マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2014.01.07
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カテゴリ: ランニング全般
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 今年のテーマは『走りにかける』。「かける」は懸けるでも、賭けるでも、駆けるでも良い。年末年始の走れない時も暴飲暴食を慎んでいたせいか、体重や体脂肪率はさほど変わらずに済んだ。だが、同じ体重でも腹筋力が衰えると腹が出てたちまち醜い姿に変わるため、トレーニングは欠かせない。


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 今年の走り初めは3日。近くの公園の芝生を10km走った。本当は元旦から走る積りだったのだが、頭痛のため断念。4日はロードに出た。走友会の練習コースで、隣の市の山の上から名取川の堤防に出る。今の時期はとても北風が冷たいコースで、風が吹けば体感温度はたちまち零下になる。

 このところずっと公園の芝生を走っていた。足の保護のためで、距離は10kmから14km止まり。それを続けるとその距離しか走れなくなるのが老ランナーの悲しさ。そこでたまには距離を延ばす必要がある。だが、舗装道路で足を傷めないかと不安が過る。それに途中で走れなくなれば、低体温症になるのは必至だ。



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 今年厳寒期のレースを避けた理由の第一はそれだ。1月末の「勝田マラソン」では、35km付近で倒れているランナーを良く見かけた。走力や健康に自信があれば別だが、昨年の経験で冬は無理しないことにした。幸い21kmは走れた。翌日の5日は公園の芝生ランを10km。そして昨日は休足日にした。

 走友会の有志が塩竃神社まで往復50kmを走るのが元旦の恒例行事だが、これは初めから無理だと思っていた。新年会の案内が来たが、行きは送迎バスに乗らず、会場まで走って行こうと思う。家から8km程度だし、リュックを背負って走る練習にもなる。



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 走友会の忘年会で、トレーニングウエアを作る話が出たようだ。早速注文が来たが、迷った挙句頼むことにした。これから何年も走れる訳ではなく、レース出場機会もどんどん少なくなるだろうが、同じ会のメンバーとして気持ちが繋がれば嬉しい。たとえヨレヨレでも、ランナーであることを誇りにこれからも生きて行きたいのだ。



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 今年の参加レースがなかなか決められないでいた。3月までレースに出ないことは前述の通りだが、4月以降でエントリーしたのは1レースだけ。理由は昨年の秋ごろ、妻に「宿泊するレースは2回だけにして」と要請されたためだ。自分でも今年はレースを減らしてマラニックを楽しむ積りでいたが、それにしても遠征が年2回とは厳しい。

 そこで意を決して妻に2回の遠征の他に、今年は古稀記念の1回と、被災地ランのための1回を許可して欲しいと申し入れた。妻も納得したようだ。妻の要望はお金のかかる遠征を減らし、その分で私と一緒に旅行に行きたいと言うのが理由。被災地も自分の目で確かめたいと彼女。そう言うことであれば、今年は色々考える必要がありそうだ。


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 ともあれ妻との交渉は無事成立した。そこで唯一エントリーしていた「いわて銀河」の宿を昨日予約した。今年は初の50kmの部。新しい風景を見られるのが楽しみだ。町内会の仕事、妻との旅行、そして自分の体調などを勘案して立案した今年のスケジュールは、明日紹介したい。<続く> 

 写真は昨年12月28日に撮影した近所の山です。





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Last updated  2014.01.07 09:54:47
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