PR
Category
Keyword Search
Calendar
Free Space
Comments
Freepage List
ドメーヌ・デ・ペルドリ・・・名前は知っていましたが、飲むのは今回が初めてです。
週末に思い立って開けてみました。
抜栓するとすぐに香りが立ってきました。
カシス、ブラックベリー、トリュフ香、スパイス、口紅、香水、尋常ではない芳香、艶やかでくっきりとした輪郭、完熟した黒いツヤのある果実感、鮮やかな酸、目のしっかりと詰まった素晴らしい集中力、継ぎ目のないきめ細かな肌触り、まろやかなコク、極めて洗練されていて、奥行を感じます。余韻も美しく続いていきます。
開ける前は、少し早すぎるかなとも心配しましたが、開いていて、十二分に答えてくれました。
香り、質感、味わいそして佇まいなど、すべてが極めて洗練されています。
最近専ら好んで飲んでいる爽快なタイプではありませんが、すっかり心を奪われてしまいました。
この日はナスとひき肉のオーブン焼きと一緒に楽しませていただきました。和食よりも洋食向きのようで、特別な日に洋食のレストランに持ち込んでじっくりと味わいたいワインだと感じました。
ブルゴーニュ・ルージュとしては、決して安くはありませんが、高くなってしまったトップクラスのドメーヌを無理して追いかけなくても、こういう素敵なワインがあることを実感しました。
素敵なひとときを楽しませていただきました。
シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャル… 2019年02月17日
ニュイ・サンジョルジュ レ・バ・ド・コ… 2019年02月10日
ヴォーヌロマネ1erオー・マルコンソール … 2019年01月27日