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これからは四半期ごとに投資の成績を公表してみようかと思います(かなり見切り発車なので、どこまで続くか分かりませんが)。2006年度第一四半期状況日本株 0.6%中国株 35.0%FX わずかにマイナス日本株はいまひとつの状況です。暴落時に拾った分の反発と日本ユニコムの大幅上昇でなんとかプラスにはなっていますが、昨年末時点と比較して下落している銘柄も散見されます。それほど派手な銘柄を持っているわけではないのですが。あっと、ジェイブリッジがありましたね。相変わらず断トツの含み損1位銘柄です。まあ、いつか上がるでしょう。個人的には当分動かなくても問題はないです。普通に考えて近いうちに下方修正を出す可能性が高いと思いますが、その際に暴落するようなら再度買い増しする予定です。最近は日本市場も安定し、やや上向きになってきた気配もあるので、当面は様子見を続けるつもりです。対照的に中国株は年明け以降一貫して上昇し続けています。というより暴騰し続けていると言った方がいいレベルです。とにかく毎日のようにPFが上昇していきます。購入1ヶ月で3倍になった銘柄だけはさすがに売りましたが、あとは放置しています。1月にこのブログでも9銘柄ほど公表しましたが、誰か一人くらい乗っかった方はいるのでしょうか?もしいれば笑いが止まらない状況でしょうが、購入理由を何も書かなかったのでいないかな?欲を言えばもう数ヶ月暴騰が遅ければもっとたくさん買えていたのですが。まあ、ギリギリ乗っかれただけでもラッキーと思うしかないですね。この水準から買い増しするのはあまりに怖いので、こちらも当面様子見でいくつもりです。FXは米ドルでは利益が乗っていますが、目下暴落中のNZドルでそれ以上の損失を出しています。今回のNZドルの下落は結構激しかったですね。高レバレッジをかけて大きくやられた人もいることでしょう。NZは規模が小さいため今後も下落が続く可能性もありますが、慌てずに当初の計画通り買い下がるつもりです。ただ、他の通貨とのポジションバランスには気をつけたいところです。ポジションが増えたため、スワップが結構つくようになってきました。値動きが横ばいでも利益が出せるというのはFX(というか円ショート)の最大の魅力ですね。円の金利はせいぜい1%程度までしか上がらないと思うので、引き続き円高局面でポジションを増やしていく予定です。
2006年03月31日
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しばらく体調を崩しており、間が空いてしまいましたが、あと3つなのでランキングを発表しようと思います。第3位 第21回全国大学ラグビー選手権決勝 同志社対慶應(1985年)今回のランキングの中でも最古の名勝負であり、当時小学校2年生だった私に進学する大学まで決心させた試合でもあります。当時の同志社は平尾、大八木らスター選手が綺羅星のごとく集まっていました。その強さは圧倒的で、この年は史上初の大学選手権3連覇を確実視されていました。対する慶應は体格も小柄で、全国的なスター選手もいませんでしたが、狂信的なまでの猛練習で鍛え上げ、早稲田戦・明治戦を奇跡の逆転劇で連勝するなど、接戦を制し続けて決勝まで上がってきました。当時の私は大学名もほとんど知りませんでしたが、ドラマチックな逆転劇を繰り返す慶應、特に華麗なステップをみせるウイング若林の大ファンになっていました。とはいえ、同志社は慶應が1点差で辛勝した早稲田を27対7で一蹴するなど図抜けた力を誇っており、慶應の勝利を予想する声は皆無でした。実際の試合も戦前の予想通りに進み、序盤で0対10となりました。その後も同志社ペースで試合が進みましたが、慶應もしぶといディフェンスで追加点を許さず、結局3対10で前半を終了します。「この点差なら十分だ。大敗はしなくてすみそうだ」と思っていたのを妙によく憶えています。しかし、後半に入ると慶應が盛り返し互角の展開になります。同志社の突進を慶應の選手が鬼気迫る防御ではね返すのです。まさに魂のタックルと呼ぶにふさわしいものでした。