アベノマスクの契約単価、調達業者によって 2 倍超の差 国敗訴で開示
朝日新聞社 4月8日
政府が新型コロナウイルス対策で配布した布マスク(通称・ アベノマスク
2
倍超の差があった。大阪地裁が 2
月の判決で開示を命じ、確定していた。
国は 2020 年 3 ~ 6 月、業者 17 社と計 32 件の随意契約を結び、 3 億枚超のマスクを約 442 億円で調達した。会計検査院が 21 年 11 月に公表した報告書で、契約月ごとの平均単価は判明していた。今回、明らかになったのは、 32 件の契約ごとの単価と枚数だ。
マスクの大きさや形状、素材は業者によって違い、単価(税抜き)は 62 ・ 6 ~ 150 円 、枚数は 600 ~ 4514 万枚だった。最多の約 1 億 1 千万枚を調達した総合商社の単価は、 5 件の契約すべてが 130 円。 2 番目に多い約 7200 万枚を調達した別の総合商社は、契約を重ねた末、単価が 119 円から 126 ・ 8 円に上がっていた。
単価と枚数の分布をみると、 3
月から参入した 6
社の単価は、枚数にかかわらず、 120
~ 140
円に集中していた。一方、 5
月以降に参入した 11
社の枚数は 1
千万枚以下で、単価は 100
~ 120
円が多かった。
アベノマスクの契約単価、調達業者によって2
倍超の差
国敗訴で開示 (msn.com)
マスクの納入業者や契約文書などの公開を請求したが、マスクの単価などが黒塗りで開示されたため提訴。 3 月中旬に開示決定された。
上脇教授は「政策決定が本当に妥当だったかは、情報公開請求などして検証するしかない。もう済んだこと、まだやっているのかというなら、憲法の国民主権はこの国から吹っ飛ぶ」と警鐘を鳴らす。「 徹底した検証がなければ、再発防止策は立てられない。同じ過ちを繰り返さないために教訓を引き出す必要がある
」と話す。
結局、アビガンの観察研究は何だった?
黒塗りで伏せていた実績をしれっと発表
ずさんな投与実態がそこに (msn.com)
役所も失敗だったと自覚しているので、情報公開を拒んだのでしょう。
売り手の言い値を丸呑みして、ずいぶん高い買い物でした。
しかも、ウィルスを通し役に立たない代物です。
これを機に検証して、再発防止に努めてもらいたいと思います。
それにしても、学校閉鎖といいアベノマスクといい 首相の思いつき
で振り回され、税金が無駄に使われました。
アベノマスクについては、このほかに余った分は配られずに廃棄されたという おまけ
もありましたね。
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