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本屋さんが少なくなりました。とっても寂しいことです。以前は、コインランドリーに選択物を預けている間にも、ちょっと本屋に車で走ってきて、今、世間で話題になっていることなど、立ち読みしたり、ほんを買ったりしていたのに、大分車で走らなければ、読めなくなってしまいました。本を書いても、売れにくくなりました。スマホが普及したのと同時に、活字離れが進んでいます。
2024年06月19日
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コロナがはじまったとき、秩父三十四観音霊場巡りと坂東三十三観音霊場巡りをしました。コロナの終息を願って、ほぼ日帰りで高速道路を使って、祈りの旅に出て、御朱印を頂いてきました。それから2年たっても、なかなかコロナは終息しません。ワクチンも打っているのに。長野県にも、信濃三十三観音霊場があるというのが分かって、温泉と組み合わせて出かけることにしました。まずは、資料を集めるために本を買って、次に御朱印帖を買うために、第18番札所篠ノ井の長谷寺に参りました。長谷寺と言えば、西国奈良大和路の花の名所です。信濃の長谷寺は、ちょうどお掃除の人達が入って、境内を掃き清めていました。ご住職様にお会いしましたが、若くて、立派な方でした。上は観音堂です。この庭の下にも池があり、花の季節には美しい花が姿を見せてくれるのだと思います。きせつを違えて、また訪れたいお寺です。
2022年12月13日
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ようやくかえってこられました。5年ぶりの日記です。中山道69次資料館は、12月から冬期休館に入っています。また、信濃追分日記をぼちぼち復活したいと思いますので、よろしくお願い致します
2022年12月11日
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わが家では、蛍が10日程前からとぶようになりました。塩沢の方で、蛍がたくさんとんでいるらしいので、見学に行きました。ぼんぼりを貸していただいて、ボランティアのガイドさんの案内で歩きます。4,5秒光るのがゲンジボタル、チカチカと早く光るのがヘイケボタルです。生息地も違っていて、水がかなり流れている所をとんでいるのがゲンジボタル、流れが少ないところにいるのが、ヘイケボタルです。こちらは少し小さめで土の上で休んでいる子もいるので、踏みつけないように注意が必要です。わが家の庭は、水が流れているので、池を造っています。鯉が住んでいますが、カワニナ・ヤゴもいます。この池は(琵琶湖)と呼んでいますが、右から左へ流れて敷地外へ小さな小川になって流れています。この向うで、日が暮れると蛍が飛び交っています。蛍って不思議です。3年前、実家の母の調子が悪くなって彼岸へ旅立ったとき、私の家のベランダまでとんできて、お別れを告げるかのように姿を見せてくれました。そして数日前、「今日は母の命日ね。」と、夫と話しながら蛍を見ていたら、わたしの手元にスッととんできて、まるで握手をするかのようでした。蛍ってあの世とこの世を行き交っているのかもしれません。先日、夫がラジオで「私 母から 母 蛍から」という短歌を耳にしたそうです。入選作品でしたが、上の句を聞き逃しました。なぜか心に響きますね。
2017年07月14日
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朝起きると、庭を歩きたくなります。キョウカノコの背丈が伸びてきました。この花を見ると、母を思い出します。忘れな草が川の流れのように見えます。とても優しい花ですが、生命力旺盛で、川の流れに沿って池の方まで続いています。2年ほど前に、お隣から頂いた木に咲いた花、名前はわかりませんが、桜のようです。
2017年06月29日
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6月中に、関東方面から35人ぐらいの団体のお客様が5回、見えられました。第1室では、館長が資料館の概要等について説明しています。大勢のお客様なので、館内の説明と資料館併設の69次の道を歩く、の二手に分かれます。資料館の庭も13年目を迎え、案内表示板をリニューアルしました。現地の写真なども入れて、分かりやすくしています。軽井沢から10km余り歩いて来られたので、最後にはストレッチで足を伸ばしたり、次の日に備えて、体のケアをしました。行き届いているツァーです。資料館の駐車場の入口を、広げました。これでバスは楽に駐車場に入ることが出来ます。皆さんはこのバスで、今晩宿泊するホテルへ向かいます。明日はここまでバスでもどって岩村田方面へ歩き出します。お疲れ様でした。
2017年06月25日
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今日、軽井沢も梅雨入りしたようですが、終盤を迎えたアヤメが曲線を描いています。四国の形になっているのですが、お分かりになりますでしょうか?庭の中を流れていく小さな川、アヤメとせせらぎの間に咲く小さな花、それは、忘れな草たちです。可憐で涼しげなヨーロッパ原産の花です。水辺が大好きで、驚く程増えていきます。忘れな草が大好きなのが、渡りの蝶「アサギマダラ」です。昨年までは、1頭か2頭だったのが、忘れな草がグッと増えた今年は、あちらこちらで、グルグル飛んでいます。人懐っこい蝶です。庭を歩く人についてきます。でも、渡りの蝶なので、いつの間にかどこかへ移動しています。薄紫色のチョウジソウも花開き、涼をよんでいます。これから雨の日も続きますが、元気に過ごしたいですね。
2017年06月07日
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中山道69次資料館の庭は今、シャクナゲやツツジ・フジなどが大変美しい季節です。今年も、近くの小学生が遠足で資料館へ来てくれるという連絡がありました。資料館は13年目を迎えて、69次の道に設置した案内板が少し傷んできたので、これを機会に、リニューアルしました。庭の69次を歩くクラス、館内で館長から中山道の説明を受けるクラス、お弁当を食べるクラスと、ローテーションします。69次の道は、日本橋からですが、イメージが湧くように写真を案内板に貼りました。すべて手作りです。終点の三条大橋も写真を掲示して、わかりやすくしました。学校から約5km歩いて、小学3年生86名が到着しました。歩くのに最適の日和だったと思います。昨年は、100名を超えていたので、子供の数が減少しているのに、驚きです。この道が中山道です。道幅を子供たちに測ってもらうと、約5m。中山道は、この幅で江戸・日本橋まで続いていたのですね。館内では、館長から小田井宿の話を聞いたり、芝生の上でお弁当を食べたり--- 楽しい遠足でした。そして今日は、午前と午後に2組の親子さんが資料館へ来てくれました。小学生が楽しかった遠足の話をし、それに応えてお母さん、お父さんが「じゃあ一緒に行ってみよう」ということになったのだと思います。嬉しいことです。この日に、和田峠で黒曜石を拾ったり、昔の話を聞いたり見たりしたことが、良い思い出になったと思います。
