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彫刻家の友人から、屋外展示のグループ展へのお誘いがあった。いや、私にではなくて、KAIにね。なにしろ彼は「画伯」だから(笑)。こんな企画があることは、別の友人を通して聞いていた。KAIは夏の作品展で気持ちがいっぱいだったのか、「もう作品展はやらない」と言っていたし、私は私でその方が楽だからいいやと思っていたんだけど、案内のパンフを見て気が変わったらしい。ヤツめ、「やってみたい」と言い出した。とは言っても、面倒臭いことはやりたくないなー(作品作りを見ているだけでイライラすることはあるのだ。搬入だって大変だし)。屋外の作品展ではあるし、紙に絵の具というのもキツイしなー。パッと作れてインパクトがあるもの…。そうだ、KAIがたくさん作っている「モールマン」、これにしよ(上の作品ね)。KAIの話によると、これを最初に作ったのは幼稚園時代らしい。風邪で寝ていたときに、退屈になって、近くにあったモールでこの原型らしいのができたらしい。私は知らないけど。で、自分の一人遊びとして、ちょこちょこ作っていたのが、だんだん本格的になって、私が「あー、こういうの作ってるんだ」と気づいた時(去年の冬)には、かなりちゃんとしたのが素早く作れるようになっていた。単色だったのが多色を使うようになり、最近では100均で購入した30センチもあるモールをたっぷり使ってこういう肉付きのあるのも作っている。それも、案外短時間。15分もあればできているんじゃないかなぁ。今日、地元新聞社の方が取材に来られてひとしきり話をした後に、部屋に飾ってあるモールマンを見て「これと似たようなのが丸亀の猪熊弦一郎美術館にありましたよ!!」と感動されていたわ(この美術館にはまだ行ったことがないのよ)。特にこれは男の人にウケがよくて、先日いらっしゃったカメラマンさんも熱心にこの作品を撮っておいででした。んー。これを楽しく展示するには、屋外っていうのいいかもしれない。現地の行ったことがないから、今度KAIを連れて行ってみよ。それでイケそうだったら参加しちゃうかな。……と、子どもの趣味にいちいちつき合っていたら、母は大変なんだよなあ(笑)。
2004年06月30日
この前、サラ・ブライトマンのコンサートに行かれたOさんが、コンサート会場のみ「極秘」で販売しているという、サラのスペシャルCDを入手。ワケあって一緒に行けなかった可哀想な私にもプレゼントしくださいましたわ~。感激!!!天国からの歌声のように美しく荘厳なドレゴリアンとの共演や、エンヤの「ウォーターマーク」や…多彩な収録は、なんだかおいしいア・ラ・カルトってな感じ。素敵な1枚、ごちそうさまでした!!ところで、やっとこさ作品展のDMができました。夜、宛名書きして早めに発送しますね。私書箱にご住所入れてくださった皆様、しばしお待ちの程を!!
2004年06月29日
今日はKAIの取材に地元局の美人アナTさんがお越しになりました。去年の秋にも一度取材していただいて、隣の優しいお姉さんっぽいところがすっかり気に入っていたKAI。その時は斬られ役者に夢中だったので、斬って斬って斬られて…とかなり笑える内容になってしまったのだけれど、今回は作品展のことで特に笑える要素はないよなぁーと考えていたのに。あああー。今年買ったばかりなのに、毎日着たおかげでもうボロボロヨレヨレになっている「浴衣」を着込み(誰がそんな格好しろと言ったよ~)、歌舞伎のポーズを次々と決めるKAI。将来の夢は?と聞かれて「人材派遣センターに行って、何もしないでぼーっとしていたい」と答えたり(涙)、「市川さんという人と結婚して市川姓になりたい」と言ってみたり(どうしても市川團十郎に近づきたいらしいのだ)。あー、バカタレ。どうしてそういうことをカメラの前でベラベラしゃべるよ。カメラマンさん、笑ってるし~。どういう内容になるんだろ。いやー、怖い怖い。一緒に作品展やるミクちゃんも先日取材を受けたらしいんだけど、全然しゃべらなかったって言っていたわん。その分、お母さんが一生懸命フォローされたらしいけど、うちの場合はその必要なし。あー、よかった!!!今週木曜日、KSBスーパーJチャンネルだそうです。エリアの方、よろしければご覧ください。水曜日は新聞の取材だって。また掲載日お知らせしますね。
2004年06月28日
妹は香川の大学出身だ。弟も、その妻である義妹も同じで、彼らはみんな安くてうまい讃岐のうどんを知っているクチ。なので…というわけじゃないんだろうけど、弟が、長い麺棒と粉を持ってふらりと実家に現れた。ネットで検索していたら、香川県のHPだかどこかでうどんの作り方が載っていて、とても簡単に思えたらしい。中力粉を買おうとスーパーに寄ったらみつけられなくて、とりあえず小麦粉だけ買ってきていた。実家に買い置きしてあった強力粉を混ぜて、みんなで作ってみることにした。KAIが小さいとき、私も同じように「なーんだ。うどんって簡単に作れちゃうんだ!!」と家族でうどん作りをしたことがある。粉と塩水を混ぜ合わせて、こねて、踏んで、伸ばして…。雑に作った割にはうどんらしいのができて感動したっけ。KAIはもちろん、幼稚園の姪っ子ちゃんにとってもワクワクする作業に違いなく、10人分の材料でやってみましたよ。いつもはゴロゴロ寝てばかりの弟がなぜか必死で、自分の娘に手出しさせないぐらいの本気モードなのは笑ったけど。で、作りたいのに作らせてもらえない可哀想な姪っ子ちゃんのために、大人のてのひらにポンと乗るぐらいの生地をもらって、一緒に作業。ある程度こねたら、それをラップで包んで、さらにその上に新聞紙を乗せてヨイショヨイショと足踏み。サランラップの芯で生地を伸ばして、割り箸の細いところぐらの大きさに切ったら麺完成!!なにしろちょっとだけの生地で作ったから作業が早いこと。でも、子どもにはこれぐらいのスピードがいいのよね(せっかちな私にもね)。それを12分茹でたら、おーっほっほっほ…こんなに簡単に作ったとは思えないほどの本格的うどんのできあがり!!ほんの少しなのに、姪っ子ちゃんだけでなくKAIまで味見して、おいしいおいしいを連発。いや、確かにいけましたわ。醤油だけで十分のおいしさよ。さて、残りは弟と義妹が職人のごとく、こねて、踏んで、伸ばして…と、せっせと作業にはげんでましたわ。さすがに本場を知ってるだけあって、うどん屋さんはこうして踏んでたはず!!とか言いながら、それらしいのができてきたわん。あー、おいしかった。ごちそうさま。うどんの作り方は、こちらをご参考に!!http://www.pref.kagawa.jp/menpaku/make/top_menu.html
2004年06月27日
