間くらいかかります。ってことは時速40kmあるかないかってくらいです。ディヴリーを出発してすぐの景色は絶景!!!アルプスの登山列車なんて目じゃないでしょう。ひたすら河が削り取った山岳の渓谷を進むんだけど、ありゃ実際に見てみないとわからない迫力です。しかも途中からはその河がなんとユーフラテス川の上流です。とろとろ進むので、当然途中でおなかも空くわけだけど、ラマザン中だから食堂車に行っても食べ物はポテチか朝ご飯の残りしかありまへん。仕方なくペプシとクリスプス買って朝ご飯兼昼ご飯です。そうそう、朝ご飯もホテルではでませんでした。まあ、1泊900円くらいだから仕方ないけど。なんだかんだでエルズルムには夕方5時に到着しました。トルコの電車は遅れるよ、ってはなしも聞いてたけど、一説によるともう充分遅いからこれ以上遅れようがないそうです。この日も時間通りについたようです。この日は奮発して町一番のホテルに泊まって、町一番のレストランで夕食を食べました。っていっても1泊35ミリオン、だから3000円しないし、ご飯も1000円しないくらい。エルズルムは人口100万人くらいの北東アナトリア一の都市なんだけど、やっぱり物価の安さは魅力的です。うーん、トルコはいいわ。
2004/10/30
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朝一で前日回れなかったUlu camiとGök medreseへ。セルジューク初期のモスクは何というか、シンプル。木造だからがんがん修復されていていまいち面白くありません。やっぱマドラサ形式の方が、中庭のポルチコがきれいですね。特にアーチのプロポーションは感動的でした。どうしてもっと観光客が来ないのかな?10時のミニバスでいよいよ今回のメイン、ディヴリーのウルジャーミーに向かいます。だいたい3時間くらいひたすら山道を突っ走る恐怖の旅。途中から乗ってきたおっさんと仲良くなって日本の物価の話とかおしゃべりしました。やっぱりみんな日本に働きに行きたいって言ってるんだけど、なかなか厳しいよねー、というような感じのことをトルコ語で話しました。うーん、何となくトルコ語上達してきた感じがしていいねー。町、っていっても人口1万人くらいなんだけど、につくとバスに同乗していたシヴァスの大学生の女の子が、「案内してやる」っていうからついていくことにしました。これがイスタンブルだったら絶対最終目的地はじゅうたんやか、ぼったくりバーだから気を付けるんだけど、その点田舎は絶対に大丈夫。その子もスカーフかぶってる宗教的な感じの子だったし。ふつうそういう人は保守的だから、見ず知らずの男性に話しかけることはないんだけど、さすがに東部トルコの人はホスピタリティーにあふれてます。結局彼女のお兄さんという人に町を案内してもらいました。ウルジャーミーはゴシック的な彫りの深さと、バロック的な装飾の門で有名な13世紀の傑作で、世界遺産にも登録されています。残念ながら中には入れなかったけどとにかく写真を撮りまくりました。町に残る廃墟となった城跡にも登山して、アナトリア最初期のモスクも見学。完全にアルメニア教会の空間構成になっていて、感慨深かったです。城の麓にはアルメニア教会の後も残っていて、見所は満載。トルコを訪れる際ははずせないでしょう。夕方は先ほどのエミネちゃんちにイフタルに招待されて、皆さんとご飯をご一緒しました。イランもそうらしいけど、トルコは家庭料理が野菜たっぷりでおいしい。レストランとか行くととにかく肉を焼いたのばっかでうんざりだけど、この時ばかりはおなかいっぱい戴きました。ご飯の前には果物の木でいっぱいの庭にも案内して頂きいました。残念ながらこの時写真を取り忘れてしまった!また冬があけたらディヴリー行ってきます。
2004/10/29
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金曜が共和国記念日なので学校が休み。そこで5泊6日で東部アナトリアに出掛けることにしました。最終目的地はアルメニア国境のアニ遺跡。途中Sivas, Divriği, Erzurum, Karsを経由していきます。前日に予約してあった8時のバスがたぶん客がほとんどいないせいでキャンセル。他社の9時バスでシヴァスに向けて出発しました。途中は延々と荒涼たるアナトリアの大地で全く景色が変わりません。おまけにラマダン中なのでいつもは出てくるお茶がでない!シヴァスには4時頃着。町中のホテルに入って後は市内を見学しました。主に13,14世紀のマドラサを見て回り、セルジューク建築の概要を把握。夕食にレストランに入ったら、みんなイフタール待ちをしていて、ちょうどよかったようです。一斉にご飯を食べ出す光景は相変わらず壮観で、食べ物を前にじっと座って待っている様子もコミカルです。
