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パヴァロッティが亡くなりました。Raiのニュースでは昨日も今朝もトップで報じられていました。彼のパワフル且つのびやかな歌声を、formidabile(恐ろしいほどの、すごい)と表現していました。パヴァロッティは学生の頃から聴いていましたが、そのときはまだオペラにはなじみがなく、「オーソレミオ」や「帰れソレントへ」等のカンツォーネが中心でした。その後、イタリアワールドカップ時の3大テナーコンサートをテレビで見て感動し、数年後に開催された国立競技場での3大テナーコンサートには当時住んでいた名古屋から駆けつけました。トリノオリンピック開会式でのNessun dormaは、あまりに彼の声が衰えていて痛々しく思うほどでしたが、彼と同じ時代に生きてこれたことにとても感謝しています。まるで本能に身をゆだねるがごとく朗々と歌う彼の姿、そしてその歌声は、けっして忘れません。
2007年09月07日
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先週から風邪気味だったのですが、昨日と今日の午前中は咳がとまらないのと微熱があったためずっと寝ていました。そんなときはちゃんと寝ていればいいのに、このときとばかり、ず~っと読みたいと思ってた本を布団に持ち込み読み始めたのはいいけど、今度はやめられなくなってしまい、食事以外はずっと読み続け今日の午後読了。あ~あ、これじゃあ休んだことにはならないかしら。まだ微熱下がってないし・・さて、本のタイトルはイタリア語で「l'amore non si arrende」。原題は「The sky is falling」で著者はシドニー・シェルダンです。この本をネットで検索していたら、英語が簡単だったから6時間で読み終えたというコメントを発見。そっか~。二日で読み終えて、「やった~!」と思っていたけど、たいしたことじゃなかったのよね。そうよね。推理小説を楽しんで読むには勢いとリズムが大切。たとえイタリア語で読んでいてもそのスピード感は大切にしたいんですよね。シドニー・シェルダンは、以前日本語で読んだ作品がけっこう雑なストーリーでそれほど楽しめず、それ以来読んでいなかったのですが、イタリア語で読むにはそれくらい大雑把なストーリーの方が楽しめるように思います。この本も先を急ぎたくなるようなストーリー展開でとても面白いのですが、筋立てはそれほど緻密じゃないような気がしました。だってイタリア語でけっこう理解できたし・・・でも楽しんで読めたのだから大満足。知らない単語も他の本に比べて格段に少なかったので、これからざっと読み直しながらノートに書き出してみようと思います。
2007年09月03日
またまたご無沙汰しておりました。近況ですが、↓にはまってしまいました。un medico in famigliaといってもまだ4話しか見ていないけど26話もあるなんて嬉しすぎます舞台となっているのはマルティーニ家という一家で、そこにひょんなことからお医者さんが同居し始めるところから話が始まるのです。軽めの泣き笑いホームドラマなのですが、こういうのを見ているとイタリア人と日本人のメンタリティって似てるのかなと思ってしまいます。それにしても、なぜかこのお医者さんがキム・ロッシ・ステュアートに見えてしまったのは私だけ?喋り方とか遠目の雰囲気とか(小さい画面で見ているのでなかなかアップでは見られない)・・・イタリア語で本を読んだり、久しぶりにやってみたmodi di direの問題集がとっても楽しかったりとあれこれ書きたいことはあるのですがそれはまた次回!そうそう、それに翻訳作業のことも書かなくちゃ。
2007年08月21日
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イタリア人には極めて評判の悪い、アレッサンドロ・マンゾーニの「I promessi sposi(いいなづけ)」。イタリアでは授業の教材として誰もが国語の時間に学ぶというこの小説を、かつてのイタリア語の先生は「学校の授業以外で読む本じゃないよ。」といいました。私が読んでみたいと言ったときの彼のセリフなのですが、本好きの彼の口からこのような言葉が飛び出すとはびっくり。よほど印象が悪いのでしょうね。一年ほど前に日本語で読もうと3巻購入し、なんどかチャレンジしましたが古風な文体になじめず最初の数ページで挫折していました。今回なんとかその数ページをクリアし、物語がどんどん思わぬ方向に展開し始めたところまで読み進め「けっこうおもしろいじゃない」と思いました。まだ1巻目の終わりですから3巻全部読了できるかはわかりませんが、イタリア語を学習するものとしては押さえておきたい作品です。
2007年07月13日

この間のイタリア旅行で買ってきたcameoのケーキミックスを焼いてみました。オーブンに入れた瞬間からほんわり甘~い香りが漂いまるでイタリアのどこかのキッチンにでもいる気分。焼きあがりもイタリアのドルチェそのものま、あたりまえですけどね。作り方は超簡単。なにしろインスタントのこのケーキミックスにバターと卵を入れ、てきとーにかき混ぜてオーブンに入れ40分待てば出来上がりなのですよ。で、オーブンから出しあまりの簡単さに出来のよさに感激しつつさっそく夫と二人で食べてみたのですが、何故か彼には不評なんです。私がいい加減に作った、まるで空気を食べてるかのようにかすかすのマドレーヌはパクパク食べたくせになぜ?と不思議に思い理由を聞いてみると「甘い」と一言。そう、たしかにほんとうに甘~いのです。甘いからこそdolce(イタリア語で「デザート」の意、「甘い」の意も)っていうんじゃない?って以前イタリアの友達から言われたけど、でも日本人にとってはちょっと甘すぎるお菓子が多いんですよね。結局私がたいらげるはめになりそうです。でもまだ4分の3程残ってるんですよねぇ・・見た目はあっさりしてるんだけど、バターもたっぷりでカロリー満点。全部食べ終えたら3キロくらい体重増えてるかも。
2007年04月23日

昨日がパスクア(復活祭)で今日がパスクエッタ(振り替え休日のようなものなのかしら?)。今朝イタリアのニュースを聴いていたら、パスクアの休暇を過ごす外国人でイタリアの街は溢れかえっています、特にドイツ人、日本人、中国人の観光客が目に付きますって言ってたけど、日本にはパスクアの休暇がないって知らないのかしら?しかも新学期、新年度が始まる4月上旬は一年中で最も日本人旅行者が少ない時期だと思うのだけれど。。まあ、そんなことはよいとして、パスクアにかかせないものといえば卵の形をしたチョコ。写真は2年前イタリアで買ってきたもの。友達のお土産用を探してカストローニに行って友達の分だけ買うはずが、かわいくて思わず自分の分も買ってしまったのです。カストローニはちょっと高めだけれど可愛いものがたくさんあるから大好き。さて、この器の中にはチョコが申し訳程度にちゃらんと入っていたのですが、食べた後は小物入れとして使えます。でもうちの場合はリビングにただ置いてあっただけだったので、今回の引越し準備の際に夫がこれいらないんじゃな~い?って言って捨てたいそぶりを見せたので(うちにはこの手のがらくたが随分多いのです、度重なる引越しでかなり減りはしたけれど・・)慌てて自室に避難させてきました。引越しに次ぐ引越しで不用品の整理もかなりできたと思ってたけれど、旅先で買ってきたこういうものってなかなか捨てられない。きっと旅の思い出まで一緒に捨てなきゃいけない気がしちゃうからなんですよね。
2007年04月09日
イタリアの友達が面白かったからと教えてくれました。こちらをご覧ください。なかなか笑えますよ~
2007年03月26日

今日は仕事が休みだったので、来日中のイタリア人の友達と待ち合わせ新宿に行きました。友人が本屋さんに行きたいというので、ハンズの隣の紀伊国屋に立ち寄り、洋書売り場をうろうろしてたのですが、雑誌売り場でなんと、イタリア版Vanity Fairを発見!!え~、こんなところで売ってたなんて知らなかった~しかも表紙が、私の愛するオズペテク監督とステファノ・アッコルシとマルゲリータ・ブイ!!(他にもいるけど、ほとんど私の目には入っていません^^; オズペテクの新作映画がもうすぐ劇場公開されることは友人から聞いていたのだけれど、表紙を飾るなんてさすがだわ!実は、友達に頼んで最新号のVanity fairを持ってきてもらったばかりで、それ以外にもSophie Kinsellaの本を二冊持ってきてもらったので、読み物はたくさんあるのですけど、この表紙を見たら買わずにはいられなくなりました。だって、価格も840円とお買い得なんです。まあイタリアでは1,7ユーロだから、けっして安いわけではなし、友達が買ってきてくれたものより古い号だそうだけど、でも日本で1000円以内で買えるイタリアの雑誌って他にあります??思わず一冊手に取りレジへ直行してしまいました。友人は私がレジに走ってる間に、そのオズペテックの映画の記事を立ち読みし、なかなか面白かったと言ってたので、これから読むのが楽しみです。今まで日本でイタリアの雑誌を見つけたとしても、panoramaやL'espressoのような、ちょっと堅苦しいものか、もしくはほとんど写真だけで分厚くて重くて値段の高いファッションカタログ雑誌だけでした。そんな雑誌を見つけるたび、なんでVANITY FAIRのような雑誌を置かないんだろう~、思っていたので、今日は思わず小躍りしてしまいました♪因みにオズペテクの新作はSaturno Controというタイトルのようです。
2007年03月07日

以前から、「"天使と悪魔"はイタリア語で読もう!」と思っていたので、日本語では読まずにいました。先に日本語で読んで結末をしってしまったら、改めてイタリア語で読むなんて努力、私にはできっこありません。やはり「この先どうなるのか知りた~~い!!!」という強い気持ちがあってこそ読みきれる550ページの長編です(それでもイタリア語になると日本語より短いんですよね。日本語版の単行本は確か上・下巻2冊だったような・・・)。予定としては読むのはまだまだ先かな~と思ってたのですが、ひと月ほど前に、あるイタリア語仲間と話していたら、なんとその方はちょうどこの本のイタリア語版を読書中で、あと50ページほどで読み終わるから貸してあげる、とおっしゃるではありませんか。それなら読まない手はありませんよね。そんなわけで、さっそく借りて読みはじめたら、これがおもしろくてやめられない!!読み始めたときは来客があったり仕事が忙しかったりと一年のうちでも最も多忙だったにもかかわらず、暇さえあれば読みふけっていました。思ったよりもずっと読みやすく、時間があるときは一日50ページを目標にして、そして漸く今日読み終えました。読みはじめから3週間でした。次々に事件・・・というかエピソードがおきるのですが、あるときなどは寝室に本を持ち込み数ページで寝る予定だったのに、興奮しすぎてそのときのエピソードの結末がわかるまで寝れなくなってしまったりということもありました。といってもこういうことってしょっちゅうなんですが^^;(Vociの時もそうでした)私はローマに愛着もあり土地勘もあるので「天使と悪魔」の方が「ダ・ヴィンチ・コード」よりも好きです。読みやすいとはいっても全く辞書をひかずにストーリーを把握することは私には難しかったので、机に向かって読むときは、重要そうな単語は電子辞書で確認しながら読みました。そして今回は借りた本ということで書き込みができなかったため、気になる単語は電子辞書の単語登録にどんどん記憶させていきました。明日からは登録した単語をざっと見直していこうと思います。
2007年03月04日

11月のイタリア旅行で買ってきました。ダーチャ・マライーニの推理小説です。評価は分かれるみたいなのですが、私はストーリーにどんどん引き込まれ、寝る前に読んでいたときは途中でやめられず眠気が醒めてしまったことも。イタリアでは推理小説自体があまり高く評価されないと聞いたことがありますけど、本当のところはどうなんだろう。ともあれ推理小説は多読には最適ではないかと。2度目は辞書を使って読み始めたのですが、平行して新しい小説も読み始めたため遅々として進みません。
2007年01月09日