月曜日にテレビの取材を受けることになっている。去年はテレビと新聞を合わせて数度、わが家で取材をしていただいた。最初の時には、まあそれなりにあわただしく掃除をしたりもしたのだが、だんだんそれも面倒になり、見せたくないところは100均で買ったハギレで隠すというテクニックを覚えてしまいました。それも、縫うなんてことのできないワタクシ、両面テープやガムテープで長さやカタチを整えて急場しのぎという有り様。で、フロアに散らかっているものはガサッと段ボール箱に入れて、洗面所に隠すという…。ほほほほほ。今回もこれでやってしまいましたわ。急いでハギレを買ってきて、あそこもここも、とにかく目隠し作戦。KAIの絵を2~3枚かけかえて、気分だけちょっと模様替え。当日はKAIが自由気ままにやるだろうから、取材自体はどうってことないんだけどね。どんな具合か、テレビでお楽しみください(といってもローカル局なので、限られたエリアでのオンエアです。詳しいことがわかったら後日お知らせしますね)。
2004年06月26日
うっふっふ。私って案外器用かも!!…と、夢中になって作ってしまった。そうなの、私は調子に乗ると止まらない。先週、粘土でお面やサンダルの小さいのをちょこちょこ作ったらとっても楽しくて、今日は野菜をこちょこちょ作ってしまいました。トマト、タマネギ、長ネギ、白菜、カリフラワー、ワラビ、赤カブ…。いやー、作ればつくるほど楽しい作業よ。待てない性格なので、本当はもう少し粘土を乾かした方がいいのを、さっさと色を付けて、段ボールを英字新聞で覆って作った台紙に貼り付けてしまったわん。次はなに作ろうかなー。果物、ケーキ、帽子、カップ、犬…。うわー、考えるだけで嬉しくなっちゃうよ。 このまま精進すれば、ミニチュア職人になれるだろうか?転身したいんだけど、無理?
2004年06月25日
予約を入れていた婦人科の検診に行ってきました。7年前に卵巣のう腫が発見されて以来、子宮ガンと乳ガンの検診だけはちゃーんと行っているのだ。卵巣は両方とも部分切除していて、その経過も心配だしね。手術は、子どもを生んだ産婦人科でやっていて、検診も去年まではずっとそこだったんだけど、近くに女医さんがレディスクリニックをオープンさせたというウワサを聞きつけて、初めてそこに行ってみた。別に男の先生に抵抗はないけどさ、やっぱオンナは女同士にしかわかんないこともあるんだよ。生理前の精神不安の状態をどうにかしたいこともあって、それがどれだけ辛いかもなんとなーく同性の方が理解しやすいかなとも思って。去年、男の先生にこのイライラ状態を相談した時には、大豆イソフラボンのサプリメントを勧められて、それよりひどいようなら抗うつ剤になりますよと言われていた。とりあえずサプリメントで安定状態になっていたのが、またここ数ヶ月辛い状態になっていた。いいようのない不安感が押し寄せて、一日中涙が止まらないこともあった。同じような状態なのよ、と言っていたある友人は、抗うつ剤で様子を見ていると言っていた。私もそれで治療かなあと思っていたら、今日の先生からは「漢方薬かピルで」と勧められましたわ。ホルモン治療ということですね。漢方薬だと効果は遅いし、一日3度ぐらいをずっと続けなきゃという煩わしさがある。ピルは一日一度の服用、こういう治療には有効だから、使っている人は多いんですよとおっしゃる。抵抗がなかったわけじゃないけど、とにかくこの状態が長く続くのは辛すぎ(笑)。で、とりあえず身体に合うかどうか1ヶ月試してみますということにした。それで問題なければ半年ほど服用を続けて、癌検査をしていただくことに。可愛いピンクのピルケースももらって、来月半ば頃から服用開始。ホルモン治療ってことだから、太ったりして。いやんいやん。
2004年06月24日
昼前に友人Tから電話があって、ものすごーく久しぶりに一緒にランチに出かけることになった。彼女には、いわゆる障害児と呼ばれる子どももいて、今日は「たまには息抜きしたら」とお父様が子守りを買って出てくださったのだ。この子が誕生してから、長い入院生活があったり、彼女なりの心の葛藤があったり、ほんの2年ほどの間にいろんなことが押し寄せて、自分の気持ちを落ち着かせるのは大変だったろうと想像する。今では、「気の毒ね」「大変ね」と言った悪気のない人の言葉にうんざりしたり、子どもの「この子は赤ちゃんでないのにどうしてベビーカーに乗っているの?」といった素朴な疑問に詰まったりと、日々いろんなことが起こっているらしい。私とて一緒なのだ。近くには障害児という子どもを持つお母さんと幾人かおつき合いしているけれど、時々こういう言い方で傷つけていたりしないかとか、妙なところで気を遣っている。ただ、そういう子育てを大変ねと思わないのは、どういう子どもだって大変には違いなくて、それって障害があるうがなかろうが関係ないんじゃないの?と思うからだ。大学時代、私はミッション系の女子大だったので、真実の「愛」についてうんざりするほど教えられた。障害という言葉をきらい「それはハンディキャップです」と教えられたりもした結果、私はしばらく障害者、障害児という言葉に厳しいイメージを持つことになったのだけれど、ある時、やたらと「ショーガイはショーガイだ!!」と連発する人のご家族がそういう状態なのだと知って、自分は「ハンディ」なんて言葉の響きで逃げてただけなんだなあと気づいたのだ。周囲を見回しても「うちの子は障害児だから、ある程度は理解してもらうよ」という強い母や、「うちの子はフツーに見えるけどそうじゃないから笑えるのよ」とアッケラカンとしている人や、強くておもしろい人がなんと多いことか!!友人Tにもこういうアッケラカンとしておもしろい要素は多分にある(はずだ!!)。まだ吹っ切れないことは多々あるかもしれないけど、ランチだったらいつでもつき合うよ。世間の「えーっ、今時こんなこと言う人がいるの?」をネタに、どんどんおいしいもの食べましょう。それに、とってもチャーミングでイイ顔してるHちゃんのこと、私は好きよ。彼がどんな可能性を持っているか未知数だけど、ペンを持たせて何か描かせたいと私は秘かにもくろんでいるのですよ。あと2~3年後からがすごく楽しみだわ。
2004年06月23日
ええい、どこまで贅沢なんじゃー。この前ここで「天体望遠鏡」買って月のクレーター観ていると書いたところだったのに、次は「マウンテンバイク」買ってましてよ、うちのダンナ。おかしい。稼ぎはよそ様の半分ぐらい。だからお小遣いだって月4万円。ここからタバコ代も昼食費も捻出しているというのに。ちょっと前からマウンテンバイクを見る目つきが違うなぁとは思っていたのよ。でも、日頃自転車で行動する私が、ブツクサ言いながらも9年近く同じ自転車に乗り続けている手前、欲しいとは言えなかったんだろうねぇ。そうさ、私こそ自転車の新しいの欲しいのだ。その昔、誰が見ても数万円にしか見えなかったようだけど、実は20万円かけたオーダー品のに乗っていたりしてたのよ、私。サドルも変えて、スピードメーターつけて、案外こだわってたんだから(自分じゃ組み立ても直すこともできない人だから大きな声じゃ言えないが…)。そんなオンナが、今では古くっさいママチャリを9年も使っているんだじょー(涙)くそー。ダンナのやつ、私がひっ迫している家計をなんとかやり繰りしようとヒーヒー言っているってのに(それで自転車買えないっつーのに!!!)。なに買おうが勝手だけどさ、今度は許せん。自転車配達されたら、勝手に私が乗り回してくれるわ。キーッ!!!