その気迫にさしもの同志社も押されたのか、徐々に慶應がペースをつかみ、6対10となった中盤以降はずっと同志社陣内で試合が進みます。平均体重で10キロ以上も軽い慶應フォワードがスクラムで同志社を押しまくります。見るからに大きな同志社FWをどうしてこれほど押せるのか、私は感動しつつ不思議な気持ちで試合を見守っていました。猛攻を仕掛ける慶應は何度も同点トライのチャンスを迎えますが、経験豊富な同志社は強いだけでなく巧さもあり、どうしても最後の一線が破れません。逆に残り10分付近、平尾が鮮やかな個人技で自陣から突破し、完全にフリーの選手へボールを回します。誰もがダメ押しの独走トライは間違いないと思いました。私も諦めました。しかし、若林は諦めていませんでした。風のような速さで追いかけ、ゴールライン寸前で奇跡的なタックルを決めたのです。このプレーで生き延びた慶應は再度必死の攻勢に出ます。そして試合終了間際、とうとう勝利の女神が慶應に微笑みかけました。何度も練習したであろうサインプレーが見事に決まり、同点トライを決めたのです!!さらにトライ位置がゴールポスト真下だったため、トライ後のゴールキックはほぼ間違いなく決まります。すなわち慶應の大逆転勝利です。私は思わず叫びました。こんなミラクルがあるだろうか!!しかしその直後、さらに信じられない事が起こります。審判が反則の笛を吹いています。トライ直前のパスがスローフォワード(ボールを前にパスする反則。ラグビーではパスは後方にしかしてはいけない)だというのです。問題のパスは明らかに前方には投げられておらず、会場は騒然となりましたが、トライは認められませんでした。結局試合は6対10のまま終了し、慶應の奇跡の逆転優勝は幻となりました。ラグビーファンの間でいまだに語り継がれる「幻のスローフォワード事件」です。幼かった私にとってもこの時の気持ちは筆舌に尽くしがたいものでした。だからこそ鮮明に憶えているというのも事実ですが。今回この記事を書くにあたり、もう一度ビデオを見返しました(笑)問題のシーンは何度見てもやはりスローフォワードではありませんでした。この年同志社は史上初の大学選手権3連覇を果たし、日本選手権でその同志社を倒した新日鉄釜石はこれまた史上初の7連覇を達成しました。どちらも今日に至るまで破られていない大記録です(神戸製鋼によるタイ記録はありますが)。しかしながら私は同志社の記録を認めてはいませんし、この時の慶應なら釜石すら倒せたのではという思いをいまだに持ち続けています。おそらく墓場まで抱えていくのでしょう。ま、それも悪くないかもしれません。
2006年03月27日
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昨日は円が全面高になりました。その理由については色々言われているようですが、大半が後付けの結果論なのでどうでもいいことです。特に、羊こと豪ドルとキウイことNZドルは大きく下落しました。もともとNZドルは最近下落していたため、10日ほど前に76.5円で1年ぶりにポジションをとっていたのですが、昨日73.4円で買い増ししました。70円付近まできたら再度買いたいと思います。多少損失を出していますが、久々に円高基調になってきたようで大変嬉しいです。買い下がりが好きな私としては、円高になってくれないと外貨の割合を高めることができませんので。この勢いが続いて米ドルも安くなってくれれば言うことはないのですが。為替は個別株と異なり素人のファンダメンタル分析が通用する世界ではないので、各国の金利と大まかな将来像だけを考えて機械的なポジション取りをすることに徹しています。要するに下がれば買い、上がれば売るというだけです。最大の懸念は日本の金利上昇ですが、当分は問題ないでしょう。将来的に逆スワップになるようなことがあればFXは撤退せざるをえませんが。あとは、無茶なレバレッジをかけないことですね。せいぜい5倍くらいが限界でしょう。
2006年03月18日
