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今年は月次を書くのはやめようかと思ったのですが(あまり意味ないので)、今月は変動が大きかったので、一応書いておきます。来月以降は気が向いたら書くことにします。今月の成績は2.5%のプラスでした。相変わらずCPが高いので、騰落率は小さいです。売買としては、ジェイブリの新規買い&買い増しが大きかったです。それ以外にサトー商会、OM2ネットワークを少しだけ買いました。一方でクリップとアスティを少し売却しました。これは暴落前に売ったのでよかったのですが、買い戻す前に値を戻してきているので結果的にあまり意味はなかったです。また、FXではドルを115円台で1枚購入しました。FXに関しては引き続きじっくりと円高局面を待ちます。さらに、中国株5銘柄にも投資しました。こちらも額は少ないですが。今月はなぜか中国株が急騰し、年初に紹介した私の保有株の中でもアンガンが40%近く、グレートウォールが50%近く上昇しました。全体でも優に10%以上プラスとなりました。ご祝儀代わりに今月購入した銘柄を載せておきます。どうなっても責任は取れませんが、参考にされる方はどうぞ。なお、各種指標は前年実績を元にしているのでご注意ください。中国企業情報の記載をそのまま引用しているので、誤りもあるかもしれません。
2006年01月31日
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最近、マイケル・ルイスの著書を続けて読んだので、紹介します。ちなみにルイスはソロモンのセールスマンから作家に転向したという変わった経歴の持ち主です。ライアーズ・ポーカー ウォール街は巨大な幼稚園自らの体験を中心に、80年代のソロモン(およびウォール街)の実情について明かした本です。当時のウォール街の最先端だった、モーゲージ債やジャンク・ボンドの誕生についても詳しく述べられています。また、グットフレンド、メリウェザーなどの有名人に関するエピソードも豊富で、大変面白かったです。なお、具体的に投資に役立つ本ではないです。ただ、投資に携わる以上、こういった歴史を知っておくことも重要だと思っています。マネー・ボールMLBのアスレチックスを少ない予算で屈指の強豪チームに育てたGMビリー・ビーンの物語です。野球の話なのですが、やっていることは完全にバリュー投資です。例えば選手選考に関し、打率・打点・足の速さなど誰もが重視する指標が実は重要ではなく、出塁率こそが地味だが最も重要なデータであるということをあらゆるデータ分析から発見し、他球団が見向きもしない選手を安く買い集めます。そして、結果が出て市場価値が上がると売却し、再度隠れた好選手を雇います(まさにバリュー投資!)。他人の意見を意に介さず、自分の信念のままにチームを作っていく様は投資家のPF構築そのものです(感情のある人間を相手に機械的にそれをやってしまうところが怖いですが)。野球に興味がない方でも全く問題なく読むことができるので、お勧めです。逆に野球が好きな人の方が選手を完全に駒として扱うやり方に違和感を感じるかもしれませんね。
2006年01月29日
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特に書くこともないのですが、ジェイブリの扱いを気にされている方もいらっしゃるかと思うので(笑)、少し書いておきます。個人的に下落時こそ考え方を書いておくべきだとも思いますし。まあしかしものすごい暴落ぶりですね。ここでストップ安とは。しかも現在の板情報が見せ板でなければ明日もストップ安しそうな勢いです。ここまでくると「落ちるナイフ」どころの騒ぎではありません。関わったものから順番に消していく「異常繁殖する殺人ウイルス」といったところでしょうか。それで私ですが、今日も買い増ししました。ストップ安で。この銘柄に絶対の自信があるわけではなく、客観的にみてまずいパターンだという自覚はあります。しかし、仮にここで売るとすれば値動き、すなわち大勢の意見を根拠に投資判断をすることになり、自分の哲学が崩れます。哲学は投資手法より上位の根本概念であり、崩すことはできません。870円と770円で買い増しをすると事前の想定ポジションを満たしますので、そこまでは計画通り行動するつもりです。もっとも、美学も大切ですが、美学に殉じて破産しても無意味なので、そこを超えて下落しても無茶買いするつもりはないです。
2006年01月23日
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今日は市場は横ばいで、新興だけが人気株を中心に比較的大きく下げる展開でした。本当に2004年と似た動きです。土日のニュース次第ですが、月曜に再度急落する可能性は十分あると考えます。労を惜しまずに週末に再度戦略を練りたいと思います。さてさて、市場の動きと無関係に一方通行で急落し続けているのがジェイ・ブリッジ(9318)です。月曜日の終値1830円に対し今日の安値は1075円と、ライブドアにも負けないくらいの暴落ぶりです(笑)ヤフーの掲示板を見ると怪しい情報も出ており、完全に仕手株扱いです。ブログ等を見回ってみても手放した方が増えているようです。で、私の対応ですが、本日買い増ししました。1240・1145・1075の3段階で待ち構えておいたのですが、すべての防御網をあっさり突破されました(笑)事前の調査でJBは総合的にみて評価に値すると判断しておりますし、私の知る限りこの1週間でJBに悪い「事実」は関連会社の株価下落による含み益の低下だけです。それ以外の評価や噂は気にしません(キリがないので)。私は株を購入する場合、事前に最悪の場合の株価を設定し、その価格で予定ポジションが一杯となるよう逆算して買っていくのを原則としています。これまで上昇相場が続いたため、いつも予定の半分くらいしか買えないパターンだったのですが、今回は予定ポジションを満たしそうです。ちなみにJBの設定安値は900円で、現在の保有株数は予定ポジの75%程度となっています。もちろんわずか数日で900円が現実味を帯びてくるとは考えていませんでしたが、今のところポジション取りは事前の計画の範囲内です。問題は900円を割り込んできた場合ですね。絶対のルールとして1銘柄への投資額は総資産の10%以内というものがあるので、その制約を超えない限り、100円下がるごとに買い増しするのではないでしょうか。他の銘柄の動き次第の面もありますが。