2017年05月20日
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資料館の展示室の窓を開けていたら、アカゲラが飛びこんできました。頭もお腹も赤です。♂のアカゲラです。真近に見ると、おおきいですね。出口はどちらかしら?いつもと違う方向から、外の景色を眺めています。暫くすると、開いた窓を見つけて飛んで行きました。資料館の庭の小諸紅八重枝垂れ桜が満開になりました。資料館は開館13年目です。年月と共に、大きな立派な桜になりました。中山道と桜、ようやく春が巡ってきました。石楠花も咲き始めました。最初は濃いピンクですが、花がすべて開くと薄いピンクに変ってきます。花の変化が楽しめます。「春色」です。
2017年05月04日
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街道を歩いていると、やさしく旅人を見守っているものがあります。妻籠宿の入口には、おしゃこじさまが祀られています。御左口(ミサグチ)神、謎の神様と言われます。それは縄文の時代から祀られているからです。南木曽駅の近くに、このような木の仏像が飾られていました。旅人を見守ってくれていて、道行く人たちは手を合わせます。とても良いお顔の六地蔵様です。頭にかぶった帽子も胸に掛けているエプロンも毛糸で編まれていました。お地蔵様もこれを作った人たちからも、優しさが伝わってきます。思わず手を合わせたくなります。暫く歩くと、三留野の等覚寺前に来ました。等覚寺には円空堂があって、円空仏が納められているのですが、円空堂の中に金庫があって、円空さんが彫った仏像は金庫の中のようでした。でも、お寺の前の大きな木の中には、円空仏が納められていました。この円空仏は、きっと今の時代に生きる方が彫られたのだと思います。街道を歩くと、思わず手を合わせたくなる風景に出会います。あいにくの雨の中でしたが、美しい花や仏像に出会えて、印象に残る旅でした。
2017年04月29日
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「中山道を歩く」 昨日の続きです。この季節、バスで通って来た昼神温泉周辺は、花もも街道で目をみはるばかりの美しさでしたが、妻籠宿を出て三留野へ続く中山道も、花桃がたいへん美しい季節です。あいにくの雨でしたが、新緑と花桃が街道を彩っています。花桃街道、雨に濡れていますが、しっとりとして心も洗われます。ずっと守って行きたい日本の風景です。そして、ここに10年程前に館長が作った「中山道」の標示板が立っていました。風雨に負けず、「こっちの道が中山道だよ」と、街道の旅人を案内しています。馬籠宿から妻籠を通って南木曽駅までの間は、外国人がたいへん多いのです。迷えず歩けたかな?やっぱりローマ字の標示板が必要かな?(それは地域の自治体におまかせします)「その3」に続きます。
2017年04月28日
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今年の長野県カルチャーセンターの講座が始まりました。第1回目は、妻籠宿から三留野まで歩きました。あいにくの雨で、いつもの妻籠宿の賑わいはありませんでしたが、私達の講座のメンバーは、40名です。雨でも、ホッとする妻籠宿のおもてなしです。ミニ背負子に咲き始めたウツギを飾っていました。宿に住まわれている方は、わら細工が得意です。秋には、この膨らみの中は柿なのですが、今はヨーヨーだったりします。色々工夫して、宿の方達の温かいセンスが光ります。水が豊富な木曽ですから、花と水でおもてなしです。あと2週間程したら始まる大相撲、人気力士の御嶽海は木曾上松の出身です。御嶽海応援の表示も見かけました。がんばりましょうね、御嶽海関!高札場近くの水車が、真新しくなっていました。水が豊富なので、水車を回したり池を造って、鯉を飼ったりしています。宿の東の入口辺りに大きな岩があります。この岩は何?だと思いますか? 亀みたいに見えますが---江戸名所図会によりますと、大きな鯉のようで、鯉岩と呼ばれていました。鯉は立っていたのですが、明治24年の濃尾地震によって倒れてしまったようです。中山道を旅する人たちは、ここで巨大岩に驚きながら歩いていったのでしょうね。私達の旅はまだ続きますが、次回に---
2017年04月28日
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ようやく暖かくなってきました。桜の蕾がふくらんできました。東京や徳島の桜は、もう早くに咲いてしまい、ツツジの季節になっているようですが、軽井沢の桜はこのような状態です。資料館のオープンに向けて、庭の木々の剪定・整備を3日程かけてしました。国道にせり出したソメイヨシノの枝を切って、自宅の薪ストーブのところに飾りました。4月20日の桜です。部屋に入れると、温度を感じて咲き始めました。4月21日、朝です。5分咲きかな?4月22日、ほぼ満開です。室温は20~22度なので、桜は驚いて開いてしまったのでしょう?松が生長して、りっぱな松並木になってきました。庭木の剪定が終わり、中山道資料館13年目がオープンです。今年はどんな出会いがあるでしょうか?楽しみです。
2017年04月22日
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1週間前に、長野市の平安堂書店で、「中山道浪漫の旅」出版記念のトークとサイン会がありました。「中山道浪漫の旅」は東編が7月に、西編は11月にそれぞれ発行されましたが、この本を書くにあたって、発見したこと・感動したことなどを、写真を紹介しながら話をしました。そして、今日は「絵地図で歩く信州の山」というテーマで中嶋豊さんの講演会でした。同じ「豊」さんですが、信濃毎日新聞社からたくさん本を出されています。中嶋さんの本を持って山を歩いている方は、結構多いようです。私達も以前、甲武信岳に登るとき中嶋さんの本を参考にのぼって、楽しかったことを思い出します。今日は講演会の前に、善光寺の近くの東山魁夷美術館にも行ってきました。美術館が古くなったので、信濃美術館と共に改修工事をするそうです。東山魁夷の所蔵作品を一挙に公開されていて、大好きな東山魁夷の作品をじっくりと見ることが出来ました。善光寺近辺ではまだ、桜は咲いていないし、時々小雨模様でしたが、とても充実した1日を送ることが出来ました。
2017年04月08日