2004年06月22日
今日の食卓、見事にいただきものが並んじゃったわー。山陰にご実家がある方からの大きな「ミズガレイ」、京都のお土産という「おつけモノ」、友人Aさんからの「お米」と「キュウリ」、親戚からの「シジミ」、実家からの「大葉」…。朝からこんな調子だった。朝食には義姉が横浜中華街で買いつけたらしい「肉まん」、昼は友人Oさんの韓国土産「激辛ラーメン」。おやつは京都の「抹茶わらびもち」。先週はいろんな人がいろんなものをもってきてくださって、そのおかげでわが家は潤っている(笑)。どう考えたってやっていけそうにない苦しい家計で、食べるものにだけは困らないというのは本当にしあわせなこと。野菜もお米もほとんど買うことはなく、それも旬のおいしいのが食べられるなんて!!いやー、本当に贅沢なことだー。心より感謝いたしておりますです(誰に言ってんだか?そこのあなた、あなたにですわよー)。
2004年06月21日
ファミマに行って、店内をうろうろしていたら、サントリーの「ぬりえ麦茶」というのを見つけてしまった。ラベルのところにきいちのぬりえがついている!!うわー、欲しい。別に麦茶なんて飲みたくなかったけど、ついつい買ってしまったわ。一緒にいた妹が「これ、この前テレビで紹介してたわ。でもさー、こんなぬりえ程度にごまかされて買う人がいるとは思わなかった。本当に効果あるんだ、こーゆーのって」。ううう、冷たい視線じゃーん。このシリーズ、何種類が出てるんだろ。私が買ったのは「きんぎょすくい」というの。他に浴衣姿の女の子のともう1種類はあったように思うけど、物色できなかったのよね。それにしても可愛いわん。さすがに私はきいちの時代ではないけれど、このノスタルジック加減がいいよねぇ。あと、高橋真琴のお姫様シリーズなんてのが出たら、きっといっぱい買っちゃうわ。どこかでそういう企画がないかしら?………………昨日のこと。何を思ったか、ダンナがサラ・ブライトマンとノラ・ジョーンズのDVDを借りてきて、両方観るハメに。サラは私の好きなアルバム「エデン」のツアーコンサートのやつで、好きな歌ばかりだからそりゃもう満足度は高かったわ~。最近のサラのはあんまり好みじゃなく、私にとってはこの時代のが一番。ポップスとクラシックがバランスよく聴かれて、すっと気持ちに馴染む感じ。ノラ・ジョーンズは、ダンナが車の中でかけていたら(いつもはエリック・クラプトンだったりする!!古っ!!)「眠くて仕方なかった」と言っていたけど、その通りだった(笑)。何曲か流して聴いたけど「わざわざDVDで観る価値はなかったね」と途中でやめてしまった。人気あるのにね、ノラ・ジョーンズ。残念ながら、私向きではなかったわ。
2004年06月20日
久しぶりに顔をのぞけたギャラリーで、「前に言っておいたこと、考えてくれた?」と聞かれた。うちで作品展やってくださいというのをハハハと受け流しておいたのだけれど、先方は本気だったのか!?8月の作品展がまだというのに(DMの印刷だってこれからよ)、私もKAIも精神的にはもうクタクタに疲れているんだよな。きちんとしたのはKAIにも荷は重すぎるし、彼の作風(芸風か?)からすると、もっともっとノホホンと気軽にやれるやつの方が本領発揮できて楽しそう。ここ数ヶ月の制作姿を見て、私ゃつくづく感じたよ。今度の作品展はそれはそれで意味のあるものだけど、きっとこういうスタイルは最初で最後になるでしょう。次にやるのは、彼がもっと大人になって、自分の力で「やりたい、やれる!」と思った時ね。とても信頼している画家の方にこのことを話したら、「作品展なんて、どこかで適当にやってるぐらいに気軽に考えてちょうどいいんだよ」と言われたわ。すでに作品展用の作品を描き尽くしたKAIは、もう1ヶ月以上絵の具での制作はしてなくて、「彼は絵を描くのに飽きちゃったみたいですよ」と言うと、とても残念そうだったけど。この頃のKAIはプロレスラーや助六や変なキャラクターや、とても奇抜なお絵描きが続いていて、私としてはそっちの方が本来の姿に思えて嬉しい。そういう「へんなの」をひっくるめた“バカバカしいの”なら、もう一度彼の子供時代にやってもいいな。私も楽しめるし。なーんて、やる気のないところをギャラリーで見せていたら(そこは老舗のギャラリーさんで、展示内容も顧客さんもちょっと堅めなの)、さすがにつき合いの長いオーナーさん。押せば押すほどかたくなになってしまう私の扱い方をよく知っているというか、無理強いをしないでKAIにこっそり耳打ちしていたわ。「今度、作品を描いてみようという気になったら、次はここでやってちょうだい。待っているから」。くぅーっ、うまいなぁ。いつかKAIはここで作品展やるんだろうか。彼がハタチになる頃まで、ギャラリーが続いてくれていることを祈ります。追伸。来週ぐらいには作品展のDMができると思うんだけど、郵送ご希望の方がございましたら、私書箱にお名前とご住所をお願いします。発送は7月になるかなぁ…
2004年06月19日
お母さん、9と7以外で好きな数字はなに?とKAIに聞かれた(別に私は9も7も好きじゃないんだけどなー)。「2」と答えたら、「あっ、オレと一緒だー」ってさ。昔から、2と4は女性のイメージがある。2は女の子、4はそのお姉さん格。私の中ではそういうイメージなのだ。そうしたら、KAIも同じようなことを言うので、これはみんなに共通なのかしら?と思ってダンナに聞いたら、「そんなわけないじゃん」とこともなげに言われたわ。私にとって「2」は女の子。小さくて、ショートヘア。おかっぱに近いかな。私は勝手にそうイメージしている。イメージは遺伝するのか、KAIも同じようなことを言っていて「クラスのTさんみたいな感じ!」というのに妙にうなずけてしまったわ。1は足の速い人、7はクールな男の人。5は落ち着きのある大人の男性。あとはあまり固定したイメージはないけど、いつの頃からこんなイメージがついてしまったんだ?KAIにもそれぞれイメージがあるようで、「9」は髪の長いお姉さんのイメージ、「3」は可愛い赤ちゃん風のと友だちの「けんちゃん」のイメージなんだって。みんな数字にイメージはある?
