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10月のことですが、聞こえない方から依頼を頂き、手話講習会の特別講義を2時間担当させて頂くことになりました。基礎課程卒業を目前にした皆さんに「ボランティア活動」について一緒に考えて頂くような時間にしようと思っています。正直、「ボランティア」の言葉の定義って?という感じですが、言葉にこだわることなく、もともと人間が持っているものについて問うてみたいです。こどもたちは、3~5歳の頃から、まわりの人に認められると喜びを感じるようになります。自分は自分なんだと他者との線引きができる頃です。だから、ママから「お手伝いお願い」「ありがとう、助かったよ」とにっこり言われると、自分は役に立つ存在なんだと自己肯定感を育むことができます。それはその後の自信にも繋がりますね。なぜ、こんな話しを持ち出しているかというと、それを成長した大人に置き換えてちょっと考えてほしいからです。映画『こんな夜更けにバナナかよ』をご覧になりましたか。障害を持った主人公のハチャメチャぶりを100%認めるというわけにはいきませんが、本人の心の奥底にいつも抱えている劣等感のようなものが、時々ポロリと出ます。その時に(あぁ、わかるな、それ)と共感しました。「ありがとうございます」を言われるような行いは、喜びを伴って自分に返ってくるんです。純粋に相手の事を思って活動しても、結局は動いた本人にフィードバックされます。そこをわかった上で動いている人とわかっていなくて動いている人では結果が違います。「ありがとうございます」と一生言い続けなければならないハンディを持った人よりも、言われる側の方が断然、良い環境にあるはず。だから、支援する側の人間もまた、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを持って、支援にあたってほしいと思うのです。
2019年06月29日
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