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自宅の庭で、水車が回り始めました。敷地内に浅間山の雪融け水が流れています。水車がカラカラと回っています。鉄工所で作られているアルミ製の水車です。今年は寒いので、この水車が来てから2回、雪が降りました。湧水なので、水が凍ることはありません。瑞々しい緑の植物は、ワスレナグサです。ドイツ原産なので、信濃追分の庭が合っているのでしょうね。やはり水辺が好きなアジサイも、芽を出し始めました。水車が回っているずっと先には池があって、鯉たちが元気に泳いでいます。まん中の少し小さめの鯉は、この池にやってきてから、まだ2,3ヶ月です。マイナス10℃ぐらいの日もあったので、適応するか心配しましたが、元気に過ごしています。少し大きくなってきました。
2017年04月04日
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庭の木々の剪定をしたあと、ふと見ると鮮やかな姿の雉が姿を現しました。暫くの間、土浴びをしていましたが、人の姿に気がついてそっと、去っていきました。この時期はまだ、つがいでは行動していないようです。暖かくなって、剪定を終えた木々にウグイスやエナガがやってきますが、ちょっと写真に撮るのは難しいです。とてもよく動くので---3日程前に、雪が降りました。なぜか、寒くなると姿を現すのが、アオゲラです。多分、この辺りに住んで居るアオゲラです。頭頂部全体が赤いので、オスでしょう。雪が降ったので、水分補給がてら美味しそうな虫がいないかな?と、探しているのでしょう。長い時間、ここに滞在していました。(台所の窓から撮影)ベランダのひまわりの種を食べにやってきたのは、イカルです。体長23cmぐらいなので、ムクドリぐらいの大きさです。集団でやってきて、種を食べ尽くします。上から何か美味しいものが落ちてこないかな?と見上げている食いしん坊さんもいますね。こちらでは、イカル会議が始まったようです。この鳥はオスとメスが仲が良いようで、子育ても餌探しもオスとメスが一緒にしているそうです。今はまだ恋の季節でないので、集団見合いをしているのかもわかりません。すっかり春になると、木の上の方で大きな声でさえずり始めます。先日まで大きな集団で行動し、一斉に飛んだり庭に降り立ったりしていたのに、アトリの姿が少なくなりました。よく見ると、アトリの頭が黒くなってきています。そろそろ北の方へ移動する時期がきたのでしょう。野鳥たちも春を感じているようです。
2017年03月30日
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2015年8月に信濃追分日記にアップした画像です。私は池の平湿原を散策して、三方ヶ嶺を歩いていたとき、長野県消防防災センターのヘリコプターが飛んできました。雲上の丘で、どなたかが倒れていて、救助要請したのです。この時は、ヘリコプターにはパイロットと、下の現地に下りて救助する方と、ヘリコプターのドアを開けたり救助する方の3人が乗っておられたと思います。救助の体制が整うまで、廻ってきたりホバリングしたり、手際よく活動されているのがよくわかりました。吊り上げられていた二人が無事にヘリコプターの中に入られたときには、思わず拍手しました。偶然、救助隊の仕事を目の当りで見せていただいて感激したので、ブログにアップしました。それから少しして、ブログを見たというコメントをいただきました。消防防災航空センターの活動のパンフレットやピンバッチ、子供が喜ぶヘリコプターの工作模型の紙なども送られてきました。ところが、先日1週間前に大きな悲惨なニュースがはいってきました。長野県消防防災航空隊のヘリコプターが遭難したというのです。しかも9人も乗っていたとのこと。思いがけないことです。このブログにコメントを下さってご縁があった方も、非常に残念なのですが犠牲者にはいっていました。松本まで献花に行きたい気持ちでいっぱいです。今迄、何人もの方をあのヘリコプターで助けに行かれたと、思います。事故がなければ、若い方なので、まだまだこれから何人もの救助をされるのだったと思います。ご冥福をお祈り致します。アザミとワレモコウを手向けたいと思います。昨晩は、南の夜空に冬の大三角形「シリウス・ペテルギウス・プロキオン」が鮮やかに光っていました。きっと夜空からご家族の皆様を見守っておられると思います。
2017年03月12日
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雪に閉ざされていた、と思っていた庭に花が咲きました。春を呼ぶ黄色い、マンサクです。先週は蕾でしたが、花びらが開き始めました。まず咲く マンサク 満作 雪の中で、春を一番に感じさせる花なので、得意そうに咲いています。人間の私たちも嬉しくなります。秋に黄色の葉っぱをいっぱいに付けるので、満作なのかな?小川の流れの中で、ワスレナグサの葉っぱが元気に育っています。春が来るのが待ち遠しいですね。
2017年02月18日
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連日、日本列島は冷え込んでいます。朝8時前で、マイナス15度です。今日は朝から出かけるので、少し急いでいます。美しい青空の下、霧氷の枝で野鳥の群れが休んでいます。アトリの集団のようです。こちらの画像は、先日の雪のときに出来たツララです。屋根の雪の水分がゆっくり融けてツララがだんだん長くなっていきます。屋根の雪が下へ押し出されると、いっぺんにすべて落下してしまいます。こんなとき屋根の下にいると、とても危険なので気をつけましょう。冬景色はきれいですが、危険も隣り合わせです。
2017年01月25日
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今年一番の寒波の到来です。雪も降ってきました。一日中の雪を覚悟していましたが、早めに止んでくれました。ベランダの雪を片付けて、ひまわりの種を置きました。しばらくすると---お馴染みの留鳥、シジュウガラが集団でやってきました。先客シジュウガラの次にやってきたのは、アトリです。「やあ!やあ!こんにちは! 」みまがえるのはシジュウガラですが、大丈夫です。集団でやって来るのは、アトリたちです。上手に種をくわえていますね。カワラヒワもやってきました。シジュウガラは、くちばしでひまわりの種をくわえて運び、木の上で種を取り出して食べます。木の下にひまわりの種の食べかすがたまります。カワラヒワはくちばしが平たく大きいので、その場で次々種を食することが出来ます。今回はアトリも木の上に運ばず、その場で次々食べていきます。そこへやってきたのは、シメです。ずんぐりとした丸っこい体、鋭い目つき、他の鳥より少し大きめです。北国からやってきた冬鳥です。くちばしの色が夏と冬では変わるそうです。軽井沢では、冬鳥として到来しますが、北海道では夏鳥のようです。雪が降っても、野鳥たちの鑑賞ができるのが楽しみです。
2017年01月16日