2004年06月18日
午後から参観日と懇談だったので、朝は大慌てで仕事をした。BGMは映画「ナビィの恋」のオリジナルサントラ。登川誠仁のマイペースな(と、私は思う)歌いっぷりはすんばらしい。このじいちゃん、映画でもちょっとエッチでほのぼのしていて優しくて、なんかいい感じなんだよね。ほんとは三線の大御所なのに、そんなオーラがまったくない脱力加減がすごく好き。さて、本日の参観日のお題は「漢字辞典をひいてみよう」というもの。小学生時代、国語辞典は使ったけど、漢字はそれほど活躍したイメージがないから、特別に小学生向けのを買わなくてもいいやと普通の「漢和辞典」を持たせておいた。ところがクラスのほとんどが簡単な小学生向けの辞典。紙質はしっかり、文字も大きい辞典で、クラスメートたちが指定された字を次々に見つけていく。その中で、KAIは探しにくそうに辞典をひくも、どうや思い通りにいかない様子。見ていたら、左隣の女の子が手を貸し、右隣の女の子が心配そうに声を掛け、前の男の子も一緒に参加。ちがう席からも男の子が寄ってきた。相変わらず人の手で問題をクリアしているKAI。ひとりでがんばっている子はたくさんいる中、どうもKAIは放っておけないほど頼りない存在なんだろう。本人が悩む前にすっと助けの手が現れるのはシアワセというべきか…(笑)そんな授業を見た後で、懇談に10人ほどのお母さんたちが残った。先生から、まずクラスの様子の話があり、「うちのクラスはかなり強烈な個性があると他の先生から言われます」とのこと。同じようなのを去年も、その前も聞いたなー。他のクラスも同じようなこと言ってんじゃないの?と思っていたら、そういうわけではないらしく、どうもその「強烈な個性」の素というのはうちの子も入っているらしい。ほかのお母さんは、うちの子の目立った行動をよくご存知だ。校内放送(テレビで流すやつね)で踊っていたとか、へんな発表をして笑いを取っていたとか…なぜか知らないのは私ばかり。あぁ!!!そういえば、この前の町内の掃除の日にも、他の学年のお母さんから「KAIくんの話でうちは大笑いよ」と言われたところだった。どのネタで笑ったんだ?KAIは私の知らないところでなにをしたんだー???帰り際、別のクラスのお母さんからも「あらー、久しぶり。KAIくんは相変わらずのようねぇ」と意味深な笑いだよ。そろそろなんとかしなければ――ということで、今日は先生にお願いしておきました。「いつまでもサルのままではいられないので、どうぞ注意してやってください」と。「あはははは、いやー楽しいですよ。このままのびのび育てましょう」って、彼はもう4年生。そんな悠長なことは言ってられないんじゃないかなぁ。みんなどう思う?
2004年06月17日
朝から打ち合わせ。バスを降りて後、20分歩いて会社を訪問。肝心の話は10分もあれば終わってしまい、またてくてく歩いてバス停に戻る。あー、それにしても暑いこと。暑いと食べたくなるのがフラペチーノ。ほんとーに久しぶりにスタバに寄って、ソファの席でキャラメルフラペチーノ。まだお客が動くような時間ではなく、周囲には同じくぼーっとした表情のサラリーマンらしき3人。営業に出る前のサボリ時間なんだろうか?家に戻っても仕事をする気にはなれず、昼食を食べたらしばらく昼寝。今日はKAIが課外学習で弁当が必要なんて言うものだから、いつもより早起きしてたのよね(その上昨夜は遅くまで仕事してたのだ)。私は朝にはめっぽう弱い。早起きすると午前中はとっても辛いのだ。けれど、その一寝入りのおかげで頭の中はスッキリよん。この前から複数の仕事の切り替えがなかなかできないで、無駄な時間ばかり要していたのだけれど、今日はスムーズにいきそうだ。やっぱり疲れはしっかり取らなきゃダメねえ。さて。今日のKAIの課外学習は、クリーンセンターと浄水場を訪れて、ゴミや汚れた水はどうなるかを学習するというものだったらしい。私の仕事も社会問題に直結するものが多く、ここ何年かでゴミなどの環境問題についてのコピーを書く機会も多くなった。コピーライターになった当初は、どの会社もどれだけ自分たちの技術力がすぐれているか(設備も人材も含めて)をアピールするものがほとんどだったのが、今ではどう環境に配慮しているかをどこかににおわせるのが主流だ。とは言っても、それが社員教育に徹底されている感はないし、ISO取得のために無理矢理ことばで逃げているというのが本音なんだろう。そういう会社になんの感情も浮かばないけれど、ただ書く側としては知識のないままいい加減にすることはできないので、何冊かの環境の本でざっとした知識だけは得ているつもりだ(かなり大まかにだけど)。なぜオゾン層は破壊されるのか、酸性雨はどうして降るのか、森林破壊はなにをもたらすのか。世界の環境問題を他人事と思っていたらそれは大きな間違いで、知れば知るほど自分たちの生活の積み重ねがとっても恐ろしい問題の種になっていることがよくわかる。会社案内にはこうした問題を追求するところまでは及ばないけど、私たちや企業が排出するゴミの問題は実のところ深刻なのだ。なので、自分たちが出したゴミがどういう道順で処理されているか。ゴミ処分場の流れも少しは知識として得ていたつもりだった。浄水場もしかり。今回の課外学習についても、ま、KAIよりは知っているから「こんなのを見たよ」と言われてもさして驚かないはずで、いろいろ話を聞いていた。そうしたらKAIから質問されたよ。「ろ過池の砂は汚れたらどうすると思う?」。え?水がどうやってきれいになっていくかはわかるけど、水をきれいにするためのものがその後どうなっていくかなんて、気にもとめなかった。それを不思議に思ったから、向こうのおじさんに質問したんだって~。なんかちょっと、まいりましたって思ったわ。文字でしか環境について考えてなかった私には、そんな疑問なんて出なかったわ。勉強しなおします、です。
