マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.08.27
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カテゴリ: ランニング全般
明日の早朝、私は富山県の立山に向かう。今回で3回目の「立山登山マラニック」へ参加するためだ。初めて参加したのが一昨年。この時は抜けるような青空で、気温は30度を超えていた。そして山の上も結構暑く、ランパンと半袖Tシャツで標高3003mの雄山山頂へ到達することが出来た。

山頂からの眺めは抜群だった。360度の大パノラマ。眼下には富山平野からダムのある黒部湖まで見渡せた。距離60km、標高差3003mのコースを初めての挑戦で完走できたのは、偏に「ビギナーズラック」というやつだろう。

それに気を良くして昨年も参加した。だが1ヶ月以上続いていた過酷な残業と、制限時間が1時間短縮されたことが災いして、私は標高2500m地点の室堂でリタイヤした。低気圧が通過する最悪のコンディション。3kmのうちに500mを一気に登る難所の八郎坂では氷雨が降り出した。私はここで20回ほど眩暈に襲われ、7回ほどよろめいた。運良く室堂の最終関門を通過できたランナーの中には、雄山山頂の0度近い体感温度に苦しみ危うく遭難しかかる騒動があったらしい。

今回はマラニックの部ではなく、初めからウォークの部へ申し込んだ。幸い書類選考で参加が承認されたものの、昨年苦しんだことが私に一抹の不安を抱かせていた。それに今年の夏、北海道大雪山系トムラウシ岳周辺で生じた、中高年登山家の遭難騒ぎが一層心の重荷になった。

10名以上遭難したうち8名の方が亡くなる大惨事。その暫く後に、今度は立山連峰の剱岳でも中高年の登山家が尾根から滑落して亡くなった。晴れれば楽しい登山も、低気圧の通過で氷雨が降り、強い風が吹けばたちまち体温が低下する。山に関しては全く無知な私にとって、レース当日の天気が気がかりなのはこのようなことが背景にあったからだ。

この夏、私は努めて疲労を溜め込まないようにした。昨年の失敗を繰り返さないためだ。だが、これまでに比べれば相当楽なはずのウォークでも一抹の不安が残る。30kmの平地を走るのは簡単だが、山道を30km歩き続けることが出来るかどうか。そして立山周辺の当日の天気予報は、雨のち曇りとある。気温が比較的高めなのと、風の心配がないのがせめてもの救いだろうか。

立山への準備は終わった。シューズはトレイル用の底がしっかりしたものを履く予定。雨具はビニール製の簡易合羽と折り畳み傘。ゴアテックス製の山岳用雨具など持ち合わせていない私の装備は、いたって簡単だ。山で実際に背負うのは小さなリュック。25リットル用のいつものリュックは、室堂行きの袋に入れて送るつもり。

さて、現時点で私が知ってる参加者は、マラニックの部では地元富山のテラさんと、千葉の亀仙人さんの2人。一方ウォークの部では、宮城UMCのK藤さん、東京の雲峰師匠とちっちさん、滋賀のO平さん、長野の走るナースさんとお友達の方数名、香川のTANさんくらいだろうか。久しぶりに走友と会えるのがとても楽しみだ。そして、ナースさんとは初お目見え。果たして今回の立山では、どんなドラマが私を待っているのだろう。


< お断り:以下のとおり明日から暫くの間留守にしま~す

 8月28日(金):早朝より富山へ出発。 同夜は立山のロッジに宿泊。

 8月29日(土):6時スタートで雄山頂上を目指す。 同夜は雷鳥荘へ宿泊。

 8月30日(日):朝室堂を出発。富山~新潟経由で帰宅予定。






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Last updated  2009.08.27 18:15:35
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