ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2019.01.11
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昨日に引き続き、元ニュージェネの毒島選手、岡崎選手、峰選手、桐生選手と茅原選手の2018年の成績を比較してみたいと思います。

昨日載せていたデータをさらに並べ替えてみます。
今日は、コース別に分けて並べてみます。



このように並べ替えたからといっても、比較しにくいので、更に並べ替え。
選手ごとにまとめて、各項目が5選手中何位だったかを数値化します。
そして、1位、2位は黄色、4位、5位は赤色で塗ってみました。(2着率、3着率は塗ってません)



茅原選手が赤色ばかりなのは仕方ありません。2018年の成績が茅原選手よりいい選手ばかり並べていますからね。
こうやって見ると選手の特徴が見えてきます。大きく分けて2パターンですね。

1つは、どのコースからでも連に絡むタイプ。
峰選手がそうですね。ほとんどの項目で黄色です。そして桐生選手も近いものがあります。桐生選手に関しては、外側のコースではスタートが遅くなる傾向があると書きましたが、そのなかで5コースだけはST準が良かったのですが、それが綺麗に5コースの成績に現れていますね。

もう1つは、癖が強いタイプ。
毒島選手に関しては1着率が1・3・4・5コースで良いことがわかります。そうなると普通は2連対率・3連対率も良くなりそうなのですがそうでもないですよね。赤色も結構あります。つまり、極端な言い方すると伸るか反るかなレースをしているような感じでしょうか。
そして岡崎選手は、6コースが良いです。これ面白いデータなので、あとでもう少し触れます。それから、1コースも面白くて1着率低いのに2・3連対率が良いんです。でも全体的には茅原選手と同じぐらい赤色だらけ。癖が強いですね。

さて、茅原選手はというと、赤色が多いのでなんとも言えないですが、2コースはやはり強いということが言えます。峰選手の2コースに黄色を付けさせなかったのは茅原選手の2コースがあったからです。
2コースの成績の良さはこういうデータの見方でも実証されますね。
しかしながら、やはりこの赤色の多さは寂しいものがあります。ちなみに3年前に同じ検証をしたときのデータがありますので、載せておきます。



3年前(2015年の成績)は、こんなに黄色だらけだったんですよね。しかもこの時は8選手で比較していました。(篠崎(元)選手、新田選手、平本選手が含まれていました)
やはりこのデータと比べてみると、2018年は回復基調だったとはいえ、まだまだ頑張らないといけないと言わざるを得ないですね。

では、どうすればいいいのかですが、さすがにいきなり峰選手のような成績というと難しいかもしれません。なので、癖が強い2選手の成績が参考になると思います。

まずは、毒島選手のように1着率をあげること。理想はそのコースからでも1着率が上がって欲しいところですが、まずは1コースでの1着率をあげるところからリズムを掴んで欲しいと思います。
毒島選手の成績からは、どのコースからでも1着が獲れることが成績を良くすることはもちろんわかるのですが、1着を獲れるときにしっかり獲っておくという意味にもとれます。なので、1着が一番期待できる1コースの1着率をまずは上げていきたいところではないでしょうか。このことは前から書いてることですしね。

そして注目は岡崎選手です。
先ほどの話とは逆な成績です。1コースからの1着は5選手中最下位。なのに成績は悪くない。これは6コースからの成績がいいことが効いています。そして、1コースの1着率は悪いが2連対率・3連対率は良いというのも見逃せません。
これらのことがどう成績の良さに結びついているか。
簡単な言い方をすると、1コースで1着獲れず2着になった時に失う得点は10-8=2点。
一方6コースで普通5・6着を獲るところを、連に絡んで3着だったりすると、4~5点も得点を稼げます。
岡崎選手は1コースでの逃げれなくても最低限のロスに抑えていることと、特に強いコースはないけれど6コースから連に絡むことで、得点を補っているという傾向が見えます。(厳密に調べるとその限りではないかもしれませんが、大枠で考えるとそういう傾向もあると思います。)

6コースといえば茅原選手のイメージカラー?と言われる6号艇での出走が殆どですが、2018年は茅原選手の中でも、他の選手と比べても目立つところのない成績となっています。
しかし、3年前のデータを見てもわかりますが、元々6コースは茅原選手の得意コースなわけです。なので、6コースの成績を上げることが、全体の成績を上げる近道なのかなと思います。

では、6コースからの成績を上げるにはどうすればいいか?
これに関してはまだヒントになるデータは見つけれていませんが、基本的には道中の追い上げや捌きが重要でしょうね。1マークでポンと3連対に絡む位置に上がることは少ないので、後方から追い上げがポイントになります。そうなると捌き方も問われます。
以前は1マークで最後方になってもそこから盛り返して気付けば連に絡んでいるイメージがありましたが、最近はそういうことが少なくなっているのかもしれませんね。
6号艇(6コース)は茅原選手のバロメーターというのは間違いなさそうですね。





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最終更新日  2019.01.11 20:12:09
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