2004年06月16日
今日は働いたわーという充実感はあるのに、よくよく考えてみたらなんてことのない仕事量だ。一体なにをしていたんだ、私!!鼻水が止まらなくて頭が重い。朝、熱を計ったら微熱。そういえば3日ぐらい前からまぶたやくちびるがカサカサしている。きっとその時から熱があったのを、まったく気が付いてなかったのだな。朝から変な寒気がして、カーディガンを羽織り、靴下もはいていた。夕方のニュースで「今日は暑かったですね。岡山は31度もありました」というのを聞いて、はじめて寒かったのは私だけだったのか!!とびっくり。そうかそうか、今日は暖かかったのですか。なんかもったいないことした気分よ。トホホホ。
2004年06月15日
土・日に仕事して、今日が締め切りの仕事をきっちり完了。しめしめ、今日はミニチュアドールを粘土で作って遊ぶのだー。と、勝手に趣味の日に決定。キューピーのお面やらアジアンチックなサンダルや、こちょこちょ作っていたら…いゃーん、仕事の電話よ。今日は打ち合わせもないし、どこにも出ていくつもりがなかったから、なんと私、スッピンですわ。これから打ち合わせに行きますって、ヒィィィー。「ゆっくりお越しください」と頼み、適当に眉毛とマスカラだけ塗っておいた。たぶんこれで「私」だとわかるでしょうという程度に。こういう時に限って入ってくるのが“急ぎ”の仕事なのだ。打ち合わせの後すぐに資料を見返して、まずは大まかな流れだけを作っておいた。これを練るのは夜から。コピーは明日から取りかかっても楽勝。お願いするイラストのイメージも頭に浮かんでいるし。楽勝楽勝。…と、我ながらの段取りの良さに余裕の顔でいたのに事態は一変。KAIのランドセルから連絡物を取り出したら、ギャー。健康診断の再検査の紙が2枚も出てきたよー。それも眼科のがあるよ。明日はプールだから、今日のうちに調べておかなきゃ都合悪いじゃん。眼科は7時まで。その時すでに6時半。うわーん、自転車こいで行きましたとも。バカ息子、こういうのをもらったら、すぐに母にお見せなさいってば。ま、なんともなかったのが幸いで、充血はあるけどアレルギー性だからプールには支障無しとのこと。明日は耳鼻科行きだわ(アレルギー体質とは仲良くつきあっていくつもりでいるのに、こういう診断書くれるなんていい迷惑だー)。今日はふにゃふにゃゴロゴロ過ごすはずが、なんか慌ただしかったなあ。
2004年06月14日
先週雨のため延期になっていた町内の掃除の日。毎年、ちょこちょこっと草抜きをやる程度で済ませていたから、今回も楽勝!!と思っていたら、ここらでは10年ぶりぐらいになるらしい溝掃除が待っていた。ギャー!!!ビールとジュースとお菓子を二袋もらって帰ったら、KAIが昨日のビデオの続きを一緒に観ようという。海老蔵襲名の口上を観たところで「子どもは寝る時間よ」になってしまい、歌舞伎「暫」までたどりつけなかったのだ。毎日歌舞伎の本を見ているだけのことはあって、役者の名前も随分覚えた様子。口上でも誰が誰か名前と顔が一致したようで、それで嬉しくなっていたのだ(たぶん)。「暫」を観ながらも、「三津五郎かっこいい」「富十郎が出てる~」とはしゃいでいたなあ。わからん、私にゃわからん。「この中だったらお母さんがいいと思うのは、團蔵かな」とだけは答えておいたけど。友だちから借りていたトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団のビデオも観る。おもしろかったわー。でもそれ以上に、バレエの技術に感心しちゃったよ。すごい!!キワモノっぽいところだけがPRされていたから、もっとコミックバレエなのかと決めてかかってたのね。あんなにレベル高いとは~。これまで一度も見に行っていないのが悔やまれるぅ。たしかグランディーバはトロカデロにいた人が作ったバレエ団よね?どっちがおもしろいんだろう。グランディーバも観てみたい気がするわ。で、ついでにもう一本。朝録画しておいたバンツマの「伊賀の水月」ってやつまで観るというからつけておいたら、思ったほどによくなかったようですぐに飽きてしまっていたわ。なんかこれだけビデオ観るとクタクタよ。ふぅ。
2004年06月13日
この前ローソンで見つけたおつまみがあまりにおいしくて、また同じモノ買ってしまいました。(ああ、また今夜も晩酌よ。いいのかしら、私の体…)『おいしいやすみ時間/のり天わさび』というやつ。“のりに小麦粉をつけソフトにフライしわさびで味付けしました”と説明書きにある。いやもう、これ以上書くことはありません。このまんま(笑)。シンプルなおつまみなんだけど、わさびのピリピリ具合がすごくよくって、あぁ~おいしいわ~と思った頃に食べ尽くしてしまったわ。製造は愛知県の水野商店。くー、酒飲みの気持ちをよくご存知の会社に違いない。そういえば、この前、某デザイン事務所で「持ってお帰り」といただいたのもうまかったー。『野菜チーズナッツ』というこのお菓子、“野菜クラッカー、焼チーズ、アーモンドのハーモニー”と書いてある通り(笑)。…と、今なにげに袋の裏を見たら、製造は同じく愛知県よ。泉屋製菓総本舗だって。はやく仕事を終わらせて、楽しいお酒飲みますかね。友人から借りたトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団のビデオでも観ながら…
2004年06月11日
