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息子がオトコマエになった。1カ月前比で30%アップくらい。あくまで本人のビフォー・アフターでの比較だから、世間的には下層部に属することには間違いないのですが。リバウンドでムーンフェイスからジクジク、ガサガサ、腫れる、ただれる、膿が吹き出す…ひととおりの肌トラブルを顔でやってのけたので、元の顔を忘れるくらい。まだステロイドを使用していた頃(といっても顔の使用はなし)、アトピーで額がパックリ割れして片方の眉毛がなかった姿をあんなに気にしていたのに、その何年かの状態がどれだけキレイに思えたことか。赤くむくんだ顔は瞼もドヨンとした感じで、開いてるのか開いてないのかも微妙。両方の眉毛がない上にそんな状態なので人相が悪く、「目の大きさはこのままなのかも」と陰でため息ついておりました。「目が見えない!」とノートに顔をくっつけるようにして文字を追っていたのも、瞼の開き方のせいもあったのでしょう。それが、この冬休みで一気にいい状態になり、3学期がスタートしてからは友人たちに「KAIってこんなにすっきりした顔だったっけ?」と言われたとか。あんなにひどかったのにもう皮膚が落剥することもなく、つるんとした肌にはツヤも出てます。そして、張りのせいなのかあんなりドヨンとしていた瞼が元の状態に開くようになり、昨日ふと息子の顔を見ればぱちっと目が開いている!!おどろき!!鼻のあたりにはうっすら皮脂も出てきたのだそうで、ほんの2カ月前まではパサパサだったのがウソのよう。途中辞めにしないで乗り切ってよかったわ。最初、半信半疑で使い始めた時には「私は見切るのも早いから、ダメと思ったらパッと使用を中止するから」とスキンケアを教えてくれた友人に宣言していたのですが、それを自分の中では「長くて2年」としていたのね。1年経っても変化がないようなら使用を止める、と。ところが1年経った頃には「肌だけでなく体内の状態が変化している」という手応えは十分にあり、最初の「1~2年」のことなんてすっかり忘れるほどに信用してたのですが、2年経たない間にこれは想像以上のことですよ。小学校高学年からずっと消えることのなかった、元々のパックリ割れも完全になくなってます。かつては額の割れと眉なしを隠すために部屋でも被っていたハンチングですが、今は顔全体が見えるようなハットタイプの買ってきたりして。おしゃれするのも楽しそう。ほんと、オトコマエになってよかったわぁ。
2011年01月31日
先日見ていたテレビで、日本やその他の国から不法投棄されたプラスチックゴミが美しい無人島や海岸に漂着して環境を汚染している。そして、エサと間違って食べた鳥たちに被害を及ぼしているという映像が流れました。なぜプラスチックゴミが漂着したまま残るのかというと、それらの原料は石油であり、化学的に作られたものだから自然は分解する力を持たないからなのだ、と。番組ゲストと同様、見ていたほとんどの人が「これでいいのか?」と顔をしかめたはずですが、これと同じ事が私たちの体内で起きているんだなあとふと別の見方をしてしまいました。自然環境と同じように体内にも残留することで何らかの悪影響(アレルギーが出るのはその警告みたいなもんだと思っています)を及ぼす、それが化学物質はよくないよと言い始めた私の根拠でもあります。食品メーカーにしても化粧品メーカーにしても、大きな広告を打って市場でも幅を利かせる力のある大手企業が、自分たちが使い続ける成分について「それは悪い」と言うはずはなし。だったら自分の身や身近な人の健康は個人で守るしかないでしょう。そう思って、伝わる人に伝わりゃいいさとここで言い続けてきた甲斐あって、私の周囲の反応も随分変わってきました。そんな中で先日、「どのファンデーションにもパラベンって書いてあって、わざわざ記載するくらいだからこれは肌にいい成分なんだと誤解してたのよ」と友人から聞き、こういう知識って気になった人が自分で調べる以外に教えられたりしないもんね、と。私の知ってる限りでは、パラベン類は6種類あって防腐剤として使用されるもの。ばい菌の細胞をやっつけるものですが、皮膚の大事なものまで破壊している疑いがあって肌アレルギーのある人には注意が必要な成分です。血液中に高濃度で検出されるなど体内では分解されにくい物質のため、乳がんの人の細胞を調べるとパラベンが見つかったという報告もあるとか(私はお乳の近くで吹き付ける制汗スプレーをこの話でやめました)。それでも、私が人から聞いたようにそこまでこわいものなのかどうかを調べるためにネットで情報を集めてみますと、これが実に興味深かった!!要約してお届けしますと……●お化粧品販売のブログでは2005年に某医科大学の試験結果で「メチルパラベンの入った化粧品をつけて紫外線を浴びるとシワやシミにつながる」という記事が掲載されたが、日本化粧品工業連合会は「実際の化粧品の使用とかけはなれている」と反論。メチルパラベンは急性毒性試験」「がん原性試験」「皮膚刺激性試験」「皮膚光感性試験」などの生体内テストで安全性が確認されている。●別の化粧関係のHPでは台所洗剤などに使われている合成界面活性剤はゴキブリを殺すほどの威力を持っていて、その他にも化粧品には防腐剤、香料、色素など化学物質が多数。これらはアレルギーやぜんそくを引き起こすなど悪影響が伝えられている。多くの化粧品にはパラベンが防腐剤が使われるが、使わなければ化粧品は腐りやすくなる。確かに皮膚障害の可能性がないとは言い切れないが、長く使われてきた実績もデータもあることだし、それなりの安全性は確保されている。腐敗・変質・雑菌の繁殖などの2次災害と比較すれば、多少害はあっても少量配合する方がより安全だと言える。 ●食や生活用品の問題提起をする人のブログでは抗菌作用が大変強いのでパラベンはたくさん使用されている。常温で手に取れば雑菌が入るものなのに、こわいくらいの殺菌剤が入っていることになる。それを肌にぬるということは、肌の常在菌も殺すことに。肌がカサカサなのは、防腐剤入りの化粧水を塗りすぎている可能性も。●パラベンは本当に危険?という質問のコメントとしてアメリカではメチルパラベンはもっとも安全な物質に指定されていて、日本の厚生労働省も使用を認めて、70年以上も化粧品や食品に使用されている。メチルパラベンは食品保存料として使われているのだから、普通肌の人ならそんなに神経をとがらす必要はない。ただし、「エチル」「ブチル」「プロピル」の各パラベンは環境ホルモン物質の疑いがあり、体内のホルモンと結びついてホルモンバランスをくずす可能性はあり。うーん。データがあるでしょ?国も使用を認めているでしょ?微量しか使用しないから大丈夫よ。と言われてもそれは説得に欠ける気が。某有名メーカーの人気シャンプーにはパラベンが5種使用されていました。メチルパラベンなら大丈夫よといっても複数添加されているのは多く、何より最近「パラベンフリー」をうたう商品が多くなったのって「パラベンは危険です」と認めたようなものですよねぇ。ボディソープで体洗ってシャンプーとヘアパックして、風呂上がりに化粧水とクリーム塗っただけでどれだけのパラベン(あわせてその他の化学物質も)を摂取していることか。しかも毛穴があいて吸収しやすくなった肌にね。女性ならば、体内に蓄積された物質がいつか子孫に影響を及ぼす可能性も大。自分だけのことじゃなくて、人類のためにも体内の公害について考えてもいい頃なのでは?
