優勝戦では願っていた結果とはいきませんでしたが、全体的には優勝戦1号艇に乗りましたし、シリーズリーダーとしての責務も果たせ良いシリーズだったと思います。
優勝戦に関しては、茅原選手としてはやれることをしてくれて問題なかったですし、小畑選手が優勝したことは、それはそれで盛り上がる結果だったと思いますので、シリーズ的にも問題なかったのかなと思います。もちろん私としては茅原選手の優勝を信じていただけにショックではありましたが、あの展開では小畑選手を褒めるしかない内容でしたから不満はありません。
タラレバで話をすれば、4日目の6Rが悔やまれるところかもしれませんね。
この時優勝戦に乗っていた山地選手と小畑選手も一緒に出場していました。ここで茅原選手が山地選手と小畑選手の前でゴールしていたら、準優や優勝戦の組み合わせがどうなっていたかなと気になります。
まあどうなっていたかはパターンが多すぎて考えてはいないのですが、優勝戦の展開が変わっていた可能性があったかなと思います。
とはいえ、そもそも、準優で山地選手と、小畑選手が逃げていれば優勝戦での前付けも、小畑選手の4角もなかったわけで、茅原選手が6Rで良い結果を出すか出さないかは関係ないところではあるのですけどね。
ただ、6Rに関しては1号艇山地選手が逃げれないという展開があったのに、茅原選手はスタートが届かず攻めきれなかったということで、もう少し頑張れたかなと思うところもあったということですね。その点で自力でも優勝戦の番組を変えることが出来たのかもしれないと考えられるという話です。
さて、今回11年ぶりの年跨ぎで開催された児島の正月レース。年跨ぎ開催について個人的な感想を書いてみたいと思います。
結論からいうと、年跨ぎにするメリットは感じられなかったです。(あくまで私的な意見です。)
節間にも書きましたが、まず正月を感じられない。選手が正月を感じられず大変だななんて思っていましたが、いざ自分も現地に行くと全然正月を感じられませんでした。まあ別に感じなくてもいいのですが、大晦日、元日とレース場にいるとこんなに正月感がないものなのだと改めて思いましたね。せめて大晦日か元日のどちらかでも現地に行かなければ違ったのだと思ったりしますが、そこで茅原選手が走っていれば行っちゃいますからね。
大晦日や元日はレース場にいかない人も多かったのではないかと思います。実際観客は少なかったですからね。これが1月2日になると信じられないぐらい多くの人でごった返していました。優勝戦ということもあったのでしょうが、G1の優勝戦かというぐらい多かったですね。
それなら2日に優勝戦を設定したのは成功といえるかもしれませんがそうでもないんですよね。特に痛いのが31日。観客も少ない上に、場に来ている少ない観客が買っている舟券はクイーンズクライマックスばかり。ボートレース児島の職員さんが「クイクラに売上持っていかれた」と嘆いていました。
11年前はクイクラもなったので問題なかったと思いますが、今は31日にレースするのは厳しいんじゃないでしょうかね。まあ、24場すべてが年跨ぎをしないわけにはいかないので仕方ないですが、クイクラもデイ開催でもろ被りだったので、今年の児島はハズレを引いた形ですね。
唯一、優勝戦が2日だったので、いつも見に行けない正月レースの優勝戦が観戦できることが楽しみでしたが、優勝する予定の茅原選手が優勝出来なかったことで、その意義も半減しちゃいましたしね(笑)
あと来年は選手紹介が出来るようになっているとすれば、初日に行きたいのですが、年跨ぎだと初日に行けない可能性が高いのでそれも辛いところですね。
やっぱり、来年は1月2日開幕にしてもらった方がいいかなと個人的には思ってしまいます。
最後に今節のお勧めレースは、3日目10Rです。
準優の逃げも良かったんで迷いましたが、3日目10Rにしました。
理由は、好枠でもなく、展開もないレースで勝てたから。
今節6勝してくれましたが、その内1号艇が3勝、6号艇と4号艇の時は展開があって2勝。
この3日目6Rだけが好枠以外で純粋に自力で勝ったレース。3号艇3コースでまくりを決めたレースですね。このレースでは安定板使用で強い追い風が吹くコンディションでしたから、よくまくり切ったなと感心させられるレースでした。
↑今年も安全第一でレースしてもらいたいですね。
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