今日はフィウミチーノにボンゴレスパゲッティを食べに行き、夜はR.Lたちと晩御飯を食べに行くことになっているのですが、その前にスーパーに行ってきました。今回の滞在では時間がなくてスーパーにほとんど行けなかったのですが、これだけははずせません。スーパーに行くの大好きなんです。それに日本の自宅で使っているカフェッティエラのゴムが古くなり、水が漏れてくるようになってしまったので、今回は替えを買う予定でもあったのです。ついでに、パンナコッタやケーキの素、乾燥ぺペロンチーノやシャンベッローネ等、目に付いたものも一緒に買い、いつもの友達3人とフィウミチーノへ。前菜とパスタをオーダーしたら、なんと前菜はビュッフェ!魚介もありとってもおいしそうです。お皿を山盛りにしてテーブルに戻ると、カメリエーラがムール貝を持ってくるんです。オーダーしてないのに、なんで・・・?とわけがわからずにいると、なんとムール貝も前菜に含まれているというではないですか。びっくりです。それならビュッフェでこんなにとらなかったのにな~と思っていると、またカメリエーラが大皿をもって近づいてくるではありませんか。なんと、今度は魚介のフリットミストが山盛り。またまたびっくりです。こんなに前菜食べたらパスタなんて食べられない・・・案の定、大きなボンゴレがたくさん入ったパスタが届く頃、すでにおなかははちきれそう。他の3人も半分も食べてなかったような気がします。驚きのレストランでした~。レストラン名:La sogliola住所:Via della Peca, 19 00054 FiumicinoTel: 06/6506478昼食後はチェントロへ。本屋さんで数冊の本とカレンダーを購入し、パンテオン、ナヴォーナと散歩しました。おなかをすかしておかないと・・・。夜はRお勧めの中華を食べに行くことになっているのです。でも、歩いても歩いてもおなかはへらず。あれだけ食べればあたりまえですね。結局楽しみにしていた中華料理やさんではそれほど食欲も湧かず、でもせっかくRが予約まで入れてくれたレストランなので必死に食べました。Rがいうように、確かに野菜がシャキッとしていて緑の色も鮮やか。野菜自体も新鮮ですし火力も強いのだと思います。イタリアは野菜をくたくた煮込むことが多いので、シャキッとした歯ざわりはRやLには新鮮なようでした。ここでも食べるだけ食べ、食後は以前私が通っていた語学学校の新校舎を見に行きました。Rの勤務先でもあります。数年前にこの地に移転したのは知っていましたがなかなか来る機会がなく初めて見る新校舎です。中には入れませんが外側からRがいろいろ説明してくれました。その後、とりとめのないおしゃべりをしながらのパッセッジャータ(散歩)。この時間が永遠続けばよいのにと思うほど楽しいひと時です。でも、気がついたらもう12時。そろそろ帰らなくてはいけません。またお別れです。でも何度も何度もお別れしていますから、最近はそれにもなれてきました。RとLに絶対日本に来るように言ってBaciして別れます。今日でローマの旅は終わり。明日夜の出発までは、家で荷物の整理をしたり、掃除をしたりして過ごす予定なのです。めまぐるしい滞在だったけどイタリアを思う存分満喫しました。でも最後の一週間はあまりにめまぐるしく、体力的にかなりきつかったので、次回は一週間に1度くらいは家でのんびりできるような滞在にしたいな、と思ったのでした。
2007年01月07日

今日は、マレンマ地方のCapalbio(カパルビオ)という町にあるLa vallerana(ラ・ヴァッレラーナ)というトラットリアに行く予定です。マレンマ地方はトスカーナの南部に位地し、ローマからは一時間半程で着きます。(マレンマの景色)お昼をのんびり食べたかったので早めに出発しました。ところがインターネットで場所も確認してきたはずなのに、なかなかお店が見つかりません。その付近をぐるぐると車で周り、途方にくれた頃、漸く休業中の看板を見つけました。どうも休業中のお店に気づかず通り過ぎてしまっていたようです。仕方がないので、Aの知っているristorante petronio(リストランテ ペトゥローニオ)というアグリツリズモの経営するレストランに行くことにしました。迷ってしまったため、遅めのお昼です。3人とも「もう限界!」と言いたくなるほどお腹がすいていました。そんなときのビステッカほどおいしいものはないですね。がつがつ食べながら、貪り食うとはこのことかと思いました。(ポルチーニ茸のタリアテッレ)(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)(キャンティワイン)食事を楽しんだあとはorbetello(オルベテッロ)に行きました。潟と潟の間にある街といったらいいのか、地図でこの町を見つけたとき、随分不思議な場所にある町だなあ、と興味をもち、それ以来気になっていた町でした。夏はリゾート地らしいのですが、11月ですから人影も少なく、普通の小さな町でした。でも車を降りてラグーナ(潟)のそばまで行くと、水面がとても近く、ずっとみていると引き込まれそうな気持ちになり、怖くなりました。ネッシーとかでてきそうな感じもするんです。風が強く波も高かったし、曇り空だったために水もグレーだったからだと思うんですけど、怖いけど、まだ見ていたい・・という気にさせられるラグーナでした。夏に行ったらまた全然違った感想になるのでしょうね。(オルベテッロのラグーナ)さて、今日は他にも予定があります。ローマに戻ってイタリア最後の映画「La sconosciuta」を見る予定なんです。一昨日の「L’orchetra di piazza vittoria」もいいけど、あれはドキュメンタリー。映画としては今回は「La sconosciuta」がなんといっても一番でした。思わず目を覆ってしまったシーンもあったのだけど、最後は思わず涙がでました。衝撃的で辛くなる映画ですから、もう一度見るかといわれたら「見ない」と答えると思うのですが、見る価値のある映画だと思います。トルナトーレはこういう映画も作るんですね。音楽もよかったです。夕食は昼が重かったので、近所の中華料理屋さんでスープや野菜炒めでさらりと終えました。明日は丸ごと過ごせる最後の日です。今日のように充実した一日を過ごせますように。
2007年01月07日

今日も頑張るぞ~!!と自ら気合を入れないとくじけそうです。あ~、やっぱり2週間だけのイタリア滞在なのに欲張って3泊もフィレンツェに行ったのは失敗でした。お蔭でローマでの生活がこんなに忙しくなってしまった・・・さて、気を取り直し、まずテルミニへ。そこからバスでパンテオン方面へ向かい、私と夫と母にマフラーを買いました。昨日下見をしていたものです。そのお店のシニョーラが私のイタリア語をやたら褒めてくれます。うふふ・・・と思わず笑みがこぼれてしまいます。とはいうものの、本当は褒められることもなくなるほど普通に(まるでネイティブのように)イタリア語を話したい。というのが願いなんです。褒められているうちはまだまだ外国人のイタリア語から脱皮していない証拠だというのをどこかで読んで以来なのですけど・・・でも、日本に住み勉強している私にとって褒められるのは素直に嬉しいです。たとえそれがお世辞であったとしても、私は褒められて伸びるタイプですから。マフラーを買い終えたあと、彼女に近所にある革製品のお店を教えてもらい、そこで別の友人に小銭入れを買いました。そして、なんとここでも私のイタリア語を褒められました。今日は二人にもほめてもらって、勉強意欲もますます高まります。うふふ、嬉しい~。とりあえず最低限買わなきゃいけないものは買ったので、お昼を一緒に食べることになっていたTさんとの待ち合わせに向かいました。さて、お昼を食べお茶を飲んで彼女と別れたあと、バルベリーニに向かい、そこからcampo marzioに行きました。レディスタイプのグリーンを夫用に、私はその白を。二つとも綺麗にパッケージしてもらい、コルソ通りにでてバスでレプッブリカ広場に戻ります。本屋さんでprivateのDVDを買い、C.caselliのCDも買いました。夕食まで、時間があったので、友人Nの勤務先であるティブルティーナのBARに行くことにしまいた。彼とはあの日以来会っていなかったのです。彼は私の訪問を飛び上がるほど喜んでくれて、私のためにこのアペリティーボをつくってくれたんです。 あまりにきれいだったので写真にパチリ。感激~。さて、夜は同居人B、Aと共通の友人Mと一緒にサルデーニャ料理のレストランに行きました。海の幸をたらふく食べて今日も大満足。明日は彼らと一緒にトスカーナに行く予定なんです。BとAは食べることに関しては妥協がありません。私を連れて行きたいのか、自分達が食べたいのか、トスカーナのステーキが食べたいのだそうで、明日もかなりヴォリュームたっぷりの食事になりそう・・・そろそろきゅうりの浅漬けかなんかで白いご飯が食べたくなってきました~。
2007年01月06日

さて、今日と明日は買い物三昧の予定。今日は下見も兼ねていて、決断できなかったものは明日買います。大変な時期なのに快く送り出してくれた夫へのお土産はいっぱい買ってあげたいと思っています。お店によってはお昼休みもあるし、買い物が早く済めば映画も観たい。でも晩御飯は友達と待ち合わせがあるので時間との戦いです。ヴァカンスなのに時間との戦いだなんて思う自分が情けない。でもそのくらい気持ちを奮い立たせて一日を過ごさないと・・・中途半端に終わるわけにはいかないもので。朝、一番に目指したのはヴィットリオ広場付近のメルカートです。そこで夫に頼まれたカレー粉を買うのです。ピラミデからメトロに乗れば直ぐなのですが、天気もよいしピラミデからヴィットリオ広場近くまで行くトラム3はチルコ・マッシモやコロッセオも通るので、観光ついでにトラムで向かうことにしました。トラムって景色がゆったり流れていくので好きだな~、等と思っていたら、案外早く目的地に着きました。メルカートでお目当てのカレー粉1キロを買い、その後地下鉄でテルミニへ。バスの40番でLargo Algentinaに向かいました。付近のお土産やさんの下見です。でも一番のお目当てはEthic。私が一番好きなブランドなんですが、今回はあまりの値段の高さに(ユーロ高もあり、さらにプラダのアウトレットで買い物をしたあとではかなりみる目も厳しくなっています)、一回りしただけであっさりとあきらめました。ジョリッティでジェラートを食べ、その後コンドッティ通りのプラダで夫に濃紺のポロシャツを購入。夫へのプレゼントがひとつ買えたので、息抜きにVia prefettiにある無料の展覧会を見に行きました。Lが今朝メールで、時間があったら行ってねと教えてくれたのです。展覧会のタイトルは「Rubato ritrobato」(取り戻された盗品)。小さな展覧会でしたが、予想以上に見ごたえがありました。さて、歩きつかれたことと、おなかもぺこぺこだったこと、明日買う物もだいたい決まったので、今回のイタリア滞在中、是非見たいと思っていた映画を見に行くことにしました。映画館はトラステヴェレのnuovo sacherです。(映画館Nuovo sacherの入り口。雰囲気あります)そして見た映画は「L’orchestra di piazza vittorio」。数年前に活動を始めた彼らのドキュメンタリーです。(そうそう、こういうのが見たかったのよ~。)映画終了後、トイレで興奮状態のシニョーラに遭遇しました。彼女は私を見るなり「あなたアジアの人でしょ?アジアの音楽は素晴らしいわ!!!」と言いました。イタリア人も、アジア人も、アフリカ人も、みんな素晴らしい。音楽も素晴らしい。っていうようなことを興奮しながら話していました。彼女がとっても嬉しそうだったので私まで嬉しくなりましたが1つだけ気になったことがありました。それは彼女が中国人と日本人とインド人の見分けがまったくつかなかったってことです。彼女にとってはアジア人ってそれほど遠い存在なのですよね~。それはいいとして、あ~彼らのライブが見たい!!この日の夜はテスタッチョのDa oio a casa miaへ。ここはローマに来たらはずせません。オーダーするのはまん丸のモッツァレッラにプンタレッレ。新たな発見は、他では苦手なローマ風アーティチョークをここで食べてみたら、とってもおいしかったこと。ぴりりと唐辛子も効いているのです。これからの定番メニューになりそうです。セコンドには牛肉とルコラをバルサミコ酢で味付けたstracciate(ストラッチャーテ)を。こんな感じで一日が過ぎました。盛りだくさんで楽しかったけれど、そろそろ身も心も、おまけに胃も疲れてきました。私の年齢ではこういう生活もう限界・・・人にもよるのだろうけれど。
2007年01月05日

