マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2020.11.28
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~錯綜する情報~



 台湾の蔡総督は迷っている由。バイデン氏が果たして台湾をどう扱い、中国にどう対峙するのか心配になったのだろう。トランプさんとは良好な関係を築き、「国交」に準じる間柄だったのだから当然。だがポンペオ国務長官は「台湾は中国の一部ではない」と強烈なパンチを浴びせるなど、その後も全くスタンスを変えていない。心配しつつ、蔡総督はバイデン氏に祝電を打ったようだ。



 オンライン形式で開催されたG20サミットで菅総理は、新型コロナ感染症対応ワクチンの公平な供与を訴えた。中国、アメリカ、イギリスでは既にワクチン開発が軌道に乗り、近く認可が下りそうと聞く。中国開発のワクチンは副作用があり、まだ実用的ではないようだ。WHOは治療薬「レムデシベル」は副作用が多く勧められないと批判的だが、日本政府は既に有効として認可済み。あれを服用して治ったトランプ氏に対する皮肉だろうか



 アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスの5か国が協定した通称「ファイブアイズ」(5つの目=中国をけん制するための安全保障上の秘密情報共有)に対して中国は憎たらし気に、「その5つの目は矢が刺さりやがて全く見えなくなるだろう」と報道官が釘を刺した。やはり重圧は感じているのだろう。



 早速イギリスのジョンソン首相は、「宇宙司令部」と「国家サイバー部隊」の創設を表明し、ますます中国化する香港情勢と中国機が台湾領空への侵入を繰り返す現状を懸念して、最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を東アジアへ派遣することを言明した。



 RSEPへの加盟に気を良くした中国は、次に日本が主導する多国家による経済圏TPPへの参加希望を表明した。アメリカとの関税戦争に敗れた中国には失地回復のまたとない機会だが、多分加盟への道は近くはないはず。理由は関税率のみならず、国有企業への援助差し止めや、知的生産物や先進技術保護の遵守義務と言う高い壁のクリヤーが、中国には難関と考えられることだ。



 さてバイデン勝利の引き金になったとされる、不正な選挙システムを作ったのがドミニオン社だが、その実質的な支配はスマートティック社が握っていると言われる。オーナーのジョージ・ソロス氏はバイデン勝利の代償として、政権移行チームに入ることが決まった由。つまりは不正選挙の黒幕が次の政権から恩賞を得たのだから、疑惑の構造が丸裸と言う訳。そしてその陰には、後ろで操る中国がいることを忘れてはいけない。今回の選挙は中国によるアメリカへの「間接的な侵略」、つまりテロなのだ。




 このドミニオン社が曲者で、ベネズエラのチャベス大統領を当選させるために不正選挙プログラムを作ったのが原初と言われる。またCIAが対外国用に作った不正選挙システムとも関係しているようだし、共和党の州知事にシステムを売り込んだとか、共和党の州務長官に賄賂を贈り、民主党との間で選挙方法の変更を協議したとか、黒い噂が絶えない会社みたいだ。



 会社は元々スペインにあったのが倒産して買収されたとか、不正システム内臓の端末と広報センターはドイツにあり、遠隔地からセルビア人技師が遠隔操作した。選挙後20名以上のセルビア人の名前が会社の職員録から削除された由。米軍関係者が急遽乗り込んでドイツの端末機3台を押収し、秘密の場所に格納されているとの怪情報が乱れ飛んでいたが、その後の進展は不明。疑惑だらけの不正選挙であるのは間違いない。



 他にもフェイスブック社がトランプ支持グループ35万人分をリストから削除したとか、FBとツイッター社の社員の98%が民主党に寄付しているとか、報道や情報に関わる企業の不正は目を覆うようで、BLM(黒人の命は重要だ)運動も、バイデン側の宣伝に利用された形で、米国の報道を鵜呑みにする日本の報道各社も、選挙の実態を伝えているとは言い難い。私が丹念にyoutubeをチェックしていた理由もそのことによる。



 認知症の疑いがあるバイデン氏だが、事実はどうなのだろう。候補者同士の討論会で、トランプ氏の名前を間違えたこと。大統領ではなく上院議員選に出てると言ったこと。「錆びたベルト地帯」のシェールガスにの採掘方法を変えるべきと失言して不評を買ったことが目についたが、目下TVで見る限りでは耄碌しているようには見えない。だがTVやマスコミは「良いとこ取り」のはず。



 私が一番狂気を感じたのは、次男のハンターバイデンを祝福したこと。彼は兄の未亡人と密通し、その未成年の娘とも性交渉を持ったとされる。つまりバイデンにとっては息子が兄嫁や孫を犯したのを祝福したわけ。バイデン自身も友人の妻と不倫して奪った男。何という一家なのだろう。さらに薬物中毒、アル中の次男を通じ、バイデン、オバマ、ヒラリーらが中国から多額の資金提供を受けているのが民主党。



 ハンター・バイデンのハードディスクがFBIに届いたものの、その解明はされないまま。そこには中国からの資金の流れや、ハンターが少女と関係した不適切な大量の写真、ヒラリー・クリントンの「私的メール」の細部、中国から民主党大物へ働きかけた工作のなどの重要機密がHDに記録されている。実はHDのコピーはジュリアーノ弁護士にも渡り、闇に葬ることは出来ず、今後も糸を引きそうだ。



 大統領選はまだ何も決定していないのが実情。合衆国最高裁へトランプ氏側の提訴にどんな答えが出るか。12月14日の選挙人選挙が成立するか。来年1月5日の上院議員の欠員2名の投票結果がどうか。そして1月20日の政権発足の担い手は誰なのか、全てが五里霧中。敗北宣言はしてないが、トランプ氏はバイデン氏の政権移行の準備と公費執行を認めた。バイデン氏の主要閣僚の人選も順調。彼をカバーしてあまりある、経験豊富で重厚なメンバーだ。




 アメリカ人の識者は言う。新政権発足後のアメリカでは党の分裂と再統合が図られ、結局3つの党が出来るのではと。1)共和党(これまでの共和党の右派と中道派)。2)民主党(これまでの共和党左派とこれまでの民主党右派と中道の合体。3)人民党(民主党左派の社会主義者と共産主義者)。私のメモや頭の中にある感想はほぼ記した。本件に関しては正確な情報が出るまでの間お休みにします。



 日本時間の27日(金)。記者団に問われたトランプ氏は、12月14日の投票人投票でもし、バイデン氏が勝てばホワイトハウスを出ることを明言した。だが、今回の大統領選挙、両院議員選挙などに多くの不正があったことも訴えた。来年1月20日の新大統領就任式までの間、アメリカに一波乱あるかどうか。<未完>

 本件に関しては事態が急変しない限り今回を最後とします。長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。大変な作業でしたが読者の皆様のアクセスが何よりの励みでした。この場を借りて、心から感謝申し上げます。明日からは気楽な内容となりますが、引き続きご愛読を。皆様もどうぞお元気で。ぽっ





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Last updated  2020.12.05 07:37:54
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