マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2015.10.31
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 「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタンタ・カンマン」。これは不動明王の真言である。これを10万回唱えた男がいる。それも9日間水を飲まず、食べ物を口にせず、横たわらず、眠らずにだ。比叡山でこのほど「堂入り」の修業を達成したのは釜堀浩元阿闍梨(あじゃり)41歳。

 引き続き7年間のうち千日で4万km(約地球1周分)を歩く「千日回峰行」に入る。最も長い日は、比叡山の谷と京都の町を1日で84km歩くそうだ。足首は捻挫し、足や脚は怪我だらけになると言うすさまじい行である。


     <眼科外構一部> 白27.jpg

 さて今日も「白シリーズ」の続きである。今日のテーマはニュースなので、少し重々しい文章に変わっている。


白31.jpg <玄関ホール>

 亀田興毅(28歳)がこのほどボクシングの4階級制覇に挑戦して破れ、引退を表明した。悪名高い亀田3兄弟の長兄で何かと世間を騒がせて来たが、今後は実業家に転身するのだそうだ。


      <待合室天井> 白32.jpg

 その三男和毅(24歳)が結婚したらしい。相手は3歳年上のメキシコ女性。9年間の交際の末だった由。彼は15歳でメキシコに渡り、修業を続けた。日本国内では試合が出来なかったからだ。3兄弟の中では一番強いと言われた彼が、この後どんな変身を見せるのだろう。


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 日本シリーズが終わった。結果はソフトバンクの圧勝で、ヤクルトは本拠地の神宮球場でわずか1勝しか出来なかった。予想されたこととは言え、今年のソフトバンクは猛烈に強い。工藤新監督が「福岡のヤフードームへは帰って来ない」と言っていたが、本当にその通りになった。ひょっとして当分ソフトバンクホークスの時代が続くのではないか。そんな気がするほどの勢いがあのチームにはある。他チームはきっと大変だろうなあ。


白13.jpg <薬局入口>

 小保方晴子さんの博士号が近く取り下げられることになったと、早稲田大学が発表した。理化学研究所に勤務した当時、英国の科学雑誌にSTAP細胞の論文を発表して華々しいデビューを果たした彼女だったが、その後のことは皆さんご存知の通りで、未だ誰もあの細胞を再現することが出来ないでいる。

 学位論文の修正には1年間の期間が設定されたのだが、彼女はその間に修正出来なかったようだ。さらに期間の延長を申請したが許されなかった由。大体にして「コピペ」や不正な論文の引用で博士になること自体がおかしいのだ。私は12回ほどブログで取り上げたが、ついにこの日を迎えてしまうことになった。


       <薬局の窓> 白12.jpg

 旭化成の子会社によるデータねつ造が今大きな騒ぎになっている。地盤が弱い場合、建物の基礎部分には鉄製やコンクリート製の杭を打ち込むのだが、その杭が堅い地盤に達してなかったり、基礎のコンクリ-ト量を誤魔化していたようだ。それで大きなマンションが傾き出したと言うから問題だ。そんな建物が、どうやら全国でかなりの数に達する由。


白34.jpg <トイレの棚>

 当初は特定の技術者が起こした事件だと言われていたが、他にも同じようなデータねつ造が発見されて、一人だけの問題ではなかったことが分かった。どうやら「納期」が迫るとそんなことを起こす風潮がこの業界にはあるのかも知れない。住民にとっては高額な財産だし、安全に関わる重要な問題だが、果たしてどんな風に収束するのだろうか。


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 沖縄県名護市辺野古の工事が再開される。県知事はかねて工事の差し止めを申請していたが、国土交通省はそれを認めなかったようだ。当然だと思う。前の県知事が承認した工事を、その後に就任した知事が承認を覆すのは一貫性がないし、法治国家とは到底言えないからだ。それに普天間基地の危険性を考えれば、1日も早く辺野古への移転を考えるのが現実的で当然の帰結になると思えるのだが。


        <薬局天井> 白39.jpg

 菅官房長官がグァムへ発った。沖縄の海兵隊の一部をグァムへ移転する話が以前から米軍との間で進められていたのだが、その点の確認と現地視察のためだ。当然海兵隊の司令官は、日本政府への協力を快諾した。


白40.jpg <感知器>

 辺野古の工事に関しては今後法廷闘争になるだろうが、恐らく国が敗訴することはないと思われる。しかし県知事が国連の人権委員会にまで行って、沖縄県民の人権が侵害されているとか琉球固有の文化が失われているとかの提訴に一体どんな意味があるのだろう。最近現地では「沖縄独立論」が盛んらしいが。


        <壁と照明> 白36.jpg

 その点、仲井眞前知事は現実的だった。「沖縄独立論」は酒を飲んだ際の「よた話」であるとして一笑に付す。そして普天間基地の危険性や中国の脅威から沖縄を守るため、辺野古への移転は欠かせない措置と断言する。東京大学工学部を卒業して旧通産省の官僚となり、沖縄担当の部長、本省の要職、沖縄電力の副社長や社長を歴任した彼は、沖縄県知事になっても最後の最後に現実的な選択をした。それが多くの県民に理解されないのが悲しい。


白33.jpg <壁面と装飾>

 南シナ海の「中国領海」を米国のイージス艦ラッセルなどが航行した。かねての通告通りの行動だ。これに対して中国は駆逐艦やフリゲート艦で追跡し「警告」を発したと公表した。国の重要会議中における米軍の強硬策で、中国の面子は潰されたようだ。米軍は艦船を今後もこの海域で航行させる方針らしい。


         <壁面> 白37.jpg

 元々広い海域を2千年前から自国のものだとする中国の主張がおかしいのだ。大陸から遥かに離れた海域の浅瀬を埋め立てても、国際法ではそれを「島」とは認定せず、領海も発生しない。国連の安保常任理事国でありながら中国は国際法を無視し現状を変える。5つの埋め立て地のうちの1つは、駐留していたベトナム海軍を殺戮して奪ったものだ。


白41.jpg <壁面と絵>

 その中国を頻繁に訪れているのが翁長沖縄県知事。ある評論家は「県知事は中国から、もし沖縄が独立国になったら翁長氏を初代の大統領として認めると言われている」と断言する。本当だろうか?しょんぼり


         <鏡> 白29.jpg

 さて私の入院日と手術日が決まった。昨日病院から電話があったのだ。これで3度目の不整脈手術。今回で少しでも症状が緩和されると嬉しいのだが、果たしてどうなるか。


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 紙数が尽きた。私は今日この後、茨城県の筑波へ旅する。帰宅は明日の夕刻。その間にいただいたコメントへの返事はその後になる。またブログ友への訪問も困難なのでご了承いただきたい。では皆さん行って来ますね~!!





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Last updated  2015.10.31 06:54:07
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