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新年のお参りです。軽井沢から碓氷峠を越えると、特徴のあるギザギザの山並みが現れます。まず、碓氷神社へ参ります。古いお札を納めてから、少しきつめの坂を上っていくと、今度は石の階段が続きます。足を止めて振り返ると、こんな感じ---。そして 更に階段が続きます。この神社は、台風や地震の影響でしばらく行けなかったのでした。 神社もすっかり修復されて、真新しくリニューアルされていました。細かい彫刻に鮮明に彩色されて、何だか日本の神社でないような雰囲気でした。「妙義神社」です。お詣りが済んで下から見上げると、岩場だらけの白雲山と、白い「大」の字が見えました。3年程前に中之嶽神社の方から3時間ぐらいの行程で登ったのですが、鎖場が沢山あって、結構冒険でしたよ。あの大の字から上は、上級者コースです。「危険」の表示があります。 駐車場からドライブウェーを7km程移動して、中之嶽神社まで来ました。 この神社も長~い階段をあがってお詣りします。 地元の野球クラブがトレーニングしていました。 そして日本一を誇る大黒さまも居られます。 上州南牧村まで移動してきました。 狭い山道を車で上っていくと、途中対向車があったので避けていました。 その車からお声がかかり、「寺の上まで行って、鐘をついて下さい。」とのこと。 黒滝不動寺のご住職様でした。 お不動様を祀っている上から、少しですが水が落ちてきていて、岩が黒くなっています。 黒滝不動と名付けられた由来でしょう。 一番奥には江戸時代前半にお寺を開山され、何代にもわたって籠られた開山堂がありますし、 信仰の対象とされている方が沢山おられるのか、幟が賑やかです。 お参りが終って、鐘つき堂にきました。ご住職様が薦めてくださるだけの響きのある音が 夕方の山並みに木霊してしていきました。 戦艦陸奥の羅針盤がこの鐘楼に練りこまれてそうです。 少し遠いですが、この鐘の音を聞きに行かれることをお薦めします。
2017年01月06日
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氷点下10度まで冷えた朝、浅間山が真っ白になっていました。青空に白い浅間山が眩しく感じました。このところ、煙の量も少し多いように感じます。足元は霜柱が立って、歩くとバリバリです。そしてワスレナグサは?と見ると、やはり霜が下りて葉っぱが白くお化粧しています。でも、枯れないのですよ。寒さに強い植物です。
2016年12月15日
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冬枯れの穏やかなある日、庭に白鷺がやってきました。庭に流れる小川を見つめています。坂本龍馬の銅像の前を悠々と歩いていきます。くちばしも首も長~い。嫌な予感が---あくる日の早朝、やられてしまいました。餌食になったのは、家の庭の琵琶湖で飼っている鯉と金魚たちです。大きな鯉が6匹、小さな鯉が2匹、金魚が16匹いたのです。寒くなって、捕る餌が少なくなったので、シラサギが舞い降りてきたのです。傷ついて困っていた金魚も、翌朝どこにもいません。今は、小さな鯉2匹と金魚11匹がいなくなってしまいました。又シラサギがやってきたら大変なので、テグスとネットを張りました。寂しいので、えらがはった金色の鯉を1匹、買ってきました。大きな鯉が6匹、小さな鯉が1匹、金魚が5匹、無事にこの冬が越せますように---しらさぎは、どうぞ雪窓湖の魚やミミズを餌にして下さいね。
2016年12月13日
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「中山道浪漫の旅 東編」は7月に刊行しましたが、この度「西編」が出来ました。西編は贄川宿から京都三条大橋までです。西編の本のカバーを取ると現れるのは、カキツバタがちょうど見頃を迎えた細久手の弁天池、向うに見えるのは中山道です。まさしく「歩いてみたくなる中山道」です。細久手宿の大黒屋さんが撮って下さいました。「中山道浪漫の旅 東編」の本のカバーを取ると、こちらは眼下に坂本宿を望む刎石山の覗からの写真です。これは軽井沢宿のつるや旅館のご主人が撮られた写真です。中山道東西の老舗旅館のご主人様にお借りしました。「浪漫」を感じていただけますか?これで日本橋から京都三条大橋まで、中山道が続きました。浮世絵の解説、究極の歩き方の解説、地図覚書、中山道かわらばん中山道こぼれ話(コラム)など、盛り沢山の内容です。ぜひ、手にとってご覧下さい。合わせて信濃毎日新聞社出版部が、書き込み手帖を作りました。自分で歩いたところを塗りつぶせるように、また自分の旅の記録が書き残せる手帖です。合わせてご活用下さい。
2016年12月03日
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12月になるまでに、まだ1週間もある、というのに--- 朝起きて戸を開けてビックリ。置物のウサギが雪の中で、震えているのです。ベランダからの我家の庭ですが、わずか数時間で20cmの積雪になってしまいました。景色が一変です。昨日から東京23区54年ぶりの大雪、という報道が流れていましたが、我家にこんなに雪が来るとは、思ってもいませんでした。タイヤのはき替えの予約は、まだ1週間も先なのに困ってしまいます。今年最後の紅葉も、いつもの年より良くありません。そして、雪が降ってしまって!煙突掃除だけは昨夕、何とか終わっていたので、薪ストーブは焚くことが出来ました。1昨日は暖房もいらないぐらい暖かかったのにーーー今年はどんな冬になるのか?ちょっと心配です。
2016年11月24日
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仕事が一段落し、健診を終えたので、資料館を少し早く閉めて近くの山へいくことにしました。短時間で登れる山を選びました。登りはじめたのは、15時40分です。山頂で日没を見る予定です。急な斜面に刻まれた階段、まさしく忍耐の小径でした。2度程小休止をとって、山頂にたどり着きました。先客の夫婦が2組、ありました。平尾山の別名は、平尾富士です。標高1155m。ゲレンデが出発点です。約30分で到着しました。神社にお参りしたりしていると、まもなく日没です。ちょうど和田峠付近に日は沈んでいきました。右の方の山は、蓼科です。ずっと右には穂高や槍まで見えていました。浅間山の山頂は、少し雪が積っています。冬が近づいてきています。帰りは郷愁の小径を下りていきました。登りの忍耐の小径よりは、なだらかですが、枯葉に足をとられながらどんどんゲレンデまで下っていきます。晩秋の夕暮れは、駆け足です。私の足との競争です。スキー場のリフト乗場までもどってきて、空を見上げると月が青く輝いていました。久しぶりの登山でいい汗をかきましたが、夫の足取りについていくのがやっとでした。元ワンゲル部員、今も若いときの脚力があるようです。
2016年11月13日