2011年01月30日
ビムさんのお誘いで雷門喜助さんの落語会。ひと昔前のことになりますが、テレビのリポーターとしてもご活躍だった喜助さん。今は縁あって岡山県在住。お住まいの町では定期的に寄席も開かれており、私も以前取材でお訪ねしたことがあります。今日の落語会は某町内会にて開催されたもの。喜助さんは地元で精力的に活躍されていて、学校や地域のイベントなどにもよく招かれているようです。前座には岡大の落研学生2人。着物もきちんと着こなして、しっかり笑わせてもらいました。うちの子も将来こうなったらおもしろいのになーなどと感慨深いものもあり。その後に出てこられた喜助さんは軽妙な語り口についつい引き込まれて、枕だけでお腹いっぱいになるくらい。どこまでが本当でどれがウソなのかわからないような、人を食った話の展開にも「さすがプロ」。落語会には何度も行っていますが、有名だから、大御所だからといっても、こうまで引き込ませる噺家さんはそう多くはありません。それだけに、東京にも大阪にも属さないここでの活動は少々もったいないような気も。どこかでそう思いつつも、こんな実力派が地元にいるという幸せ。でないと、なかなかこういう落語会は開けませんもんね。
2011年01月29日
恵まれない犬猫を新しい家族の元へと橋渡しする活動をしている友人がいます。私の周囲でもひとり、この方の縁で新しい家族を迎えることとなり、楽しいわんわんライフを満喫中。猫アレルギーの私は「猫を飼う」ということが想像はできませんが、犬に関しては「うちの子が死んじゃったら私はどうなるんだろ?」というほどの心の支えだったりします。犬との暮らしは本当に楽しい。もっとも、ウンチの世話やしつけなど、ちゃんと飼い主としての責任を果たすということが最低の条件となりますけれどね。明日、かわいいチビわんちゃんたちの譲渡が行われるようです。新しい家族をお捜しの方、こちらに足を運んでみては?運命の出会いがあるかも。
2011年01月29日
今日も、そして最近は頻繁に「miraicciの肌の状態がよくなったのは、化粧品ばかりじゃなくてちゃんと食生活に気を配ってるからだよね」と言われます。みなさんこのブログを読んでくださってるからなのですが、ごめんなさ~い。私の昨日の昼食はコンビニのサンドゥイッチとシュークリームで、今日はカップラーメンと総菜パンでした。そして、昨夜はジャンクフードで発泡酒。ま、昼食の場合は大抵は残り物をさらえたりしながら手作りは心がけますけれど、あくまで「心がけます」ということで、お店で買ったものを食べることは月に何度かありますって。そして、風呂上がりの一杯はひそかな楽しみにつき、ポテトチップスやベビースターラーメンや柿ピーをポリポリやってます。添加物を取り込まないようにといいながらも、ストイックにはほど遠い現実なんです。えへへ。こんなにユルユルだとしても、意識しないままではもっと大量に悪いモノ取り込むことになるのだから、やらないよりいいのでは?と思っています。
2011年01月28日
受験生だった昨年じゃなくてよかった~!!のだ。4年ぶり、人生2度目のインフルエンザ。息子、リレンザのお世話になっております。昨年、あれほど猛威をふるった新型インフルの時には、学級閉鎖だ学年閉鎖だと通ってた中学でも大変なことになり、クラスでも学級閉鎖間際くらいに患者続出。当時、脱ステロイドのリバウンドがひどく免疫力もガタンと落ちていた彼。覚悟はしていたのになんとインフルにならずという奇跡がおきたのは、きっと亜鉛など粘膜にいいものを効果的に摂取していたから。ソレが功を奏したのだと今でも信じていて、引き続きその対策はとっていたものの、やはり受験期とは心がけが違うのよね。亜鉛の摂取も昨年より少ないし、手洗い・うがいもいい加減でした。昨日、7時頃帰宅して「今日は体がだるかったわ」というので熱をはかったら38度。インフルだったりしてねーと笑っていたら、朝には39度。その割には大丈夫そうなので、このまま自力で治すべきか、それとも今のうちに病院行くべきかと看護師の友人に相談。「今の段階ならリレンザ効くし、甘くみてると脳症などになることもあるから一応病院に行くこと勧める」と。病院までは徒歩で5分もあれば十分。タクシーを呼ぶのは失礼な距離だけど自転車で行かせるのはちょっと不安。フラフラするという高校生の体を抱きかかえながら徒歩で病院。待合室はマスク姿の患者でいっぱいですよ。私だけ一旦帰って、診療が終わったというメールで迎えに行くと「A型だったわ」。やっぱりかー。リレンザに解熱剤に風邪薬の類が3種。39度を超えて「体が痛い」といいながらもそれほど重篤にはならず。以前は少しの熱でもすぐに皮膚に症状が出て、顔なんてパサパサと粉を吹いていたものだけど、今回は熱で赤くなっただけ。なんかもう、それが嬉しい。熱は薬の効果か一旦引いて、夜また「しんどい」。笑ったのは、医師から薬をどれにするか説明があった際、副作用とかいろいろ考えて「漢方薬を選んだ」ということ。長期服用するわけじゃないんだから即効性のあるやつにしてもよさそうなもんだけど、この1~2年で彼もいろいろ考えることがあったのでしょう。薬の副作用も身にしみているため、あわせてデトックス用のお茶も生薬のドリンクも多めにゴックン。私も、自分のためにしっかり摂取。万が一移った時にも早期回復しなきゃ困る、元気なうちにしっかり免疫力を上げておかなければね。みなさんも気をつけてねー。
2011年01月27日
午前中はいつもより長く台所に立つ。まず、昨日の夕飯を流用しながらお弁当を作って…ピザ生地を作ってカリッと焼く。ピザだと熱々じゃなけりゃ具合が悪いけれど、カナッペにすれば大丈夫なんじゃないかしらと。ピザ生地にはローズマリーとごまを練り込み、ソースはお味噌と天然だしを練ったもの。ゴボウをソテーして、ゴボウ風味のドリンクで作ったディップソースをセット。ごはんは玄米と大豆を入れて炊き、干した大根葉を刻んだのとしおこんぶを混ぜておにぎり。お客さんが来られる少し前に豚肉を茹で、昨日作っておいたネギのデップに醤油と酢を加えてタレ作り。今日もわいわいとランチ。おうちでカフェごっこ、なかなか楽しいです。にほんブログ村
2011年01月26日
ムカゴごはんにしようと買ってきたけど、そのまま塩ゆで。淡泊な味ですが、今夜のワインのおともにも。小アジの塩焼きにはネギソースをたっぷりかけていただきます。ネギを刻んで塩でもみ、刻んだニンニク・生姜と黒ごま、ごま油。今夜はこれに醤油を加えてみますね。それから、昨日の残り物のひじき煮。野菜たっぷりの粕汁。カラダの中から温まりますよぅ~
2011年01月25日
仕事で外出したついでに書店に立ち寄り、料理本コーナーへ。「これいい」と思うとすぐ欲しくなってた頃もあったけど、手作り食ブームのせいか次々に似通った料理本が出版されるのでもうどうでもいいわという感じ。自分では週に一度程度しか作らないくせに写真のキレイさに引かれては買っていた妹も「1回見たらそれっきり」ということがわかって、少しは自制心が働くようになっている。たまり続けた本のうち、役に立ちそうなのは私がいただいた。すし、おにぎり、飾り切り、盛りつけ、卵料理、作り置き、漬け物、保存食、オードブル、おつまみ……どれひとつロクに活用できてないのだから、これから1冊たりとも増やすわけにはいきませぬ。ま、売り物の本をパラパラと見ても、目新しいのがあるかというとそういうわけでなし。日々の食事には、煮るか焼くか蒸すかのバリエーションがいくつかあればいいだけのことだものね。コーディネートの研究にはいいのでしょうが、そんなことでは食指は動きません。パラパラと本を見て、冷蔵庫の中のでできそうなのだけ頭の中へ。こういう人が増えると料理本も売れなくなるだろうなあと、思いつつ。
2011年01月25日
今日の講演会で聞いた衝撃。いろんな弊害が疑われている食品添加物をなるべくとらないために、せめて日々の食事だけは化学調味料を使わないようにしてるのですが。それでもジュースだのお菓子だのに化学的な食品添加物はわんさか。常々、そういうのってどれくらい摂取することになるのかな?と思っていたのですが、今日聞いた話では「日本人の平均は一日11グラム」なんだそうです。それを365日で計算すると、なんと年間4キロも摂取している!!!!!人間の分解酵素は化学的なものに機能できないことも多いから、皮膚から呼気から口から入った化学成分は排出されずに体内にとどまるものも。いくら「栄養を考えて食事しているの」と胸を張ったとしても、加工食品や外食ばかりの食生活だとしたらカラダの害になるものをたくさん取り込んでいるということに。講師の先生がちらりと言っていた。暑い夏にミイラ化の遺体が発見されるのはひょっとしたら……。もう10年以上前に友人が言っていた、「アメリカでは土葬の遺体が腐らなくなってるらしいよ。それは食品添加物で防腐剤を食べてるせいらしい」というのを冗談だと聞いていたけど、あれはウソじゃなかったのかも。排出できないものをどんどん摂取するってこわいし危険。すぐに人を殺したり、学校で落ち着きなく動き回ったりが増えている現代、ようやく政府も「化学物質との関係」を疑って調べ始めたけど、なんかもうおそいよね。今日も講師が「あるメーカーのある製品に対して“これに入っているパラベン(←これに限らず)はこんなに微量。害なんてない”と言ったとしても、そういうものをたくさん組み合わせて使うことで危険成分の摂取量は増す。それが基準値を超える時だってあるかもしれない」と言ってたけど、まさにそう!洗顔・化粧水・乳液・クリームつけて、食器を洗って、洗濯して、トイレ掃除して、シャンプーして……とするうちに、単品では0.1のものでも1にも2にもなるものね。
