マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2019.03.01
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~日本と中国~


     <はやぶさ2と小惑星リュウグウ>

 日本の探査ロケット「はやぶさ2号」が小惑星リュウグウへ無事着陸した。リュウグウの直径は約600mで地球からの距離は3億4千万km。地球と火星の間を楕円形の軌道で回っている。ほとんど平らな場所がないため着陸出来ず、JAXAでは作戦を立て直していた由。ようやく見つけたのが直径6mの平地。はやぶさ2号がギリギリ着陸出来るスペース。地表下の鉱物を採取するのが今後の使命だ。



 辺野古基地埋め立て問題に関する県民投票が沖縄県で実施された。反対の意見が有権者の25%以上に達したため、県知事は今後条例に従って安倍総理と米国政府に、沖縄県民の意思を伝える由。今回の投票には試行錯誤があり、賛成、反対の他、選択肢に「どちらでもない」を加えることでようやく全市町村が実施に踏み切ったとか。この結果に関わらず、政府は埋め立てを進める意向のようだ。



 ある識者は言う。選択肢が「辺野古移転」、「普天間基地残留」、「移転先は県外が希望だが話し合いが着くまでの間は普天間残留」の3つだったらどうかと。もっともな意見だが、玉城県知事がそんな項目を考える訳がない。内蒙古、チベット、東ウイグルを略奪し国土を2倍以上に広げた中国。今も反対する少数民族を虐殺し続けている中国。その本質を沖縄県民を含めた国民が再認識すべきと思うのだが。


        <在位30年記念硬貨(左)と式典における両殿下>

 先日催された天皇陛下在位30年記念式典における出来事に私は胸を打たれた。それは皇太子時代に初めて沖縄を訪れた際に詠まれた琉歌。訪問前、陛下は外間守善氏からこう忠告された由。「沖縄では何が起きても驚いてはいけません」。それに対して答えたのが「すべて受け入れます」の言葉。外間氏は当時法政大学沖縄文化研究所の所長で、沖縄学、沖縄文学の教授だったはず。

  ユウナの花

 御製琉歌の歌詞は以下の通り。

 だんじよかれよしの歌声の響き 見送る笑顔目にど残る
 だんじよかれよしの歌や湧上がたん ゆうな咲きゆる島肝に残て

 琉歌は8886の30音で成立する短詩。御製は琉球王朝時代の正しい表記法だが、実際の歌はうちなー口(琉球方言)で30音となる独特の歌。とうてい素人が作れる作品ではない。恐らく外間教授が添削されたのだろうが、それにしても見事な出来栄えで驚いた。


          <熱唱する三浦大知さん(左)と玉城知事>

 驚いたことにこの歌を曲にされたのが皇后陛下。この歌を両陛下の前で三浦大知さんが歌った。完璧な琉球音階、そして素晴らしい歌声。それは涙が流れるほどだった。沖縄で暮らした者にしか分からない感慨だろう。三浦さんのお父様は自衛官で、沖縄にも勤務したことがあるようだ。それで彼も沖縄出身としてるのだろう。

 御製は沖縄の国立ハンセン病院を訪れて帰られる際に島の人々が歌った「だんじゅかりゆし」に感激して作られた由。奇遇だった。その病院は私の沖縄本島単独一周ランの最終年の走ったコースにあった。たまたま迷子になったのがその病院。普段は誰も行かない奥地だった。

   
          <首里城「守礼門」の扁額>

 その前に両陛下が参拝された「ひめゆりの塔」の前で、暴漢が火炎瓶を投げた。妃殿下はとっさに陛下を庇ったが、陛下は顔色を変えられなかった由。そんな事件があったにも関わらず、見事な琉歌を作られた。きっと悲惨な歴史を重ねて来た県民への心からの償いと労りだったのだろう。陛下は「礼」を以て「礼」に応えた。

 政治家は心して欲しい。決して困難な事態から逃げないよう。国を守るとはそう言うことだ。総理であろうが県知事であろうが、日本と言う国の将来を背負っているのだから。<続く>





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Last updated  2019.03.01 07:32:04
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