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朝晩寒くなり、紅葉が一層進んできました。ご近所を歩くと、楓の紅葉に目をみはります。お隣のW家の庭です。白樺の白い幹が、楓の紅葉を引き立てます。K家の庭です。いつもは苔が美しいのですが、この季節は落葉の絨毯になります。別荘の方なので、たまにしか見かけません。でも毎年、冬になる前に、落葉の片づけにこられます。葉っぱを落としているのは、桂です。随分大きくなりました。そして楓、下にはドウダンツツジ。秋を競っているようです。時々ウォーキングする温水路へ続く小道も、大分色づいてきています。落葉松林も、いつ間にか黄葉に変わり、まもなく金糸の雨を降らせるでしょう。
2016年11月09日
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昨日の朝、家の庭から見た浅間山です。山の頂に何か白いものが!ズームして見ると、浅間山がうっすりと白いお化粧をしていました。いよいよ、到来です。冬の使者が---このところの冷え込みで、家の庭は美しく紅葉しました。朝の早い時間に降っていた雨が止み、11時頃にはすっかり青空になっていました。資料館は休館の日ですが、予約の方が来られるので昼食後、資料館へ。本庄の歴史を学ぶ会の皆さんです。10人ぐらいなら、館に設置してある丸椅子を移動させながら、それぞれのところで、館長のメリハリのある熱のこもった話を聴くことができます。皆さんとても熱心に、約2時間浮世絵のこと、中山道にまつわる話を聴かれました。資料館の庭は、ミニ中山道です。69次の宿場巡りが出来ます。一里塚を説明するために塚の上に、エノキを植えています。ここしばらくの間に、随分大きくなりました、。榎は、オオムラサキの好物です。でも、寒さの厳しい軽井沢では、エノキが育ちにくいです。
2016年11月02日
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立派な雀オドリのある築500年と言われる柿沢地区の民家、この家の前が中山道なんです。今年最後の「中山道を歩く」の講座です。今年のテーマは、「中山道と縄文文化」なので、塩尻の柿沢地区の社宮司を訪ねました。連絡はしてなかったのですが、思いがけず築500年と言われる立派な雀オドリの棟端飾りの古民家の奥様がご挨拶に来てくれました。贄川の若神子一里塚の近くの水場です。木曽は山からの水が豊富で、水場があちらこちらに設けられています。贄川の番所へ続く中山道ですが、幕府の威厳を保つために、わざと通りにくい道を設定していたようです。細い山道が中山道、下に国道と鉄道が見えます。もう少し行ったところから下って、迂回しながら贄川番所へ続きます。この度の中山道歩きでは、10年近く前に二人で設置していった緑の「中山道」の道しるべを二つ確認しました。楢川支所のところから上がった諏訪神社のところにありました。以前はここから下へ下るのが中山道ですが、今は崖になっているので、階段で迂回します。重伝建に指定されている平沢の町並みです。今も漆工芸で生計をたてている集落です。今年採れたての漆の実を窓越しに見せてもらいました。漆器のことを「japan」と言って日本を代表する産業でした。漆器は今も人気がありますが、ウルシは中国からの輸入が多いと聞きました。巴ヶ淵まで来ました。紅葉が美しいところなのですが、まだ紅葉が進んでいません。宮ノ越に入ってきました。木曽義仲が育ち旗揚げしたところです。ここに「山吹も巴も出でて 田植えかな」森川許六の句碑が建っています。宮ノ越宿の「中山道とうふ屋」さんは、残念ながら営業をやめていましたが以前、訪れて「中山道」の標識を庭に設置させていただいたのが、きれいに残っていました。宮ノ越宿の本陣前に来ました。本陣の庭は、何年も前から修復していましたが、今年から建物と一緒に公開されています。囲炉裏の間もきれい再現されています。大名が泊まる上段の間は、特別です。剥製の雉が今日のお客様は、どなただろう?と、見ていました。見学にとても良い所ですが、このときは無人だったので、ちょっと心配です。立派な本陣を見せてもらって、感謝の気持ちで宮ノ越宿をあとにしました。
2016年10月29日
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天候不順の日が続きましたが、ようやく晴の日が多くなりました。資料館の休日、庭の草取りをしていると、何やら賑やかな声が聞こえます。資料館の庭ーミニ中山道を歩いておられる女性4人組でした。お話を伺うと、中山道はだいたい歩き終わって、あと最大の難所和田峠が残っているとのこと。和田峠をどうやって越えるか?悩んでおられるとのことで、宿泊先などの情報をお教えしました。女性同士なので気軽に話してみると、リーダーは徳島の出身の方でした。言葉のアクセントも、やわらかいはなし方も懐かしく、故郷に帰ったようでした。一昨日は、笑顔が可愛い若い女性の一人旅でした。資料館に来られたお客様には、いつも「どちらから来られましたか?」と、お聞きしています。この方は、「京都からです」とのことで、やわらかい京都弁です。10月1日に家を出られて2週間、とても健脚で、下諏訪から和田峠を越えて望月宿まで、40kmを歩いたそうで、江戸時代の旅人のようで健脚です。このまま江戸日本橋まで歩き通すようですが、「頑張って下さい」と、少しのお接待とエールをおくりました。この方のお母さんは、徳島出身だそうで尚、親しみを感じました。
2016年10月16日
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10月も半ばになってきました。久しぶりに、朝食前にウォーキングしてきました。まず出会ったのが、赤い実ーツリバナです。笠の付いた灯りみたいで可愛いです。赤松に這い上がっているツタウルシ、以前は10月の10日の頃は真っ赤になっていましたが、今年はまだ黄色くなったばかり。ムラサキシキブが色づいてきました。犬の散歩の方と出会いました。この時間にウォーキングすると、よくこのワンちゃんに出会います。ドウダンツツジの紅葉は、始まったばかり。スモークツリーも、この時期になると名付けられた通りのスモークです。近くの温水路では、カモたちが憩っています。そういえば我家にくるカモたちは、しばらくご無沙汰です。我家の庭にもどって来ました。たくさん植えられている紅葉ですが、小さな木が紅葉しているだけで、まだまだはじまりです。でも急に寒くなり、夜になると気温は1ケタです。これから、秋が進んできます。
2016年10月14日