2011年01月24日
昨日、足の指がピリッと痛がゆいような気がしてなんだか気持ち悪く、その時は「何かにかぶれたのかな?」程度のうっすらとした赤みだったのに、朝になってその指を確認したら赤く腫れてカタチが変わっていました。この前、全速力で土手を走ったせいかしら(夜だったので誰にも見られないと思って)、それとも先日バーベル担いだスクワットをがんばりすぎたせい?ブーツが窮屈なのに歩きすぎたのがいけなかったのかしら、もしかしたら気づかない間に骨折?!いろんなことが頭をかすめ、「指のカタチが変わっちゃったー折れたのかもーでも病院行きたくなーい」と騒いでいたら、ダンナがひとこと。「それ、しもやけじゃない?」…………へっ?!しもやけってこんなになるの?痛いような痒いような、そして赤くて腫れている……「子どもの頃、よくそういうの見たけど、今頃って!!なんか懐かしいわ」ですと。とほほほ。私は小学生時代でさえ、しもやけの指なん見たことないよ。自分も家族もなったことなかったし、友だちの指なんて気にしたことないし。いやーん、大人になってなるなんてショックー。以前の私は冬でも素足でいたほど「冷え」には無頓着。この頃になって「冷え」はよくないと心得て、今シーズンは靴下2枚履きまでしてたのに。それも、風呂上がりに冷やすのもだめだろうと、すぐに靴下履いてそのまま寝たりして。こうして大事にしすぎたのがいけなかったのかしらん。それとも寒い台所で弁当作りがダメだったの?!ま、まあ、折れてるんじゃなさそうなのでよかった。今夜は風呂でマッサージ。はやくこの1本を治さなくてはねぇ。
2011年01月23日
昨日おあげさんと炊いた大根が少し残ったので、今日はブリのアラでも買ってきて……のつもりが、つい牡蛎に手が伸びちゃって。すき焼き用のやわらかいネギをもらっていたのと一緒にグツグツ。豆板醤を加えて辛めの味付け。おなべの中はこんな感じです。豆腐やさんでもらったおからは、ゴボウやエビと炊きました。うー、誰か日本酒持って現れないかな。
2011年01月22日
この春の花粉量はすごいんだそうな。昨夏の猛暑の影響で、関東では昨年の10倍といったっけ?こちらはそこまでいかないようだけど、それでも何倍かの量ということで戦々恐々。10年くらい前の検査でスギとブタクサアレルギーが判明した時には「かなり高い数値が出てるわよ。これは大変でしょう」と医師を苦笑いさせたほど。なにしろ中学生の頃には発症していたのでカラダは花粉症にすっかり慣れており、春には時期をずらして2回、夏の終わり頃に1回と、長年クシャミ・鼻水とともに過ごしてきた私。アレルギーがひどすぎて頭痛や微熱は当たり前、クシャミで咽の奥まで痛くなるし、鼻水で下が向けない、ティッシュは2日で1箱。処方通りに薬を飲めば効き過ぎて動けなくなり、一度、大学生の頃にはアルバイトの途中で意識が遠のいて、そのまま2日ほど寝続けるという経験も。大人になってからも薬の影響でふらぁーっと倒れかけたことがあり、子ども用のアンプルを半分量だけ飲むなどしてシーズンをやり過ごしていたのでした。眠気が出るを通り越して、動けなくなるのだから薬も効きすぎるとこわいもんです。ヨーグルトが花粉症にいいという話が広まる前、そんなことを知らずに毎朝はちみつとヨーグルトを食べていたことがあり、その頃には花粉症が軽くなって知人にもやたらとヨーグルトを勧めてみたり。が、それも長くは続かずまたひどい症状に。次に花粉症が軽くなったのは、近所のスーパーでみつけた薬草茶を毎日飲んでいた時。これは、味も自分には合っていたようで、何年か飲み続けたのですがやっぱりしばらくすると花粉症は元の状態に。たぶん花粉症で苦しむ人は、みんなこんな風に「少しでも軽減できるものを」と模索していることでしょう。ヨーグルトも薬草茶もスッキリとまではいかなかったものの、症状をやわらげることに役だったのは事実。そして、一昨年の夏から昨年にかけては花粉症の症状が一切なし(私と同じく激しい症状だった息子も)!!というと、何をやったの?と聞かれるのですが、毎日デトックスのお茶を飲んで、化学物質などアレルギーを引き起こす成分をできる限り取り込まないようにしたこと。「そこまでやるのは無理」と思う人には不向きなので、誰にでもは私の方法を強く勧めませんが(ここまでスッキリになると本当にラクなので、試しにやってみたらいいのになーと思うのは本音ですけれど)。ひとつ言えるのは、ヨーグルトでもお茶でも、とにかく腸内を整えてくれることを重点的にすれば花粉症って軽減できるんじゃないの?ということ。花粉症って、スギ花粉が鼻をくすぐるというより、体内の化学物質と結合することで引き起こされると読んだことがあります。排気ガスなどもそれで、だから山よりも都会の方がひどい症状になるのだと。スギを悪者にする前に、加工食品や洗剤類など、自然には存在しない化学的な物質が添加物や主成分として体内にとりこまれることも原因と心得ないとね。全国のスギを全滅させることは無理でも、もうひとつの原因であるこうした成分を取り入れない・しっかり排出することは、自分の意識ひとつでできるわけだし。まずは、すでに体内に溜まっているやっかいな物質をちゃんと排出する(そして、取り込まない)。解毒をつかさどる肝臓もあわせて、腸の機能を高める努力をするとこの春はラクだと思うのですが。
2011年01月22日
寒いと台所に立つのがつらくなる。ストーブさえ置いてないので、本当に冷え冷えとした中でごはんを作っている。そんなやせ我慢する必要はどこにもないのだけれど、果物や野菜が置いてある場所、なんとなくここを暖めるのは抵抗がある。少しでも早く弁当準備をという本能で、この頃はずっと手抜きが続いている。そうなると極端に野菜が減るのだ。お肉というのはやっぱりファーストフードの国の食材だわ。焼くだけ簡単。先日作っておいた生姜の干し物は大活躍。粉にして瓶に入れている、それをパパッとふって使っています。もちろん今日の炒め物にも入っているし、朝食のお汁にもパパッ。今は大根葉を干しているとこ。そろそろいい感じになってきたので、ざくざくと砕いてふりかけにする予定。さーて。私はこれから筋トレ。朝のジムは気持ちいいですよ。今日もがんばりましょう。
2011年01月21日
こんにちは、今日のmiraicciです。現在は年相応くらいには見えるだろうと勝手に思い込んでいる私ですが、そもそも息子のアトピー改善のきっかけは肌年齢60超え?!と思われるほどに悪化した私の肌アレルギー。シミのことやらメイクのことやらがやたらと登場する最近ブログを読んだ友人たちから「miraicci、最近お化粧に凝ってるの?」と言われましたが(もちろんそれはそうなのです。友人からメイクセットいただいたのが嬉しくてねぇ)、それよりもリアル友だちから立て続けに肌トラブルのことを聞いたから。本人にとっては深刻であろうことはよーくわかります。何しろ私、経験者ですもん。でも、みんな安心して。どれも「なんだよー、私の2年前ほどひどくないじゃーん」です。だってほらほら。過去に何度か載せた写真ですが、これが2009年3月のもの。ね、すごいでしょ。肌には赤みがないんです。お年寄りにありがちな枯れたような色で、瞼の上は真っ赤でヒリヒリしてました。目の下のふくらみが消えて、それが全部しわのように。頬のカタチが若干不自然なのは、頬に張りがなくなってほうれい線とともに下がってきたから。ほうれい線、口角のところに流れてきてまるでおばあさんのようだったんですよ~。目のまわりもこんな感じなので、目がしょぼしょぼと小さくなりました。すばらしい老けっぷりでしょ。何しろこの写真、今見返しても自分の顔と思えないのです(だからさらしても、どこか他人事のような感じてしまう)。これはついには化粧もつらくなったので、眉毛だけ描いたとこ。でも、肌がボロボロだと化粧は全然のらないんですよね。変な眉毛です。この前の年の11月にはトラブルが起きていたはずで、ひどくなってきたのは12月頃から。