35歳からの不妊治療そして二人の子育て

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2012年06月23日
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カテゴリ: 不妊治療
録画ですが、今夜放送された「産みたいのに 産めない~卵子老化の衝撃~NHKスペシャル」を夫婦で観ました。二人で一緒にテレビを見るなんて久しぶりでした

内容は、全国の不妊治療クリニックに、30代、40代の女性たちが次々と訪れ、衝撃を受けている。健康なのに、妊娠の可能性が低いと告げられるのだ。原因は「卵子の老化」。
女性の卵子生まれたときにつくられ、どんどん減少する。卵子年齢とともに年を重ね、35歳の女性が出産できる可能性は20歳代の半分になる。しかし、多くの女性はこの事実を治療に来て初めて知るという。晩婚化が進む現代、不妊は先進国共通の課題だ。
しかし、日本は特異な状況にある。不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は、6組に1組。不妊治療専門のクリニックが世界一多く、体外受精の実施数も世界一になっている。
女性の社会進出を進める一方で、いつ産むのかという視点を見過ごしてきた日本のひずみが現れている。

「卵子の老化」による不妊をさらに深刻化させる一因は、男性側にもある。 不妊の原因の約50%は男性側にあるが、夫が不妊の検査に行きたがらず、ようやく治療が始まった時には、妻の卵子が老化しているというケースが後を絶たない。
専門家は「早くに気付いて治療すれば、自然妊娠が見込めるケースも多い」と指摘する。
番組では、全国の医療機関と不妊治療経験者を対象に、大規模なアンケート調査を実施。
“不妊大国”ニッポンの姿を明らかにする。そして、これまで個人の問題ととらえられてきた不妊が、実は、社会で向き合わなければ解決できない実態を浮き彫りにする。

この番組を見た感想です。

私達も晩婚ですが、まず妊娠へのスタートが遅くなります。なぜか、健康だからすぐに妊娠できると思いがちですね。私もそうだったので不思議なんですが、青少年の時に受けた「避妊」などの教育の影響もあるのではと思います。あくまで若い時の話ですね・・・卵子が生まれた時から増えないことは知っていても、35歳を過ぎた女性の妊娠率の低さには驚きました。
体外受精でもなんと10%程度だそうです。この数字には衝撃を受けました!!
よく2人も授かったなあと今更ながら有難く思います。奇跡だね、とオットと話しました。

オットは「男性が不妊の検査に行きたがらない理由がわからない」とぼやいていました。
よく男のプライドが・・と言うけど、自分にはそういうプライドが全くないし、子供が欲しいという目的のために原因を突き止めるのは当たり前のことだと言います。

オットはたぶんすごく珍しい人だと思います。こんなオットなので、私も不妊ブログを続けていられるんですけどね。私の意見としては、不妊治療は女性の負担がとても大きいので、男性の検査で躊躇されると、女性側の検査や苦痛や治療の内容なども理解しているのかしらと思います。

最近は不妊ブログやネットの情報もたくさんありますが、まだまだ人には言えない秘密・・・の感はぬぐえません。40歳すぎても自然妊娠したり、体外受精で妊娠した人も多いですが、ちょっと例外的と考えた方が普通かもしれません。卵子の質は非常に個人差がありますが、それまでの食生活なども影響が大きいのではと思いました。

あとフランスの話も心に残りました。基準をクリアすれば体外受精にかかる費用は保険適用になるそうです。でも女性は42歳までと年齢制限があるそうです。なるほど・・・

私も今後も不妊治療について何か役に立ち続けたいと思いました。










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Last updated  2012年06月27日 00時22分08秒
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