バリュー投資に騙されるな!

バリュー投資に騙されるな!

2020.10.23
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長いタイトルなのでもう一度書きますね。

一時的な大暴落があると、後から「あの時大きく買ってました」って投資家がわんさか出てくる

今回の投稿内容は、そんな投資家の言うことは聞く耳を持たなくていい、というものです。
本来、投資というのは、他人が儲かった、損した、みたいなゴシップは不要の世界です。
自分だけで完結すればいい。

今回のコロナショックみたいな時期に、慌てて売って、反転したらおっかなびっくり買って、上昇続きの相場で慌てて買った。
そんな投資家も多いんじゃないかと思います。
でも、そんな投資家でも、平気で今回のタイトルのようなことをのたまう。

それは自分の中でしまっておいて下さい。
承認欲求とか、そんなものはゴミ箱に捨てて下さい。
投資家は孤独なんです。

あんたが儲かった損したというゴシップ話には興味がないが、損した時だけ大きく書いてくれればいい。
きっと貴方の読者は儲かった話よりも損した話に興味があるから。




僕はツイッターやらないから分からないですが、きっと、儲かり自慢の呟きが多いんだと思います。
毎日そんな呟きを見続けて正気を保つのは極めて難しく、知らず知らずのうちに自分の投資手法が自分に合った方法からずれていくんじゃないかなと思います。




これから物凄く格差が拡大します。
世界中でGDP以上の資金を供給して恐慌突入を防ごうとしています。
根拠の一つは現代貨幣理論MMT。
インフレが許容範囲を超すまで財政政策を続けるべきだという考えが都合の良い解釈で、MMTが人類史上類を見ないような全世界異次元金融政策実施の免罪符になっています。
物価上昇は景気動向に遅行します。急激な資金供給が続けば、遅れて急激な物価上昇が発生する可能性があります。日本はまだ今のところ大丈夫でしょう。しかし米国ではそのリスクを考慮した財政政策を行う必要が出てくることになるでしょう。
重要なのは借り手の返済能力。十分な需要喚起をしないで資金ばかり供給したらどうなるか。
億り人とか、もうそんなもんじゃない。
需要不足の中で、供給過剰の生産能力がしぼむ中、投資先を見失った資金の向かう先はどこか。
物凄いマネーゲームが始まります。
その後、社会全体で「返済能力を超えた負債」を維持できなくなれば、大きなバブルが弾けます。今はそのバブルの大きさをどこまでで食い止められるのか、という状態。
実体経済が継続的に縮小し始めると、資本主義社会の在り方が問われることになるでしょう。


このブログの読者の皆様。
激動の世の中、後から「あの暴落の時に大きく買ってました」というようなことを言うような承認欲求の塊を見つけたら、全力で離れて下さい。

他人と比較していては、絶対に幸せになれない世の中が来ます。





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Last updated  2020.10.23 11:07:08
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