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もうすぐ3月の権利確定日ですね。私は両親と兄弟の資金の運用も委託されているのですが、家族は揃いも揃って投資には全く無関心で完全に一任されています。今のところ成績は良いですが、いくら儲かったか聞かれたこともないし、今後損失を出しても何も言われないでしょう。私への信頼だけで完全放置の一任です。ある意味理想的な投資スタイルです。そんな我が家族達も株主優待は結構喜びますので、家族ファンドはほとんどを優待銘柄で構成しています(もちろん割安銘柄であることが大前提です)。そんなわけで今月は優待の権利がたくさんもらえそうですが、特にお米はかなりの量になりそうです。ちょっと米銘柄を計算してみます。4659 エイジス お米券3キロ分×2名義5819 カナレ電気 お米券6キロ分×1名義8744 日本ユニコム お米券5キロ分×4名義9974 ベルク 魚沼産コシヒカリ2キロ×3名義9993 ヤマザワ 山形産はえぬき2キロ×3名義9996 サトー商会 お米2キロ×3名義以上、合計するとお米+お米券で50キロになる予定です。これは結構すごいですね。戦国時代チックに言えば50万石です。世が世なら大大名ですな。しかし、世間には百万石クラスの大大名も結構いそうです。mikimaruさんあたりは徳川家レベルかもしれませんね。どうせなら我が家も来年は百万石を目指しますかな。優待という制度に関しては個人投資家の間でも賛否が分かれており、否定派には上級者が多いように思います。たしかに純粋理論的には優待は疑問があるわけですが、私は優待賛成派です。現実問題として優待の株価下支え効果は相当なものがあります。まあ、それだけ価値計算のできない投資家が多いということかもしれませんが(かく言う私も少量ですがいまだにGFCを保有しています。ここの優待お菓子は美味しいからです(笑)おそらく3000円になっても保有していると思います)。優待効果で興味深いのは日本トイザらスです。トイザらスは先日赤字転落という強烈な下方修正を出しましたが、株価はほとんど下がっていません。私の感覚では優待がなければ30%くらい値下がりしても不思議はなかったと思います。そのトイザらスが本日優待の改悪を発表しました。株価換算で30円分の改悪なのですが、明日の下落は30円ではすまないように思います。今後のためにも注目したいデータですね。
2006年03月16日
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あまりスポーツの話ばかり書いていると見捨てられてしまいそうなので(笑)、久々に投資関連の本の紹介でもしてみたいと思います。直伝藤巻流「私の個人資産」運用法著者の藤巻氏は東京市場では「伝説のトレーダー」と呼ばれる大変有名な方です。といいつつ私はよく知らなかったのですが、先日フィナンシャルジャパンのインタビュー記事を読んで興味を持ったので、著書を読んでみました。本書はタイトルの通り藤巻氏が考える資産運用方法についての説明が中心になっています。といっても個別の株や不動産の選択方法ではなく、資産配分について述べるものです。その主張の要旨を簡単にまとめると、「今後日本はインフレになる。だからデフレかつ低金利な今のうちに可能な限り固定金利で借金をして、株や不動産などの実物資産を購入すべきだ」というものです。将来のインフレを予想する見解は珍しいものではありませんし、私自身も将来結構なインフレになる可能性は高いだろうと考えています。それ以外に政府の膨大な財政赤字を合法的に解決する手段は思い浮かびませんので。この本のすごい所は「可能な限り借金すべき」という意見です。これは心情的には難しいですが、理論的には完全に正しいと思います。インフレになればなるほど借入金は希薄化されるので、それを希薄化されにくい実物資産に変えておけば労せずして大儲けです(目には見えない儲けですが)。問題は銀行は不動産を買うためにしかお金を貸してくれないということです。私は不動産投資の知識は皆無ですし、そもそもあまり不動産を保有したくありません。不動産は税制上不利ですし、将来的に地価はもっと下がると考えているからです。どこかに株式投資のための資金を30年間3%の固定金利で貸してくれる金融機関はありませんかね(笑)少し話がズレましたが、本書は内容が充実している上に大変読みやすいので、お勧めです。