2006年01月20日
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今日はやはり反発しましたね。ここまでは2004年5月と同じ展開です。今回は信用買い残が膨大なうえ、新規参入者も急増していたのでもう一日くらい急落するのではと期待していたのですが、買いの意欲が私の予想以上だったようです。8銘柄ほどに買い注文を出していたのですが、当然一つも約定しませんでした。残念。明日以降も大きな動きがおきる可能性もありますので、引き続き注目していきたいと思います。2004年のことを思い出すと、週明けの月曜日あたりにもう一度暴落があっても不思議ではないかと。中国株のほうは今日で第一弾の買い付けが終了しました。中国株は年明け以降上昇し続けていたので苦労しましたが、どうにか希望の5銘柄をすべて希望価格の範囲内で購入することができました。現在の計画では今回と同規模の買い付けを今年中にあと2回行う予定です。しばらくはウォッチに徹して、中国株の急落か円の値上がりの機会を狙いたいと思います。
2006年01月19日
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さすがに今日は本格的なショック安でしたね。2004年5月を思い出します。私も派手にやられました。一日の損失額としてはこれまでの最高記録の2.5倍でダントツです。まあ、それは別によいのですが、PFの下落率が大きいのが気になります。自分としては保守的なPFを組んでいるつもりだったので少々ショックです。あと何日かしてみないと何ともいえないところではありますが・・・しかしながら、現在の心境を正直に申しますと、高揚感を抑えるのに懸命です(笑)明日以降の動きは予想がつかないので、様々なパターンを想定し、冷静にポジションを増やしていきたいと思います。ちなみに今日はJBを少しだけ購入しました。それと、サトー商会がストップ安していたので1枚だけ買い戻しました。現時点では自分の購入希望水準まで下落しているものはほとんど見当たりません。今日くらいの急落がもう一度くるとかなり魅力的な銘柄が出てくると思うのですが。2004年5月は3日目で急反発してしまいましたが、やはり3日連続暴落を期待するのはいろんな意味で酷でしょうか?
2006年01月18日
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昨日、とある中国株を8000株購入しました。その銘柄の昨日の出来高は8000株でした。むむ、ということは・・・・・買ったの俺だけじゃん!!もちろんまったくの偶然なのですが、外国人の自分が一日の取引量の100%を占めるとは不思議な気分です。しかし、これだけ日本株がお祭り騒ぎの時にどマイナーな中国株をつついている自分もなんですね。しかもそんな自分が結構好きだったりするから手に負えません(笑)ちなみに証券会社から買い占め警告のメールはきませんでした。
2006年01月13日
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今日は個人的にイチ押しの雑誌をご紹介します。ご存知の方も多いとは思いますが、例えばZAIなどと比較すると(内容は段違いなのにもかかわらず)知名度が非常に低いように思われますので。「ファイナンシャルジャパン」木村剛氏が編集長をされており、表紙によると「1億円をめざすビジネスセレブのための金融経済誌」だそうです。非常に微妙なタイトルですが、内容は大変充実しており、硬軟問わず興味深いテーマが満載です。一例をあげると、ダメな投資本を名指しで紹介したりしています。スタイルはひたすら本格派で、最近ありがちな株高に浮かれたイケイケの記事とは無縁です。しかも無意味な広告も少ないので(その分値段はやや高めですが)、私など1冊読み切るのに10時間近くかかってしまいます。なぜか書店の店頭にはあまり置いておらず、ネットでの通販がメインなのが知名度が低い要因でしょうか。この売り方も何かのこだわりなのですかね?現在の発行部数がどのくらいなのか知りませんが、私が年間定期購読している唯一の雑誌です。皆さん読まれているんですかね?この本が株だったら今のうちに仕込んでおきたいところなのですが(笑)
2006年01月06日
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今日から2006年相場が開幕です。今日は上がるか下がるかかなり注目していたのですが、やはりというべきかアホみたいに上げてきましたね。私のPFもセガミメディクスの狂い上げと相対的にポジションの大きいクリップの上昇などで幸先の良いスタートを切ることができました。セガミも買値から倍を超えてきました。2004年の11月頃にこれでもかとばかりに叩き売られていたのを昨日の事のように思い出します。当時から劇的に業績が改善しているわけでもないのですが。つくづく人の気持ちとはうつろいやすいものですね。とにかく、日本株については今後どれだけ加熱しようとも世論に影響されず、自分の基準のみに基づき判断するように心がけます。そんな事より個人的に大問題なのは購入予定の中国株の内のいくつかが急激に値上がりしていることです。あーマジで勘弁してくれ。正直かなりイライラしています。飛びつき買いの衝動にかられまくりです。どうしようかな・・・