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きちんと梱包されたものー 何でしょう?美しい青色で、とっても重いもの、5個です。この荷物の梱包を解いて、重機で1つずつ運ばれていきます。徳島の青石なんです。これは、一番上に載っていた石のテーブルです。あと4つは、テーブルの台座とイスに使う石3個です。重いこれらを油圧ショベル釣り上げて、で1個ずつ慎重に運んでもらいました。そして1日後、設置された石のテーブルセットです。青石なので、水に濡れると青みが増して、とてもきれいです。この石たちには、私達の生活の歴史が詰まっているのです。徳島の家の庭で遊ぶ子ども達、この真ん中の子が2歳ぐらいの頃からありました。この石の上で、幼児の頃にはままごと遊びをしたり、昼食のカレーを食べたり、焼き肉をしたり、流しそうめんをしたときのそうめん置場だったり---思い出の石なのです。この青石を見ると、過去が思い出されます。重いものなので、とてもこちらには運んで来れないと思っていたのに、弟が石材店に見積もりをとってくれて、思いがけずこちらに運ぶことが出来ました。これからは、ここ軽井沢追分で歴史を刻んでいくと思います。台風が去って、季節が進んできました。徳島のH家から頂いたコスモスの種を蒔いて育てています。こちらは、11月になると寒くなるので、霜がおりて種が育ちません。毎年、春に送ってもらったコスモスの種から、咲かせています。カメラのいたずらで、バックが黒くなり、コスモス主役の写真になりました。これから少しずつ秋の気配が感じられるようになります。
2016年10月06日
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久しぶりのブログです。9月の前半は、私的なことでとても忙しくて、ブログを書く余裕がなく、後半は雨ばかりの日々でした。雨が連日降り続いて、青空を仰ぐこともなかったのですが、この子たちは雨がどんなに降っても平気です。自宅に去年造った池で泳ぐ鯉たちです。体長5cmぐらいだった鯉たちが、随分大きくなりました。去年は水不足だったので、今年は近くの小川からポンプアップしなければいけないかと、思ったのですが、たくさん降った雨のおかげで、順調に育っています。 忙しくて、娘の家で泊まったりしていたので、えさをやれない日もありました。体が大きくなった白い女王様は、大きな口でパクパクと食欲旺盛です。雨がどんなに降っても喜んでいるようです。雨が降って、地面に湿り気ができると、ムクムクと出てくるものがあります。赤い傘、黄色い柄、白い皮膜は卵のようなので、タマゴタケとよばれています。今年は何回かに分けて、色んなところから出てきました。夕方、赤い傘をみつけると、次の日の朝は一番に収獲です。何しろ美味なキノコですから、虫たちも大好きのようなので、人間と虫との競争です。バターで軽くソテーしていただきます。すまし汁では、だしが出て美味しいそうです。雨のおかげで、毎朝でてくるイグチもぬめりがあって、味噌汁の具に最適です。これだけ雨が降ると、6月の花のはずの紫陽花が嬉しそうに咲いています。挿し木をしても元気なので、どんどん増えていきます。我家の庭は、そのうちに紫陽花園になるでしょう。とは言っても雨続きなので、草ぬきも出来ず、夏野菜園の後片付けも出来ず---ストレスはたまります。
2016年09月25日
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真っ白の清楚な水無月を見ると、天皇様皇后様がこの花の前で語られているお姿を思い出します。軽井沢植物園だったと思いますが、あれから何年が経ったでしょう?水無月、別名ピラミッドアジサイとも言われるこの花が欲しくて、探し求めて、購入した後、夫が上手に株分けして増やしました。今年も20日頃、両陛下は軽井沢に来られましたが、8月上旬の陛下のお気持ち表明以来報道は少ないです。30日までご滞在らしいですが、ゆっくり軽井沢で過ごしていただきたいです。皇后さまのお好きなユウスゲはこの時期、終盤を迎えました。丸い種が出来てきています。替ってたくさん咲いてきたのは、アサマフウロです。アケボノフウロは、地面に這うように咲いてきますが、こちらは伸びあがって咲いています。レンゲショウマもまだまだ元気、と咲いています。桜の木の下がお気に入りです。フシグロセンノウです。鮮やかなオレンジ色の花に出会うと、驚きます。名前の通り、茎の付け根のところが黒いのが特徴です。今年は、2ヵ所でたくさん咲きました。山野草はその花の出番になると、「ここにいたよ」と姿を見せてくれ、しばらく楽しませてくれた後、「来年までさようなら」と、地面の下に去っていきます。一時だけ楽しませてくれるのが、良いのでしょうね。
2016年08月27日
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元気に歩かれている人達、信州伊能ウォークの方です。測量方、御用の幟をもっての66人の皆様が、中山道69次資料館まで、歩いて来られました。先頭は、伊能忠敬に扮したIさんです。会社を退職後、伊能忠敬の生き方に傾倒して、伊能ウォークを組織し、伊能図を基に歩かれています。Iさんとは、長年のお付き合いがあります。菅笠を見ると、I氏の伊能忠敬への思いが伝わってきます。このような幟を持って歩いておられますが、今回は北国街道ということで、中山道69次資料館の館長が御代田駅に集合した皆様を、馬瀬口一里塚や石尊山の麓から流れ出す濁川を見学後、資料館へ来られました。館内案内、ミニ中山道(69次の道)案内、スタッフは二人なので、大忙しです。でも皆さん、館長こだわりのミニ中山道に笑顔で応えてくれました。関ケ原宿の近くに造った桃配り山で、徳川家康が采配をとったところです、と、説明しています。最後にグループ毎に記念写真を撮りました。この後、みんなで追分宿へ向いました。信州伊能ウォークの皆さんは、I氏を支えるスタッフがたくさんいますし、長野市民新聞等に報道されるので、参加人数が増えています。多いときは80人を超えていたそうです。歴史・地理を感じながらの健康ウォークなので、人気があるのですね。この日は曇空で、軽井沢の霧を体験もしながらの涼しいウォークでした。
2016年08月25日
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今年から山の日が制定されて、8月11日は祝日となりました。ご存じない方も大勢いらっしゃると思うので、信州ミュージアム・ネットワーク事業の方から、「山のクイズを出して下さい」という依頼がきました。 そこで中山道69次資料館では、このような問題を作りました。資料館に展示されている浮世絵を見て、英泉が浮世絵に描いた山の名前を当てるクイズです。例えば、浦和宿に描かれている山は何?--- と考えていただきます。結構真剣に、来館されたお客さまは、取り組まれていましたよ。浦和と追分、距離的には随分離れていますが、英泉が見た浅間山です。浅間山は毎日のように見ていますが、山へはしばらく行けてないなあ~と、思いました。この山へ行ったのは、3年前の9月でした。思いだして写真を載せてみました。穂高が前方目の前に、真下に上高地が見えていました。素晴らしい景色で、今も深く印象に残っています。今日は山の上でも、何か山の日の記念セレモニーをやっているのでしょうか?
