MoMo太郎日記

MoMo太郎日記

2020年11月16日
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カテゴリ: 川の流れに
10月18日に開催された、JR東日本が開催する「駅からハイキング」(→→→ こちら )に参加して善福寺川沿いを歩いた報告です。

このあたり、大きな家屋敷が並んでいる割には、道が狭いです。
多分、第二次世界大戦の時に空襲で焼けなかったので、むかしの区画のまま残ったせいなんでしょうね。戦災や震災で焼け野原になっていたら、江東区や墨田区のように、区画が整理されて道も広くなってこういう狭い道はなかったかもしれませんね。

町中、いたるところでポスターが貼られていました。都議会議員の方です。化粧品の宣伝ではありません。

そんな細い道の住宅街を抜けて、広々とした芝生の広場に出ました。

芝生の広場の真ん中にあった井戸の手押しポンプです。災害の時、水が確保されているというのは安心できるかもしれませんね。水が枯れていないでちゃんと出ればの話ですが。

広場の北側には、建物があります。

ここが国指定史跡 荻外荘(てきがいそう)(近衛文麿旧宅)(→→→​ こちら ​)です。
荻外荘は、昭和戦前期に総理大臣を3度務めた政治家、近衛文麿の別邸だったそうで、近衛文麿という人物、 1945年12月16日にこの荻外荘で服毒自殺したそうです。

石柱も建立されています。

説明板には荻外荘の来歴が詳しく書いてありました。

2012年(平成24年)、永らく荻外荘に居住していた所有者で近衛の次男・通隆氏が逝去したことから、地元の町会長の連名で要望書が区に提出され、2013年2月、杉並区は荻外荘を買い取ることを明らかにしたそうです。
そして、2014年に買い取られて2015年3月に敷地の一部が荻外荘公園として整備・公開されましたそうです。
しかし、改めて建物を見ると、古い日本家屋だなとは思いますが、文化財的な価値は・・・・?
「荻外荘(てきがいそう)」は、内閣総理大臣を3度務めた政治家・近衞文麿(このえふみまろ)が、昭和12年の第一次内閣期から20年12月の自決に至る期間を過ごし、昭和前期の政治の転換点となる重要な会議を数多く行った場所ということで、国の史跡として指定されたのだとか。

マンホールの蓋はちょっと凝ったデザインになっていました。

【つづく】


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善福寺川ウォーク(その9) 国指定史跡 荻外荘





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最終更新日  2020年11月16日 00時10分09秒
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