2006年11月14日のイタリア滞在日記(前回からの続きです)さて、今日も予定が盛りだくさんです。まず、テルミニでGに会いました。彼女は見かけは元気そうでしたが、彼とあまりうまくいってないらしく、実はかなり落ち込んでいました。私はただただ彼女の話をきいてあげることしかできません。でも聞いてあげるのはまだしも、意見を問われて、それをイタリア語で表現しなければならない辛さといったら!!特に恋の悩みはデリケートな問題です。Gを傷つけることなく、今の二人の関係が彼女にはあまりプラスにならないということを伝えるのは至難の技です。ところで、はっきり言わずにぼやかす時には「自分はこう思うんだけど・・・」と婉曲的に言える接続法や、「もしも私がGだったら、こうすると思うな~」等の仮定法に使う条件法が役立ちます。こんなとき、あ~文法勉強しててよかったと思うんですよね。まだまだだけど・・さて、1時半にはCとの待ち合わせがあります。一緒にお昼を食べる予定になっていたので、Gを誘ったところ、昨日のA同様、Gも帰るとのこと。残念である一方で、ちょっとほっとしました。昨日もそうだったのですけど、Cとも久しぶりなので、二人だけでしたい話もたくさんあるなあと思っていたのです。Cとの待ち合わせ場所までGに付き合ってもらい、二人を引き合わせた後、CとPastarito(パスタリト)に行きました。チェーン店なのでとりたてておいしいわけではないですし値段も普通(特に安いわけではない)ですが、たくさんのパスタとソースから好きな組み合わせでオーダーできるし、確か昼から夜遅くまで通し営業していたと思うので旅行者にも便利です。一人でも入りやすいお店なので、一人旅の方にもお勧め。パスタとビールだけというオーダーもOKです。さて、Cは見違えるほど美しくなっていました。これは彼ができたに違いない!と思った私は、「Stai con qualcuno?? 」(付き合ってる人いるんじゃない?)と聞きました。案の定、最近ある男性からプロポーズされたのだそうです。ただ、相手が15歳以上年上であることや、嫌いではないけれど愛しているかといえばはっきりそうだとはまだいえない等の理由から、一緒には出かけてはいるけれど今後どう展開するかはわからないとのこと。でも人から愛されるとこれほど綺麗になれるのか・・・とあまりの変貌ぶりにびっくり。以前はかなりぽっちゃりしていたのですが、医者についてダイエットもし、また今は教員として本採用され収入も安定しているので身だしなみにも随分気を遣えるようになったのだそう。まだまだ彼女の恋バナを聞いていたかったのですが時間切れ。再会を約束し彼女は買い物に、私は次の待ち合わせに向かいました。4時にガレリア・アルベルト・ソルディの本屋の前でLと待ち合わせがあるのです。そう、今日はQuirinale(クイリナーレ)にある美術館にL、Rと「CINA nascita di un impero」(中国におけるある帝政の誕生)という展覧会を見に行く予定だったのです。Rは木・金・土とシエナに行くため、それまでの間になんとか時間を見つけてなるべく会ってくれようとしています。感謝。さて、Lと落ち合い、本屋のBARで飲み物をオーダーしたとたんにRから電話。Lはぷりぷり怒っていましたが(最初Rが遅く来るというのでBARに入ったのに、Rがもう着いたというのでBARに来る必要もなかったわけで)、結局はRのいうなりになるいつものパターンで、オーダーしたコーラを一気飲みし、待ち合わせ場所に向かいます。その後3人で展覧会へ。彼らにこの展覧会を誘われたときは、せっかくイタリアにきて中国のものを見るのもなあ・・・と思っていましたが、とっても見ごたえのある展覧会でした。皇帝のお墓からの出土品の展示なのですが、圧巻です。展示品の中心は、日本で言えば埴輪のようなものなのだけれど、完成度も違うし、量、大きさ共にスケールが違います。ゆっくり堪能したところで、一休みをするためにLのうちに向かいました。展覧会鑑賞後、夕食は共通のMも誘い日本食レストラン美食工房で、ということになったのです。Lのうちはコンドッティ通りの近くにあるので、美術館から彼の家に向かう途中、トレヴィの泉に立ち寄りました。今回はじめてのトレヴィの泉詣でです。1度は来ようと思っていたのでちょうどよかった。しかも暗くなってからの方がライトアップされていて綺麗です。その後7時半頃までLの家で、彼らのヴァカンスの時の写真を見せてもらったり、おかき(なぜかあった)をおつまみにビールを飲んだりして夕食までの時間をすごいました。(2枚ともLのうち。いつ行ってもうっとりです)(Lのうちの猫。以前は人嫌いだったのに、今回初めてこんなに近くに寄ってきました。R曰く「このネコ、年取ったら性格が丸くなった」)美食工房では和食狂いのMも合流し、お寿司を山ほど食べました。ビールはもちろんキリンです。私の帰国日は日曜日、Rはシエナから土曜日の夜に帰るので、なんとか土曜日の夜に会いたいねといって別れました。Rは日曜日に会いたがってたけど、いくら夜8時の便とはいえ、帰国当日は無理です。それに私の滞在先、フィウミチーノの近くなので、わざわざチェントロまででてくるのはね~~。「会いたいけれどチェントロではいや。でもRとLには会いたい。土曜日に会うか、日曜日にRたちが空港に来てくれるならいいな~」といろいろな考えが頭の中を駆け巡ります。もちろんRはRで「僕だってシエナで仕事をして、バスに揺られて帰ってくるのに、しかも8時につけるかもわかんないのに、土曜日じゃ疲れて嫌だよ。日曜日に会いた~い。Nicoettaは飛行機で寝ればいいじゃん。」と思っているに違いないのです。以前だったらぜったい私が譲っていたけど、今はかなり鍛えられてきましたのでなんとか土曜日で手を打ちたい(笑)。でも、この辺の駆け引きが難しいんだなあ・・・今日も目が回るほど忙しい一日でした。イタリア語のシャワーも浴びました。朝からいろいろな友達と、いろいろな話題を全部イタリア語で話しました。先週は話したいことがあっても、言い方が思い浮かばないときは、「もう、いいや、Si(そうだね)って言っておこう」とあきらめてしまうこともあったのだけど、今週はいろんな人に会っていく中で、言いたいことはどうしてでも言う、という根性は取り戻せたように思います。でも1年半振りの友人達との再会は、喋ることの重要性を再認識させられました。彼らと友人でいられるのは、共通言語があるから。今後どれだけ友情が深まるかは、私のイタリア語の上達が大きく影響するように思います。もちろん、今のままだってなんとか意志の疎通が図れるわけですし、また言語だけがコミュニケーションの手段ではないということはわかってはいますが、それでもやはり自分の思いや意見を正確に伝えるために、また相手の微妙なニュアンスを理解するためには、語学も上達した方がいいに決まっています。今回の滞在で、今までになくスピーキング強化の必要性を感じました。今後の私の課題です。
2007年01月05日

2006年11月13日のイタリア滞在日記(前回からの続きです)今日は午前中にシチリア出身の友達Aと日本人の友達Hさんとの3人での待ち合わせがありました。彼女達はまだ面識はなかったのですが、こちらの時間もかなり限られているし、また友達同士が知り合うよいきっかけにもなるので3人で一緒に会うことにしました。特にAとHさんのことはいつかあわせたいと思っていたのでタイミングもよかったのです。ところがHさんがちょっと遅れるとのこと。そこで彼女が来るまでの間Aとお互いの近況を報告しつつ、最近発見されて今展示中というカラヴァッジョの絵を見にいくことにしました。展示されている教会の中に入ると長い列ができていましたが、見る時間に制限があるので、けっこうスムーズに前に進み、Hさんが来る前にはなんとか見れました。Hさんも到着し3人で少し立ち話。これからお昼を食べに行こうということになりましたが、Aはこれからいろいろ用事があるから帰るといいます。一緒にご飯食べてもよかったのに遠慮したのかもしれません。日本語を学び、日本建築学専攻だった彼女は性格もちょっと日本人ぽいのです。昼食を食べにHさんと向かったのは、かの有名なGUSTO。ここは夜は高そうだけど、昼はなんと8ユーロで食べ放題。けっこうおいしいし、雰囲気もよいのは知ってたので1度来てみたかったのですが、何故かイタリア人には評判が悪いので、こういうところは日本人同士でしかこれません。で、今日ついに念願が叶いました。お喋りしつつワインを飲みつつおいしい料理を食べる。これぞvacanze italianeです。Gustoのあとは、彼女に頼んでパンテオンまで歩いていきました。まずはここをみないと始まりません。ローマで一番好きな場所なんです。ところが、偶然Hさんもパンテオンが一番好きというのです。やっぱりそうか~。そして、パンテオンに来たらやっぱりGiolitti(ジョリッティ)に寄らないわけにはいかないのでは・・・(この感覚まで彼女と一致してしまいました)。イタリア人にはそれぞれ贔屓のジェラテリアがあるのですが、なぜかジョリッティはそれほど評価が高くないんですよね。気取ってて高い割にはおいしくない、って感じなのかな。でも誰がなんといおうと私はジョリッティが一番好き。お店の周りの雰囲気も店構えも大好きですし、いろいろな味の平均点はかなり高いと思う(イタリア人の多くはどこにいっても同じ味のジェラートを食べる傾向が強いので、チョコレート味ならジョリッティより○○の方がおいしい、ということなんだと思います)。さて、彼女とジョリッティに向かっていると、仕事を終えたRから電話がありました。これから私に会いにチェントロにでてきてもいいというのです。去年はけっこう約束が変更になったりして泣かされたけど、今年は優しすぎてなんだか不安になってしまいます。さて、Hさんが帰りRが来て、二人でLの働くお店に顔を出すことにしました。お店で暫く3人でお喋り。Lのお店にはモンクレールの商品がたくさんあるので、日本人がたくさんやってくるのだそうです。ほとんど試着するかしないか程度で何万もするダウンを買っていくのが不思議でたまらないのだとか。その後Rと今朝Aとみたカラバッジョを見に行きました。教会の中の椅子に座り暫くお喋りをしてから、彼はトラムで帰宅。私も別の友人Mと夕食を食べることになっていたのでガルバテッラへ向かいました。ガルバテッラで行ったレストランはdar moschino。トラディショナルなローマ料理を食べさせてくれるお店です。メニューがあるのかないのか、カメリエーレがきて口頭でその日のメニューを言ってくれるので、ちょっとわかりにくかったけど味はばっちり。今回のローマは私にとって食い倒れの町です。それにしても、土曜日からずっと外出続きなので、ちょっと家でも休みたい気分。でも、できるだけ多くの友達に会いたいのと、一人で買い物や街の散策に出かけ、さらにできるだけ映画も観たいというむちゃな願望を果たすためには、スケジュールをぎゅうぎゅうに詰めないといけないのです。そんなわけでだんだんストレスがたまってきました。同居しているBには「まったくヴァカンスなのにそんなに予定入れちゃって、典型的な日本人だわ。」と半ば呆れられています。でもいきあたりばったりではやりたいことの10分の1もできなあそうなんだもの・・・なにしろここはイタリアですしね。はあ~、体力・精神力の勝負だわ。
2007年01月04日

前回の続きです。2006年11月12日のイタリア滞在日記(2006年11月10日付け日記の続きです)今日はお昼を食べにゲットーに行きました。食べたものアンティパスト、付け合せにはユダヤ風アーティチョークプンタレッレチコリアのオリーブ油炒めセコンドには牛肉のグリル(tagliata manzo)を二人でシェア (アーティチョーク) (プンタレッレ) (牛肉のグリル)昨日に続きたらふく食べてもうおなかがはちきれそう・・・あ~幸せです。レストラン名:La taverna del Ghetto住所:Via del portico d'ottavia 7/B-8 00186Romatel:06-68809771お値段は一人32ユーロでした。どの料理も本当においしかったです。私達が行った時は外の小さなテーブルしか空いてないほど混んでいて、しかも私達の後に来た人たちは何十分も待っていたようなので、予約をした方がよいと思います。その後はトラステヴェレでThe departedを見ました。私はアメリカ映画なんて見たくないのに友人Bのたっての希望だったので付き合ってあげることにしました。それにあらゆる新聞、映画情報誌が★5つの評価なんです。日本で見るより一足早く見られるのだからそれもよいかなと。でも、時間通りに行ったはずなのに、情報誌の時刻表が間違っていて、入ったらもう始まっていました(涙)。ただでさえ、イタリア語(しかも口の動きは英語)で理解しにくいのに、導入を見ないでどうやってストーリーを理解しろというのでしょう。結局前半私にはほとんど何もわからず、休憩中(イタリアでは5分ほどの休憩がある映画館がおおいのです)に、それまでのストーリーをBに説明してもらいなんとか後半はついていくことができました。日本ではこれから公開なので、あまりはっきりとはいえまえんが、私にはあんまり・・・あ、でも特に前半はストーリーが理解できていなかったので(しかもこういう映画でストーリーがわからないというのは致命的です)、理解できていたら感想はまた違っていたものになっていたかも。映画鑑賞後は、RとLと一緒に食事をすることになっていました。待ち合わせ場所であるLの家の前まで行って一年半ぶりの再会。大概彼らとは一番最初に会うのだけれど、今回はお互いの都合がつかず、私の渡伊1週間後の再会となりました。夕食はポポロ広場にあるPizzeriaにて。さて、テーブルにつくなり恒例のプレゼント交換です。私Tシャツを、彼らからはCDを二つもらいました。1つは大~好きなカルメン・コンソリの新作 (ちょっとずつ視聴できます)。そしてもう1つはIvano fossatiの3枚組みCDです。このアーティストはいままで知らなかったので、また一人新しいイタリアのアーティストを知ることができそう・・日本に帰ってゆっくり聴こうと思いました。ピザの味は普通だったのだけど、一年半ぶりの彼らとの再会ですから本当に楽しいひと時を過ごしました。今日も日本の3日分くらいのことをしました。もっとも私の場合、日本での生活が単調すぎるのかもしれませんが・・・
2007年01月04日

