マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2012.01.05
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カテゴリ: ウルトラマラソン
朝起きると外は白い薄化粧。そして道路は凍ってツルツルだった。広い道には融雪剤を撒いた跡がある。そんな早朝の道を愛犬と慎重に散歩。老犬でも彼は力が強いため、坂道で引っ張られでもしたらたちまちスッテンコロリンだろう。出勤時も一応走る準備はしていたが、この日の最高気温は3度。いつもの帰宅ランの山道は完全に凍結しているはず。

第1現場での立哨も寒かった。北風が吹き抜けるため、体感温度は零下3度ほどに感じる。ビルの熱源の機械もフル回転で急激な負荷がかかったためか、3台中1台が突然の故障。第2現場への移動でも歩道が凍結していて危険。掃き掃除は枯葉が強風で吹き飛ばされる始末。これでは底の摩り減ったシューズでの帰宅ランは無理。そう判断してバスで帰った。

さて、今年もたくさんの方々から年賀状をいただいた。その中から印象に残ったものを少しだけ紹介したいと思う。今日はその1回目。世界を股にかけて走り、歩き、旅した方からのもの。

「エベレストマラソン」に挑戦したM仙人からのものは、標高5545mのカラバール地点と、標高5364mのベースキャンプの2つの写真。笑顔を浮かべる仙人の背後には、世界最高峰のエベレスト山(チョモランマ)8848mが天空に聳えている。

UTMB(ウルトラ・トレイル・ド・モンブラン)に挑戦した仙台明走会のAさんからのものには、アルプスの白い峰を背景にしたものなど3枚の写真。もちろんいずれの中央にも笑顔のAさんが写っている。標高4807mのモンブランを眺めながら160kmもの山道を走るのは過酷の一語。M仙人共々そんなレースに挑戦した勇気に拍手したい。

埼玉のSパパからのものには、2ヶ月半サポートスタッフとして活躍した、昨年の「アメリカ横断レース」(LA-NYフットレース)と、今年選手として出場する「トランスヨーロッパ・フットッレース」(デンマーク~ジブラルタル)の地図が描かれている。私と同学年で今年68歳になる彼だが、過去2回のトランスヨーロッパはいずれも完走している。今回も見事ゴールすることを信じている。

大学時代の先輩Tさんは、イスタンブールからハンガリーまで歩き、その後旧ユーゴスラビアから独立したクロアチア、スロベニアを経由してイタリアのベネチアまで辿り着いたようだ。次回はローマを目指すそうだがトラブルの連続とか。彼はかつてモンゴルや中国奥地から中央アジアにも行っているので、シルクロードの半分は旅したと思う。誰にでも果たせる夢ではないし、それを許す奥様も偉いねえ。

徳島勤務時代の野球仲間、麻雀仲間で数学の教授だったM氏は、副学長と評議員を務めた後退職。現在は外務省の外郭団体であるJICAのアフガニスタン支援事業<STEP3>に従事している由。家族は大阪にいるのだが本人は20年以上も徳島在住。「退職後ますます元気になりました」とある。

前職の研修仲間だったKさんからのは、毎年のように夫婦で出かけている東欧の写真。今回は「ハプスブルク3都の旅」とかで、ウイーンやブタペスト、プラハで出会った美術館、博物館、ドナウ川クルーズなどのことが記されていた。この他にも世界を旅した方が何人かおられたが割愛する。





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Last updated  2012.01.05 17:28:51
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