2006年01月04日
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今回は昨年の年頭に立てた目標の達成度合いを振り返ります。過去の日記を読み返すと、目標には、1、年間投資利回り15%以上かつTOPIXを10%以上アウトパフォームすること2、月給(基本給)1か月分の配当収入を得ること3、図書館で投資関連の書籍を自分の払っている住民税額分以上借りることの3つをあげています。まず1についてですが、年間利回りは40%を超えたのですが、TOPIXの10%アウトパフォームは達成できませんでした。50点といったところですかね。ただ、当時は考えていなかったのですが、自分はめったにフルインベストメントをしないので、TOPIXをはじめ市場平均との比較はあまり意味がない気がしています(何もしなくても上げ相場なら負け、下げ相場なら勝ちとなってしまうので)。昨年は「年間給与収入<年間投資収益」という10年以内には達成したいと思っていた中期目標をクリアできたので自分としては満足しています。その分今後投資先を見つけるのに苦労しそうですが。2についても株の配当だけでは達成できませんでした。こちらもキャッシュを余らせていたので仕方ない結果です。FXのスワップを足すとどうにか達成できたようです。インカムゲインという意味では同じですが、最初の目標では計算に入れていなかったので、今年は日本株+中国株の配当だけで達成したいところです。3についてですが、今年借りた本は26冊で、合計金額は約52000円にとどまり、目標には全然届きませんでした。というか実感としてこの目標は無理です(笑)図書館にそこまでたくさん読みたい本は置いていません。こうしてみると1つも目標を達成できませんでした。うーむ・・・まあ、目標より大きな収益を得ることができたのでよしとします。今年の目標はシンプルに 「投資利回り15%の達成」 とします。正直あまり自信はありませんが、視野を広げて価値と価格の乖離が大きいと思われる投資対象を見つけていきたいと思います。
2006年01月03日
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為替は基本的に1年中円の全面安トレンドが続いたので、円ショートオンリーで買い下がり派の私は日本株と同様積極的に手を出すことができませんでした。FX用の投資資金が一定ではなかったので、パフォーマンスは出しにくいのですが、金額的には株式の10分の1くらいの利益額でした。現在は豪ドル/円を1枚だけ保有しています(買い付け単価79.3円)。FXは10倍~20倍程度のレバレッジが平気でかけられる仕組みになっているので、今年は株以上に大儲けできた人がたくさんいるのではないかと思います。FX投資家のブログなどはあまり見たことがないので想像でしかありませんが。正直言って株以上にチャンスを逃した感は強いのですが、実質的にデビューの年だったのでまあ仕方ありません。今年は中国株と同様、FXの比率も上げていきたいのですが、円が高くなってくれないことにはどうしようもありません。基本的に祈るのみです。ただ、FXに関しては利益の追求以外に資産の国際分散という目的もあるので、少なくともあと2,3枚くらいは基準を緩めにして買っていきたいと思っています。いずれにせよ、FXの収益は雑所得として総合課税の対象になってしまうので、現状では大きな利益を狙う対象とは考えていません。早く株式と同様の扱いにしてほしいのですが。
2006年01月02日
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訪問いただいている皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。2005年の中国株の成績は16.8%でした(手数料、配当金含む)。ハンセン指数が5.7%くらいなので、なかなか良い成績でした。といっても、年間を通じて1銘柄を新規に購入した以外何もしていません。また、中国株の総資産に占める割合も大体2~3%くらいなので金額にするとまさに微々たるものです。参考までに現時点のPFを公開すると、以下のようになっています。今年は中国株を総資産の10%程度まで増やしたいと考えています。以前も書きましたが、一部の中国株の割安度は情報の少なさや会計等の怪しさを考慮しても十分に魅力的と思います。もともと私は安い値段で買うことが自分の最大の強みと考えているので、現状では日本株よりも自信を持って買いにいけます。実を言うと、既に10銘柄程度に狙いを定めており、円高にさえなれば明日にでも均等分散投資をしたいのです。私の場合、待ちすぎて買い逃すことが多いので(今回も既に平均で5%以上上昇してしまっています)、妥協して買うべきか少々迷っています。中国株は1月下旬から2月上旬に安値をつけることが多いらしいので、今月末までは我慢してチャンスを待つつもりですが。最大で15%程度まで中国株の比率を上げても良いと思っているので、予定量の半分程度は早めに買いに動いた方がよいのかもしれません。
2006年01月01日
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