11月の日記に旅行の続きを書こうと思っていたら、12月までしか遡れないことを知りました(^^;遅すぎた~。そういうわけで、日付に関係なくアップしていきます。2006年11月11日のイタリア滞在日記(2006年11月10日付け日記の続きです)今日はローマで初めての週末です。友人Bがローマから車で一時間ほどの sutri(ストゥリ)というborgo medievare(ボルゴ・メディオヴァーレ:中世時代に栄えた小さな町)においしいレストランがあるというので、そこに向かいました。Sutriの近くにはcalcata(カルカータ)という、私がずっと前から訪れたかった町もあるので、お昼をsutriで食べ、その後calcataで散歩しようということになったのです。お天気もよくドライブ日和です。一時間ほどで着き、無事レストランも発見。休日で混んでいましたがなんとかテーブルも準備してもらったのであとは食べるのみ。この日は前菜はなしで、プリモにBはトリュフのパスタ、私はポルチーニ茸のタリアテッレを。セコンドに二人でソーセージのハーブ焼きをシェアし、付け合せはプンタレッレとチコリア。仕上げはパンナコッタです。ワインはvino novello(ノヴェッロ)を。ノヴェッロはあまりすきじゃないのだけど、せっかくこの時期にイタリアに来たのだから1度は味わわないと。今年のはこくがあっていつもよりおいしいように思いました。ワインに詳しい方、如何ですか?ともあれたらふく食べて大満足。料金は一人25ユーロでしたから、ローマで食べるより絶対お得です。だからローマの人達は休日になるとみんな郊外にでかけるのですよね。安くて旨い食事をしに。友人はsutriの町の人たちが、ローマからそんなに離れていないのにローマ訛りじゃなくてヴィテルヴォ訛りで喋ってるのがおかしい、といって笑っています。私は違いがわからず彼女と一緒に笑えないのが残念。レストラン名:Il vescobado住所:Via del Vescovado, 9 01015 Sutri(VT)Tel 0761-608811http://www.vescovado.it (右側の丸い写真のしたにあるentraをクリック) (sutriの教会)Sutriのあとはcalcataです。こちらは山の上にある街。現在は多くのアーティスト達が住むようになったのだそう。こういう場所っていろんなインスピレーションが湧くのかな。アーティスティックなアクセサリーを売る小粋なショップを発見しつつ思わず写真に取りたくなるような趣ある小道を探索するのがこの町の楽しみです。 (カルカータの町)さて、一時間ほどのんびり散策した後は、一路ローマへ。今日の予定はまだあるのです。Bの見たかった映画「Babel」を見る予定なのです。Babelはアメリカ、メキシコ、モロッコ、日本が舞台になっているのですが、東京のシーンでは役所広司が出演しています。Bが彼を見て、「なんだか信頼できそう・・・」といってました。確かに・・・この作品の監督はメキシコ人だそうですが、日本人の気持ちをよく表現しているなあと感心しました。日本語で話されているところの字幕が出たり出なかったりだったので(意図的なことだと思います)、イタリアで見る日本語とイタリア語が入り混じった映画に不思議な感覚を覚えました。映画のあとは、シネコンの中にあるメキシカンでサラダとビールを頼み、夕食としました。フィレンツェで体調が悪くてホテルにこもっていた一日を取り戻すかのような充実した一日でした。
2007年01月04日
11月6日~9日分イタリア滞在記を更新しました。
2006年11月25日

今日はローマに帰る日です。夜までに帰ればよいのだけれど友達のいるローマが恋しくなってしまったので、お昼ごろのユーロスターでさっさと帰ることにしました。朝はメルカートで昨日目をつけてたマフラーやTシャツをお土産用に買い込みました。お昼前にはホテルをチェックアウトし、荷物を抱えて駅に向かうことにしました。すると、突然どんより灰色だった空の雲の切れ間から陽が射し、みるみる青空に変わっていくではありませんか!天気がよかったらDUOMOのクーポラに上ろうと思っていたのに曇りだったので、あきらめてローマに帰ろうと思ってたのにぃ・・暫くどうしよう・・と迷いましたが、でもやはり帰ることにしました。クーポラは次回のお楽しみにすることにしました。何故かとてもローマが恋しくてたまらないのです。ローマ弁が聞こえてこないのも寂しいのです。晴天のフィレンツェに後ろ髪をひかれつつも心は既にローマに向いています。そんなわけで一番早いユーロスターのチケットを買い、10分後には列車に乗り、2時半にはローマに着いていました。いざ着いてみるとどうってことないいつものローマなのに、なぜかほっとしました。さて、バックは普通のナイロンバックで鍵もかかっていないのですが、中にはプラダのアウトレットでの戦利品も入っているので駅に預けるのをやめ、抱えたまま三越に向かって歩き始めました。三越にコインロッカーがあったように思ったからです。ところがあったと思ったのはコインロッカーではなく買った商品を一時預けられるロッカー。が~ん。この荷物を持ってどうしろというのでしょう・・・私は郊外に住んでいるので、1度荷物を置いてまたチェントロ(街の中心部)に出直すなんてことができないのです。そこで近くの本屋に入り、付設のカフェで一休みすることにしました。上手い具合に新聞があったのでさっそく映画館情報もチェックです。すると、なんとそこから程近い映画館で、昨日見ようか迷ったNuovomondo をやってるではありませんか。これは好都合。映画館に入れば荷物を持って動き回る必要もないので一石二鳥です。上映時間までカフェでのんびりし、時間にあわせて映画館に向かいました。 さて、この映画、不思議な雰囲気でした。そしてその不思議な感じ大好きです。前半はけっこう退屈なんです。もう限界、寝そう・・・っていうぎりぎりのところで、休憩が入り、後半はうってかわってどんどんストーリーに引き込まれていきました。そしてラストシーン。不思議~。因みに私の友人ルカとロベルトは例によってこの映画でも意見が対立。(以前の対立は愛の果てへの旅)。ルカは「nuovomondo」を「E' troppo noioso.(すっごく退屈だよ)」と。一方ロベルトは「Mi e` piaciuto molto.(僕はすごく気に入ったよ)」と。 たしかに見る人によって好みのわかれる映画かなって思います。映画が終わり映画館を出たらもう日が落ちて暗くなっています。荷物を抱え郊外の滞在先に電車とバスを乗り継いで帰りました。そして夜は同居人と近所のサルデーニャ料理専門のトラットリアで4日ぶりの再会を祝いました。前菜は大好きなイワシのオイル漬け。セコンドは魚介のフリットミスト!!感激~。なにせ月曜日以来のイタリア料理ですから・・・ (フィレンツェ駅。写真の展覧会の宣伝が素敵だったのでパチリ☆)
2006年11月10日

昨日の午後から今朝までずっとホテルの部屋に閉じこもっていたので、今日はその分を挽回すべく、朝からあちこち歩き回りました。まずは教会と美術館。サンタ・クローチェ→オルサンミケーレ教会→ウッフィッツィ美術館の順番で周りました。ウッフィッツィは既に5,6回は来ていますが、今回はおそらく7,8年ぶり。でも今回ウッフィッツィに入り、驚いたことがありました。なんと絵の配置が変わってる・・・。こういうのって調子が狂います。私は音楽を聴くときも、この曲の次にこれを聴いて、最後の仕上げはあの曲で、と順番に好みがあることも多いのですが、ウッフィッツィでも、この絵を見たら次はあれ、と順番にこだわりがあったので、なんだかショック。しかたがないので、途中で頭を新しい絵の順番に切り替え、また始めから見直し漸くすっきりしました(我ながら馬鹿だとは思うのですが)。7,8年ぶりに見ての感想は、ボッティチェッリの絵はずっと「春」が好きだったけど、今回は「ビーナスの誕生」にとても惹かれました。心境の変化によって絵の好みも変わるんですね。それからシモーネ・マルティーニの「受胎告知」はいつみてもぞくぞくするほどすきです。ともあれウッフィッツ美術館に来るという今回の旅の目的の1つを果たせましたから大満足です。ウッフィッツィの混雑状況ですが、私が2時に当日券売り場の入り口を通りかかった時は、たまたま行列がまったくなかったので(こんなことはまれでしょう)、11月は結構空いている日もあるのかもしれません。そんなわけで、予約をしていたにもかかわらず当日券を購入し入館しました。予約料3ユーロの節約ですv(^^)v時期によっては5日前で予約が取れなかったとか、また2時間並んだとかあるみたいなので、一応予約をし、そのまま入れそうだったら予約窓口に行かずに当日券で入るというのがよさそうです。予約をキャンセルしてもキャンセル料などは一切ありません。***ウッフィッツィ美術館の予約は*** TEL:055-294833へそして夕方念願の映画を見に行きました。チェントロにある映画館なのですが、なんとbarと映画館が一緒になっている映画館なんです。こういうのローマにはないなって思います。シャンデリアも素敵でした。 見たのはN-Io e Napoleoneという映画。モニカ・ベッルッチが出ています。 はっきりいってわけがわかりませんでした。もともとそれほど見たい映画でもなく、映画館の立地で決めたので、気合がはいってなかったというのもあります。イタリア語で映画を見るには集中力が必要ですから。なんだか消化不良のまま映画館を後にしました。そして晩御飯は「番気ラーメン」です。 実は初日もここで味噌ラーメンを食べたので今回2度目です(^^;食べたのは「醤油ラーメン+ご飯+ミニ餃子+お漬物のセット」。確か10ユーロくらいだったと思います。おいしいうえにお値段も良心的。お勧めです。***住所***Via de' Banchi 14/R FirenzeTEL:05-213776風邪っぽかったこともあり、汁物が食べたかったのでなおさらおいしく感じました。でも私、フィレンツェ初日は「ラーメン」、二日目が「ホテルの部屋でパンやチーズ」、3日目も「ラーメン」。あ、トスカーナ料理全く食べていません。それ以前にイタリア料理も・・・ま、こんなこともあるでしょう。さて、7時にお店に入り、8時にはラーメンも食べ終わり、ビールも飲み終わってしまいました。さあ、ホテルに帰ろうか・・・と思ったのですが、昨日一日ホテルにいたので、直ぐには戻りたくありません。ふと、もう一軒近くに映画館があることを思い出し、フリーペーパーで時間を調べると、気になっていた映画La casa nostraの上映時間に間に合うではありませんか!さっそくお勘定を済ませて、映画館に向かいました。 こちらは刑事モンタルバーノでおなじみの、ルカ・ジンガレッティが主演です。こちらの方が夕方見たのよりよほど面白かったです。ともあれ一日で映画を2本見られたのは快挙です。盛りだくさんの一日でした。
2006年11月09日

フィレンツェ二日目の今日は、午後から熱がでてダウンしていまいました。夜はせっかく映画を観に行こうと思っていたのに起き上がれずそのまま翌朝までベットの中でした~(涙)。朝はまだ元気があったので、昨日チェックしていた映画館の下見に行き、その足でメディチ家礼拝堂へ。その後街をうろうろしていたのですが、寒気で身体がぞくぞくするし頭もボーっとしてきたので、食材専門のメルカートで食べたいものを買って部屋に戻ることにしました。ところが一歩メルカートのある建物の中に入ってみると、思わず熱があるのも忘れ歩き回ってしまいました。だって観ているだけでこんなに楽しいのですから・・ フィレンツェのメルカートってローマのよりお洒落だわ~(piazza vittorioのメルカートと比較する方が悪いのかも)でも、あれこれと目移りしたにもかかわらず、結局私のお昼はこれだけ・・・。 食欲がなかったのです。熱があるのにワインを買ったのは、時差ぼけで変な時間におきたくなかったからです。でもあんまり飲めませんでした。さて、旅行中でも主婦感覚ばりばりの私ですから、滞在中も支出を全部書き留めておきました。そこで私同様の感覚をお持ちの方のために(笑)、ご参考までにメルカートでのお買い物の明細を以下に記します。オリーブ(特大スプーンで2匙程)&モッツアレッラチーズ 1,5ユーロプラム(10数個入り) 0,8ユーロパン(2個) 0,8ユーロワイン(小瓶) 1,5ユーロプラムは私の大好物。おじさんに値段を聞いたら「1キロで1ユーロ」というので、その安さに驚いて「え~、え~、1ユーロ~~?」、と一人で騒いでいたら、安心しなさいと言いたげな顔で「1キロが1ユーロだよ」と繰り返すのです。1キロがどれくらいかわからなかったので、手前にあるプラム15,6個入りのザルを指して「じゃあ、これいくら?」って聞いたら「80セント」との返事が。どうも私がこのザル一盛りを1ユーロと勘違いし、それを高いと思って騒いでいるのだと誤解したらしい。安すぎてのけぞってただけなんだけど・・・・(^^;誤解を解くべく、「信じられない。日本ではこの何倍もするのよ。」と言ったら、「でも君達の国にはイタリアよりも安くてよいものもあるだろ?」っておじさん。こういう返事ができる人って素敵だな~と思いました。買い物をした時はまだ夜は外に食べにいけると思っていたので、昼の分だけにしたのですが、翌朝まで一歩も動けなかったので結局はこれで昼、夜としのいだのでした。
2006年11月08日

