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「おためし期間」 New! かめおか ゆみこさん

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ゆきえ@ Re:「戦争はなくせませんが減らすことは出来ます」(他者の視点を持つ)(01/08) 自分の勝手な思い込みの長文を、コメント…

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森の声

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2026.05.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私にとって「考える」とは「試行錯誤する」ということです。ああでもない、こうでもないと色々と考え、やってみることです。

これは工作をするときも、数学の問題を解くときも、子育てや遊びのことを考えるときも同じです。

そして、ああでもない、こうでもないと色々と考え、やってみるためには「視点」を切り替える必要があります。
・上から見たらこうだけど、下から見たらどうなんだろう
・今はこうだけど10年後はどうなんだろう
・外から見たらこうだけど中から見たらどうなんだろう
・人間から見たらこうだけど熊や自然から見たらどうなんだろう
・部分はこうだけど全体はどうなんだろう

他にも、
・大人から見たらこうだけど、子どもから見たらどうなんだろう
・親や先生から見た問題児はこうだけど、その問題児と言われている子には親や先生はどのように見えているのだろう
・現代人がやっていることを古代の人や未来の人が見たらどう感じるのだろう
・地球人がやっていることを宇宙人が見たらどう感じるのだろう

などと視点を切りながら色々と考えるのです。多くの場合、このように視点を切り替えると世界は全く違った見え方をします。そしてそれは非常に楽しい遊びでもあります。

私が、この「視点を切り替える面白さ」に気付いたのは、中学生の頃アインシュタインが発見したと言われる「相対性理論」と出会った時です。相対性理論を学んで目から大きな鱗が落ちました。
幾何学と出会ったのも大きかったです。幾何学でも視点の切り替えが必要だからです。

一次元、二次元、三次元と次元を変えるということは視点を変えるということでもあります。一本の「線」の上だけを歩いていたアリが、「面」の上に降ろされれば前後左右に動けるようになります。
すると、それまで「前後」という視点しかなかったアリが、「左右」という視点を持つことが出来るようになります。するとそれだけで見方が複合的になります。
上下にも動けるようになって三次元になれば、さらに複合的に見ることが出来るようになります。そこに「時間」という次元を加えたら、もう何が起きてもおかしくありません。

さらに面白いのは、これは単なる妄想でも、脳内遊びでもなく、現実の世界がそうなっているということです。だから、物理学の対象になっているわけです。
自分の視点だけにこだわる方が妄想なんです。

それ以来「自分からはこう見えるけど、相手からはどう見えるのだろうか」という思考遊びをしょっちゅうやっています。

空を飛んでいる鳥を見れば、「あの鳥から私はどのように見えているのだろうか」とか、月を見れば「月から地球はどのように見えるのだろうか」などと考えて遊んでいます。

これは、先日書いた、「ミカンがいいか、リンゴがいいか」とか、「今日の夕食は何にしようか」などと考える場合の「考える」とは異なる「考える」です。
選択するときには、自分の考え、自分の感覚、自分の趣味、自分の知識、自分の常識を基準にしているわけですから、「私」という視点だけしか使っていないからです。
そしてこの「選択するという考え方」は人間以外の動物たちもやっています。幼い子ども達にも出来ます。

そして多くの人が、この「選択する」という思考しかやっていません。だから、予想通りに事が運ばなくなった時にも、あれこれ試行錯誤が出来ずに簡単に行き詰まってしまうのです。

工作をしているときの子ども達を見てもそれを強く感じます。うまく行かなかくなったとき、あれこれやってみれば解決策も見つかるのに、その「あれこれ」が出来ないのです。視点の切り替えが出来ないからです。

子育てでも同じです。うまく行かなかったら子どもの視点に立って考えてみるだけで解決する問題も多いのに、あくまでも「自分の視点」にこだわってしまうのでそれが出来ないのです。だから、力尽くで何とかしようとしてしまい、子育てがこじれてしまうのです。

国の政治でも同じです。「軍事力を強化すれば平和を守れる」というのは、「自分の価値観ではそう思う」というだけのことです。実際には、外国も「あの国は軍事力が大きいから戦争を仕掛けるのはやめよう」と考えてくれないことには、戦争は防げません。
それにいくら軍事力ばかりを強化しても、食料にしても、原発にしても、日本は弱点だらけです。いくら強力な武器を持っていても、食べるものがなくなれば負けます。
それは攻める側の視点に立ってみればすぐ分かることです。
その視点の切り替えが出来ない人が政治を動かしているのが怖いです。

反対する人もおなじです。
自分の視点だけにこだわって反対運動している人も多いですが、それでは対立が起きるだけで対話が出来ません。

ちなみに、視点を切り替える能力を育てたいのなら物理学や数学を学んだり、物語を多く読むことをお勧めします。

大人が子ども達に出来るのは、「物語をいっぱい語ってあげる」ことです。物語には色々な視点が含まれているからです。
ただし、動画で見せても意味がありません。言葉だけで語ってあげるのが一番いいです。





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Last updated  2026.05.29 06:25:21
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