2016年08月11日
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この夏、「中山道浪漫の旅」東編が刊行しました。中山道69次資料館をしながら、中山道に人一倍熱くロマンを感じている館長が、「中山道69次を歩く」に続いて、長年かけて調べ直して書いたものです。これは本のカバーです。「中山道69次を歩く」より、少し大きめのたいへん見やすい本です。このカバーを取ると、↓ 17次坂本宿を刎石山の覗から見た写真です。幕命により計画的に出来た坂本宿と、 峠の湯が望めます。館長お得意の手書きの見取り図と、地形図が並んで提示され、見やすくなっています。 地形図と見取り図の両方を見ると、歩く人も間違えずに歩けます。 今年は、山の日が制定されました。8月11日です。上は追分から小田井宿へ歩く途中に見える、冬の山です。山が大好きで、私には遠方の山の名前をいつも教えてくれていますが、こうして「中山道浪漫の旅」で皆様にお伝えすることができるのは、嬉しいことです。たくさんのページでイラストと共に解説しているので、ぜひご覧下さい。 横川の碓氷関所の辺りは、どうなっていたのでしょうか?今、りっぱな東門が再現されていますが、分間延絵図から厳重な関所の様子が伺いしれます。復刻版より作成しました。この本は、どこから入っていっても楽しめる本です。「中山道こぼれ話」が東編では、11項目入っています。これらも非常に興味深い内容ですので、ぜひ読んでみて下さい。
2016年08月09日
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ユウスゲがたくさん咲きました。皇后さまがお好きな花です。 皇居でも咲いているでしょうか? 5日程前に我家の庭のユウスゲの開花数を数えていた夫は、356と言っていましたが 次の日は384、 そしてその次の日は? もう数えられなくなりました。 とにかくたくさん!です。 オミナエシも咲き始めました。これもどんどん増えていきます。黄色い世界です。 何か絵本でも描きたい気分ですが、ちょっと無理です。 種を植えた覚えがないのに、ひまわりが咲いていました。野鳥がついばんだ種を 落としていったのでしょう。ここにも黄色い花です。 なんだか嬉しくなりました。
2016年07月29日
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朝、庭を巡っていると見つけました! ユウスゲにつかまったヤゴ、そしてオニヤンマです。 こちらは、ブルーベリーの木につかまったヤゴとオニヤンマです。 すぐ近くの池や川辺から、ようやくの思いで這い上がってきたのでしょう。 オニヤンマの羽根は少し乾いてきたようです。 羽を開いた姿は立派で目はエメラルド色、トンボの王様の風格です。 これからしばらく、池や川など我家の庭の水の上を飛んでいるでしょう。 オニヤンマのパトロールです。 暑くなる頃には、リビングに入ってきて室内をパトロールすることもあります。
2016年07月24日
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1年ぶりの徳島です。吉野川に架かる「吉野川橋」。この橋は、17の鉄のアーチ型で支える構造です。昭和初期に造られたようですが、10数年前まではこの橋の近くに住んでいたので、この橋を見ると、とても懐かしいです。川辺に座って将来を語っていました。橋の下に砂州のようなのが出来ていました。城之内高校のヨット研修は、今も出来ているのかな?と夫は心配していました。 吉野川橋から約1km河口寄りには、昭和47年に出来た吉野川大橋、そして更に東には阿波しらさぎ大橋が平成24年に出来ていました。徳島の町の発展には、橋の建設は欠かせないものなんでしょう。 徳島市から見える山、眉山に八万のドライブエーから上ってみました。標高290mの眉の形をした山です。この山にもよく歩いたり、ドライブで上りました。 徳島の町をズームで見てみました。吉野川の川辺で見ていたアーチのある吉野川橋です。以前は、前に住んで居た家がここから見えていたのですが、今は大きなマンションが建って、こちらからは見えなくなりました。 お天気が良くないし、日暮前なので少し見えにくいですが、四国三郎と言われる吉野川に架かった3つの橋が確認できます。左から吉野川・吉野川大橋・阿波しらさぎ大橋です。このあと、海の方に高速道路に続く橋の建設が予定されています。 しばらくすると、ガラガラという音と共にゴンドラが上ってきました。眉山の下の阿波踊り会館のところから、ゴンドラは上がってきます。子どもの頃から「ロープーエー!」と言って、よく乗っていました。これからは阿波踊りの練習の季節です。町中にお囃子の笛や太鼓・かねの音が響くでしょう。徳島の町の発展を願っています。
2016年07月15日
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故郷徳島で法事があるため、1年ぶりに車で向かいましたが、京都南ICで降りました。三木市で泊まるので、少し時間があります。さてどこに行こうか?今回は車は新しくなったし、今までなかったナビも人並みにつけてしまいました。「ぼくの頭がナビだ」という夫も、どの道が混んでいると知らせてくれるナビにはかないません。スマホで閉園時間も調べて、天龍寺に行くことにしました。法事のある実家の宗派は臨済宗・妙心寺派ですが、天龍寺は臨済宗・天龍寺派です。閉園まで40分ぐらいしかないので、今回はお寺の中に入らず、庭園巡りをすることにしました。 丁度、大蓮が美しく咲く季節でした。曇空だしもう夕方近くで、陽があまり射してないけれど、柔らかい大蓮の上に美しい花が見られました。極楽へ行く道でしょうか??梅雨空のこの季節、桔梗が涼しさを運んでくれます。 半夏生ーこの木も、白とグリーンで涼しさを呼んでくれているようです。 広大な庭園と池、たくさんの鯉が泳いでいます。 竹林もあり、珍しい八角蓮という植物が植えられていました。よく雨が降り、雑草が生えやすい季節ですが、どこもよく手入れされています。気持ち良く見学させてもらいました。久しぶりの京都を少しだけ覗いて、この日の宿に向いました。
2016年07月13日
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雨の日が続きましたが昨夕、今年初めてユウスゲが咲きました。 いつもは7月10日頃が最初なのに、6月にユウスゲの花を見ることが出来ました。 夕方になって咲くので、ユウスゲと言っていますが、軽井沢ではアサマキスゲです。 紫陽花も咲き始め、少しずつ色を濃くしていきます。 さわやかブルーです。夫が増やした紫陽花が数えきれないほど植えられています。 ワスレナグサの優しいブルーの花も、まだ元気です。 池(我家では琵琶湖と、呼んでいます)では、魚たちが追いかけっこをしたり、寄り添ったり、 なぜか動きがとても速いのです。鮭の産卵のときみたい--- 雨で水が多いのに追いかけっこをするので、時々下の小さい池に落ちてしまっています。 心配で朝、目が覚めると琵琶湖まで走っていっています。網ですくって、元へもどします。
2016年06月30日
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6月もいつの間にか後半に入りました。我家の庭も彩りが増えてきました。 お隣から株分けしてもらった木、蕾が開いて桜が咲いたように華やかになりました。 残念ながら木の名前はわかりません。 キョウカノコも背丈が伸び、とても見栄えがします。明るいピンク色なので、 庭がとても明るくなりました。 ユウスゲやキョウカノコの下では、アケボノフウロが顔を出しています。 遊歩道を彩っています。アサマフウロは、夏にならなければ咲きません。 今年とてもたくさん増えたヤナギラン、花芽が少しずつピンク色に変わろうとしています。 私が美ヶ原で最初に出会った高山植物です。夏色に開いてくるのは、7月になってでしょう。 ワスレナグサもまだまだ元気です。水が好きな花ですから--- これはオトギリソウです。まだユウスゲが咲いていない庭では、唯一鮮やかな黄色です。 この花は毎年枯れたかな?と心配しますが、この時期になると花をいっぱい付けてきます。 花が終ると赤い実になるので、見ていて元気になる花です。