年末には治るかと思っていたのに年を越し、とうとう春先にはこんなになったという状態です。ブログを読み返すと、いろいろ手を尽くしているから相当焦っていたんでしょう。顔だから隠しようがないものね。近い友人たちもさすがに心配したのか、2月頃は新しい化粧品や薬をいろんな方から紹介されたりいただいたりしました。取材が集中していたこともあって化粧は欠かせず、コンシーラーでごまかしたり、当時は肌に優しい印象のあったBBクリームを試したり、美容クリームやパックやとにかく涙ぐましい努力をしていたようです。いやいやいや!!!まさにそれが悪かったのに、知らないってこわいものですよ。傷口に毒をぬるようなことをやってたなんて。そりゃ、皮膚科の薬も効かないわ。で、おそらくアレルギーの原因であっただろう化学物質なしの化粧品に代えたところ、1ヵ月後にはこちら(今見るとくすみやシミのなんと多いこと!!今はこのほとんどが気にならなくなりましたよ)。何をやってもダメだったのに、美容液やらパックやら自分がいいと思っていたことをすべてやめたらこの調子です。自分の肌で体感したのでアトピーの息子にも試すようになったというわけです。今、乾燥シーズンのせいなのか、肌トラブルの話をほんとうによく聞くんです。肌の栄養のためとか保湿が大事だからと塗り込むことが、悪化の原因かもしれないですよ。手作りの化粧水がすべていいとはいいませんが、せめて化学物質を多用していないものを思います。ハーブや自然成分を添加していても、それは加えているだけであって、アレルギー作用のある物質を抜いているわけじゃないですからね。「安心な植物性成分を使って」とか「自然の恵みをたっぷり」とか、優しいうたい文句にご用心を。
2011年01月20日
安心で安全な化粧品についての相談もぽつぽつとあり、洗顔からメイクまで「こうしたらいいよ」とお伝えする機会も増えてきました。おかげで「自分じゃない誰かにメイクするってこんなに楽しかったの!!」とたっぷり味わわせてもらっています。こんなことでもないとなかなか他人様にお化粧する機会ってありませんものね。骨格や洋服のイメージを考慮しながらも「いつもとちょっと違うよ」という気分を味わってもらえるのがいいんじゃないかしら?な~んて、私なりに考えて色を選んでいるわけですが、果たしてこれがこの方の意に沿うメイクなのかしらんと思ったり。若い人だと目のまわりを黒々と塗ってまつげを足したのが正解なのでしょうが、そんなワンパターンでいかないのがアラフォー世代ですよ。いや、それだけにホントにおもしろいんです。自分の顔では慣れすぎて勉強にならないので、お風呂に入る前の息子に顔を貸してもらいました。スキンケアで肌を整え、ファンデを塗ってチークに眉毛……こうしてみると、男の人のメイクって難しいんですなあ。肌質も女子のとは違います。かわいい女子高生っほくなるかと思ったら、メイクしても男は男。いや、私の腕がまだまだなんでしょうか。え?息子はいやがるどころかおもしろがって友人に化粧姿をメールしてましたわ。こりゃあいい練習台かも。こんどはアラフォーメイクじゃなくて、女子高生を意識したケバイのにしてみようっと。腕を磨くわ。みなさんも私の練習台になりませんこと?お待ちしてますよー、うひひひ。
2011年01月19日
今年になってから私の生活は少しずつ様変わり。本業の方は暇で暇で仕方ないほどですが(笑)、精神的には以前より充実感のある毎日。少しくらいは私も誰かの役に立ててるかもしれないと思うこともポロポロと生じており、昨年までに自分が受けてきた恩をお返しする番がやってきたのだとそれが嬉しくもあり。おととしから昨年まで、脱ステロイドのために相当な労力を使ってきたなあと振り返る余裕も出てきました。最悪の中にいる時に友人のアドバイスやら見知らぬ人のブログの内容が助けになっていた経験は、ここで終わらせずに誰かにつなげていくことにしましょう。その取りかかりになるかな?と昨日から内容を考えて、こんなミニ冊子も作ってみました。口ベタな私ですが書くことはプロです。自分がいちばん得意な方法で最低限のことを伝え、足りないところを一人ひとりに合わせてフォローしていくというのが無理ないことなのかなと。食べ物のことや生活用品のことでは、このままじゃいかんよと思う気持ちは募るばかり。たかがアトピーだって、わが家のようになれば深刻。そんな健康トラブルを生じさせないように、草の根的に大事なことを伝えていけたらと思っています。おまけ。そんなわが家は今朝も粗食。おにぎりと大根の炊いたんだけ。それにデコポン。笑えるほど内容ひどすぎたので、戒めの1枚。
2011年01月19日
直人兄ちゃんがやってきた。伊達直人ではなく菅直人でもなく、缶直人。なんじゃそりゃ!!そういや今から数年前、彼が小学生の頃にはよく「一円小僧」が出没してたっけなあ。
2011年01月18日
青森旅行のおみやげ。私が行きたい「寺山修司記念館」には立ち寄っていなかったようですが、これを買ってきてくれました。「家出のすすめ」ではなく「家出のするめ」。寺山修司好きの母子にはたまらん逸品です。
2011年01月17日
祖父母が熱心なクリスチャンだったので、生まれた時から何かというと感謝の祈りを捧げるという暮らし。生活の中に祈りは普通にあったからそういうものだと思っていたのに、日曜学校だ礼拝だと毎週のように通っていた教会にも高校生になる頃にはすっかり遠のいてしまっておりました。今では年に2度ほど顔を出しては、幼少期をよく知る古い教会員さんたちに「あっら~、miraicciちゃんじゃないの!!あなた、元気にしてるの?」といろんなところで引き留められます(^_^;)そんな不信心なクリスチャンぶりですが(中学時代にはちゃんと洗礼も受けています)、結婚してからもずっとクリスチャンカレンダーの愛好者。以前は聖書のシーンを描いた絵画つきのものでしたが、もう10年以上、聖書のことばで綴られた日めくりカレンダーをめくるのが日課になっています。熱心に通っていた頃の聖書と現在のモノは表現がことなります。もちろん書かれている内容は一緒ですけれど、以前のは表現が古くやや厳めしい印象。今使われている聖書はやわらかくて平易な表現になっているため、同じ部分もなんとなく違った印象を受けるのです。なので、子ども時代に耳にしていた有名な聖句も実に新鮮!「これ、いいなあ」と思うものは捨てずに取っておきます。昨年は、これを自分に言い聞かせるようにと1枚を仕事机に貼っておきました。 貧しくもせず、金持ちにもせず わたしのために定められたパンで わたしを養ってください (箴言30-8) そして今年は、すでに2枚。 神に従う者の行く道は平らです あなたは神に従う者の道を まっすぐにされる (イザヤ26-7) 主は正しくいまし、恵みの業を愛し 御顔を心のまっすぐな 人に向けてくださる (詩編11-7)教会の長老だった祖父は「神様を信じましょう。教会に行きましょう。感謝して生きましょう」が別れ際の決まり文句で、毎日飽きもせず開いていた聖書には書き込みやアンダーラインがいっぱい。母は自宅療養の最期の3週間を「常に喜べ、絶えず祈れ、凡(すべ)てのこと感謝せよ」のみことばを毎日幾度も繰り返してたっけ。私の家族はみんな、こうして聖書に助けられながら生きてきたんでしょう。教会に行かないお前がなんじゃそりゃ!ですが、最近毒気がここまで抜けてきたのか(笑)、亡くなった家族の姿を思い出したりしながら「生きる指針として信仰は大事じゃな」とふと思ったりするのです。
2011年01月17日
料金プランを見直したいというダンナに同行してケータイショップへ。担当者は私よりやや年齢は上か、とても素早い上に的確なアドバイスをしてくださる方で、プラン見直しの書類が整ったところで「あのー」と。全然考えてもなかったのに私、機種変更してしまいました(笑)もう3年使ったケータイですが、すっかり時代に取り残されていまだに電話とメールでしか使うことなし。恥ずかしくて言えませんが、ケータイでアプリなんて!!というか、ネットに繋いだことすらないのです。周囲がiPhoneはやっぱり便利よとかiPadとの併用で仕事もスムーズだねという中で、今の私の使い方ならこういうの持っても宝の持ち腐れ。ひょっとしたらこれでツイッターするが来るかもしれないし、そうなればiPhoneに変えよう。それまで古い機種使っていようとさえ思っていたのに。あぁ、これから2年はまた時代に取り残されたままの、相変わらずのケータイ利用決定ですわ。色は迷わず「黄色」です。金運欲しいですもんね、と担当スタッフさんと笑いながら決めました。今契約すると「デジタルフォトフレーム」がお得に買えるなんて言われて、最初は「そんなん要らない」と笑っていたのに、これもまた購入。月々500円弱でSBケータイから写真を送ることができるんですって。インテリア代わりにいいかなーと思ったんだけど、冷静に考えたら「なんでこんなの要るって言っちゃったんだろ」。ま、いいや。ギフト券もらったし、機種変の費用は要らなくなったし。しばらく家族で写真を送り合って楽しみます(とりあえず、今はフォトフレームの中は金色の美輪明宏写真)。