今回はいつも滞在するローマからフィレンツェまで足をのばしました。友達のいるローマから、知り合いが一人もいないフィレンツェへ3日間だけの一人旅です。以前はよく一人旅をしていましたが、よく考えてみると5年前にローマに留学して以来、一人旅は今回が初めてです。とはいっても、目的のひとつはアウトレットツアーへの参加。うふふ、久しぶりにお買い物がしたいのです。さて、私が参加したツアーはこちら。もともとは こちらの Caf Tour & Travel 主催のツアーなのですが、前者は日本語で申し込めます。以前はこのようなお手ごろ価格のツアーもなかったので、モンテバルキまで列車に乗り、駅からはタクシーを使っていましたが、これでは一人で行くには割高です。でも上記のツアーはプラダでの買い物時間が1時間半、ザ・モールでは2時間半も時間をとってくれて、料金は日本円で3100円。曜日が合う方にはお勧めです。但し人数が集まらないと催行されないこともあるのでご注意を。実際私の場合も、当初は11月8日(水)の予定で申し込みましたが、確認の電話をいれたところその日は申込者が少ないため催行しないといわれ、急遽7(火)に変更したのです。待ち合わせはフィレンツェ駅近く、ホテルマジェスティックやバリオーニに向かうちょっと手前にこのようなバス停があります。(手前のクリーム色のバス停にCAFと書いてあるの見えますか?また、左手に見える茶色の建物がフィレンツェ中央駅です。)さて、品揃えですが、モンテバルキのプラダのアウトレット5年ぶりですが、お店が広くなったみたいで商品もいっぱいありました。去年の夏ミラノからフォックスタウンに行きましたが、品揃えは断然モンテバルキ。私は夫の分も買い物したので、1時間半ではちょっと時間が足りませんでした。一方ザ・モールではほとんど欲しいものが見つからず、結局マルニでアクセサリーを買っただけ。暇だったのでBARでフライドポテトをつまみながらビールを飲んで時間をつぶしました。下の写真はザ・モール。夕焼けが綺麗でした。 ツアー客はほとんどがアメリカ人だったように思います。日本人のご家族が一組いらっしゃいました。24時間前までに確認の電話を入れるようになっていますが、イタリア語か英語での対応だと思います。不安だったら直接CAFまでいらしてみてもよいかもしれません。フィレンツェ駅の近くにあるみたいでした。CAF Tour & Travel住所 Via S. Antonino, 6r 50123 Firenze
2006年11月07日
夕べローマに着いたばかりですが、さっそく行動開始です。今日はローマに住む日本人の友人Tさんと一緒にお昼を食べました。彼女と会うのは一年半ぶりです。おいしいパスタをほおばりつつ、心ゆくまでお喋りができました。もうすぐ一歳になる彼女の愛娘にもやっと会えました。とても穏やかな子で始終にこにこしているので、こちらまで思わず笑みがこぼれます。お蔭でとても心地のよいひと時を過ごせました。そして今日はもう1つ嬉しい出来事がありました。なんと3年ぶりに友人のNと再会したのです。しかも偶然に! 地下鉄のホームで!!それは劇的な再会でした。Tさんとの待ち合わせ時間に早く着きすぎたため、テルミニからレプッブリカ広場近くの本屋に行こうと思いました。そこで地下鉄B線から地下鉄A線に乗り換えるためホームを歩いていると、突然「nicoetta!!」と呼びかける声が。振り向くと3年前と変わらないNがそこにいるんです!!すかさず駆け寄り、どちらからともなく抱き合いました。ガシッと音がしそうなくらい強く強く抱き合いました。家族でも、恋人でも夫でもない男の人と、友達だったら男女関係なく頬っぺたをくっつけあって挨拶しあうイタリアでさえも、こんなに強く抱き合ったのは初めてでした。まるで戦時中離れ離れになった家族に数年ぶりに再会したかのよう。彼は、私がローマの語学学校に通い始めて数週間が過ぎた頃にふらりと入ったBARの、バリスタでした。青い目に白い肌の彼をイタリア人と間違える人もいましたが、彼はサラエボ出身でしたからイタリアでは私同様外国人。外国人同士であること、その上彼が合気道に夢中で親日派であったこと等が私にとっては心地よく、数日後またそのBARに行きました。するとNは私の顔を見るなり日本風にお辞儀をし「こんにちは、 Nicoettaさん!」と声をかけてくれました。一度会っただけの私の名前を覚えていてくれたというのも感動でした。学校とステイ先以外のイタリアで、初めて私の存在を認めてくれたのがNだったのです。その後はことあるごとに彼の働くそのBARに通いました。あるときは友達とどこかに出かける前の時間つぶしに、あるときは一人でいるのが寂しくて、またあるときは嬉しかった出来事を誰かに伝えたくて・・・私が元気のない日は「Vuoi un caffe' con sorriso?(笑顔つきコーヒーがいい?)」と彼は言って、caffe'の上にクリームで「sorriso(笑顔)」を描いてくれました。そんなNの優しさにいつも救われていました。ところが3年前のある日、いつものようにBARにいくと、働いているはずの彼がいません。不安な気持ちを抱きつつ他のバリスタに事情を聞くと、Nは辞めてしまったというではありませんか。さっそく彼にメールすると「仕事の契約更新が上手くいかずやめざるを得なかった、急なことで誰にも前もって言えなかった。」と。その日以来、私にはいきつけのBARがなくなってしまったのです。そしてNとはその後まれにメールはしあうものの、彼が今何をし、どのような暮らしをしているのかをほとんど知ることもなく、最後に会ってから既に3年が過ぎていました。今回の旅行前も彼にメールを送り、お互いに今回は会えるだろうか、会いたいね。と書きあってはいたけれど、ハードな仕事に追わているであろう彼と会うのはかなり難しいだろうと思っていました。一方で、でも今会わなかったら一生会えないかもしれないとも思っていました。大げさなことではありません。彼はサラエボ出身です。現在はローマに住んでいますが、いつか自国に帰ってしまう可能性だってあるのですから。そんな想いを抱きながらの突然の再会でした。「E’miracolo!(不思議ね)」と私が言いました。「E' destino!(運命だよ)」とNが言いました。「ローマってそういうことが起こる街なんだよね。」ってその後に会った友人が言いました。ますますローマの魅力に取り付かれてしまいそうな予感がしました。(写真はサン・ロレンツォのBarにて。撮ったのは去年ですが)
2006年11月06日
11月にイタリアへ行きます。滞在先はいつものようにローマですが、今回は5年ぶりにフィレンツェにも行こうと思っています。そんなわけでこのところフィレンツェの情報収集に夢中。今私が調べていることは・・・1.安くて快適なホテルが見つかる予約サイト2.ウッフィツィ美術館の予約の仕方3.チェントロにある映画館の場所と上映作品(私好みかどうかを知るため)4.蚤の市情報5.”番気ラーメン”の場所(イタリアに着いて一週間もしないうちにラーメン食べるっていうのもなんですが・・・)6.プラダのアウトレットとザ・モール行きのツアーもしくはシャトルバスなどです。2、4、5、6は見つけましたけど(詳しい情報はまた別の機会にお知らせします)、1と3はまだまだ検索中です(良い情報があったらお願いします)。蚤の市の情報をいろいろ見ていたら、5年前に行ったサント・スピリト広場の蚤の市のことを思い出しました。フィレンツェに着いたその日は日曜日で、ちょうどサント・スピリト広場で蚤の市をやっていたのです。下の写真はそのときに一目ぼれして買ったカップで、ナポリのカポディモンティ陶器だそうです。古いものを買うと私が必ずする「塩を入れた水に陶器・磁器を入れ、火にかけ沸騰させる」という作業で、水色が薄くなってしまいショックでした~(涙)。でも大好きでいまでもときどき手にとって眺めています。(そういえばまだ一回も使ってない!)5年前は当時サント・スピリト地区に住んでいた友人宅に泊めてもらったので広場までは目と鼻の先でした。教会の鐘の音で目覚めるというロマンチックなところで、まるでお伽の国に住んでるみたいねって友達に言ったことを覚えています。フィレンツェはローマとはまた違う魅力があるんですよね。
2006年10月22日
偶然見つけました。こちらです。(写真の右 videoの「a colloquio con Melissa P.をクリック)外見だけじゃなく、声や話し方も魅力的な女の子だな~と思いました。 (インタビューで話題にしてた彼女の2作目"L'odore del tuo respiro") ↓
2006年10月21日

今年はイタリア語の本を10冊くらい読めたらいいな~と思っていたのに、実はまだ2冊しか読んでいません(^^;そこで、読書の秋とも言うことですし(食欲の秋とも言う・・)そろそろ何か読み始めようかと本棚から取り出したのが、melissa p.(メリッサ・p)の「100 colpi di spazzola prima di andare a dormire」。日本語では「おやすみ前にブラッシング100回」というタイトルで出ています。ジローラモさんとメリッサ・Pさんの対談の様子こちら 辞書を使わずに読みましたので、2度目は辞書を使って、といいたいところですが、読み直すのはちょっとしんどいかな、と思っています。こういう本に抵抗は全くないのだけれど、なんだか自分も一緒に傷つきそうでちょっと気が重くなってしまいます。
2006年10月10日

映画祭3日目は、「母なる自然」と「クオ・ヴァディス・ベイビー?」の2本を見ました。 「母なる自然」に出演したヴラディミール・ルクスリアさんは、イタリア初「トランスジェンダーの国会議員」として注目を集めている方なのだそうです。映画終了後の質問コーナーで、NHKテレビイタリア語講座に出演中のモニカさんが、「ヴラディミールさんの、先の選挙戦への出馬は、映画撮影中から考えていたことだったのか」との質問に、プロデューサーのマッサ氏が、結果として議員にはなったが、この映画への出演を決めた時はそのような構想はなかったのではないかと答えていました。後にあるイタリア人の友人に聞いたところ、今回の選挙でどうしても勝利したかった中道左派が票を獲得するために彼(彼女?)に声をかけたのだそうです。さて映画自体は、トランスセクシャルの共同体「母なる自然」の存在が、逆に彼らの一般社会での生き難さを象徴しているように思え、見終えた後切ない気持ちになったのけれど、その直後に知った「トランスジェンダー議員」誕生のできごとは、そんな私の気持ちをかなり軽くしてくれました。 さて、話はかわって「クオ・ヴァディス・ベイビー?」面白かった~!「母なる自然」の後に見たので、また疲れて寝てしまったらどうしよう・・・と心配だったのですが、ストーリーに目が離せなくなり、どんどん引き込まれていきました。サルヴァトーレスの映画を観たのは「エーゲ海の天使」「僕は怖くない」に続きこれが3本目でしたが、劇場公開して欲しいと思いました。今回の映画祭の中でも私のお気に入りのベスト3に入るかな~。
2006年05月05日

映画祭の二日目は座談会と”瞳を見ればわかる”。座談会は途中ちょっと退屈になったけれどなかなか面白かったです。今回は去年のように感じの悪い人もいなかったし(誰とは言わないけど)。でも”恋愛マニュアル”で来日し、サルヴァトーレスの前作「僕は怖くない」にも出演したディーノ・アッブレーシャは、「僕は怖くない」の方が「クオ・ヴァディス・ベイビー?」よりずっといいというようなことを言ってて(そのまま訳されてはいなかったように思います。座もしらけるからでしょうか)、近くに座ってた「クオ・ヴァディス・ベイビー?」にでたアンドレア・レンツィはどう思ったのかな。と当事者ではないのにはらはらしてしまいました。イタリア人同士ってああいうの平気なのかな。座談会の後はサイン会でしたが当初はパスしようと思っていました。というのも去年サイン会で体力を消耗し、その後の映画で寝てしまったのです。ところが座談会のあと全速力でサイン会場に向かっている友達に遭遇。友達:「サイン会行くでしょ!?」私:「う~ん、今回はパスするかな~、並ぶの疲れるし~」友達:「そんなの大丈夫だよ~」私:「まあ久しぶりに○○にあえたから、とりあえずサイン会場まではつきあうよ」ということで手を取り合ってサイン会場へ。でも一緒に並んでるうちについでだから私もサインもらっちゃおう、と全く気合も入ってなかったのがよかったのか、最初にいた「母なる自然」プロデューサーのウンベルト・マッサ氏(面白い人だった)に、「明日朝の”母なる自然”の上映に私来るんです」となにげに声をかけてみました。そうしたらサインと一緒に私の名前も書いてくれ、「じゃあ、絶対明日来るんだよ、約束!」といいながら「A domani!」(明日ね)と付け加えてくれました。 これに気をよくした私は、次の「母なる自然」の主役、マリア・ピア・カルツォーネさんともちょっとお話。彼女は「映画を観てもし気に入らなくても私のこと殴ったりしないでね」と冗談を。そんな楽しい会話のあと、ますます調子に乗ってきた私は、結局ほぼ全員とひとことふたこと言葉を交わし大満足のサイン会でした。最も心に残ったのはサンドラ・チェッカレッリさんとの会話だったのですが、これは私の心の中にしまっておこうと思います。で、その後に観た「瞳を見ればわかる」 ですが・・・やっぱりちょっと寝てしまいました(^^;今回の映画祭の中では一番印象が薄い映画です。ステファニア・サンドレッリの存在感だけが印象に残ったかな。
2006年05月04日