私って極端なんだろうか。ついこの前まで家から出たくな~い状態だったのが、今日は外での打ち合わせを終えたら、暑い最中の道のりを歩いて帰りたくなった。積極的でしょー。30分ぐらい速めのペースで歩いて歩いて、靴ズレしたわ(笑)。帰ったらもうぐったり。20分ぐらい横になって、それから庭で摘んできたレモンバームでハーブティーを作って飲んだ。近所の人には、ただ草をのさばらせている庭に見えるかもしれないけど、うちで生い茂った草はこういうためにあるんだよ。おいしいわー。落ち着くわー。学校から帰ってきたKAIも一緒に飲んだ。それですっきりしたのか、今日は「自主勉強」だなんて言って、宿題以外にも漢字練習をしている!!あれー、おかしいなあ。いつものあなたと違うじゃな~い。勉強については放任で、ただ宿題だけは、全部すむまで外で遊んじゃダメというのだけがわが家の約束。これまではダラダラやっていたのだけれど、どうしたことか4年生になってから少しKAIの様子が変わってきた。漢字をきれいに書くことにこだわりだしたのだ。去年、書道を担当してくれていたのが教頭先生で、彼女の教え方がよかったらしい(笑)。丁寧に書いたらものすごくホメられたんだろうねぇ。KAIはそういうのに弱い。そして、きっとそれで伸びるタイプなのだ。以来、漢字ノートに限っては、書道のそれと同様に一字一字を丁寧に書くようになっていた。まさか、自主勉強までするようになろうとは思ってもなかったけどね。それとも、そのやる気はハーブティー効果なのか?!…あれっ、私には効いてないゾ?気が付けば仕事ちっとも進んでないわん。
2004年06月10日
みなさん、ありがとう。この間、仕事おくれと日記に書いたら、少し仕事が入ってきました。おかげで憂鬱な気分から解放されつつあるわー。週末には取材とご挨拶を兼ねて、ある場所に行くことになっていて、一応キチンとしとかなきゃなぁと今日は急いで髪も切ってきました。例のパックも夕方届きました。これはお風呂タイムに試してみよう。仕事が重なると確かに時間に忙殺される気はするけど、私の生活にはきっとその方が合っている。しばらくの間、娘であり、母であり、嫁でありと慣れない「家庭的」な生活を送ることになっていたから、どこかでモヤモヤしていたのかも。やっと気分に陽が差してきたみたい。…と、欲も出てきたよ。まだまだ仕事、入ります。お待ちしてますよ。みなさーん!!!
2004年06月09日
夜、ダンナの実家にご飯を食べに行った。今日はおでんを作るわねと言っていたので、ダンナはとても楽しみにしていたのだ。私はあっさり関西系の味付けで、コンブ+カツオ+コンソメスープでダシを作る。お肉は鶏だ。ダンナが“すじ肉がなきゃイヤだ”というのは百も承知だけれど、私はこのすじ肉というのがどうも苦手。こってりした味付けも、たくさんは食べられない。練り物もたくさん入れる方ではなくて、大根がたっぷり入っていると嬉しいというタイプ。姑の作るおでんは私と対照的で、とにかくすじ肉をどっさりのこってり味。ほとんどが練り物で、大根は少ない。時々、ジャガイモが具として入っている。あっさり派の私は姑のおでんをガツガツ食べることはできないけど、それはそれで実においしい。ビールに合うのは、断然味の濃いこっちの方だし。それでなのか、日頃はたくさんお酒を飲む方でない舅がビールで赤い顔をしていた。よほどゴキゲンだったのか、私にちょいちょいと手招きして「いいもんが見つかったんよ」と言う。舅は本業は水道屋さんなのだけど、見よう見まねで土壁を塗ったり、タイルを貼ったり、小さな勉強部屋程度の家を作ってしまったり、とにかく器用な人だ。先日、姑に頼まれてシンク下の収納をリフォームしていたら、奥から25年前の梅酒が出てきたのだと。「これはうまいよー」とイケる口の私に、誘惑の声。「わー、まろやか。これはおいしいわ」「そうじゃろ?これ、一瓶持って帰れ」「いいの?こっちでも飲むんじゃないの?」「いいっていいって、まだ隠してるから」。うへへへへ。いいのかしら、だってその前に姑から「さ、お父さんにナイショでこれ持って帰りなさい」とビールをいただいたばかりだったのよ。……てゆーかさ、私、ダンナの両親から、相当な酒飲みって思われてない?ダンナはほとんどお酒が飲めない人なのだ。持って帰って飲むのは私だけというのは二人ともご存知のはず。いや~ん。お義父様、お義母様、あんまりですわ。でも、嬉しい嬉しい。今日から寝酒はこれに決定!!(いやー、イケますわよ。25年の梅酒。)おでんもたっぷりお土産にもらったし、これじゃ、にがりダイエットやってる意味がなくなっちゃうわあ。どうしましょうかね。おほほほほほ。
2004年06月08日
この前、オークションで2万円のパックを格安で手に入れたこと書いたけど、これがあなた!!とってもいい感じなのよ。お風呂に入ってメイクを落として、一度タオルで水気を拭き取ってからトローンとしたパックをたっぷり。成分は海藻なのかな(そういうことも知らないで使っておるわ)、昆布みたいな色とにおいに包まれて「美しい私」になることを願いつつ、半身浴を約15分。パックを洗い流すとそこにはぷるぷるのお肌よ。本当にい~い感じなのだ。今さらながらパックの効果に驚き、味をしめてしまったワタクシ、今度は泥パックなるものを試してみたくなっちゃった。で、オークションで入札してたらギリギリのところで手に入れられることができたよー。うひよひょひょ。まだ届いてないから使い心地はわかんないけど、どーするよ。キレイになっちゃうわよ、ア・タ・シ。
2004年06月07日