2011年01月16日
今年の年賀状には「アンチエイジではなくてウィズエイジを心がけたい」と書いていた友人。化粧水はお酒やお茶やフルーツを使った手作りで、無駄な化粧はしないことからも納得----ですが、いくら年齢とともにと言ってもしみついたものをなんとかしたいというのは女ごころというものです。そう、この歳になってよく感じるのですが、シワは年輪のように許せてもシミってなんとかしたいもんなんです。シミって、年相応に老けるというのとはまた別のような……その彼女にまじまじと顔を見られて「miraicciってどんなブランドの使ってるの?」と聞かれました。今も時々、知り合いから「miraicci、色が白くなった気が」と言われるのですが(ま、それも微妙な変化ではありますけれど)、この1~2年でシミがどんどんなくなってファンデも明るい色に変わりました。高級なアンチエイジング化粧品を使ったわけでなし、ただ生活用品と同様に化粧品も化学物質の入ってないものをと選んだ結果、化粧焼けのようになってた肌がどんどん回復してきたようなのです。ええ、確実にシミが消えております。新陳代謝もよくなった上、肌の呼吸をさまたげない化粧品なのでたまっていた老廃物が表に抜け出たのかな。なんだかよくわからないのですが、ある時期、肌から黒さが浮き出たみたいになってやがてなくなったんですよ~(信じるか信じないかはあなた次第。そして、これは私の体感だから全員がこの通りとは言いません)。とまあ、そんな体験を話すとまるで勧誘でもしてるかのようになるのですが(^_^;)手作りの安心な化粧水でもシミはできるし取れないのならば、安心安全で機能の高いのを選ぶのも一案かと。どこの女優さんが使ってなくても、「これでキレイにならなきゃウソだわー」というばかりの値段のものでなくても、ネットで売上げNo1でなくても。肌や体に悪いものが成分の中にないことを第一に(使い続けられる値段なのか、信頼できる会社が作っているのか、つけ心地はどうなのかも)、新陳代謝を高めて食事にも気をつける。そうしたらいやーなシミとはさよならできるはず。
2011年01月16日
読み物を通じて、おばあちゃんたちに食の大切さを教わっています。最寄りの書店で見つけられなかったので、先日注文しておいた『おばあちゃんの台所修業』。この本が届くまでにもう一度読み返そうと『食生活が人生を変える』を開きました。『食生活が人生を変える』は大正生まれの東城百合子さんの本。玄米による食事療法を広めてきた方で、玄米には老廃物を体外に出す力が強いとか、栄養バランスにひじょうにすぐれているとか、この一冊で玄米の魅力を知りました。再度読み返してみると、この本には1ページ目から大事なことがたくさん書かれていることに気づきました。食事などの自然療法は現代医学とどう違うかを端的明確に記されていて、「自然療法はいのちの源である自然に帰る道で、病気直しではありません」と。「自然に帰る心を養うことで、生きかた、考えかたをかえた生活が、結果として病気を治す」のだとあります。一方で、現代医学は解剖から始まった学問だから内科、婦人科のように細分化することになった。「部分」を病気としてとらえるから、そこを手術で切り取るとか薬で攻撃するのだ。ああ、なるほど。緊急性を要する場合などには手術も必要。だからどちらがよくてどちらが悪いということはないでしょうけれど、大変な症状を引き起こさないために自然療法を心がけるというのは自分には合ってる気がします。『おばあちゃんの台所修業』も今朝届きましたよ。こちらは明治生まれの阿部なをさんが著者。数ページ読んだばかりですが、文面からは気骨といいましょうか、凛としたものを感じます。食ばかりでなく、ぴしっとした生き方を教えてくれそう。明日中には読めるかな。ところで、今日は高校時代の友人と3人でランチ。サッカー部で一緒にマネージャーをしていた親友SとキャプテンだったB。3人ともずっと岡山にいるのに一緒にランチなんて初めて。話は尽きず、人気の和食屋に2時間以上も居座ってしまいました。各々の近況や一緒に部活動していた同級生のことにはじまり、経済、食の安全性、農業の未来、注目の人やビジネス、古典芸能など栄養たっぷりの内容。中でも安心安全な生活については3人ともがを心がけていて、関心が同じであることも話を弾ませました。Bの顔の広さ、Sの好奇心の深さには前々から一目置いていたけれど、話題が豊富でほんとうにおもしろかった!本やネットだけでは得られない新鮮な情報が今、私の頭にパンパンです。2人に置いていかれないように、私ももっともっと学んでいかなければね。
2011年01月15日
イカと大根の煮つけ、ベーコンのニンジン巻き、目玉焼き、きんぴらゴボウ。
2011年01月14日
学校から帰宅した息子の手にはなぜか食パンの袋。夕食後しばらくして台所に。何やらやってるなあと思ったら、こんなの作ってくれてました。せっかくの厚意。えー、お腹いっぱいなんだけどとは言えませんね。パンを焼いてケチャップを塗り、スクランブルエッグを焼いて、夕飯残りのキンピラゴボウも一緒にサンド。珈琲も淹れてくれました。ごちそうさま。
2011年01月13日
高校生になって毎日がお弁当生活になり、当初は普通サイズの二段弁当箱だったのが、「足りない」と言われてごはん二膳半分が入る大きめの弁当箱にチェンジ。さらには、弁当の時間まで腹が持たないからと一膳半くらいのおにぎりを別途用意。そんなこんなで過ごしてきたのですが、二学期が終わる頃には「量はもう少し減らしていいから」。おにぎりも不要になりました。三学期になり、昨日が初弁当。ベーコンピラフとひじき煮と焼き肉と玉子焼き…。少しずつ詰めて量も少なめにしたつもりでしたが「もう少し減らしてもいいわ」ですって。ああ、やっと人並みの量でいいのね~(^◇^;)今日はごはんを半分くらいに。野菜とお肉の中華風炒め、玉子焼き。こんなに少なくて大丈夫なのかな?帰って「あれで足りた?」と聞いてみようっと。ところで。今回の「弁当量を減らして」とは関係ないと思われますが、アレルギーと食事の量は関係あるような気がします。息子は幼少期から大食で、周囲から驚かれることは度々。1才でどんぶりでごはんを食べたがったりでしたので、外食でも私の分を取り分けて食べさせるということはほとんどありませんでしたし。ただ、量は食べてもスピードが超スロー。それでイライラもしましたし、ダラダラと食事をするのがいいこととは思えなかったのでお皿を取り上げるようなことも。が、まだ食べる~とすがりつかれて根負け。とにかく好き嫌いなくよく食べ、幼稚園でも他の子よりうんと大きい弁当箱でした。食べても食べてもお腹がすくというのは成長期にありがちなことですが、アトピーなどのトラブルのある場合にはまず栄養がそこに取られてしまうから効率が良くないのよ、と聞いたことがあります。燃費の悪い体だから、ガソリンをどんどん食うごとくに食事量が増すということなのでしょう。幼少期に聞いていれば「原因はこれか?」と疑ったかもしれませんけれど、知ったのはこの2年ばかりのこと。同じくアレルギー疾患のある子どもを持つ人にも話したところ、思い当たることはあったようです。そういえば症状がよくなるのと並行して、食事量も以前ほどではなくなってきたと聞きました。弁当の量のことからふと思い出したので。あ、ご心配いただいてます脱ステは、リバウンドもなく順調。久しぶりに会った友人から「KAIってこんなにすっきりした顔だったっけ?」と言われたようですよ。たぶん肌のつるつる度が増したからでしょう。元々のアトピーも症状が出てきません。発疹もジクジクも乾燥によるカサカサやざっくり割れなど一切なしです。時々、「私(もしくは家族の誰か)もアトピーなんだけど、miraicciのとこみたいにできないから諦めてる」という人がいますが、わが家は特別大変なことをしているわけではないし(そりゃあリバウンドが最悪状態の時にはいろいろ気を揉みましたが)、3つのことを実践するだけ。アレルギーを起こすモノを取り込まない・排出する・食事をちょっと気をつける。「取り込まない」は洗剤などの生活用品にアレルギーを引き起こす物質が入っていないのを選ぶだけ。「排出する」は皮膚疾患は腸など体内と密接に関連してると思われるので、体内で障害となる物質をお茶でデトックスするだけ。「食事」も体内の調整のためで、添加物だらけの食生活にならないように気をつけるだけ。どれもできないわというならもう仕方ないですが、これでアレルギーの悩みから脱出できるなら安いもんだと思いませんか?先日、近所の方から「50代の友人でずっとステロイドで治してきたのに、最近になって顔にアレルギーが出て治らなくなり家に閉じこもりがちになってる人がいる」と聞いたとこ。対処療法にはいつか限界が来る、ならば1年でも早く何らかの対策を取れていたらラクだったかも。難しいことではないと思うのです。味付けは化学調味料でパパッとか、洗濯を蛍光剤やにおいでごまかすとか、肌を呼吸できないまでに難を隠すとか、コンビニ食で簡単にすませるとか、そういうのをしなきゃいい。アレルギーなんてほとんどなかったであろう、昔の「便利さや手軽さに頼りすぎない生活」を見習えばいいだけのことだから。