2016年06月22日
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日本は梅雨に入って雨模様の日が続きますが、とても明るい絵ハガキが届きました。 チューリップ畑の奥には、風車が見えてます。 オランダの代表的な風景なのでしょうか? 5月のGWに中山道69次資料館へ見えたオランダ人の男性からのお便りです。 オランダへ帰っても、資料館のことを覚えていてくれて、嬉しいです。 アムステルダムも今はきっとチューリップの季節からバラ?の季節に 変わっているでしょうね。 日本の我家の庭の木も、季節の移ろいと共に、木々に咲く花が変わってきました。 数年前に友人から頂いたエゴノキにびっしりと、花が着きました。 恥ずかしそうにすべて下向きに咲いています。 下から写真に撮ってみると、結構賑やかに咲いています。 琵琶湖に見立てた池の向うには、ツリバナの小さな花が咲いていました。 秋に小さな赤い実が垂れ下がるように付くツリバナです。 花は、初めて見ることが出来ました。
2016年06月15日
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自宅の庭のせせらぎの周囲に、薄ブルーの可愛い花がたくさん咲きました。 池の周りもびっしりと、薄ブルーの花でおおいつくされました。 何の花に見えますか? ドイツ勿忘草(わすれなぐさ)です。 この花名は、ドナウ川の岸辺での悲恋伝説に由来するものです。 2年程前にお隣から頂いた2,3株の花が、庭の水回りを埋め尽くすほどに増えました。 ピンクのクリンソウも水辺が大好きなんです。 葉っぱがどんどん大きくなると思ったら、花丈もぐんぐん伸びました。 ワスレナグサの花が大好きで、住みついてしまった蝶がいます。 毎朝庭を歩くと、ふゎーと飛んでいます。 親しみを感じて、「おはよう!」と挨拶します。 アサギマダラは、人間を怖がりません。だから人間も、この蝶に親しみを感じます。 今年は、今のところ1頭ですがこの庭の住民、いえ「住蝶」です。 それから毎年、7月には蛍もやってきます。こちらも数少ないですがー 今年も蛍に逢えるかな?---
2016年06月07日
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先日、近くの小学校から歩き遠足で100名余りの子どもたちが資料館へ来ました。片道4.5kmぐらいあるでしょうか?追分へは上り坂ですが、3年生にもなると皆さん元気ですね。挨拶が済むと、3グループに分かれて行動します。 第2室では、小田井宿で和宮さまがお昼の食事をあがって、御所人形を頂いた話です。 8月16日の小田井宿祭りを見た子もいました。浮世絵に描かれた山の話は、 館長が得意としていますが、山に大変興味をもっている子もいます。 第4室では、英泉が描いた須原の木曽のかけはしですが、ここでも「隠し絵」として描かれた 富士山を子ども達に見つけてもらいました。 江戸時代体験の一つ、人々はどのような服装で旅をしていたのでしょう? 編み笠・縞合羽・振り分け荷物・刀など体験学習です。 背負子やかごを背負ってみたり、少し照れながらも楽しそうでした。 資料館の庭では、69次の道を歩きます。 探検バックを持って、宿の名前を記録していっています。 耳慣れない地名もありますが、真剣そのものです。 陽ざしの強い日だったので、上手に木陰を見つけて楽しいお弁当の時間です。 沢山歩いたので、お母さんの作られたお弁当が美味しかったでしょうね。 資料館の69次の道の和田峠の所で、学習した黒曜石を拾って、それをお土産に 今度は下りの道を学校まで歩いて帰りました。 楽しい思い出に残る遠足になったでしょうか?
2016年05月29日
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軽井沢は新緑の季節です。我家の庭も、日々変化していっています。 そよ風も心地よく、体に緑がしみとおるように感じられます。 庭を行きかう鳥たちも、春を謳歌しています。 朝日が出た頃、雉の夫婦がベランダの下の庭を横切って行きました。 しばらくすると、雄の雉が少し高いところへ上がって、縄張り宣言を「ケケケーン」とします。 我家の庭には、諏訪湖を模した池と琵琶湖を模した池があります。 諏訪湖の方で、カルガモのカップルが泳いでいます。 この池には、金魚と小さい鯉がいるのですが、カルガモに驚かされて昼間は藻の中に隠れ、 カルガモが飛び立った夜、魚たちは泳いでいるようです。 カルガモは時々水から出て、散歩をします。おしりを振りながらチョコチョコと歩く姿は 愛らしく、気持ちを和ませてくれます。これからは、繁殖の季節です。
2016年05月14日
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今年のGWは晴天に恵まれ、皆様ご家族、ご夫婦、友人で旅行等楽しまれたと思います。 追分にある中山道69次資料館の前の中山道を行きかう人達も多かったです。 今年はお客様が少し国際色豊かになって、オランダ人のご家族が見えられました。 パパはオランダ人でママは日本人です。可愛い女の子と、男の子と祖父母も一緒です。 今では日本人の子供でも、玩具の刀で遊ぶことはありませんが、 パパは江戸時代の旅人姿に変身! 写真と物があるので、言葉の垣根があっても、理解しあえます。 2日後には、ロシア人の青年が日本人の友達と見えられました。 第3展示室では、ウラジオストックや日露戦争・正露丸の話で盛り上がりました。 中山道を歩いておられる方が立ち寄られることが多いですが、 色んな方との出会いが楽しいです。
2016年05月05日
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今、真田丸をはじめ各局で、歴史を取り上げた番組が多く制作されています。 歴史ブームです。 「レキジョ」を名乗る女性たちも増えたように思われます。 BS日テレでは、1年程前から「歴史捜査」という番組が放送されています。 「歴史の定説は決して真実とは限らない」と、科学的なアプローチで検証する番組です。 捜査のチーフは、片岡愛之助さんです。わかりやすく解明していきます。 今回の捜査員は、菊田大輔さん。 先日、「歴史捜査」で中山道を取り上げたいと、取材に見えられました。 BS日テレ「歴史捜査」の番組スタッフの方です。 番組の捜査員の「HIS」のロゴの入った制服を着られたイケメンの菊田大輔さんです。 色んなドラマ等に出演されています。売り出し中の俳優さんです。 この後館長と一緒に、小田井宿、岩村田宿、塩名田宿へ向われました。 どんな番組に仕上がってくるか、楽しみです。 毎週木曜日、夜9:00~10:00に、BS日テレで放送されていますが、この中山道を 取り上げた番組は、5月26日(木)に放送予定です。 5月5日(木)は、「高杉晋作と奇襲隊」が放送されます。皆さんご覧になって下さいね。
2016年04月29日
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今日は11時頃、南の空に彩雲が見られました。 もっと青く、赤く鮮やかに見えたのですが、撮影は家に帰ってきてからで、終盤でした。 何か良いこと、ありそう? 今日は今年度、中山道69次資料館オープンの日です。 玄関横のミツバツツジが今年も鮮やかに、咲いてきました。 資料館の駐車場横の枝垂桜は、小諸ベニヤエザクラです。 資料館が出来た時植えたので、丸11年になります。随分大きくなりました。 中山道を歩く人たちも、きっとこの桜を見て癒されるでしょう。 館長が庭から出た浅間の石で彫った「万治の石仏」の上にも、枝垂桜が咲いてきました。 桜は植えてからまだ5年程なので、これからの生長が楽しみです。 万治の石仏さんも、「春だなあ~」とニンマリ。 毎年、資料館のオープンの日には、友達がかけつけてくれます。ありがたいです。 今年はヤブツバキとジュンベリーの花をいただきました。 早速玄関に活けると、周りが華やかになって、 「今年も頑張りましょう」という気持ちになってきました。 「今年度もどうぞよろしくお願い致します。」
2016年04月23日
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