ほんとうに多くの皆さんに読んで頂きたいですね。

柔らかい口調の中に、真実が語られているので、女性でもわかりやすいと思います。

新聞とテレビだけ見ている人たちは今回のアメリカの選挙にも騙されていますね。

何しろ真実を広げたいです。 (2020.11.10 00:59:08)

マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2020.11.10
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~中国の恐怖(1)~



 大相撲に荒汐(あらしお)部屋と言うのがある。荒汐親方は元幕内力士の蒼国来(そうこくらい)。中国人で八百長相撲の疑いで一度は日本相撲協会から追放された身。それが裁判で勝ち力士に戻り、幕内に復帰。その後日本人妻と結婚して日本国籍を取り、引退後は同部屋の親方となったみたいだ。彼がかつての祖国中国に対して抗議してることを最近知った。一体何ゆえだろうと言うのが私の率直な疑問。



 中国人と言っても彼は内モンゴル出身だったようだ。つまり漢族ではなくモンゴル族なのだ。第2次世界大戦後、内モンゴルは中国がモンゴルから奪って自国領とした地域。一応「内モンゴル自治区」とはなっているが、それが最近怪しくなった。彼らの母国語であるモンゴル語を禁止し、中国語での教育を推進することに変更。荒汐親方はそれに不満を持ち、抗議の意を示したようだ。



 中国国内での少数民族弾圧が酷い。新疆ウイグル自治区ではかねてからウイグル族の男性を「職業研修」と称して施設に閉じ込めて漢文化や中国語の学習を強要し、反抗者には不妊手術と言う強硬手段に出た。西欧諸国が人権侵害に異を唱えたのは当然だ。だが最近さらに暴走が強まったみたいだ。今回は法律での規制。ウイグル族の女性が産める子供の数を都市部で2人、農村部では3人までとしたとか。



 それがかなり厳しい規則で、出産から次の出産まで3年間開ける義務の設置、違反した場合は産科医が胎児を処理することまで規則化した由。チベット族から始まった少数民族への人権抑圧はウイグル族へ広がり、今回はモンゴル族へと広まった。その中国が今回国連人権委員会の常任理事国(日本は前から)となったのだから笑止千万だ。これはアジア選出理事ポストが一つ空いたためのこと。



 スリランカ(旧セイロン)で日本企業が受注した郊外電車の敷設工事が、同国政府から中止を命じられた由。聞くところによれば日本から中国の「一帯一路」に乗り換える予定だそうだ。スリランカでは北部の港湾工事が「債務の罠」にはまり、工事代が支払えず完成した港湾を今後99年間無償で中国に貸与している最中。今回も同様の轍を踏まなければと願うのみ。しかしあっさり引き下がる日本も弱いなあ。号泣



 同様のことはインドネシアの鉄道工事でも起きた。日本が受注した工事を、同国が途中で中国に引き渡したのだ。事前の地質調査や測量で膨大な経費を執行していた日本。中国は日本側が苦心して作成した測量図や工事工程表をただで同国からもらった。だが工事はいつまでたっても始まらない。アメリカとの関税戦争で敗北し、資金が急激に枯渇したのが原因だろうか。



 するとインドネシアは、他の工事と抱き合わせで日本企業が請け負うよう要請して来た。一度は日本を騙した上工事資料を中国に渡したくせに、中国が駄目と見ると今度は掌を返す。そのインドネシアを菅新総理は初めての外国訪問先に選んだ。中国は特にそうだけど、菅新総理は決して油断しちゃダメだよ。裏金を要求したり、後になって約束を破る国にはくれぐれもご用心。<続





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Last updated  2020.12.05 07:23:09
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Re:情報と印象操作 その3(11/10)  
恵美子777  さん

Re[1]:情報と印象操作 その3(11/10)  
マックス爺  さん
恵美子777さんへ

お早うございます。
一晩に2つのコメントをありがとうございます。

アメリカの大統領選は息を詰めて連日開票速報に
見入っていました。

しかしバイデン息子の事件の続報が入って来ないと
思ったら、なん最初に報道した「ワシントンポスト」
が左翼系に買収されたとか。そしてバイデン陣営は
かなり前から郵便投票で勝つ作戦を念入りに計画して
いたみたいですね。

バイデン陣営の弁護団は600人体制、方やすっかり
資金が枯渇したトランプ陣営の弁護士は20人ほど。
あれだけの不正をされたら負けてもおかしくありませんね。

今乏しい資金と少ないスタッフで、不正の証拠を必死に
なってかき集めているようですが、逆転勝利への道はなかなか
厳しそうです。

でもあんな不正を黙って見逃しちゃいけません。
私も寝不足で頭痛がする頭をひねって、必死になって
このシリーズを書いています。でも、まだ大統領選の
話の本筋に到るのはまだ少し先です。 (2020.11.10 09:23:37)

Re:情報と印象操作 その3(11/10)  
Kazu さん
Aさん,こんにちは~

先日発見したキノコ,本日別の場所で大量発見。小さいのは採らず,来週かそ
の先に再度採取しに行こうかと。当分「キノコなます」楽しめそうです。

中国,どこに向かおうとしているのでしょう。ソフトランディングを考えるこ
とはないのでしょうか。この手法が未来永劫続けることが可能と考えるのでし
ょうか。
とにかく,中国に生まれなくて本当に良かったと思います。 (2020.11.10 12:57:14)

Re[1]:情報と印象操作 その3(11/10)  
マックス爺  さん
Kazuさんへ

今日は~!!
いつもコメントをありがとうございます。
とても嬉しく拝見しています。😊

河川敷でのキノコ大量発見、おめでとうございます。(^^)v
しかし当分キノコ料理を楽しめるとはラッキーでしたね。(^_-)-☆

中国のソフトランディングですか。どうでしょうね。
アメリカ民主党との密約があるみたいですから、
このままバイデン大統領が実現すると、来年1月には
とんでもない事態が発生する可能性がありそうですよ。

でもそれはアメリカにとってはソフトでも、台湾や
日本にとってはトンデモナイ事態になるかも。
今中国はそのチャンスを密かに狙っている
ことでしょう。もちろんそうならないことを
願っているのですが。果たして奇跡が起きるかどうか。(;^_^A
(2020.11.10 14:07:56)

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