朝方の雨で町内の大掃除は急遽取りやめ。8時の集合に間に合わせようと準備は万端だったので、ちょっぴり気が抜けた。んー、かといって別に予定はないし、ただ昨夜は何度も夜中に起きて(なぜか私だけが蚊の集中攻撃を浴びたのだ!!)少し寝不足。午後は思いっきり昼寝しようとは思っていたのだけれど。そんなところにモッピーのママから電話があった。家族でそっちに行っていい?いい、いい。大歓迎。楽天仲間のシオシオッサンにも声かけてもらって、みんなでモッピーから土産話を聞いた。彼は昨日、修学旅行先の沖縄から帰ってきたところなのだ。初めての飛行機、パイナップルのジャム作り、高波で入れなかった海の様子、三線に合わせて踊ったこと…。楽しい旅行だったことがよくわかったわ。この家族、なぜか家族同士では旅行のことを聞いていなかったようで(笑)、その分わが家で盛り上がったのでした。おかげで素敵な時間が持てました。みんなありがとう!!……………義妹が「お姉さん、UA好きでしたよね」と『うたううあ』をプレゼントしてくれました。NHKの子ども番組がかっこよくリニューアルされていることは知っているのだけど、対象となる子どもがいない今となってはなかなか見る機会がなかったのよね。UAが「ううあ」の名前で童謡歌ってるのは知ってたし、「ひらいたひらいた」や「りんごのひとりごと」は歌っているのを見たことはある。だけど、後はどうなのよ?と思ってこのCDは買っていなかったのだ。遅ればせながら、“よいCDでしたわ”と申し上げます(笑)。小学生時代に妹とよく二部合唱していた「グリーングリーン」や、暗さについていけなかった「月の砂漠」、沖縄音楽の中でも特に好きな「てぃんさぐぬ花」。バランスよく入っていて、アレンジも素敵よ。子ども用と思って聴くのはもったいないかな。みんなで楽しめる1枚かも。KAIにはあまり童謡を聴かせていないことも今更ながら反省。よしよし、もうあなたは小学4年生だけど、母が毎日これにあわせて歌ってあげよう。ん?そんなに迷惑そうな顔しなさんなって。
2004年06月06日
孝行娘は、先週、先々週に続いて今日も実家に行く。うまい具合にダンナが休みで、足の心配も要らないし。ダンナはダンナで妻の実家は大変居心地がよいらしく、近所のドブ川でのんびり釣りをしたり、畳の上でごろ寝したり、庭でKAIや姪っ子を遊んでやったり。母の様子見ということもあるけれど、この孝行娘、実家に行くとすっかり脱力するらしく、寝るわ寝るわ…。自分たちが飲んだお茶の後かたづけをする程度で、これじゃどっちが入院していた人だかわかりゃしない。母は退院後も週に一度の割合で化学治療(抗ガン剤を約5時間かけて点滴するのだ)を続けているのだが、生活に支障を感じるほどの副作用もなく(少しはだるさみたいなのがあるらしいけど)、見た目はすっかり快復した人だ。ま、そういう安心な状態なものだから、娘としてはまたまた甘えが出てしまう。食べて、寝て、笑って、寝て…夕方起きたら「今日はみんなで焼き肉食べに行こう」ということになっていた。ラッキー。そういうことならお母様、私がちゃんと手配いたしましょう。近所にあるうまーい焼き肉屋に予約の電話を入れて、弟の家族も加えて9人で出陣。塩タン、カルビ、ロースに豚トロ…ここの生レバがこれまた絶品。私はどうしたってレバは食べられなかったのが、ここのだけは生がいけるの。生ビールも飲み干してたらふく腹に収めましたわ。お肉が苦手だった母も、この病気をきっかけに、魚も肉もきちんと食べるようになった様子。よかったよかった。………………さて、昨日の「誰ピカ」見ました?ジャズピアニストの上原ひろみさん、すごかったわー。前、ビールか何かのCMで初めて見て、「この人誰?」と思っていたのが、今やジャズ界の新星として世界から注目される人に。私の大っきらいだったハノンがジャズ風にアレンジできるなんて、もっと早く知っていれば~。朝はフジコ・ヘミングを繰り返し聴いていたのだけど、自分のスタイルを持っているピアニストってどこまでも魅力的ねぇ。
2004年06月05日
ううう、鼻水が止まらない。ほんとーに体調を崩している模様。午後は2時間昼寝した。CSの「衛星劇場」でバンツマ特集をやっている。うちはケーブルテレビで、この衛星劇場はオプションチャンネル。ずっと以前は契約してたんだけど、もう1年以上解除したまま。けれど、このバンツマにはそそられた。というのも、うちの息子・KAIが今一番気に入っている“ヒーロー”がこのバンツマなのだ。「高橋英樹の歩き方がいい!」「おれって杉良太郎に似てると思わん?」「あー、今の格さん最悪!!」「福ちゃん(=福本清三)みたいに斬られたーい」などと言っているうちはまだ並だったのね。バンツマの、あの切れ長の目がたまらないのだと(そういえば、ずっと前に『乾いて候』を見たときに、やたらと田村正和かっこいい!!と連発してたっけな。バンツマは田村兄弟のパパだから、顔は同じ系統だよな)。最近ちょんまげの新作をアップしてないけど、彼、かなり本格的な絵を描くようになっている。この前買ったバンツマの本(写真集のような…)も彼の参考書として大活躍なのだ。あまりに夢中なモノだから、私もバンツマがすっかり身近な人になってしまった。ま、子供と一緒にテレビを観ていたら、親の方が仮面ライダーやなんとかレンジャーを好きになるといったパターンに似ているかも。…ま、そんなこんなで再度「衛星劇場」契約しまして、この前からバンツマ三昧。今日は『鍔鳴浪人』ってやつを見たよ。明日は『丹下左膳』。どうせ1ヶ月しか契約しないんだから、今のうちにいろんな日本映画見ておこうと、長谷川一夫の『雪之丞変化』なんてのもビデオに収めたわ。これはおもしろかったな。「時代劇チャンネル」とあわせると、わが家はヘビーな時代劇の世界。KAIの時代劇好きは深まる一方だし、それどころか今までその姿を白い目で見ていたダンナまでもが、夜9時にはきっちり『暴れん坊将軍』見ているわー。助けて~!!!