本日ブログのアクセス数が20万に到達しました。更新頻度の低さにもかかわらずたくさんの方にご訪問いただき、大変感謝しています。自慢話のようで恐縮ですが、「アクセス数÷日記件数」で見るとこのブログはなかなか優良な部類に入るのではないでしょうか。今後この指標をAER(Acsess Entry Ratio)と命名して広めていきたいと思います。冗談はさておき、今後も思ったことを気軽に書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。なお、下落・暴落の際には可能な限り張り切って更新したいと思います(笑)
2006年03月13日
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第5位 ソルトレーク五輪 ショートトラック男子1000M(2002年)皆様はオーストラリアのスティーブン・ブラッドバリーという選手をご存知でしょうか?「神」の異名を持つスケート靴職人です。ブラッドバリーの神業的偉業は実際に見るのが一番でしょう。動画を拾ってきましたのでまずはそちらをご覧ください。準決勝http://www.geocities.jp/vitaminw1977/bradbury2002_1.wmv決勝http://www.geocities.jp/vitaminw1977/bradbury2002-2.wmvいかがでしょうか?幸運どころの騒ぎではありません。まさに神の域です。当時私はこのレースからどんな教訓を学ぶべきなのかかなり真剣に考えました。「あきらめたらそこで試合終了だよ」(by安西先生)ということなのか?でもブラッドバリーは最後の周回明らかに諦めてたしな。まさか、「レースでは後方待機に徹すべし」ということなのか(笑)他にも色々考えたのですが、結局答えは出ませんでした。私は思いました。「要するにブラッドバリーは現人神なのだ。凡人が神の所業から教訓を得ようというのがおこがましい。ただ拝み、崇拝していればいいのだ」と。第4位 アメリカW杯アジア最終予選 日本対イラク(1993年)あまりにも有名な「ドーハの悲劇」です。最後のヘディングシュートが決まった以後しばらくの間のハッキリした記憶はありません。気がついた時には全ての番組が終了しており、小さなテレビ画面は砂嵐になっていました。現在に至るまでショック度ではこれを超えるものはないです。ただ、冷静になって振り返ると、当時の戦力では望みうる最高の成績だったのは間違いないと思います。選手の能力の低さ、選手層の薄さを、抜群のチームワークとカズの決定力でカバーしていました。この最終予選に限らず、当時のカズの力は凄かったです。本当に頼りになりました。そのカズがとうとうW杯には出場できなかったんですよね・・・これも神の思し召しなのでしょうか?スポーツの極限の場面ではどうしても運命論者になってしまいますね。
2006年03月11日
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第7位 2002年日韓W杯決勝トーナメント1回戦 イタリア対韓国(2002年)これは強烈に印象に残っています。最悪の印象としてですが。イライラ度では断トツの1位ですね。私は欧州サッカーかぶれなので、イタリアを応援していましたし、攻守に人材を揃えたイタリアが当然勝つものと思っていました。しかし、試合が始まると、この試合がそう簡単ではないことがすぐに分かります。審判の判定が妙に韓国寄りなのです。最初はホームだし多少は仕方ないかと思っていたのですが、韓国に不可解なPKが与えられたあたりでジャッジがホームアドバンテージの域を超えているのが分かりました。しかしこのPKはキーパーのブッフォンがスーパーセーブで止め、その後エースのヴィエリのゴールで先制したイタリアがリードして前半を終了しました。後半に入ると判定がさらに偏りだします。韓国選手の体当たりのようなチャージが全く反則を取られないのです。それに加えて地元の大声援を受ける韓国は無尽蔵のスタミナを発揮し、ヒディング監督の素晴らしい選手交代もあり、次第にゲームは互角の展開となります。