マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.01.25
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カテゴリ: ランニング全般
 昨日は夕方6時に気温が0度まで上がったため、今年初の真冬日にはならなかったとか。そんな寒さに負けないよう、ちょっとした工夫をしている。勤務後は大抵走って家に帰るため、走る格好に着替える必要があるのだが、第2現場には着替えの場所がない。これまでは第1現場に出勤した直後に着替えていた。

 それなら誰もまだ出勤してないため裸になっても良いからだ。ところが厳寒期の今は、寒い部屋で着替えるのが辛い。そこで出勤前に自宅で着替えることにした。長袖シャツの下に、長袖のTシャツを着、ズボンの下にロングタイツを履く。タイツは股引代わりになって、防寒に役立つ。第2現場では女性のいる前で着替えるため、例えズボンを脱いでも下がタイツだと大丈夫だし、勤務後はそのまま走って帰れるので一石二鳥なのだ。

 「今でも走ってるの?」。第1現場のビルに役職者を乗せて来る個人タクシーの運転手に聞かれた。「うん、少しはね」。そう答えると「今は練習時期だからたくさん走った方が良いよ」と彼。「まあね」。私は曖昧に返事する。彼が良く腰を傷めて接骨院に行くのを知っている。仕事柄運動不足になり、直ぐギックリ腰を起こすのだ。

 そんな彼が、都道府県駅伝の放送や寛平ちゃんの地球一周達成のニュースを観て、何らかの刺激を受けたのだろう。忠告や激励は嬉しいのだが、こちらは走り始めて32年目のランナー。自分の調子は自分が一番良く知ってるとの自負がある。歳が歳だけにそうそう無理は出来ないし、まして寒さが厳しい今の時期は、慎重なくらいでちょうど良いのだ。

 そんな私が、ここ1週間ほどとある実験をしている。迫ったレースに備えて軽いシューズを試すのが1つ目。そして医療用インソールをしないで走るのが2つ目の実験だ。それは3年ほど前に傷めた左足が、ひょとして少しは回復していないかを確認するためでもある。軽いシューズはスピードが出て速く走れるが、それだけ脚への負担が大きい。

 医療用インソールは偏平足による障害を防ぐためのものだが、堅いシリコン製のため抵抗が大きく、長期間走るうちに足の指や足底に「タコ」が出来て痛むのだ。左足の障害は種子骨の突起で起きた腱鞘炎だが、その後周囲の筋肉や靭帯が強化されたことで、ひょっとして医療用インソールを装着しなくてもフルマラソンくらいなら走り通せるのではと考えたのだ。その推測がズバリ的中し、今のところ何の問題も無い。

 今日も山道を走って帰った。天気は良く風もない。ただ、博物館前の池には厚い氷が張り、天守台のトイレの水道は凍結していて飲めなかった。山道の歩道の残雪ゾーンは100mくらいから10mまでに減り、それも走れるほどにまで融けていた。やはり軽いシューズのせいか、時間が少しずつ短縮されているのが嬉しい。

 それでも油断は禁物。レース前日の土曜日はまたまた雪になるとの予報。日曜日の早朝に駅まで自転車で行く時、道路の凍結が心配だ。途中のコンビニで食料を仕入れることも含め、今から当日の行動をシュミレーションしておく必要があるだろう。それにJRの時刻表も確認しておかないとね。何年か前、わずか1分差で電車に乗り遅れたことがあったからだ。危ない危ない。





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Last updated  2011.01.25 16:23:49
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