2004/10/28
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午前中ドイツ人のバコラーとテニスをしました。昨晩の雨で若干水が残っていたので試合はせずに練習のみ。まだ彼には勝ってないから闇連しないとなあ。夕方からは中心街のKızılayで本の買い出し。文化省経営のお店に行ったら、「中世トゥルクメニスタン建築」なんて本が500円くらいでびっくらでした。もちろん図版入りで、すっごい得した気分。たぶん2,3年前にすったのがインフレ後も値段がそのままだもんだから、安くなったんでしょう。帰りがけに鯖とミカンと大根を買って帰宅。なんだか日本じみてますね。それでも鯖は一匹550円で割と高め。魚を食べるのは金持ちだけってこと?
2004/10/21
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午後の授業後に建築設計のスタジオを訪問しました。日本に比べると模型の材料もしょぼいし、内容もあまりよくないよう。実際に建っている建築を見て何となく納得。夕食後学校で毎晩やっている映画を建築の友達とそのルームメイトと見に行きました。一回200円だから安いんだけど、何せ字幕がトルコ語だから参ります。映画の英語なんてキャッチできんてー。映画は「華氏911」で、最後に観客から拍手がおきたのが面白かったです。なんだかんだ言ってここの学生はみんな反米みたいです。
2004/10/20
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午前午後の大半は洗濯でつぶれ、活動を始めたのは4時過ぎから。洗濯だけで2時間はかかるのでホントに大変です。アンカラ最大のスーパーミグロスに買い出しに出掛け、帰ってみるとまた校門で警備員とお話ししました。実はこの日も飯に誘われていたけど、自炊しておいしいもの食べたかったのですっぽかしました。夕食後、ロビーに下りて他の学生と話をしていたら、名前を日本語書けというので、書いてやったらカタカナでは不満なようで、意味を聞いて漢字で書くことに。Kaganを大王と書いてやったら、これも短くて不満だったらしく、とにかく長いのをといわれました。仕方ないので「最も偉大な王」にしたら、これは気に入ったようで、まあよかったです。それからは次々と名前を書いて国際交流しました。
2004/10/19
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昨日の城壁調査の資料を探しにODTUそばのビルケント大学図書館に行って来ました。ODTU(中東工科大)の図書館は古い本しかないもんだから、新しい本を探すにはビルケントが一番です。日本にいてはとても見つからないような本もあって、宝の山なのですが、いかんせんトルコ語力がついていかず、英語ばかり眺めてしまいます。帰りがけに、校門で知り合いの警備員のおっさん達に呼び止められて、ラマダンあけのイフタール(断食明けの食事)にご一緒しました。uruç(断食)という単語を覚えたのが収穫。大の大人が一斉に飯をがっつき出すのも見物です。
2004/10/17
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昨日は授業の課題でアンカラ城址とアスランハーネモスクの調査見学してきました。一緒に修士2年なのにもう大学講師っていうサフランボル在住のお姉さんと回ってきました。スケッチとかもしつつ、なかなか充実。ついでに洗濯かごも買って収穫ありでござった。夜は国立図書館でやってる「日本映画祭」に行ってかたくり家の幸福ってのを見たんだけど、これがへんてこな映画で、なんでわざわざとるこでこんなんやるのって感じ。もう少しセレクトしてほしいもんです。
2004/10/16
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