アレグリア2
に、行ってきました。
サルティンバンコ2000
を見に行った時。
それまでの「サーカス」という概念を覆すパフォーマンスに、
開いた口が塞がらないというのは、まさしくこういうことを言うんだな、
というくらいの感動から、5年。
前回の キダム
は、残念ながら見に行けなかったので、
「今回は絶対行くぞ!」と、気合を入れて行ってきました。
サルティンバンコの時は、福岡ドームの駐車場に会場ができてたけれど、
今回は、香椎の 箱崎宮
に、ビッグトップが出現。
地下鉄を降りて、箱崎宮外苑に向かって歩いて行くと…。
白い会場が…!
もうそこで、すでにワクワク♪
ほんとこういうの、大好きなんだよね~。
ミュージカルとかショーとかレビューとか、煌びやかで非日常的で、
期待でワクワクするような、ゾクゾクするようなのが。
あまりに平凡な日常生活の反動かと(爆)。
そして会場に入ると…。
薄暗い会場内では、すでにアーティストたちによるパフォーマンスが始まっていて、
いやがおうにも、期待が高まる。
小さな男の子がステージに登場し、上手な日本語で、
「ケイタイノデンゲンハオキリクダサーイ」などとアナウンス。
そして、照明が完全に落ち、ミュージシャンたちによる生演奏が始まり…。
不思議で美しい衣装に身を包んだ、パフォーマーたちが登場。
それからは、夢の世界。
あぁ、涙が…(爆)。
人間の体とは、かくも美しく、かくも不思議なものか…。
人間は手では歩けないはず、人間は飛べないはず、という常識を覆す、
肉体の極限のパフォーマンス。
まるで重力に逆らうかのような、重力なんて存在しないかのような、
空中で自由自在に飛び回るパフォーマーたち。
どこまで曲がるのか?どこまで捻れるのか?と、
見つめているとおかしな感覚にとらわれてしまうような、人間の体。
厳しいトレーニングの成果である鍛え抜かれた肉体で、
人間の可能性に挑戦するかのような、激しいアクロバット。
人間の体って、ほんとに美しい…。
そして、そんな感動に浸りながら、ふと思ったこと。
無国籍風な多国籍風な、色んなメロディーの融合した音楽を聴きながら、
言葉ではなく、人間の体で表現するものを見て、
言葉が通じない人たちと一緒に、「すごいね~」って思えることができたら、
世界中から争いごとなんてなくなるんじゃないかなぁ…、と。
そう思った2時間でした。
福岡公演は、4/3まで。
当日券も発売してるので、機会のある方はぜひ!
人間の体の美しさに、感動しますよ…。
私もちょいと鍛えるかなーなんて、こういうの見た後は必ず思うんだけど、
もちろん続いた試しがないけど(笑)。
【参考】
Cirque du Soleil
◆シルク・ドゥ・ソレイユのDVDは→
♪本日のBGM
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