トラベル見直し、数日中に方向性 西村氏「都道府県と連携」
共同通信社
2020/11/22
西村康稔経済再生担当相は 22
日の NHK
番組で政府の観光支援事業「 Go
To
トラベル」について「この何日かで方向性を出し、都道府県知事と連携して対応したい」と述べ、早急に運用を見直す考えを示した。政府は感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約を一時停止すると説明しており、詳細を数日中に明らかにする方針だ。
飯泉嘉門全国知事会長(徳島県知事)は同番組で飲食業界の支援策「イート」も含めた「
Go
To
キャンペーン」に関し「北海道なら札幌、愛知県なら名古屋を外すという選択もあって良い」と述べ、都道府県単位ではなく感染が深刻な地域に絞った対策の必要性に言及した。
感染を封じ込めている中国の状況です。
テレビでは欧米の様子は報道されても、中国やアジアの報道はありませんね。
成功例は報道したくないとも言わんばかりです。
「コロナの大規模流行、もうあり得ない」中国の専門家が自信示す。その根拠は?
ハフポスト日本版
2020/11/22
中国の複数の都市で新型コロナウイルスの感染者が相次いで見つかっていることに対して、中国疾病予防管理センターの専門家は 11
21
日、「中国で再び大規模流行が発生することはあり得ない」と対策に自信を示した。
中国・衛生健康委員会の発表によると、 11
月 21
日には中国本土で 17
人の感染者が確認された。うち 14
例は輸入症例だが、内モンゴル自治区で 2
人、上海市で 1
人が市中で感染したとみられている。
その前日の 20
日には天津市で 5
人、上海市で 2
人と、国内の複数都市で輸入症例ではない新規感染者が見つかっている。
こうした状況に対し、中国疾病予防管理センターの呉尊友(ご・そんゆう)・疫学主席専門家は 21
日、国営放送 CCTV
のインタビューに対し「このところ、多くの場所で新規感染者が見つかっているが、大規模な流行が再び起こり得るのかというと、私個人はあり得ないと考えている」と自信を示した。
その理由として「我々はすでにウイルスの感染拡大の特徴を掴んでおり、感染を見つけ次第すぐに抑え込む戦略を取っている。この先も少数の新規感染者が見つかるだろうが、大規模な流行にならない」と話した。
呉氏がこのような認識を示したのは、複数都市で新規感染者が見つかっているのに対し、民衆の不安を取り除く狙いがあるとみられる。
中国では、新型コロナの感染者が見つかった場合、すぐに濃厚接触者らを隔離し、大規模な PCR
検査を実施する戦略をとっている。感染源とみられる場所に立ち寄った人を特定するために、スマホの位置情報などが利用されているとみられる。
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