マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.01.15
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カテゴリ: ランニング全般
このところ仙台では寒い日が続いている。今日も朝から小雪がちらつき、現場のビルで巡回の時も立哨中も、気温はずっと零下だった。実はブログを書いている自分の部屋も寒い。足はコタツに入っているから良いが、手が冷たい。そのため薄手の手袋をして日記を書いている。そのパソコンが最近は不調。出来れば後1年は持って欲しいところなのだが。

昨日はどんと祭があった。地方によっては「とんど」とも「松焚き祭」とも言うようだ。お正月の飾りを神社の境内で燃やし、その火に当たると一年中健康で居られると信じられている年中行事。この日仙台では大崎八幡神社などで「裸参り」が行われる。上半身裸の男達が勇ましく神社にお参りするのだが、きっと相当寒かったはず。

私は近所の神社に松飾りなどを持参した。神社が近くなるにつれ、燃えた滓が空を飛んで来る。そして松やわらの焼ける独特の匂いも。懐かしいこの匂い。昔の農家は落ちた杉の葉やわらが燃料だったから、こんな匂いがしていたものだ。燃やすよう依頼されて妻が松飾りを持ち帰ったため、結局愛犬と2度神社に行くことになった。境内には寒そうに咲いているフユザクラも。

昨日は久しぶりに山越えの帰宅ラン。日陰の坂道は相変わらず凍っているが、その上に新雪が少し積もっているため滑ることはない。先日の初レースでクッションの利くシューズの底が磨り減ってしまった。止む無く古いシューズに切り替えてみたが、底が固いせいかどうも足が痛い。この痛みを我慢すべきか、それとも早く新しいシューズを買うべきか。

週初め、3月の予定レース「八丈島一周」の飛行機のチケットを、ツーリストで受け取った。そのこともあって財布がすっからかん。寒いのは気温だけではない。だから新しいシューズを買うのは、今月の給料が出てからになる。それにパソコンが不調になって買い換えれば、最低2回分のウルトラマラソンを我慢するしかなくなる。何とか今年いっぱい動いて欲しいのはそのため。来年はレースを減らそうと思う。

さて、今年の初レースの「東北ブロック新春マラソン」だが、帰宅してプログラムを良く見たら、フルにH口さんの名前があった。M井さんのHPによれば彼女も無事完走したみたい。そしてハーフには明走会のM井会長の他、山形勤務時代の走友であるS田さんの名前を見つけた。S田さんとは「長井マラソン」などを一緒に走ったっけ。

そうそう。新春マラソンの際、松の木に食べ物や飲み物を入れたビニール袋が吊るしてあるのを見つけた。偶然ゴール後に話を聞き、あれは「一関楽走会」メンバーのアイデアだと知った。地面に置くと屈んだ時に筋肉を傷める可能性があることを怖れたようだ。手が届くちょうど良い高さ、袋の口が大きく開いているため簡単に中の物が取れる工夫。ひょっとしたらあれで好記録が出たかもね。

今の私にとってフルを走るのは、ウルトラマラソンのための単なる練習台に過ぎない。だからタイムは度外視し、誰かと競う気持ちも全くない。フルの距離をある程度のペースで最後までしっかり走ることが出来れば、必ずウルトラの完走につながると思うのだ。春はまだまだ遠いけど、確実に日一日と近づいていることを信じよう。





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Last updated  2009.01.15 17:54:17
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