みねちゃんの家造り

みねちゃんの家造り

2008.06.11
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昨夜は中野サンプラザで行われた
「クライマーズ・ハイ」の試写会に
10歳年下の男の子と行って来ましたぽっ


マト兄さん、yoshiky_mさん
残念でしたね、甥っ子とかじゃなくて。


10歳年下の男の子とは、職場の男の子。
現場の方が行けなくなったからと、職場の男の子に譲ったそうですが
「即日に返事をちょうだい!!」って言われたらしく
手っ取り早く私が選ばれたようです。
それでも、選ばれたわけですからね~






「クライマーズ・ハイ」
監督:原田眞人
出演:堤真一 堺雅人 尾野真千子 高嶋政宏 山崎努 他


当時、地元紙の社会部記者として日本航空123便墜落事故を取材した
作家・横山秀夫が自らの壮絶な体験を元にした作品。




日本航空123便墜落事故。

夕飯時、何気なく見ていたTV番組が一転
どのチャンネルを変えても、報道特番になったんですよね。

すごいショッキングな大事故でした。
飛行機に乗ることに憧れていたのに
近くを飛ぶ小型飛行機が、いつ落ちてくるのではと怖くなったっけ。
(近くに調布飛行場があるんですよ。なのでよく小型機を見ていたんです)


そのイメージが強烈にあるので
この作品はどうなんだろうって思ってました。
なにせ、活字を読まないもので、この原作も読んだことなかったんです。

でもね、いい意味で、期待を裏切ってくれました。
生々しいやり取りがリアルに、実に人間くさく描かれていましたね~。



主人公は出世争いの中、一人、その争いの外に身を置いた地元の新聞記者。
同僚に誘われ、衝立岩に挑む予定だったが、
出発日の夜、御巣鷹山で墜落事故が発生し、約束を果たせなくなる。
一人で出発したはずの同僚もまた、山とは無関係の歓楽街で倒れ、意識が戻らない。
「下りるために登るんさ」という謎の言葉を残したまま。
未曾有の巨大事故。社内の確執。親子関係の苦悩。
事故の全権デスクを命じられた主人公は、二つの「魔の山」の狭間で
じりじりと追い詰められていく。




実は昨日、うちの職場で事故が起きていた。
人命にかかわるような事故ではなかったが
20年ぶりに起きた事故、ケアレスミスからの事故でした。



主人公が何度も言葉にしていた、「チェック、ダブルチェック」
ずしーんって響きましたね。
しかも、最後、主人公が下した決断。
考えさせられましたね。


うちの職場では妬みなどはありません。
なので、駆け引きなんかもない。
けれどね、なかなか現場のことをわかってくれない上層部
わけわからん理事など、いろいろなジレンマがうちの職場にもある。
だからこそ、主人公の葛藤が私にダイレクトに伝わってきた。



衝撃的な結末ではないけれども
ずしーんと考えさせられる映画でした。


・・・堤真一っていうのもよかったかも。
その気になった主人公、けれどジレンマの中で悩み苦しむ主人公
すごく上手だったと思います。

その他、俳優陣もぴったり。
わけわからん社長役の山崎努なんて、言うことない。


派手さはないけれど、よかったと思います。










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Last updated  2008.06.12 00:51:01
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