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まず、1月から4月までは驚きと我慢と後悔の時期でした。
昨年の12月に初心者なりに色々調査して、コタ(4923)、PI(4290)、キング(8118)、ハークスレイ(7561)など9銘柄に少しずつ投資しました。その時点でCPは50%以上あり、1月以降様子を見ながら追加投資するつもりでした。
しかし、年明け以降株価は上がり続け、監視していた40銘柄が全て値上がりするという異様な事態になりました。こんな上昇が続くはずはないと考え、「あの時もっと買っていれば」という気持ちを抑えつつ、追加投資を我慢しましたが、結局株価は戻らず、監視銘柄はほぼ全てパアとなりました。特に、非常に気に入っていたものの、1単位が50万円超と自分にとっては高かったため、正月休みにもう一度調査してから買おうと思っていたミューチュアル(2773)が数ヶ月で100万円を超えたときには卒倒しそうになりました。
そして、5月の暴落を迎えました。10,11,17日にはそれぞれ月給分の金額が吹っ飛びましたが、含み益が出ていた事もあり、比較的冷静でした。11日と17日には逆に追加投資をし、自分の精神力もなかなかだと自己満足していました。
6月以降相場は回復し、7月には私のPFも最高値を記録しました。夏場は買いは月1回あるかないかで、暴騰したキングやレントラック(2314)を売っていました。このあたりまで常に買いたい気持ちを我慢していたような気がします。
9月あたりからジャスダックなどの小型株はジリジリ下がり続け、私は意を決して買い始めました。買い方としては、1単位10万円程度の銘柄を下がるたびに少しずつ買い増すというスタイルが中心でした。投資する銘柄はいわゆる「落ちるナイフ」ばかりだったので、買っては下がる、買っては下がるの繰り返しが12月前半まで続き、なかなか厳しい日々でした。最近の上昇でこのとき買っていた分が一気にプラスに転じたのは昨日書いたとおりですが、この買いが正解だったかどうかは来年になってみないと分からないですね。今はCPがちょっと低いかなという気がしています。
一年を通じて買いは34回、売りは9回でした。買いのうち24回は9月以降のもので、最近かなり細かく買っていたことが改めて確認できました。
一番の反省点はやはり9月以降の買い出動が早すぎたことです。8月まで我慢していた反動が出てしまったようです。銘柄を調べれば調べるほど、「今買わないと値上がりしてしまうかも」と思うものですが、自分のみているところが底であるという都合のいい事がそうそう起こるはずがないということを肝に銘じなければと思います。