2011年01月13日
午前中は取材につき朝からJRでお出かけ。ひと仕事終えて岡山駅に戻ったのは1時。帰宅後は来客の約束があり、ごはんを作ってる余裕はなし。このへんでお寿司つまもうかそれともラーメン?とささっと食べられるお店を探すも、スーツ姿のサラリーマン集団に気後れして断念。結局、カフェで軽くショコラとサンドゥイッチ。とほほほ。お客様のためにインポートショップでお菓子を購入。私の好きなボンヌ・ママンのタルト。こりゃたまらんおいしさなのです。
2011年01月12日
牛肉の洋風煮込みを作ったり、翌日そのソースをフィットチーネに絡ませたり。でも、やっぱり和の粗食に帰るのです。先日書いた「目眩」のこと、ご心配いただきましたがなんと翌日からパタッとなくなってしまいました。首痛がこらえきれずに整骨院に行ったところ、全身の血行もよくなって老廃物が流れ出したんでしょうか。が、「治った治った」と油断する私じゃありませんよ。食事からもきちんとね。ぐるぐるの原因が貧血だといけないので、鉄分摂取のためにヒジキ。女性ホルモンのバランスが崩れてるのだとしたら大豆。いろんな野菜や海藻までも取り込めて、しかも調味料は体によい発酵食品(醤油とかミリンとか)ですよ。日本食ってすごいよね。
2011年01月11日
ご招待いただいたので、岡山フィルのニューイヤーガラコンサートに行ってきました。岡フィルは地元のオーケストラなので親しみはあるのですが、その身近さゆえに、わざわざチケットを買っていく世界的な楽団に比べて期待度や興味が低いのも正直なとこ。ずーっと以前のことですが市民の第九に出演する機会があり、目の前で演奏を聴いて意外に(失礼な!)本格的な楽団なんだなという印象は持ったのですけれど。今回は2部構成でオペレッタもあり、「こうもり」のハイライトを見せてくれるとのこと。前にコンサートに行ったことのある(その時もチケットもらって)テノールも出演。華やかそうだし、実は私「こうもり」は一度も見たことなかったのでちょうどいいかなぁって。とまあ、こんなに期待薄な感じで出かけたのですが、ものすごく楽しめた素晴らしいガラコンでした。何がよかったって、指揮者ですよ!指揮者の飯守泰次郎さんは東京シティフィル、関西フィルハーモニーなどの常任指揮者を努められている方で、過去には「サントリー音楽賞」なども受賞。一見して「あ、音楽家だね」と、実にわかりやすい長髪白髪。それだけで存在感はバッチリなのでただ指揮をしていても納得なところ、この方、演奏途中で指揮者から役者になるんですよ。クラシックのコンサートって聴いたことのない曲だったりすると私のような人は「よくわかんないなあ」と途中で退屈になったり。そんなところで飯守さん、ことばではなく指揮をしながら曲の主人公を演じることで解説を添えてくださる。ヨハンシュトラウスの「雷鳴と電光」は、それだけ聴いてたら「いい演奏だったね」で終わったところ、指揮棒を傘に持ち替えての迫真の演技で(もちろん指揮台の上、指揮をしながら)あっ、今雷鳴がとどろいたよとか雨が強くなったとか「わー、風で吹き飛ばされる」みたいな演技で、音に乗って次々に風景が浮かんでくるのです。他の曲でもそういう演出があり、音楽をこんなに楽しく聴かせてくれる指揮者がいるのかと、かなり感動。こういう会場には私を含めてクラシック初心者もほとんどだと思われますが“全員が”楽しめたんじゃないかしら。割れんばかりの拍手でした。「こうもり」もストーリーがわかりやすく、最後まで気張らず笑いながら楽しめたコンサートでした。
2011年01月11日
朝、30分ほど歩いてきました。先日は霜が降りて寒々としていた土手も、今日は穏やかな天気なのかとても心地よし。ひとりなので自分ペースでサッサッサッ。大股で超早歩きです。ただなんとなく歩くんじゃなくて、筋肉のどこに効いているのかを意識するようにすると、お腹まわりとお尻が動きに合わせてキュッキュッとなるのがわかります。これをやらないともったいない。「買い物の時に歩いている」とか「犬の散歩している」というのと違うのはここ。同じくらい歩いても、それだと時間と少々のカロリーを消費することにしかなりませんが、「今ここが動いているよ」と意識すれば「じゃあここをもっと絞るように動かしてみようか」となって効率アップ。今年はダイエット言う方、ぜひお試しを。お腹をゆるめたまま歩いている人も、意識することでおへそあたりにキュッと力も入るからウエストまわりは意外に早く効果が出るんじゃないでしょうか。これ実体験。私は二の腕もなんとかしなくちゃなので、端で見てても「あの人、よっぽど痩せたいんだね」と解るほどに腕を大きく前後に振って歩いてます。もう必死。正月太りよ、さよ~なら~
2011年01月10日
小さい頃から「おにぎり」という言い方に馴染んでいおり、「おむすび」というのは私にとってはやや気取った名前のような印象があります。握ると結ぶでは意味が違うので、本当は結んで作るものだと若い頃に聞いた気がしますが、おにぎりというと小さな俵型で味付け海苔で巻いたの。おむすびは大きくて三角というのが私のイメージ。それはたぶん幼少期に食べた母のおにぎりからの連想なのでしょう。遠足などで見る友人たちの弁当は三角おにぎりが主流の中、母のおにぎりは俵型で味付け海苔で巻いてありました。家では三角だったように記憶しているので俵型は弁当箱にきちんと詰められるという理由だったと思われますが、子どもの私にとってはその形がちょっと貧弱にも見えて、みんなのような三角おにぎりを切望していました。さらには、母は自分で漬けた梅干しを小さくほぐすようにして具にしており、友人のお弁当のように小梅がまるまる入っているものに憧れていました。子どもの感じ方っておもしろいもんです。私のお弁当は、たこさんウィンナもウズラ卵にゴマで顔が描かれたものだったり、ハムやベーコンをくるくると巻いて大きな花が作られていたりで友人たちからいつもうらやましがられていたのに、ですよ。そんな思い出があったせいか、自分が子どものお弁当を作るとなると地味な俵型ではなくてまん丸でふりかけがまぶしてあるのとか、小梅を見えるように埋めた三角のとか。もう高校生になった今はそんなことにこだわらなくなりましたし、まず安全性を思うので市販の鮮やかなふりかけもやめてしまいましたけれど。ところで、先日より頻繁にここに名前が登場するようになった佐藤初女さんの「おむすび」は、まるい形で全体を海苔で包んだものです。そして、中の具はご自身で漬けた梅干し。テレビで見ていたら、それを母と同じように少しずつほぐして入れているのです。その、なんともおいしそうなこと!!母のおにぎりを思い出したのは、この姿を見たからでした。梅干しをほぐして入れるというのは梅の一粒一粒を大事にしているし手間をかけていることなのだなあと、当たり前のことではあるのに今さらながら気づかされました。で、最近は私も毎朝この方法でおむすびを作るようになりました(いつもにぎっていたサイズより大ぶりなので私には「おむすび」というイメージ。呼び方はどっちでもいいんですけどね)。そして、私はよっぽど影響を受けやすいのか(私が求める人を見つけた~っっという気がしたのですよ。私のこれからの指針になりそう)、さらに一冊初女さんの本を読んでいます。昨年出版された『いのちの森の台所』。最初に読んだ『おむすびの祈り』と重なる部分も多いのでどちらか一冊でもよかった気はします。どちらかというと『おむすびの祈り』の方がこの方の生き方を知るには内容が濃かったです。『いのちの森の台所』には悩みや質問に対するQ&Aみたいなのが後半に続いていて、人間関係や仕事、病、子育てに行き詰まってるような人には何かしらの気づきを与えてくれるかも。にほんブログ村
2011年01月09日
