見栄子の熊谷らいふ♪

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2021.12.12
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カテゴリ: 東京さんぽ


美術館に向かう道のりも楽しめるとは、ここ最高
綺麗な道を歩きつつ、 世田谷美術館 で開催中の 「グランマ・モーゼス展」 に行ったよ。
※引き続きコメント欄を閉鎖中です、申し訳ありません。

東京が好きなわたくしですが、行くのはほぼ23区の東半分ばかりでして…
(中央区・千代田区・港区が中心、あとは台東区・文京区あたりが多い)
世田谷区は、たまには行きたいと思いつつ滅多に行けていないよ。
本日話題にする世田谷美術館は、2006年に行って以来の15年ぶり!
周辺の景色も込みで、楽しませていただいたよ



今回の目的は、大好きな画家グランマ・モーゼスの展示。
70歳を越えてから自己流で絵を描き始め、101歳まで生きた女性で
あったか~い田舎の暮らしを描いた絵が、心にしみるのよね

2007年に軽井沢で「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」
という展示会を見たけど、それ以来なかなか
関東でグランマの展覧会をお見かけせず… が!
今年は 「生誕160年」 という節目で、単独で大きな展覧会を開催とな。
何年も待ち望んだ機会、何としても行くべし


最近はコロナの影響で、美術館も 日時指定チケット が増えているよね。
世田谷もそのパターンで、遠くから出向きつつ早く帰宅せにゃならん身としては
ちと時間合わせがツライわな…何時入場にしよう??
迷った末に 「11時」 にしつつ、かなり余裕を持って用賀駅に到着。
公式には用賀駅から徒歩17分ということで、少々歩くけど
わかりやすい誘導看板がたくさんあって、親切(^^)

実はここに来る途中、渋谷で銀座線から田園都市線に乗り換えるとき
誘導表示が中途半端でスゲ~わかりにくくて無駄にウロウロ。
も~と思ったところなので、用賀界隈の看板の親切さを高評価


途中の道で楽しみにしていたのは、ここから入ったところの…










用水路&さんぽ道がお洒落な「いらか道」。
ここは15年前に来た時も歩いていて、写真も残っているのに
ブログに載せきれなかったせいもあってか、記憶がまるで無い
(あのころは病んでたらな~ いっぱいいっぱい過ぎて)
なので新鮮! 橋がみんな可愛い(^^)


あまり見ないタイプの、いい街路灯だな~。
(久々の街路灯マニア発言)


ここで曲がると…この住宅街の道も素敵ですな




道端にたくさんあるこういうのは、掲示板になっていて
ポスターが貼れるのね。






ここから「用賀三条通り」またの名を「用賀プロムナード」に入る…
どこまで続くんですか、このお洒落感&アート感


王座のような立派な椅子。誰もいないので
「王座に、座るんだ~、王~座ぁ~♪」とか小声で歌いつつ(笑)




わあ…紅葉きれい!イイ時に来たな。
「閑静な住宅街」って、こういう所を指すのね。
道沿いの家々も皆さりげなく、入口が洒落た装いだったり。




ふと足下を見ると、あちこちに短歌が。


道端にちょこちょこ、鬼瓦さんもいる


大通りの環八通りに出るところに、小さくも密に木が茂る公園。
こんな所で、こんなに紅葉を楽しめるとは想定外。




はいっ環八通り、向こうへ渡ればもう美術館のある砧公園。


砧公園には、この大きな門から入ろうっと。
これは 「風景の門」 というそうで。






15年ぶりの砧公園、以前来たときは11月上旬で
広くて緑豊かで気持ちの良い場所だった事だけは覚えているよ。
冬の初めの、黄色~茶色の風景もまたヨシ


世田谷美術館、到着~!
でもまだ入場の11時までは時間があるので






地下へ下りて 「セタビカフェ」 へ!
元々、そのつもりで早めに来たのでね
カフェに寄るのは初めて。


セルフ形式、中で注文&支払いを済ませて好きな席へ。
せっかく気持ちよい場所なので、寒いけど外でいただこう。


本当は、グランマ展とのコラボメニューである
りんごのガレットが良かったんだけど、ガレットは11時~みたいなので
かわりに、りんごたっぷりのタルトを珈琲と共に。
グランマといえば、りんごのイメージがあるからね
これがですね…お手軽系かと思いきや、美味しい!
りんご感が存分に味わえて、サクサク香ばしいクッキー生地も
味がシッカリしているよ。

まあ世田谷だもんね、チープな味ではお店が続かないよね。
再びここに来る機会あらば、またカフェもセットで寄りたい。


さて、肝心の美術館。
まだ11時まで10分くらいあるけど、ダメもとで聞いてみたら
今日は混んでいないので大丈夫です、と融通を利かせて下さり
ちょっとだけ早く入ることが出来たよ。
ありがとうございます、家が遠い人間としては本当に有り難いっす!

モーゼスおばあちゃんの、約130点もの展示物は
絵だけでなく身の回りの愛用品などもあり、初めて見るものもたくさん。
中でも、4面にみっちり絵を描き込んだ作業台(初公開)は、
ファンとしては感動もの

何度もぐるっと見ちゃったよ。
お馴染みの、りんごバター作りや様々な農作業風景、雪景色、
素朴なパーティーなどなどには、ちょこまかと動く人物がいっぱい。
技法に捕らわれず、遠近法も敢えてテキトーで自由な画風がとても温かい。
グランマの絵は、どれも癒やされますわ~。
そしてグランマの絵を見るたびに思うこと
「何かをするに当たって、安易に年齢を言い訳にしてはいけない」


長年待ち望んだ甲斐あり! ずっと入り浸っていたいよ…
図録と、りんごバターは連れて帰る


ちなみに、2006年に世田谷美術館へ来たときは
アンリ・ルソー展でした~。

ルソーも大好きで、まったりのびのびしたタッチが良いのよね。
世田谷美術館のチョイスは、何かと私好み。
恐らくまた、何かの機会でここへ行くことになるかな…

では先を急ぎ、ここからは赤坂へ向かいます!
地元の話題を挟んでから、また続く

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Last updated  2021.12.12 19:17:53
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