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投資の極意の一つは、客観と主観を分けて考える事にある。
何事にも、客観性と主観性がある。
客観的に幸せだと思われている人が、果たして本当に幸せだと言い切れるろうか?貴方には分からない。本人にしか分からない。
幸せかどうかは主観的なものであり、客観的なものではないからだ。
貧しい国の人たちは言うだろう。日本人は幸せだ。
なるほど確かにそうだろう。色々な事を識れば識るほど、日本人がどれだけ幸せな環境で生活できているかよく分かる。
物的豊かさだけでなく、心的豊かさも備えた国。現在世界中で起きているような悪質な凶悪犯罪や凄惨な事件。それらは決して日本では発生しない。それらの事件が日本で詳細に報道されることさえない。知ろうとすればある程度インターネットで知る事は出来るが、そもそも知らないのだから知ろうと思うこともない。多くの日本人は個々の事件の存在すら知らない。
飢えの苦しみも、渇きの辛さも、本当のところは解らない。
閑話休題。
株価変動は客観性であり、主観性とは別である。客観で変動する株価に主観が影響されるからおかしくなる。
客観的判断と主観的判断は分けて考える必要がある。これが投資の極意であり、そして基礎的概念である。