オトコマエやお金に目がくらんだのではありません。正真正銘、目眩です。つい先日より、横になったり起き上がろうとする瞬間に、周囲のものがぐるぐると回転するというおもしろい現象が起きるようになりました。最初は立ちくらみのようなものと思っていましたが、これがしばらく続いております。さっきは靴を履こうとして頭を傾けたら、そのままぐらっとするような。でもその時だけでずっと続くというわけではないので、気にせず外に出ましたけれど。昨日たまたま「メニエール」の話になり、実は私も最近こうなんだよねーと話したら「おっ、miraicciもついにこっちの世界に」と先輩メニエールさんにニヤリとされました。ちゃんと調べる気もないので、これが貧血なのかメニエールなのか三半規管の病なのか更年期なのか解りません。三半規管だったら打つ手はあるのかもしれませんが、私の知る限りでは、メニエールは点滴でふらつきを抑える対処療法だけだし、更年期はホルモン療法(私は以前に月経前症候群で低容量ピルの治療歴あり。副作用無しと言われたけどしっかりあったからもうコリゴリ!!)かイソフラボン摂取か「誰もが経験すること。時期が過ぎるのを待つだけですよ」と言われるのがオチ。それで昨夜、手持ちの資料をいろいろ調べてみたところ、メニエールなどのふらつきは漢方では「水毒」の症状なのだと。内耳の中のリンパ液が多くなることで平衡感覚がうまくいかないために起きるんですって。知り合いのメニエールさんのひとりは「6月に病院に行くと同じ症状の人が多いのよ」と言っていましたが、ある本には台風シーズンの9月頃に症状を訴える人が増える。それは水が多い季節の関係というように書いてありました。6月も梅雨シーズン突入の頃ですね。人間の体って気温だけでなく湿度にも大きく左右されるのねぇ。雪の降らないこの地域ですから私にはそれは当てはまりそうにないので、だとしたら自分の体調管理の問題。年末年始に飲んで食べてゴロゴロしていたあだでしょうかね。余分な水分を捨てて内耳の血行をよくするのが改善のポイントのようですので、いつも以上のデトックスと適度な運動、それとセルフマッサージでリンパを流すことかしら。そういえば最近、首に腫れを感じるほどに首痛がすごいのです。最近は整骨院にも行けておらず、ガマンし続けている状態。そろそろヤバイなとは思っていたのですよ。シナモンには内耳も含め、脳の中の血行をよくする作用があるそうです。わが家にはスティックではなくパウダーしかありませんが、今日はショウガ紅茶にシナモン振って飲もうかな。これで改善すればラッキーね。内耳の血流障害が生じているということは全身だって同様。だって体はつながっているもんね。ということはからだをしっかり温められるようにしなくちゃね。ちょっとした症状でくよくよ悩む人もいますが、私は病気に対しては大らかでいたいのです。わざわざ病院で病名をつけてもらわなくってもいいの。自分が不調だと思ったらその部分だけでなくて他の部分までケアできる、食や運動や温めで改善していくつもり。
2011年01月08日
以前の私、ごはん作りのスピードは自慢でした。子育て真っ直中、仕事も多忙。そんな中でも3品はおかずを用意するとなると、スピードアップしか思いつかなかったんですよ。ダダダッと切ってる間にザザッと茹でて、ジャーッと炒めて「はい、おしまい」みたいな。20分もあればごはん準備はすべて完了するよと言うと最初は疑っていた人も、その様子を目にすると「ああ、なるほど」。ですので、煮炊きに時間を要する根菜類は意識的に敬遠していたかも。わが家のガス代が少ないので、実家の母は「ほんとうに料理してるの?」と心配していましたが、実家でも発揮する荒々しい料理テクや、たとえば焼き茄子の皮に剥き残しがあるなどの雑さを目にしては「やっぱりね」とため息つかれていたものでした。煮含める時間も中途半端ですから自然に「薄味」になります。今思うと、ダシの香りはあっても旨みは出ておらず、なんとなく調味料の味がしていたような気がします。それも料理に慣れると手際で調理の短縮はできるようになり、荒さという点は少しずつ解消されてはいきました。特に食生活を見直すようになったこの1年くらいには、昔に比べたら調理も随分と丁寧になった気はします。少~しずつマシになっていたところ。先日にも書きました初女さん。彼女の映像をテレビで見た時に、ゆっくりゆっくりと食材を切る様子に「あぁ~!!!」。トントントントンと素早く切る様子を「料理のできる人」というイメージで見ていた私でしたが、その姿を見て以来、ちょっと感じ方が変わってきたのです。食材を大事にすると同時に、食べてもらう人の顔までを思い浮かべるような調理。これこそが本来の料理なのだろう、と。採算をとらなければならない料理屋ではなし。家庭料理はゆっくりあるべきなのかもしれません。と、思ったからには実行でしょう。今年からはゆっくりと食材を刻み、ゆっくりダシをひいてゆっくり煮含めていきます。いつものごはんですが、とても味がしみておいしいです。
2011年01月07日
大学時代の恩師参加の作品展と、友人である鉄の彫刻家参加の企画展が同じ天神山プラザ1階・2階で開催。息子と見に行く。友人参加の企画展会場には、木や和紙や鉄や石など、さまざまな素材を用いた作家作品。バラエティに富んでいるのと、ひとつひとつが見映えのする大作。精魂込めて作られているのがよく伝わり、どの作品にも作家としてのプライドを感じました。ひいき目ではなくて私は友人の作品が好き。これまでいろんな会場で見てきましたが、販売のための小品でなかったこと、他作家とのいいバランスで作品が生かされていたのかな。恩師の作品展では、ご本人のではなくてK氏の作品が「いいっ!!」。実は私、この会にK氏が初参加された頃からずっと作品の変遷を興味深く見てきました。廃墟の孤独感は今より冷たく見えた頃、モノクロームの油彩画になった頃、少女が柔らかく感じられたり、色が温かみを帯びたり、その時々の作品できっと生活にいろんな変化があったのだろうと勝手な想像をしたりして。そんな中でも今回の作品はすごく好き。息子もK氏の作品は前から密かに気に入っていたらしく、今回ばかりは「あの絵は買いたいと思った」のだそうです。私だって、買えるものならね(笑)いろんな作品展を見ますが、「いい」「好き」とは思っても、なかなか無条件で「買いたい」とまではならないものですけどね。それほど魅力がある絵でした。
2011年01月07日
手仕事とはいえ、作業が単純すぎだし誰にでもできちゃうところに面白みなし。で、一時期人気を博した北欧モノにもまったく食指が動くことはなかったのですが。さきほど書店で見つけて食い入るように眺めていたら、その姿を哀れに思ったか息子が買ってくれました。これから茶封筒に化粧を施しますよ。ふふふ。私こそ単純、切り紙のことを笑えません。
2011年01月07日
デザイナーくんの仕事始めのメールで「今年は転機の年になりそうな予感。また相談に乗って……」と。常々、それだけの力もあるしセンスもある、人当たりはいいしオトコマエだしがんばり屋ということを総括して、幾度となく「独立しないの?」と聞いてきたくらいの人なので、ようやく重い腰が上がったのかな?と。いやいや、案外「僕、結婚しようと思って」というプライベートな転機だったりして(^_^;)実は私も今年は転機の年になりそうな気がしています。昨年一年かけて温めてきたことは自分の中ではいい感じに咀嚼され消化に移ってるとこ。この数年、自分の身に降りかかってきたあらゆることはすべて栄養になっており(親の闘病と自宅介護、私のアレルギー再発や不定愁訴、息子のアトピーと脱ステ……)、経験や知識を生かしていけるジャンルを仕事として展開することに決めたわけです。ま、私なりにいろいろ葛藤はあったのですが、うそも少なくない広告コピーの仕事よりは正直でいられるわと気持ちが変わってきたこともあり。昨日読んだ本の、スムーズに事が運ぶ時は神様がGOサインを出しているからというような一節にも後押しされて、新しいことに仕事としてきちんと携わるのも悪くないだろうと。ま、こんな私にでもお客様はついてくださっているので今ある仕事を投げ出すわけにはいきません。あくまで副業としてですけれどね。欲張らず誠実にやっていこうと思っています。関係者の皆様、よろしくね。
2011年01月06日
昨年は食と健康に関する本ばかりを物色しており、そんな中でインプットされた「佐藤初女」という名前。免疫を高めるとか有機栽培がどういうものかとか正しい食材の選び方とか、息子のアトピー対策のこともあってすぐにでも取り入れられる実務的なものばかりを選んでおり、結局初女さんの本は一度も読むことなく過ぎていたのですが、年末の慌ただしい中で付けっぱなしにしていたテレビで初女さんのドキュメンタリー。以前に放送された番組らしく「アーカイブ」としての特番のようでした。途中から気づいたのでちゃんと見たのは後半だと思いますが、ガンを患う若い女性を、庭続きの森で摘んできたつくしやフキノトウでもてなす初女さんの映像。「森のイスキア」と名付けられたその家は、全国から体や心に痛みを抱える人たちの癒しと安らぎの場。宿泊者や初女さん、スタッフのおばちゃんたちがみんなで木の円卓を囲んで和やかに食事をする、そういう家です。食は命であると初女さんはいいます。命あるものをいただいて、その生命力を私たちの体に満たす。それは、私も昨年身にしみて感じたことでしたので彼女の言葉のひとつひとつがよーーーく理解できます。で、早速アマゾンで『おむすびの祈り』という本を購入。一昨日届いたので昨日から読み始めましたが、1ページ読むたびに涙が……。初女さんの半生が語られたこの本には、病弱だった少女時代のこと、そこから感じた食の大切さ、キリスト教との出会い、亡くなる直前に果たされたご主人の受洗、イスキア誕生の話など、神様に導かれるまま生きてこられた姿が語られ、苦難を恵みともされる生き様に自分の小さが恥ずかしくなるほど。テレビではイスキアを訪れる人の話に黙って耳を傾け、一緒に食卓を囲むことで心に寄りそうという姿を見ましたが、その背景がわかる一冊でした(まだ途中までしか読めてないんですけどね)。私が化学的な食品添加物を使用しなくなったのは、化学物質が体に及ぼす悪影響を思ってのことですが(お菓子を食べただけでもこうしたものは入ってくるので、現代の食生活で化学物質を入れないというのは無理な話。けれど、せめて自分で作る食事にこうしたものを取り込まないよう心がければ摂取量はぐんと減るし、デトックスをきちんと心がけることで排出力を高めることができるはず)、初女さん流に考えるならば、化学的に作られたものには生命力はないわけで、そうしたものは本当の食ではないはず。もっとも、食や食材のひとつひとつを大事にすればするほど、こうした偽者からは遠ざかるというのも実体験でわかってきました。こんな私でさえ可能なのだから誰にだって食生活は変えられるし、この「命をいただく」ということを誰もが感じられる食にみんなで戻せたらいいなあ。テレビで見たイスキアの活動や本で知った生き様など、食に対する所作や考え方にはキリストの信仰とイコールになることも多く、宗教的な本として、また食に関わる人への一冊として、子育てのベースにと、一度読んでみられることをおすすめします。学ぶところが多かったので、新たに一冊注文してしまいました。ここに動画もあります。興味のある方、ございましたら。
2011年01月05日
中学時代に好きだった人と20何年かぶりの再会。21才のある日、彼が本格的な音楽活動を望んで岡山を出て以来。どーしてんのかなーとふと気になることはあれど音信不通になって長く、同級生の中にも連絡を取れる人はおらず。が、昨年末に回り回って連絡先を入手して電話してみたところ、運良く里帰りするとわかって「じゃ、この機会にお茶でもしよう」と。積もり積もった20年。話したいことは山ほどあるけど、お互いにかみ合わなくて沈黙なんてならないだろうかと頭をかすめたり。いや、その前に待ち合わせ場所で全然気づかないことなんてないだろうかといやな予感がしたり。というのはまったくの杞憂。お互いひとめで「あっ」とわかったし、20何年ぶりなんて感じないほど「元気だったー?」と軽くハグ。すぐにしゃべり始めて、カフェでも延々3時間。仕事のこと、音楽活動のこと、結婚逃したこと、お互い知らない友人の近況報告など、ずーーーっとしゃべり倒しですよ。「白髪が増えてさぁ」「私は老眼」と老いトークもありつつ、すごい楽しい再会でした。もう京都に着いたかな。次はほかの友人たちも交えて同窓会で盛り上がりたいね。で、ビールたっぷり飲みましょう。
2011年01月04日
昨日は実家の集まりで、年末に頂戴したメイク道具一式を抱えて妹たちの元へ。教育関係の仕事に就く実妹は普段の化粧は地味。ニューヨーカーのスーツなど落ち着いた定番の服が多いこともあって、私とふたりでいると大抵は私の方が妹に観られます。義妹も化粧っ気のない人。ただ、彼女の肌を見ていると「下手なブランドの化粧品使うのより、すっぴんの方がずーーっと健康的」といつも思います。きめ細かでスベスベ、だから実年齢よりかなり若く見えます。大手メーカーが「肌には栄養を入れないとダメ。ある程度の年齢になったら高い美容液を」というのはつくづくウソだなあ、と。そりゃ「補う」という意味では、若い子よりは必要なものは多々ありますよ。でも肌の老化の原因がパラベンに代表されるような化学物資で、乳化剤・防腐剤・合成界面活性剤の作用なのだとしたら、これらのものがたっぷり含まれたモノを入れるんじゃなくて入れないってことが肝心だもの。そんなふたりに普段はしないお化粧をと思ったら、小5の姪っ子ちゃんも興味津々。一緒にやってあげました。実妹には普段はしないクールなメイク。義妹はおとなっぽくなるブラウンレッド系の。姪っ子ちゃんには優しいピンク。高い化粧品ばかり使ってるくせに一番肌の状態がよろしくない妹は、しきりに姪っ子ちゃんに「この肌が欲しいー」と。そして、透明感が出るようなメイクがしたいと超わがまま。それはね、ファンデーションでは作りきれないと私は思うのよ。肌の状態をよくして、中から透明感を出さないとダメ。そうなればファンデーションも生きるはず。で、それは姪っ子ちゃんにファンデをはたいた時に「あー、なるほど」と。状態の良いきれいな素肌にファンデを乗せると、元の肌以上にキレイに見えるんだよね。そんな健やかな状態を保つには上に塗ることじゃなくて、スキンケアの成分をちゃんと見極めること(毒になる成分を入れないということ)。そして、内側からのケアだと私は確信してんだけどな。食事の取り方や便秘の解消など、妹には問題山積。そこを解決していくことで、シミのひとつも消えるんじゃないかしらん。
2011年01月03日
毎年恒例、朝から母校の運動場。私が高校時代に所属していたサッカー部のOB戦の見学です。初めてご覧になる方が誤解されませんよう毎年言っておりますが、私がサッカーしてたんじゃありませんよ。マネージャーです。現役の高校生も含めて集まる年代はバラバラですが、40代超えは私が1年生の時に2、3年生だった先輩たちが中心。毎年何があってもドカッと人が集まってる。その理由は、国体だのインターハイだので活躍したメンバーだから。結束力も強いしサッカー熱も高いのです。昨日の雨でグランドはぬかるみ。その中をおっちゃんたちは走ります。30代だった一時期「太ったんじゃないのー?」という人が続出でしたが、最近はみんなこの年でも走れる体になっており、そんじょそこらの40代よりはずっと機敏で若く見えます。え、よく見過ぎでしょうか。マネちゃんはいつまでたっても部員は息子のようにひいき目に見てしまうものなのかもしれません。顔も体型も高校時代とあまり変わりのない同級生が息子を連れて参加していたのは、すごく不思議な光景でした。という私も今日は息子連れだったので、久しぶりに会う人からは「えっ、マネちゃんの息子?!」でしたけれど。20代の頃には先輩も同級生もマネージャーは顔を出していたものでしたが、今となってはそれぞれに家のことが忙しくて毎年こんな風に顔を出すのは私くらいになってしまいました。が、今年はmixiで知り合った年若い後輩マネージャーと初対面。マネージャー同士の交流はまったくないので(1~2年上の先輩と飲み会で一緒になるくらいですから)、ちょっと嬉しかったなあ。
2011年01月02日
新年あけましておめでとうございます。食べて飲んで寝て、食べて食べて寝て、食べて寝て食べて。の元日でした。さきほどデトックスサプリを飲んだとこ。このお腹をペッタンコにするにはこの手しかありません。舅の家にほど近い神社で御神酒をいただきました。おみくじをひいたら「小吉」。息子の「大吉」には及びませんが、なかなかいい運勢です。そして、お笑い中毒の私は、お正月にしか見られなくなった芸人さんに大爆笑。今頃になって「どやさ」にやられてしまいました。いくよくるよ、入れ歯が合わないのかしゃべり方はすっかり徹子のようになってしまったけどおもしろいわ~。それと。大晦日の昨日、幼なじみからの電話で中学校時代に好きだったコの連絡先を入手。正月に連絡なんて絶好の機会じゃん!!と肉食系女子よろしくこの私が積極攻撃。電話して何十年かぶりの声を聞きました。病気で倒れたと聞いていた彼はすっかり回復しており、こっちに帰ってきたらお茶でもしようよと約束したのでした。あ、下心はなしよ(^_^;) この年になると、幼なじみというのがこんなにも懐かしくなるものですね。みんなどんな人生を歩んだのだろうかと興味もそそられるのです。皆様はどんなお正月をお過ごしのことでしょう。明日は出身高校へ。毎年恒例のサッカー部OB戦。毎日部活をがんばってきた、先輩・後輩・同級生たちと顔を合わせます。たくさん集まるといいなぁ。今年は年賀状を放棄してしまい、どなたにもお出ししないままです。早々に賀状をくださった皆様、ごめんね。来年はがんばるから~。今年もよろしく~。
2011年01月01日
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