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夏のはじめに山奥で出会ったあのヤマトは今頃どうしているのだろう?
雪に閉ざされたあの谷で・・・。
あの谷にはヤマトしかいなかったなぁ。それもあの谷で育ったサラブレッドばかり。
崩壊地の礫が堆積した無機質のエリアでは薄く、河畔林のある有機質の多いエリアで濃い魚影。
ぽっかり浮かぶフライに向けて深みからゆっくり浮き上がる魚体。疑わずにゆっくりと吸い込んで少し沈んでから定位。そこまでのすべてを目で確かめてからのフッキング。
雪代や台風の激流にも動じない大きなヒレで縦横無尽に泳ぎ回るのを十分に楽しみ手元に寄せる。一点の曇りもない魚体を確認し、目を合わせ軽く微笑んでから、すばやくリリース。
ヤマトはもと居た深みにゆっくりと消えていった。
今年はどんな新しい出会いがあるのだろう・・・。はやく春がこないかなぁ。
シーズン終盤・・・出かけられるか? Sep 15, 2010 コメント(8)
ブナと熊の森のイワナ2~岩手県北の旅 Jul 24, 2010 コメント(20)