今年も映画祭の時期になりました。私が今回観るのは6作品。見ないものは、イタリアやDVDで既に見ているのです。本当は既に見た作品も日本語字幕つき、ゲストの舞台挨拶つきでもう一度観たいところですが、去年欲張って何本も観ようとしたのは良いけれど時々疲れてぐーすか寝てしまった苦い経験をもとに、今年は無理をしないでおこうかと。といいながらも今日は3本観る日でした(これだけは避けたかったんですけど^^;)。でも3本ともなんとか寝ずに観ましたよ。まずは今日の1本目「見つめる女」。主役バルボラさんは、本当におちゃめで素敵な方ですね。彼女の出演作品は去年イタリアの映画館で「聖なる心」とDVDで観た「Ovunque sei」 に続きこれが3作目でしたが、前2作では彼女にあまり魅力を感じていませんでした。でも、実際の彼女があまりにチャーミングな方なのでこの映画祭ですっかりファンになりました。これから注目していきたいと思います。一つだけ残念だったのが、マッシモの恋人フラヴィアの声が吹き替えだったこと。声優の声って微妙な心の動きまでは表現できないんですよね。フラヴィア役の女優さんってフランス人なのかな?イタリアでは外国映画は基本的にイタリア語に吹き替えになるので、それには慣れてはいたけれど、他の役者がイタリア語を喋る中彼女だけ吹き替えっていうのは、彼女の声だけが浮いてしまって私にはちょっと興ざめでした。2本目は「哀しみの日々」です。私の大好きなマルゲリータ・ブイは、この映画でも熱演してます。鬼のような形相で夫をののしるシーンは圧巻。まさに迫真の演技です。ロベルト・ファエンツァ監督は、去年イタリアで観た「Alla luce del sole」 の監督でもあります。そういえばこの映画でもルカ・ジンガレッティを起用していました。あ、それから最後に流れたのがなんとカルメン・コンソリの曲というのが感激 。この映画のストーリーにドラマチックなカルメンの声はぴったりだったと思います。まさか映画祭で彼女の曲が聴けるとは思っていなかったのでそれだけでも観た甲斐がありました。さて、本日3本目は今回の映画祭で一番楽しみにしていたプーピ・アヴァーティ監督の の「二度目の結婚」です。人がよいこと、誠実すぎることはイタリアでは常に評価されるわけではありません。要領よく立ち回れなければ損をする、それがイタリアなんです。日本でもそういうところもあるかもしれないけど、イタリアはより顕著。私のイタリア人の友人にも、「あなたそれでやっていけるの?」とききたくなるほど人がよくて要領の悪い人がいます。「この人、イタリア人なのにイタリアに住むの大変そう。」と思わせるような人です。でも、あのイタリアで、要領の良い人ほど得するあのイタリアで(すべてというわけではないでしょうが一般的にそういう印象があります)、打算的にならずにいられる人って、そうじゃない人よりずーっと強いのではないか、と最近思うようになりました。99%の人が打算的に行動する中で実直でいること。そういう強さを私は持っているだろうか。この映画を観ながら、いつのまにか主人公のジョルダーナに、その誠実すぎるがゆえにいつも割を食う友人をダブらせて見ていました。選曲、映像の美しさは今回も冴えています。アントニオ・アルバネーゼやカーティア・リッチャレッリ(ホセ・カレーラスのもと愛人ですよね?)も熱演でしたが、「心は彼方に」 で私の胸を切なさでいっぱいにしたネーリ・マルコレも相変わらず素晴らかったです。「心は彼方に」
2006年05月03日
ローマ大学で東洋文化を学んでいた友達が卒業しました。卒論のテーマは「密教」だそうです。う~っ、既に私より日本文化に詳しいかも。写真の赤いお花のモチーフは、彼女がわざわざ送ってくれた卒業記念のコンフェット(砂糖菓子)です。花びらの部分にお菓子が入っているんです。イタリア人女性との友情はなかなか難しいと私は思っているのですが、彼女は私が自然体でつきあえる数少ない友です。彼女の卒業は嬉しいことだけれど、出身地であるシチリアに帰ってしまうのは寂しい。あ、でも私がシチリアに遊びに行くっていう手もあるなぁ~。
2006年03月16日
イタリア人の友達から「"世界の中心で愛を叫ぶ"読んだ? すっごくいいからまだだったら絶対読んで。」というメールを受け取りました。「セカチュー」って若い子むけの純愛物って気がしてましたけど。。。でもメールくれた友人、とっくに40越えてるんですよね~。ってことは私も感動できるかな?
2006年02月11日

先週末はビッグサイトの骨董ジャンボリーに行って来ました。下の写真は、そこで見つけたイタリアの食器メーカーTAITUのお皿。 置いておくだけでも可愛いなと思っていくらか聞いたら500円。即買いでした。うふふ、買い物って楽し~い。骨董ではないけれど、帰ってきて調べたらこのパターンはもう製造されていないみたいなので、なんだか得した気分。イタリア語を始める前は、骨董市に通い詰めていた時期がありました。なけなしのお小遣いを握り締めて、ゆっくり起きれる日曜日も早起きして、今日は東郷神社、来週は花園神社・・・とあちこち行ってましたが、目が肥えてくればくるほど、つぎ込む金額は大きくなるわ、それが割れたらショックが大きいわ・・・でも、イタリア語を始めて以降、それまで骨董市に使ってお小遣いはそのままそっくりイタリア語の参考書+レッスン代へ。今回骨董ジャンボリーに行ったのも、もとはと言えば、特別企画「修理屋横丁」 に、手持ちの食器を修理してもらいに行くためであって、買うつもりは全くなかったのですが・・・あ~、骨董市ってなんて楽しいんでしょう。お金を出せばいくらでもよいものは買えるのだろうけど、骨董市ではそれほどお金を使わなくても、大好きなもの、一点もの、掘り出し物を見つけられるし、むしろそれこそが骨董市の醍醐味だと思うな~。で・・・、TAITUを買った後に見つけて買ったこのお皿 ↓ もう一目ぼれでした~。と~っても大好きなんです。デザイン、色、何もかも。かなり傷がついてて色あせていて、裏にプリントされてるはずのメーカー名も見えなくなってるんだけど、これもワンコイン。思わず「買いまーす!」と。他に和食器も買ってしまったので、結局帰りは重~い荷物を抱えて帰りましたが、久しぶりに楽しかったです。そういえば私、ローマでもメルカート通いをして、レースのカーテンを2枚で200円なんていうの見つけては買ってたな~。あちらで買ったアンティークカップもあるのでそのうちこのブログにも登場させます。
2006年01月14日

今日は一日イタリアのラジオを聴いていました。こちら (画面左上の”Ascolta RTL 102.5”をクリックする) イタリアのラジオ番組は視聴者参加型が多いので、とってもにぎやかです。ラジオ局まで電話をかけてくる人はお喋りな人がほとんどですが、中には「僕はすごく恥ずかしがりやなんだよ」なんて人もいて笑えます。恥ずかしがりやだったら電話なんかしてこないですよね。今日の番組では、SALDI(バーゲンセール)がテーマで、DJとゲストがいろいろ意見を出し合っていましたが、視聴者からもたくさん電話がかかってきていました。賛否両論いろいろありましたが、例えば「私はバーゲン開催には反対です。なぜって、ついこの間定価で買ったコートが、バーゲンで半額になっていたんですよ~。そんなのぜ~ったい許せないわ!!」といったような、とっても我が儘な意見などもあってすごく楽しめました。彼女、そんなに文句があるなら最初からバーゲンまで待てばよいし、バーゲン前に買ったのなら、シーズン物をいち早く買えて、他人より早く流行物を着れたのだからいいんじゃない?って思うけど、きっと彼女はそんなことじゃ納得しないんでしょうね~。DJが「Basta~~!!」っていうほど、みんな話し出したら止まらない止まらない。バーゲンの話題だけでここまで盛り上がれるんだから、イタリア人はやっぱりお喋りです。こんなイタリア人の騒々しいお喋りは、向こうの生活を思い出させますね。イタリアがちょっと懐かしくなりました。 ↑イタリアに行くと滞在する家の近所のバス停。centro(中心地)まではバス、電車と乗り継いで一時間程かかるので、一本バスを逃すとなかなか辛いものがあります。
2006年01月07日
明けましておめでとうございます。去年は私にとってはなかなかスリリングな一年でした。退屈しなかったといえば聞こえはいいけれど、何も手につかない状態も続きイタリア語の勉強にも集中できなかったので、今年はもう少しイタリア語も頑張りたいと思っています。ブログの更新ももう少しまめにするよう頑張らなくては。さて、年末に読み始めた映画「SAYURI」のイタリア語版原作「Memorie di una geisha」ですが、昨日の午前中に読み終え、午後にはさっそく「SAYURI」を見に映画館へ行ってきました。映画を見た感想は、原作を読み終えてすぐに映画を見たからってこともあるかもしれないけれど、なんだかとっても薄っぺらな感じで、はっきりいって退屈でした。だから途中で思わず居眠りも・・・(^^;(いつものことだけど)ストーリー自体はけっこう原作に忠実だったと思いますが、登場人物の心の動きなどはほとんど描かれていなくて、ただただ粗筋を追ってるだけの映画になってしまった、という感じがしました。それに芸者さんの着物の着方ってあんなにだらしなくないと思うんですけどね~ま、外国人からするとああいうのが色っぽいってことになるのでしょうね。辞書などひかず斜め読みで読んだにもかかわらず、原作の方が数倍エキサイティングでした。普段寝室でイタリア語の本を読むと3行で寝てしまうのに、この本を読み出すと止まらなくなってしまい、目が冴えてしまって眠れなくなったこともあったし。ともあれ頑張って原作を読了できたのでそれだけで大満足です。映画がつまらなかったとは言っても、「原作を読んでから映画を見たい」一心で読み始め、その目標は達成できたわけで、もし映画が公開されなければ本はまだまだ本棚の隅でホコリをかぶっていたと思います。今年はこの調子でイタリア語の本を10冊くらいは読みたいなあ、と思っています。
2006年01月04日
お久しぶりです。皆様クリスマスはいかがお過ごしでしたか?さて、今日は映画「SAYURI」に関することを書きたいのですが、その前にちょっとイタリア語学習のことなどを。最近の私ですが、イタリア語学習は自分なりに細々と続けています。秋に始めたある語学学校のイタリア語コースもなんとか頑張ってます。ただ宿題に出される読み物がかなり難しく、まじめに取り組もうとすると相当時間をかけないといけない、というのが予想外でした。講読のクラスというわけではないのですが、難しい上にページ数も多いのできついです(普通の語学学校としてはということですが)。そこでレッスンに出るために、このところ私がやっていたことはこんな感じです。宿題の読み物を読みこむ→日本語に訳して書いてみる→イタリア語で要約する→要約した文を見ないで言える様になるまで音読する。目的は一つ。宿題で出された読み物の内容を掴む。あ~、内容を掴むために私はここまでしないといけないんです(ーー;もっとさらさらっと読んで、「ああでこうで、こんなことが書いてあるのよね」とさらりと言ってみたいものですが・・・書いてある内容に関しての知識がほとんどないから意味がとれないということもあるんですよね。それにしても時間かけ過ぎだなあと思います。お蔭で他にやりたいことが全くできません。でも、漸くそのレッスンも今年の分は終わりました。そこで、映画「SAYURI」の話。最近この映画の原作をイタリア語版で読み始めました。イタリア語版は「Memorie di una geisha」といいますが、この本を買ったのは確か4年前。でも560ページという長さと、導入部分である、主人公が身売りされるまでの漁村での話になかなか入っていけず、なんども読み始めては放り出していました。でも映画を見ちゃったら、こんな分厚い本をイタリア語でなんて絶対読まないと思ったので、今週末映画館に行く前に読み終えなくてはと、このところ一日のノルマを決めて読んでます(しかも漁村部分は飛ばして読み始めた)。でもまだ230ページ。これじゃあ私の速度では今週末までには読了できないかも・・・映画は新年が明けて、本を読み終えてからにしようかなあ。あ~あ、4年もあったというのに、そしてかなり前から映画化されることも知ってたのにぃーーーさて、この本、私のように「イタリア語でなんか読みたいな~、でも最後まで読みきれる自信ないな~」っていう方にはお勧めです。わからない単語がぼろぼろでてきても、文脈からなんとなく想像できることが多いし、なにしろ日本の話ですからストーリーにすっと入っていけるので飽きることなく読めると思います。ただ、今私がやってる大雑把な読み方は、検定対策とかにはならないなと思います。でも、こういうのが一番楽しいなと思います。
2005年12月26日
イタリア人の友達からメールが届きました。「バックシャンてどういう意味??」という内容のメールです。私はこの言葉を聞いたことがなかったので、「え~そんな日本語知らな~い、きっと若い子達の間で流行ってる言葉だわ~」とあせりました。でも実はけっこう古い言葉なのだそうですね。「後ろ姿美人」という意味だそうです。[バックシャン:日本でつくられた造語。バックは後ろ、背中。シャンはもともとはショーン、ドイツ語の美しいという意味]私、かなり歳くってるけど若いからぜーんぜん知らなかった~、う・ふ・ふ。このメールをもらったときは調べる気力もなかったので「聞いたことない」と返事をだしたところ、その友人は実は意味を知ってたらしく(どうやらメールを面白くするために話題にしただけらしい)、こう説明してくれました。「イタリア語でいうDietro liceo davanti museoだよ。」直訳は「後ろは高校、前は博物館」。「後姿は若いけど、前を見たらふけてる」の意味なんだろうけれど、一般的には「後姿は綺麗だけど、前からみるとそうでもない人」って時に使うみたいです。こういう言葉っておもしろいからすぐに覚えるのだけれど、なかなか実際には使えないんですよね~。でもこの友人が私に教えるイタリア語はこんなのばっかり。もっとエレガントなイタリア語教えて欲しいのに・・・それにしてもこのイタリア人の友達、どこで「バックシャン」なんて言葉覚えたんだろう。
2005年11月25日
今イタリアではステファノ・アッコルシとキム・ロッシ・スチュアートの共演作品「Romanzo criminale」が上映中なのだそうです。原作は、ターラント出身の作家ジャン・カルロ・カタルド(Giancarlo De Cataldo)の同名小説。もともとは「輝ける青春」のマルコ・トゥッリオ・ジョルダーナが「La peggio gioventu'」というタイトルで映画化する予定だったそうなのですが、どういういきさつがあったのか、結局はミケーレ・プラチド監督作品ということに。マルコ・トゥッリオ・ジョルダーナの「La peggio gioventu'」という作品としても見たかったような気がするけれど、でもそうなると配役も違ってたかもしれないから、ステファノ・アッコルシとキム・ロッシ・スチュアートの共演はなかったかもしれないですよね(あくまで私の想像ですが)。あの「輝ける青春」のオリジナルタイトル「La meglio gioventu'」(meglio は 形容詞としてはbuono”良い”の比較級。ここでは定冠詞がつき相対最上級で”最上の”の意)に対する「La peggio gioventu'」(peggio は形容詞としてはcattivo”悪い”の比較級になる。ここでは定冠詞をつけ相対最上級で”最悪の”の意)というタイトルでの映画もとても興味をそそられるものなので、実現しなくてちょっと残念です。一方、ミケーレ・プラチド監督ですが、彼の作品「Ovunque sei」「Un viaggio chiamato amore」は私にとっては大はずれだったのであまりよい印象がないんですよね。でも、なぜか私の大好きなステファノ君はミケーレ・プラチドが好きらしく、現にこの2作にも出演してるので、「う~ん、ステファノと私の趣味は違うのかも・・」と勝手に落胆してみたり・・・ともあれ「Romanzo criminale」の評判はなかなかよいみたいだし、秀作だろうが駄作だろうがステファノ君の出演とあればなんでもオッケー!!な私なので、本当は明日にでもイタリアに飛んで映画館に駆けつけたいくらいなのだけれど、結局はDVDで見ることになるでしょう。あーあ。あ、そうそう、キム・ロッシ・スチュアートのことも忘れてはいません。それにしてもこんなにも魅力的な俳優ふたりが共演する映画って、なんて贅沢なのでしょう。。。詳しくはこちら(イタリア語)
2005年10月14日

