今節通しての着は、「366215転24」と近況まれに見るものでした。
6着2本、転覆、1号艇4着と、見たくない数字が並んでいます。
6着については、61走ぶりのことだったりします。
オーシャンカップのドリーム戦で6着になって以来、ずっと6着になることはなくきていたのですが、久しぶりの6着の上に、連続で6着になるなんて正直びっくり。(オーシャンで6着になった時も、前のシリーズの最終レースで6着だったので、連続6着も同じタイミングで起きていました。)
なお、今年の6着ではない記録は、クラシックの2日目からボートレース甲子園最終日前半レースまでの87走6着なしとなっています。
転覆も久しぶりで、昨年のオーシャンカップ4日目以来のこと。落水も含めると、今年のオールスター準優勝戦以来となります。
さすがに1号艇で逃げれなかったのは久しぶりではありませんが、今節の最終レースでの出来事だったので、ある意味今節の悪い流れを象徴するような結果で印象的でしたね。
こんな感じで、盆と正月が一度に来たぐらい、悪いことが起きてしまったびわこ周年。
びわこ水面は、まだまだ茅原選手を受け入れてはくれないようです。
モーター気配も、2日目こそ悪くなっていましたが、それ以外は注目モーターらしい動きを見せてくれていましたから、機力気配に問題はなく、良いモーターでもこういう結果になったことがショックです。
それを考えると、びわことの相性がよっぽど悪いんだろうなと思わされます。
相性とはいいましたが、びわこでの走り方、捌き方が茅原選手とは合っていないんでしょうね。
近頃はびわことの相性は良好になっていると思いましたが、そうなる道のりはそんなに短いものではありませんでした。相性が良くなる道のりは長く、険しいもののようです。
しかし、今節の結果の全てが相性の悪さで片付けられるものでもないでしょう。
2日目の6着2本は、明らかに気配が悪くなったことが原因で、それは茅原選手も認めるところでした。
何故2日目に突然気配が悪くなったのか、その原因も興味を持つところですが、それはさておき、映像で見ていても明らかに悪くなっていた気配に何故気付かなかったのかが気になるところです。あれだけ悪ければ試運転でも気付きそうに思えますがどうだったのでしょうか。仮に気配の確認を怠っていたということあるとすれば、大きな代償を払う結果になってしまっただけに悔やまれます。といっても朝の試運転ぐらいはしてると思うんですよね。試運転では気付かないものなんでしょうかね。
この点に拘って考えてしまうのは、色々あったシリーズでしたが、2日目の結果が異なるものになっていれば、全ての流れが変わっていたのではないかと思うからなんですよね。
もし油断から2日目の結果になったようなことが多少あるならば、3日目以降の出来事が自身で招いたと言えなくはないです。2日目で流れやリズムが大きく変わったことは間違い無いですから。
こういう考えは全くの見当違いかもしれませんが、今後も大事なレースが続きますから、油断だけは引き続き無いようにしてもらいたいと思います。
さて、今節の成績の悪さがどれぐらいかというと、節間勝率は5.33でした。これほど低い節間勝利になるのは、昨年の戸田周年以来のこととなります。その時は3.33とさらに悪かったわけですが、やはり相性の悪い水面では苦戦しがちということですね。
せっかく積み重ねてきた今年の高勝率にも影響があるぐらいの数字になってしまいましたが、休みの間にしっかりリフレッシュしてもらって、次節から頑張ってもらいたいと思います。
最後に今節の注目レースですが、4日目の9Rです。
このレースは勝負駆けでしたが5着になって勝負駆け失敗となったレースです。
その時には触れていませんでしたが、このレースに臨むにあたり、茅原選手はチルトを0.5にして臨んでいました。
こういう貪欲な姿勢でレースに臨んでくれていることは嬉しいことです。結果が伴わなくても、やる気に満ちた部分を見せてくれると、次の走りに、次のシリーズに期待が持てますからね、
茅原選手の次節は10月15日から始まる多摩川周年となっています。
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