マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.10.05
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~早速衆議院解散も~



 昨日、仙台での新型コロナ感染症患者の発症は7か月半ぶりに0となった。でもまだ旅行に行く気にはならず、ツーリストのパンフレットはすべて資源ゴミとなった。エンゼルスの大谷翔平選手は、ようやく第46号ホームランを打った。打点は100に達し、元NYヤンキースの松井選手以来の記録となった。今年のノーベル賞医学生理学賞はアメリカの2人の科学者が受賞した。



 道東(北海道の東海岸)で異常現象が起きている。サケやマス、バフンウニが大量に死んでいるのだ。原因は赤潮の発生。北海道では初めての現象らしいが、サンマの不漁は海水温の上昇が原因と言われている。日本周辺の海中でも確実に異変が進行しているのは確かだ。



 国会の衆議院と参議院で首班指名が行われ、自民党の岸田総裁が第100代内閣総理大臣に指名された。これを受けて岸田総理は早速組閣に入り、新たな閣僚が誕生した。



 岸田新内閣の閣僚20名中13名が初入閣と言う新鮮さ。そして「経済安全保障」など新たに誕生した部署もある。党務も含めて女性の登用が目立った。認証式の際の写真がないが、上の写真をネットから借りて代用した。



 中国の不動産バブルが崩壊しかけていることは何度かここに書いた。その後恒大グループの株式が、香港市場で取引停止になった。また経済的な不安定さと相まって、最近習近平氏の身辺が慌ただしい。どうやら最近約3千人の警察と公安関係者が粛清された。原因は習近平政権打倒を図ったことにあるようだ。「新型コロナ感染症」のウイルスが例の研究所から発症した証拠を、彼らが持ち出したとの噂もある。



 アメリカのバイデン政権が、中国との貿易協定の見直しを閣僚レベルで再開することに合意したようだ。ますます中国経済が厳しくなるのか、それとも関税などが改善されるかが注目だ。習近平氏は早速岸田氏に新総理就任の祝電をかけた由。だが中国を取り巻く国際状況の厳しさに変わりはなく、日本が中国のTPP参加を認めることはないはずだ。



 中国経済の不調が韓国経済にも大きく影響しているようだ。その上不動産投資に関する政府高官による不正が露呈している。さらに疑惑は大統領自身にも及び、今回は与党「共に民主党」の次期大統領候補者が巨額の賄賂を隠匿していたことが判明。文氏に解任された元検察庁長官が野党の大統領候補者として当選した場合は、文氏の逮捕もあり得る。彼も歴代大統領と同じ道を辿るのだろうか。文氏も岸田氏あてに祝意を示す手紙を書いたようだが、岸田総理は外務大臣時代に韓国と「慰安婦合意協定」を結んだ当事者。両国の関係修復は到底困難だろう。



 さて政局は急速に動き始めた。8日が新総理の所信表明と質疑応答。21日の衆議院議員任期終了を前に14日衆議院解散。19日衆議院選公示。31日投開票。月末にイタリアで開催されるG20(先進20か国首脳会議)、11月初旬イギリスで開催されるCOP(気候変動に関する国連の会議)には共にリモートでの出席になる可能性が大。前途には来年度予算編成などの激務が待っている。まず総選挙で国民に訴えて盤石な政権を維持し、さらに発展させて欲しいものだ。





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Last updated  2021.10.05 06:03:27
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