ご無沙汰しておりました。身近なところでいろいろ予期せぬことが起こり、精神的にばてばての状態が続いておりました。でも今日から8月。7月の終わりと共にもプチ鬱からも抜け出します。中旬には10日程旅行にも行く予定なので、いっぱい楽しんで元気を取り戻してこようと思います。さて、元気はなかったものの普通の生活はしていましたから、映画を見たり、お芝居を観たりもしていました。見た映画の中にはもちろん岩波ホールでの「輝ける青春」も入ってます。DVDや、イタリアの映画館で見たのを合わせるときっと今回で5回目くらいだったと思うのですが、見る度に味わい深くなる作品です。まだご覧になっていらっしゃらない方で岩波ホールにいらっしゃれる方がいらしたら是非是非。大阪、名古屋、福岡、札幌でも上映されるみたいですね。でも全国いたるところで上映されればいいのに・・・
2005年08月01日

イタリア語でバーゲンのことをsaldi(サルディ)といいますが、早くもバーゲン始まりましたね~。そしてこれが今回のバーゲンの戦利品です。 ・・・といっても私のではなく、我がオットの戦利品。彼ってこんなにイタリア好きとは知りませんでした~。・・・というのは冗談で、彼は大のショッピング好きでイタリアもの好きです。今、彼が世界中で一番行きたいところは、ミラノから行けるスイスの巨大アウトレットショッピングモール”フォックスタウン”であることは間違いありません。彼曰く、仕事着のワイシャツやスーツを買うより、こういう遊びのあるものを買うほうが何倍もうきうきするのだそうです。それには私も全く同感。私も負けずにうきうきできるような戦利品が欲しいな~ ↑こういう無駄がなぜかわくわくさせるのですよね~、ってそれって無駄なもの大好きの私達ゆえの見解か? ↑どこもかしこもイタリアイタリア。センスがいいんだか悪いんだか。でも楽しいから良いかな。
2005年07月04日

念願のイタリア語版「オペラ座の怪人」のCDを入手しました。も~びっくりです。イタリアで外国映画を上映する際、吹き替えが原則とは知っていますが、ミュージカル映画の歌の部分までが吹き替えになるとは・・・詳しくはこちらをご覧下さい。 ↓らくちんイタリア語会話 先日このメルマガを読みさっそくイタリアにいる日本人の友人に送ってくれるよう頼んだのです。それが10日余りで届くなんて・・・あ~シ・ア・ワ・セ「オペラ座の怪人」を最初に見たのはもう15年ほど前になります。劇団四季の舞台で市村正親さんが怪人役。あまり乗り気じゃなかったのに、友人につき合わされて見に行ったのですが、最後のシーンで思わず涙がこぼれてしまったのを覚えています。その後ロンドンでも見て、舞台の幻想的な美しさに感動。さっそくCDを買いこれまで何度聴いたことか。もちろん先日映画も見に行きましたが、心の中でず~っと一緒に歌っていました。でも映画もCDも英語ですから、英語がまるでだめな私には「ららら~♪」で歌うしかなく(T_T)、いつも不完全燃焼。そこへ、このイタリア語の「オペラ座の怪人」です!これなら私にも歌詞付きで歌えま~す。肝心の出来ですが、これ以上の歌い手はいないだろうと思われるマイケルクロフォードとサラブライトマンのCDを聴きすぎて、満足できなかったらどうしようという私の思いも杞憂でした。素晴らしいです。マイケル・クロフォードに比べたらファントムがかなり人間くさい感じはするけど、まあそれは人間味溢れるイタリア人ってことで・・イタリア語が好きで尚且つ「オペラ座の怪人」がお好きな方には超お勧めです。こちらがイタリア語版のCDです。全曲30秒だけ聴けます。イントロだけで終わってしまうのもありますが、2番目の曲「pensami」等は歌詞も聴けるのでイタリア語だということが確認できるはず(注:14番目の曲は英語です)。こちらのネットショップで買う場合、イタリアのお店で直接買う場合、いずれも英語版かイタリア語版かのご確認をお忘れなく。 ↓イタリア語版CD
2005年06月30日

アントネッラ・ルッジェーロの「registrazioni moderne」(1997年)数年前に買ったCDですが、最近よく聴いています。アントネッラがマティア・バザール時代に歌った曲を、スブソニカや今年のサンレモで優勝したフランチェスコ・レンガ等、若手ミュージシャン達とコラボレーションしています。好きな曲、アレンジはいくつかあるけれど、ここから一曲選べといわれたら迷わずスブソニカとのコラボレーション「Per un'ora d'amore」ですね。なんといっても スブソニカのボーカルSamuel(サムエル)の声が素敵。そして途中からソロで歌いだすところ、ここがまたしびれる~~好きな曲は?と聞かれれば「Ti sento」なんだけど、これを聴くならオリジナルのアレンジの方がより迫力があって良いですし。スブソニカはこのコラボレーションがきっかけでメジャーになったのだそうですね。スブソニカ公認日本語サイト彼らの曲はたくさん知ってるわけではないけれど、知ってる中では絶対「Tutti i miei sbagli」が1番。今日アントネッラ・ルッジェーロのアルバムでサムエルの声を聴いたら、急にスブソニカの曲も聴きたくなり、久しぶりに聴いてみました。しかもリピートにしてエンドレスで飽きるまで・・・。でもこの曲をエンドレスで聴いてる私を誰かが見たら、そうとうストレスがたまってるんだなと思われそうです。実際ゆったりした気分のときに聴きたい曲じゃないんですよね。聴けば聴くほど神経が高ぶるかんじなんです。最近いろいろとわずらわしいことがあって心身共に疲れているからか、今日はどっぷりはまってしまいました~(上のスブソニカ公認日本語サイトの左にあるダウンロードから「tutti i miei sbagli」が聴けます)もし今「イタリア滞在中にやり残したことはなに?」と聞かれたら即座に「スブソニカのコンサートにいけなかったこと」と答えるかな~。 こちらはスブソニカの「MICROCHIP EMOZIONALE」(1999)「Tutti i miei sbagli」が入ってます。
2005年06月23日

「オスティアの夕陽が綺麗だったから思わず撮ったのよ。」とイタリアの友人がこの写真を送ってくれました。オスティアにはローマのピラミデ(メトロB線)駅から出ているオスティアリド線で30分くらいで到着します。しかもローマのコムーネ(市)なのでローマ中心地から1ユーロ(ローマ市内の公共交通機関の切符)でたどりつけてしまうのです。海水は透明・・・ってことはなく(^^;)お世辞にも綺麗とは言えませんが、それでもお手軽に楽しめるのだからこのさいそんなことは気にしない気にしない。そして昼はもちろんのこと、特に夜は絶好のデートスポットにもなります。8月のヴァカンスシーズン真っ只中のローマに滞在し、「なんだ、チェントロは外国人しかいないじゃないの!」とがっかりされる方もいらっしゃるかも・・そんなときは、オスティアにいらしてみてください。「あ、みんなここにいたのか・・・」と納得すると思います。彼ら、つまり8月にサルデーニャやエオリエ諸島にヴァカンスに行かなかったローマの人々に混じって、オスティアでの夏をのんびり過ごしてみませんか。ここ数年、お洒落なレストランもたくさんできているみたいです。 (桟橋の方からオスティアの街をみたところ)
2005年06月15日

