マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.01.04
XML
カテゴリ: ランニング全般
 う~ん腹が減った~の巻 

走り出してから早3時間半。疲れはないが故障中の左足が痛み出す。仙台新港に沿って走っているが、その先が分からないので県道23号線方向へ左折。何度か走ったことのある道へ出て一安心。足のことが心配になり、多賀城市内から塩竃への最短コースを辿ろうとしたが、ここは何とかなるだろうと考え直して直進。念のため飴を1個口に入れる。

ソニー工場前通過。砂押川を渡って陸上自衛隊の基地前を通過。足の調子が良ければ七ヶ浜の海岸線を一周しようと考えていたのだが、この際あまり無理はしないことにした。大代で左折し、塩竃観光港方面に直進。やがて再び貞山堀が見えて来たため、堀に沿って北上する。係留されている船が多くて賑やか。そしてここでもたくさんのカモ達が羽を休めていた。

塩竃の港が遠く感じる。スピードもかなり落ちた。朝から4時間以上走っているのだから無理も無い。腹が空いているせいか、ラーメン屋の看板がやけに気になる。それでも我慢。先ずは塩竃神社へ着くのが先決だ。観光港手前の塩竃神社方面と書かれた標識のところから左折。この道は初めてだ。観光客を満載した東京のバスと併走。きっと塩竃神社へ参拝へ行くのだろう。

JR本塩釜駅の南側から神社のある方向へ走る。元旦に来たばかりなので、直ぐに道が分かった。午後1時、東参道の入り口に到着。4時間50分42秒の長旅がようやく終る。ランニングスタイルのまま階段を登り、途中の売店で仙台名物「松川だるま」を見物。全国でも青い色のだるまは仙台だけのようだ。正月に相応しく芽出たい達磨なのだとか。

境内の身障者トイレの中で着替えをし、天然記念物の塩竃桜を眺めながら「月餅」を食べる。そして博物館へ。ちょうど塩竃神社とこれを手厚く保護した伊達藩関係の特別展が開催中。空腹と戦いながらの2時間近い観覧は、東北の古代史に関心がある私にとってとても有意義な一時だった。平成19年に東北歴史博物館で塩竃神社に関する特別展が開催された際の資料を購入してようやく退館する。

遅い昼食を口にしたのは、帰りの電車の中。人目を気にせずに2個のお握りをあっという間に平らげた。残念ながら今年の走り始めで仲間と会うことは出来なかったが、5時間近く(長距離練習で途中休んだ際は時計を止めている)一人で走ることが出来た。遠回りをし、ジグザグに走ったため、多分距離は40km近いと思う。心配だった左足も何とか最後まで持ってくれた。この調子で今年1年走り続けることが出来たら嬉しいのだが。ちょっぴり安心して家路に着いた私だった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.01.04 14:47:20
コメント(6) | コメントを書く
[ランニング全般] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: