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2011.06.11

招待状も、いろいろ．．．

テーマ：株式投資日記(19606)

カテゴリ：　株の話

　３月決算会社から招待状が、
届き始める頃になりました。

この招待状、正しくは、
定時株主総会招集通知
会社によって、
形態・内容が、異なります。

それは、
そのまま、企業体質の現れ、
ひいては、
業務執行体質 の現れとも、
見ることができるでしょう。

さて、その違いは．．．
　・通知と添付資料が１冊子に
　　　別にしている会社もある
　・通知と添付資料と事業報告を１冊子に
　　　この場合は、
　　　決議報告と配当を送付する際に、
　　　事業報告（株主通信）を送らない。
　　　配当を取締役会で決定する会社は、
　　　招集通知と一緒に配当を送付するので、
　　　決議通知は、「はがき」が多い。
　・開催場所の案内
　　　これは、わかりやすさが、様々である。
　　　地図の出来も、
　　　この地図では、たどりつけない？　というのも。

「株主通信」の内容も、様々である。
サイズは、Ａ４だったり、招集通知と同サイズだったり。
もちろん、保存には、Ａ４が適するし、読み易い。
「酷い」会社は、業務報告と、ほぼ同内容を、
コート紙に白黒印刷しただけである。
すなわち、手元に、用紙は異なるが、同じ冊子が２冊！
「壮大」な無駄と言えよう。

開催日時は、集中日時を外す会社もあるが、
外しても、重なってしまうこともある。
その点、決算月が事なれば、出席し易い。
その観点からすれば、
市場毎に、決算月を平準化すべきであろう。
今は、特に、３月である必要はないのだから。

例えば、
数にして２／３程度の会社を、
企業規模の小さい方から選択して、
抽選で、３月を除いて、１１等分する。
当然、費用は、
全上場会社で、「平等」に負担する。

時刻で言えば、午前１０時からが大多数だが、
これは、招集側の都合であろう。
株主である藻緯羅の都合は、
午前１１時 、または、 午後２時 である。
実際、
そういう会社も、存在するのである。