2004年06月04日
この頃、音楽の話題が出てこないでしょ?そうなのよ。CDもMDも、とにかく音楽を楽しむ心の余裕をなくしている私。なんかねー、またまた生理前ナントカというやつで苦しんでいるような。「爪もみ」が効いていたのか、イソフラボンのサプリメントを飲んでなくても、1ヶ月以上わりとへっちゃらだったのよね。フムフムいい調子~と思っていたら、ここしばらく落ち込みとハイになる時の落差が激しくて、心のコントロールに苦しんでいる。あああ、こんな時に限ってサプリを切らしている~。セントジョーンズワート(←ストレスに効果あるらしい)が恋しいよう。うっうっ…ためこんだストレスはなかなか解消しないのよね。疲労度も高まっていて、今日はぐったり、ほとんど寝て過ごした。仕事でもあれば息抜きになる(没頭できるから、煩わしいことをいろいろ考えなくてすむんだもん)んだけど、今日はなーんも予定なし。誰か仕事で私を救ってくださいっ!!お昼過ぎに友人Tがひょっこり現れて、話をしていたら癒された。友人Tはとってもおもしろい人。今日はKAIによく似た子役タレントが活躍しているという話題で笑わせてくれた。私はドラマを見ないからピントこない。フツーの俳優のこともわかんないから、子タレのことなんてぜーんぜん。彼女は彼女で「名前を忘れた」なんて言うから、「Dr.コトーに出演していた」「サザンのAjaのPVに出演」というのをキーワードに二人でネット検索してみた。ところがなかなかコレというのがヒットしなくて、しばらくして彼女は帰ってった。その後も気になるものだから続けて検索していたら、あったあった、ありましたわー。神木隆之介くん。キャー、子供のくせにおっとこまえ。けど………KAIと年齢は近いけどさ、顔は似てないだろう(爆)。ま、そういうことで心が和んだわけで。感謝してるわ、Tさん。ボサボサの頭でお迎えしてごめんよ。また笑わせてな。
2004年06月03日
昼が近づいて、もうどうしようもなくカップヌードルが食べたくなって、近所のスーパーまでふらふらと買い物に出かけた。仕事がうまい具合に進まなくて(全然頭が働かないのだ!!)、化粧はしてない、髪はボサボサ、紺色のTシャツは白い犬の毛がくっついている。そのまーんまで出かけた。ナスとブロッコリーと大豆の水煮をついでにカゴに入れてレジに並んでいたら、ゴソゴソとバッグを触られている気配。ん?振り返ると、とっても上品なおばあちゃんが「これ、あなたが作られたの?」と聞いてくる。母がパッチワークで作ったバッグ。さいふと化粧ポーチとその他ちょっとしたものがコンパクトに収まるサイズで、普段から愛用しているものだ。茶系の地味なものだから、あまり目を引くようには思えないんだけど、パッチワーク好きの人はこういうのを見逃さないらしい。「いえ、私でなくて母の手作りなんです」と答えると、やっぱりねぇという顔をされる。あー、さすがに年の功だな。私にはこういうちまちました作業は向かないというのを見抜いておいでなのね。おばあちゃん、「私も前はよく作っていたんですよ」と前置きして「それにしてもこれは素敵な作品だわ」としげしげと見ていらっしゃる。ふーん。私にはまったく興味がないから、その価値はわからない。うまいのかどうか、レベルはいかほどかも。けれど、このバッグを持つようになって、幾人かの人からお褒めの言葉をいただいたから、あながち悪い出来ではないような気はする。(…で、母の作品が欲しいという奇特な方まで現れて、実はこの前からうちで作品置いていたりもする。興味のある方はお越しくださいませ。)まあ、それに触発されたわけじゃないけど、今日は私も手作りしましたわ。仕事を終えて、ご飯もさっさとすませて。この前、雑貨屋で見つけたあるものがすっごく可愛くて、こういうのなら私にもできそう!!と思って。材料はフェルトと刺繍糸。何を作ったかはヒミツよーん(簡単すぎてはずかしいのよ)。
2004年06月02日
火曜日が休みのダンナは、今日が活動日。やたらとゴソゴソと動き回るのが常で、金魚の水槽、ザリガニの水槽と掃除を続け、自慢の車もピッカピカに磨き上げる(そのくせ自分の部屋は足の踏み場もないぐらい散乱しているのだ)。庭のバラやアイビーの、じゃまになるところを次々と切り、草抜きはしないのに水だけはやりすぎというほどやっている。根腐れするのなんておかまいなしだ。長引いてしまっている風邪と頭痛と疲れで(私以上には疲れているとはとても思えないのに、モノが食べられないほど口内炎が悪化して病院に行ったら“疲労がかなりたまっている”と言われてその気になっているんだわ)、薬を飲んで昼を過ぎるまで寝ていた彼、それらの仕事を夕方まとめてやっていたから、近所の人からは「なんてよく働くご主人だろう!」と思われたことでしょう。まあ、それでも普通のご主人さんに比べて、うちのダンナは確かにマメに動く人だ。そして、確かに家のこともよくやっている。ゴミ出しや、風呂のお湯入れならびに浴槽掃除は彼の当番。私が仕事でどうしようもなくハードな時には洗い物もやっている。夜中に起きてきてホットチョコレートを作ってくれたりもするから、ダンナとしてはなかなか出来がいい方かもしれない(不満はそれ以上にあるとしても…)。そして、AB型の特長なのか好奇心はすこぶる強い。つまり、趣味人的なところがあるのだ。その彼が、先月とんでもないものを買ってきた。うちはお互いの買い物に干渉しない方なので、ダンナがチョコエッグを大人買いしようがバーゲンでセンスのない服を山ほど買ってこようが見て見ぬフリ。もちろん私の買い物もとやかく言われることはない。結婚以来、お互いに相談したのって、家と車と犬ぐらいかな(笑)けど、この前のは「なんでこれ買ったの?!」と思わず聞いてしまった。なんとダンナ、箱には10万円近くの値段が書いてある天体望遠鏡を買ってきたのだ。えー、今更なんでこんなもの要るんだよ、と私の顔に出ていたかどうかは定かじゃないけど、黙々と組み立てて狭い寝室に置き、どうやら夜な夜な星空を見ていたらしい。一度、KAIを誘ってすぐそばの土手まで行き、星を見てきた。その時も私、えーっ面倒くさいという顔をしたもんだから、無理には誘われなかった。戻ってきたKAIは興奮気味に「月のクレーターが見えた!!」と喜んでいたけど、「私は肉眼でクレーターも見えるし宇宙人も見えるんよ」と受け流しておいた。それでも、あまりに関心を示さない私についに「もったいない」と思ったか、この前ダンナから声がかかった。重い腰を上げて覗いてみたら、確かに月のボコボコがよく見えて、鮮明な図鑑のようだ。けれどさ、なにもこんな梅雨時期にそういうの買わなくても。もっと活躍するはずの夏頃には、飽きているような気がするなぁ…
2004年06月01日
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