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森の声

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2026.03.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日、「わたしとあそんで」という絵本のことについて書いたので、「気質と絵本」というテーマで書いてみます。

気質の勉強会の時に、「自分の心に響く絵本を何冊か持ってきて下さい」というテーマでワークをすることがあります。「想い出の絵本」とか、「子どもが好きな絵本」ではなく、あくまでも「自分の心に響く絵本」です。

すると、面白いことに、その人の気質とつながった人それぞれの傾向が現れるのです。「絵本の作者の気質」と「読む人の気質」が近い場合は、作者の意図や、気持ちや、感じたことをそのまま感じることが出来るので、深く共感するのです。

でも、「作者」と「読む人」の気質が合わなければ、「名作」と言われる絵本でも全く興味を感じないものです。逆に、「名作」ではなくても、「作者の気質」と「読む人の気質」が近ければ、「好きな絵本」になるでしょう。

ですから、読み聞かせの絵本を選ぶ時には、「名作リスト」を参考にするだけでなく、お子さんの気質も考えて選んだ方がいいかも知れません。「名作」だから共感するわけではないからです。

昨日「わたしとあそんで」(マリー・ホール・エッツ作)という絵本を紹介しました。少し、話の繰り返しになりますがおつきあい下さい。

ある気質の勉強会でこの絵本を読んだ時、「全く良さが分からない」「なんでこんなお話しが絵本になっているかすら分からない」と言った方がいました。そのお母さんは、色々な社会活動に熱心で、「将来は政治家になりたい」と言っていたほどの胆汁バリバリのお母さんでした。

ちなみにこの絵本はいわゆる「名作」と言われている絵本の一つです。ですから、「大好き」という人もいっぱいいます。でも、その彼女には「こんなのあり得ない」ほどのくだらない絵本だったようです。

それで、彼女に「どうしてくだらないと思うのですか?」と聞いたところ、「だってこの子はただ石に座っているだけで何にもしてないじゃない」と言いました。

胆汁質が強い人は、「戦って勝つお話」や「人のために努力するお話」が好きです。しかも、最後にはその努力が報われる必要があります。ですから、「ただ石に座っているだけのお話」なんてありえないのです。

「三びきのやぎのがらがらどん」とか、「しょうぼうじどうしゃ じぷた」のような内容だと分かるし、楽しめるのですが「自己満足的なお話」は理解不能なんです。

「きつねのおきゃくさま」(あまんきみこ作)という絵本があります。

わるがしこいキツネが、「よいキツネ」を演じて、ウサギやアヒルやヒヨコなどを安心させ、だまします。いっぱい食べさせ、太らせて、後で食べてしまうつもりで優しくするのです。

でも、「よいキツネ」を演じていると、みんなが感謝してくれます。嘘をついて演じているだけなんですが、それでもみんなから感謝され、信頼されると嬉しくなるのです。そして、少しずつみんなのことが好きになってしまいます。

そんなある日、そのウサギやアヒルやヒヨコを食べようとオオカミがやって来ます。
キツネは逃げることも出来たのですが、みんなを守るために戦い、死んでしまいます。

この最後のシーンで粘液質や憂鬱質のお母さんは「キツネの優しさ」に感動して泣きます。でも、胆汁質が強い人にとっては、キツネが「仲間を守る戦いに負けたこと」や「努力が報われなかったこと」の方がショックなようです。これは、胆汁質の人にとっては「ありえない展開」なのです。

人は同じ物語に接しても、自分の気質に共鳴した部分だけに共感するのです。だから、子ども達に「同じ物語」を聞かせても気質が違えば違った感想になるのです。





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Last updated  2026.03.21 06:08:37
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