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日本で大豆を畑の肉というように、
イランではアダスという豆が
お肉に負けないくらいエネルギーがある
といわれています。
そのアダス豆を使ったお料理です。
<アダスポロウの作り方>
5~6人分
アダス 1号
米 2合~2合半
バター 30、40グラム
干ぶどう お好みの量
ひき肉と飴色玉葱、ターメリック、シナモン、カレーパウダー
アダスポロウ
<作り方>
1 アダスを選別してよくあらう。
2 中鍋1/3のお湯をわかしてアダスに
少し芯が残るくらいゆでる。
15~20分くらい。
最初強火で沸騰したら中火。
3 お米を洗う。
4 アダスがゆだったら、その中に
米と塩大さじ1とバターをいれ
お米を均一に平らにしてお米から
指の第一関節(2センチ弱くらい?)の所まで水をたす。
熱いので注意。
強火にする。
5 4の鍋が沸騰したら火を中火にして
ふたをして15分炊く。
6 15分たって水分がなくなったら
米、アダスを中央に集め、集めたご飯の
真ん中に穴をあけて干ぶどうを入れ
上からご飯をかける。
7 水を20ccくらい入れて
布巾をかぶせ、蓋をして
弱火にして10~15分ふかす。
この間絶対にふたをあけないこと。
日本のお米使用の場合は炊飯器がよい。
炊飯器でたく場合は
洗った米を水をきって
茹でたアダスの水を分量分の目盛までいれます。
余った茹で汁はすて、少なかったら水をたします。
アダス、塩、バターをいれてかきまぜ
スイッチをいれます。
アダスがはいって分量が増えるので
5合炊きの場合は4合分の米が限度。
炊き上がったら干ぶどうを中央に
入れてご飯を上からかけて
保温のまま10分ぐらいおいておきます。
食欲旺盛の家族の場合は
ミンチ肉をフライパンで塩、ターメリック、
シナモン、カレーパウダーで
炒めたものを炊き込むと
ボリュームがでます。
感じとしてはお赤飯に似ています。
干ぶどうが大好きなわたしの祖母が
おいしいと絶賛してました。
**************
以上は2000年ぐらいに記した作り方~
主婦も長いこと続けると、とにかく楽しようという技が・・・
以前はこんな作り方していたんですが、ここ5年ぐらいは、
画像のように、作る前にアダス豆をお湯で
1時間ぐらい浸しておいて、
お米と一緒に入れて、
3合分の水の量に調整し、その上から
フライパンで油を少し多めにしてひき肉、飴色玉葱(作り置きしたもの)、
干しぶどうをターメリック、シナモン、カレーパウダー、スープのもとで炒めたものを上から入れて
炊き込んでしまってます~。
(むちゃくちゃ簡単でしかも、失敗もしない!)
画像向かって左は具を炒めるようす。
左の一番したは、豆をお湯に浸しているところ、
豆1合、米2合なので3合のメモリに水を調整したあと(右最上画像)、
注意:炊飯器でたく場合はここでお米を吸水させるといいでしょう。
わたしはガスでしかも最初から最後まで弱火で炊くので、
米は吸水させなくてもまったく問題ないのですが・・・
その上に具をいれたところの画像(右上から二番目)と、
炊き上がった時のもの(右の上から三番目)と、
炊き上がって別の鍋に入れ替えて混ぜたところの画像(右最下)です。
炊き上がったお米は別の場所へ上下を逆さにして
入れ替えたほうが美味しく保存できますよ~。
イランでは電気が高いので鍋に入れて弱火でガスコンロにかけますが、
日本だったら炊飯器で楽にできるでせう☆
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