私も不安を感じだしていました。それでもイタリア1点リードのまま試合は進みますが、ここでまたも疑惑の判定が炸裂します。司令塔のトッティが退場処分になったのです。これも不可解以外の何物でもない判定でした。この後は韓国が攻勢となり、当然観客は大熱狂。さらに私をイラつかせたのはTV放送を担当する角沢・セルジオ・川添の露骨なまでの韓国礼賛の実況解説ぶり。いつも冷静で辛口なはずのセルジオまでもがこの露骨な判定に何も言わず、我を忘れて韓国を応援しています。お前らは韓国人かと?この状況でもイタリアは切れることなく、全員が体を張った守備で耐え抜きます。私は苛立ちと感動で訳が分からなくなってきていました。しかし、試合終了間際、とうとう韓国に同点ゴールが生まれ、サドンデスの延長戦に突入します。ここでもイタリアは死力を尽くして頑張りましたが、またも終了間際に決勝ゴールを決められ、ついに敗れてしまいました。私は呆然とするほかありませんでした。その日のNHKのハイライト放送では、数々の疑惑のシーンは一切放送されませんでした。また、マスコミ報道も韓国を褒め称えるものばかりで(日本のマスコミですよ)、不可解なジャッジについて触れるものは皆無でした。スポーツの試合により大きな力が反映されてしまったようです。楽しみにしていた地元開催のW杯はここで終了してしまいました。ただ、韓国選手の驚異的な運動量、異様なムードをつくりだした観客の熱狂的な応援、ヒディング監督のフレキシブルかつ攻撃的な采配はどれも見事で、いずれも日本にはないものでした。それは認めなくてはいけません。なお、今度のW杯で日本は初戦でヒディング率いる豪州と対戦します。私の予想は悲観的なものです。第6位 アトランタ五輪 アジア最終予選 日本対サウジアラビア(1996年)今日は両方ともサッカーです。こちらは日本が28年ぶりの五輪出場を決めた嬉しい思い出の試合です。今では考えられませんが、当時は日本にとってアジアの壁は非常に高く、主要な世界大会への出場は皆無という状況でした。それがこの大会以降、全てのW杯と五輪に出場しています。この予選こそ日本サッカーにとってのターニングポイントだったと思っています。本大会出場をかけたサウジ戦はまさに死闘でした。酷暑の中東で大会最強と言われたサウジに対し、選手達は死力を尽くして戦いました。キーパー川口の神懸り的なスーパーセーブや、中田英の奇跡のゴールラインクリア、伊東輝の攻守にわたる活躍など、印象に残るシーンは多々ありますが、この試合は何と言っても前園の活躍に尽きると思います。キャプテンでもある前園はこの大一番で2ゴールを決め、日本を勝利に導きます。また、果敢にドリブルで突破し、足を削られながらもチームを引っ張りました。この試合により、前園は真のスーパースターとなったのです。ところが、その後スター前園のサッカー人生は大きく狂います。アトランタ後、スペインへの移籍を目指しましたが、所属チームの反対で挫折します(現在とは状況が全く違ったのです)。その影響か、その後は怪我をしたわけでもないのに嘘のように低迷し、代表どころかJリーグでも全く活躍できなくなりました。注目されなくなった後、ブラジルへ移籍しましたがやはり目立った活躍はできず、以降は韓国やJ2のクラブを流転し、結局表舞台へ復活することなく昨年引退してしまいました。私は98年はもちろん、2002年のW杯の直前でも復活した前園が活躍するのではとしつこく期待していましたが、やはりというべきかこの時も私の過度の信頼は妄想にすぎなかったようです。今では前園といえばその鮮やかすぎる転落ぶりばかりが世間の印象に残っているようです。携帯のCMで歌を披露したり、中田英を従えてラーメンのCMに出たりと、短いピーク時に過剰なまでにもてはやされていたので多少は仕方ないのですが・・・しかし、私にとって前園は日本サッカーの歴史を変えた文句なしの英雄です。絶頂時のドリブルのキレはもちろん、周囲が嘘のように離れていった後も単身ブラジルで再起を目指し頑張っていた姿も私は忘れることはないでしょう。
2006年03月05日
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