まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.03.20
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カテゴリ: ドラマレビュー!
「アライブ がん専門医のカルテ」が終了。

すごかった。ご苦労さま。
よく11話もやりましたね。
低視聴率なのに(笑)。

終盤はほぼ一話完結だったので、
ある意味、早く切り上げることもできたわけだし、
逆に、ずっと続けることも出来たのだろうけど、
11話に収めたのが、ちょっと不思議な気もする。

低視聴率のわりに (いや、低視聴率だからこそ?)
しっかりと丁寧に作ってあったし、
スポンサーの圧力にも屈することなく、
ひとつひとつの映像にも、妥協しない意志を感じました。

屋上で深呼吸をするシーンは、
ふつうに考えれば木村佳乃の死亡フラグになるはずだけど、
それを逆手にとって、彼女を生かしたことは、
医療への希望を抱かせる強いメッセージになってましたね。

まさに医療ドラマの真髄を見た感じ。

そして、
男性中心の医療ドラマにはありえない、
女性ならではの独特の美しい世界観がありました。

完全無欠の作品とは思いませんが、
なにげに、今季の作品の中で、
いちばん「終わって寂しい」と感じてるかも…。
もうすこし2人の姿を見てたかった。

これが、おそらく倉光泰子の代名詞作品になるのかなと思う。

「百合」といってしまえば身も蓋もないけど、
この脚本家の個性には今後も期待したいと思わせます。






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最終更新日  2024.07.17 06:28:50


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