「カルチョーフィ・アッラ・ジュディア」はつまり「ユダヤ風アーティチョーク」ということですが、私は煮込んである「カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ」より、揚げてある「アッラ・ジュディア」の方がず~っと好きです。さて、先日携帯写真のいらないものを削除していたら、前回のイタリア滞在中に食べた「カルチョーフィ・アッラ・ジュディア」の写真がでてきました~。こちらです。 ↓ 他のレストランのものより大きいカルチョーフィが出てきて嬉しかったので思わず写真を撮った次第(照明が暗くてはっきりカルチョーフィが見えないのが残念ですが)。白い小さなお皿にはみださんばかりにど~んとのっています。真ん中から突き出てる部分が芯というか茎の部分で、下に花びらのように広がっているのが「がく」の部分です。このがくのところ、ぱりぱりしているので、思わず手で一枚ずつとって食べたくなります。前述のようにカルチョーフィ・アッラ・ジュディアは揚げてあるので、アーティチョーク特有の苦味も少なく(でもほんのりしたにがみは残っていてこれがまたよい)とってもおいしいのでお勧めです。ローマに行く機会がありましたら是非ゲットー地区でお試しあれ。そういえば須賀敦子さんのエッセー「地図のない道」の「ゲットの広場」の項に、ローマ滞在中にゲットーに行きこの料理と干鱈のフリッター「バッカラ・フリット」だけを山ほど頼んで食べた話が載っています。あ~おいしそう。私もそうやってカルチョーフィを山ほど食べてみたい。ついでに載せた下の写真はゲットーにある噴水。先日Lが送ってくれました。ゲットー地区は好きな場所ですが、道が迷路のように細く、くねくねしていてすぐに迷ってしまいます。といってもローマのチェントロが子供の頃からの遊び場だったルカが一緒の時は、迷いたくてもなかなか迷えないのですが・・・
2005年06月07日

たいへん!!!!RAI UNO(国営放送1)のニュースキャスターであるフランチェスコ・ジョルジーノが無期降板になったんです。これでニュースを見る楽しみがなくなり減りました。といっても2月のイタリア滞在中、超でかいテレビで彼を見たら「あら、おもったより素敵じゃないかも・・・」と思い始め、帰国後はそれほど彼の登場を心待ちにしなくはなっていましたが、それでもパソコンの小さい画面で見るフランチェスコはやっぱり素敵(ってこれでも褒めてるつもり)。それになんといってもあの声にほれぼれしておりました。彼の声には、どんなにつまらないニュースもドラマチックにしてしまうような魔力があった・・・・・・・と個人的には思っているのですが。以前から折り合いの悪かったディレクターとちょっと前にひと悶着があったみたいで、それが降板理由とも言われてますが、詳しくはわかりません。ともあれ彼の一日も早い復帰をまっていま~す。もちろん8時のニュースは無理かもしれないけど。(ちょっとだけ写真も載せちゃおう・・)
2005年05月31日

久しぶりに作文(翻訳)を添削してもらいました。題材は「バッド・エデュケーション」の宣伝文句。今回も多くの前置詞、冠詞の間違い・・・あ~あ <以下本文>秘密の先にあるのは、究極の愛か、欲望か。「オール・アバウト・マイ・マザー」でアカデミー賞外国語映画賞、「トーク・トゥ・ハー」でアカデミー賞最優秀脚本賞と世界の映画賞を席巻し、立て続けに大ヒット作を世に送り出してきたアルモドヴァル監督。その彼が10年以上もかけて満を持して描いた新作は半自伝的物語。人間の純粋さと欲望、裏切りと永遠の愛を描く圧倒的傑作である。主演は「もーター・サイクル・ダイアリーズ」でブレイクしたガエル・ガルシア・ベルナルとアルモドヴァルの秘蔵っ子フェレ・マルチネス。青年監督の前に突然現れた謎の美青年に隠された秘密とは?その正体とは?秘密が解けたとき、大いなる愛を知ることになるのだった。 <本文イタリア語訳>Al di la' di un segreto ci saranno un amore definitivo o idei desideri?Pedro Almodovar, ricevendo il premio Oscar alper il miglior film straniero con "Tutto su mia madre", e quello allaper la migliore sceneggiatura originale e molti premi aia festival nel mondo con "Parla con lei", continua a produrre i(dei) film di grande successo senza interruzione.Il suo ultimo film, la (quale)cui idea e' stata tenuta in mente da piu' di 10 anni e che si teneva proiettarea cui teneva molto, e' semiautobiografico.Sara' sicuramente un suo capolavoro eccellente che racconta la purezza, la carnalita', i tradimenti e l'amore eterno dell'uomo.I protagonisti sono Gael Garcia Berna apprezzato per la sua interpretazione per ildel "Diario di motocicletta" e Fele Martinez, l'attore preferito da Almodovar.Qual e' il segreto nascosto dal bel ragazzo misterioso che e' spuntatoapparso inaspettatamente dal giovane regista? Chi e' davvero? Quando verra' svelato il segreto, ci troveremo un grande amore.訳文半ばにある(quale)は間違いではないが古臭い表現のためcuiの方がよいとのこと。あらら、古臭い表現だったのね^^;
2005年05月23日

今イタリアから友人が来日中。あまりの寒さに風邪気味だそうです。温泉にでもゆ~っくりつかってのんびりして欲しいです。さて、今回友人が来る際、頼んだものはDVDでしたが、映画好きの私のためにこのような雑誌も持ってきてくれました~。Grazie!! ↑は雑誌「Vanity fair」の最新号。表紙には私の好きな俳優Alessio Boni。「輝ける青春」を見て以来、彼のファンです。彼の主演映画"Quando sei nato non puoi piu' nasconderti"が、今イタリアの映画館では上映されているようです。カンヌへの出品作でもあることから、今最も注目するべき俳優がAlessio Boniということなのでしょうか。私がAlessioファンということを知る友人が、ローマの空港の本屋で見つけ買ってきてくれました。「Vanity fair」は女性雑誌だけあり、かたい記事のみならずゴシップ、ファッション記事、読者からの相談コーナー等々が盛りだくさんで、私にはとっても読みやすい雑誌です。一方、↓は今までも何度か書きましたが、新聞La repubblicaの金曜日版の付録雑誌「Venerdi'」でこれは4月29日号。 こちらの表紙にも今話題の映画俳優が勢揃いです。この6人のうちの3人が先日来日したことを考えると、日本のイタリア映画祭、かなり頑張ってると思います。そして↓がもともと私が買ってきてくれるよう頼んだDVDです。「Tutto su mia madre」はアルモドヴァル監督の「オール・アバウト・マイ・マザー」。スペイン映画のDVDをイタリアで買ってきてもらうなんて邪道ですね。でもここにはありませんが、実は「バッド・エドュケーション」も頼んでしまいました~^^;そして先日ここにも書いたGiorgio Pasottiの「Volevo solo dormirle addosso」。時間を見つけて少しずつ見ていきます。
2005年05月16日
今年の3月29日付けの日記で、映画「あるイタリアの犯罪(pasolini, un delitto italiano)」 のことに触れましたが、ここ数日イタリアでは、今までパゾリーニ殺害の犯人とされていたPino Pelosiが証言を翻したとの報道がなされています。「犯人は自分ではない、別にいる」と・・以前からパゾリーニの死に関しては謎が多いとは知っていましたが、また新たな展開があるのでしょうか。これからの成り行きを注目しています。以下、この映画の監督であるマルコ・トゥッリオ・ジョルダーナの発言 «Penso che Pelosi sia stato un semplice spettatore del delitto: i veri esecutori lo costrinsero ad assumersi la responsabilitá perché all'epoca era minorenne e avrebbe avuto una condanna meno severa». spettatore 目撃者esecutore 実行者minorenne 未成年者condanna 刑罰この監督は映画を製作する際、数人の目撃者から事件に関しての証言も得ているのだそうですが、Pelosi単独の犯行ということには疑問を投げかけてはいたものの、それ以上深いところまでは掘り下げていなかったように思います。でももう一度見たら、なにか新たな発見があ・・・・るわけないか。
2005年05月10日
最近モチベーションさがりっぱなしのイタリア語学習ですが、今日2週間ぶりにプライベートレッスンをし、作文を添削してもらいました。さて、今日のテーマは「最近起こった出来事」です。でも私の文章読むと、日本の生活、特に仕事の場に於いては全く人間味がないような感じを受けますね~。そんなつもりじゃないのですけど、微妙なニュアンスを伝えるだけの作文力がないので、なんか表現が極端になってしまいます。E' successo un terribile incidente, che e' ormai diventato uno degli incidenti piu' gravi con il maggior numero di vittimivittime nella storia ferroviaria. Secondo launa fonte d'informazione la causa principale sarebbe l'eccesso di velocita'. Dicono che e' molto severa la penale ai conducenti che non rispettano l'orario del traffico, percio' e' consideratosi pensa che ilquel conducente, che aveva ilun ritardo di circa un minuto, cercasse di rimetterericuperare il tempo con la massima velocita'.E' vero che noi i giapponesi viviamo rispettando molto l'orario e sopratutto insul lavoro non si puo' ritardare in ogni modo,il che influenzerebbe il principio della JR,la compagnia ferroviaria a cui e' successo l'incidente.Inoltre per vincere allala concorrenza con altre ferrovie private suppongo che sia il primo requisito sia essere puntuali. Ma dando troppa priorita' alla vincita' allaal vincere la concorrenza, o meglio alla ricerca del profitto, non trascurava l'importanza del controllo di sicurezza? Se fosse cosi', sarebbe una calamita' causata dall'uomo. Io preferirei vivere dove si puo' avere un po' di margine sia spiritualmente che fisicamente per avere la vita piu' umana. Per cui spero veramente che nasca un po' d'umanita' anche nella vita lavorativa in Giappone.***注意点***vincereはこの場合他動詞で直接目的語をとる。例えばvincere il nemico(敵に勝つ)というように。JRに関しては、説明が必要。noi i giapponesi→noi giapponesi 定冠詞はいらない***反省点***冠詞、前置詞が全然だめ。それから句読点の打ち方が悪い。最後の部分で慌てて結論をまとめてしまったような感じ***表現***calamita' causata dall'uomo 人災***訂正***アップした後にアドバイスを頂いたところをピンク色(本当は青色にしたはずだったのに~^^;)の文字で訂正しました。尚、訂正前は以下の通りでした。percio'→per cui(イタリア人は会話のなかでpercio'の代わりにper cuiを使うことがあるように思います。ただし小学館の緑の辞書にはこのような用法は望ましくないとなってます。ということは望ましくはないけれど、会話ではよく使ってるということなのかもしれません)l'importanza→la importanza 基本的なことです(ーー;d'umanita' →di umanita'se e' cosi' se fosse cosi'→se si(注)一度se e' cosi'に訂正しましたが再度訂正しse fosse cosi'に書き換えました。イタリア人の友人に聞いたところ、現在形でも間違いではないそうですが、ここは仮定の意味合いも含み、またうしろにsarebbeと条件法を用いていますからシンプルに考えて接続法半過去のfosseを使うのが正しいのだと思います。(5月10日追記)
2005年05月06日

さて、「ローマの人々」でローマでの思い出にどっぷり浸っていた私はこのまま映画祭を後にするのが辛くなってしまいました。そこでひとまず外に出て、銀座をぶらぶらしながら、午後に上映される「私のことを覚えていて」を見ようかどうしようか悩んでいました。この映画はローマでも観ていますしDVDも持っているから当初は映画祭で観る予定ではなかったものです。でも一方で日本語字幕付きでも見てみたいと思ってもいました。というのも登場人物が機関銃のようにものすごい勢いで喋り捲るので、なかなか耳がついていかないのです。それでもイタリア語字幕つきで観ればなんとかなるし、どうしよう・・・といじいじ悩んでいましたが、ふと数日前に映画好きのある友人にこの映画を観るよう薦めたことを思い出しました。そこでさっそく彼女にメールを入れてみると、彼女も観たいと思っていたらしくすぐに銀座に向かうとのこと。そんなわけで嬉しいことに映画祭最後の映画は友人と観られることになりました。この映画は、役者揃いのうえとっつきやすいストーリーなので、誰にでも楽しめる映画だと思います。叫びまくったり怒鳴りまくったりと、かなり騒々しい映画ではありますが。案の定友人も気に入ってくれました。誘った手前退屈だと思われたら残念だと思っていたので私も彼女が気に入ってくれてほっとしました。さて、この映画のエンディングに流れる曲はエリザの「Almeno tu nell'universo」。もとはミア・マルティーニの曲です。ミアは愛する人への一途な思いを心の奥から搾り出すような声で歌っています。一方エリザはまったりゆったり。そのまったりゆったりさが、映画を観ている間聞き続けた叫び声、怒鳴り声に疲れ果ててしまった耳を癒してくれるようで心地がよいのです。出演者の一人Silvio Muccinoはこの映画の監督の弟ですが、この映画以降売れっ子になりましたね。去年はイタリアで彼主演の「Che ne sara' di noi」(日本未公開)という映画も話題になりました。 映画はいまいちでしたが、これも曲がよかったです。
2005年05月02日
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