「ねじ巻き都市」この映画の執筆中に・・・。
この映画も好きです。
「とある者」でしたっけ、のび太が、木の葉に包まれるのび太のシーンで、話をするんだったかな?
「とある者」は、大きい存在の気はしたけど、神様と思ったけど、神様よりも大きい存在なのかな?

色々、見すぎてところどころ、ゴチャゴチャになるところがあって・・・間違ってたらゴメンナサイ! (2010.02.25 09:31:41)

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2010.02.24
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ドラえもん映画祭で
2/20に観た、映画の感想を
行きたいと思います。

 『のび太と銀河超特急(エクスプレス)』
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太と銀河超特急 エクスプレス
銀河超特急(エクスプレス)に乗った、のび太たち。カッコいいセリフがのび太の口から出る。



ドラえもんが、22世紀で流行っているという
宇宙空間を走る、未来列車・ミステリートレインの
チケットを手に入れる。

列車の向かう先は、テーマパークの星「ドリーマーズランド」だった。
スネ夫とジャイアンが行った「忍者の星」では
忍者になるべく、修行を受けたり
しずかちゃんが行った「メルヘンの星」では
王子様の登場する、白雪姫のお姫様役を体験できたりと
みんな、楽しさ一杯に過ごしていた。
しかし、いつの間にか、魔の手が忍び寄っていた…

西部劇が舞台の星に、のび太が向かいます。
6つの缶が並べられ、銃には弾が6発あります。
射撃の名人・のび太は、6つの缶を6発命中させることよりも
もっと難しいことをやってのけた!!
おぉ、のび太やるね~ スゴイ!!

何度か、ドラ映画における、のび太の見せ場を紹介してきましたが
もしかしたら、一番カッコいいのび太の姿が
見られるのが、本作かもしれません。
一番カッコいいと思えるセリフも冒頭で出てきます!!

『のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記』
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太のねじ巻き都市冒険記 ガイコツ パンダ 小便小僧
理科室のガイコツ模型や、小便小僧の石像まで、生命のねじで動き出してしまう。


トンネルを抜けると、そこは雪国であった…
ということが、あるようですが
のび太が、宇宙に散らばった小惑星を調べ
どこでもドアを開けると、そこは緑の美しい星であった…

「そんなまさか!?」というような、まさかのような
昔の地球によく似た美しい星があった。
そこで、ドラえもんの「生命(いのち)のねじ」を使って
しずかちゃんの動物のぬいぐるみに、生命を与え
それを、ドラえもんがコピーでどんどん増やしていき
可愛いぬいぐるみたちと共存する
平和な星「ねじ巻き都市(シティ)」を
のび太たちは、作ろうと張り切った。

のび太の部屋においてあったどこでもドアから
前科100犯の脱獄囚が、ねじ巻きシティに入り込んでしまう。
ドラえもんが置きっぱなしにしてしまった道具で
脱獄囚まで大勢がコピーで増えてしまい
ねじ巻きシティは、一転して大混乱に…

人形、模型、おもちゃなどに、このねじを付けて巻くと
生命が吹き込まれ、生き物になるという道具が
この映画で初登場します。

■ 生命のねじ(いのちのねじ)
藤子・F・不二雄 ドラえもん 映画 のび太のねじ巻き都市冒険記 生命のねじ いのちのねじ

しずかちゃんの持っているぬいぐるみが
「生命(いのち)のねじ」によって動き出し
メルヘンチックな世界が、生まれます。
その中で、「ウッキー」という名のチンパンジー
が登場しますが、どことなく
パーマン2号のブービーを彷彿させます。

物語の中盤、のび太は
想像を絶する「とある者」に出会います。
ドラ映画史上、最も大きな存在かもしれません。

F先生は、この「ねじ巻き」を執筆中に
自宅で亡くなられました。
ペンを握ったままだったそうです。
96年9月23日のことでした。
そうした背景を知っているので、私には
「ねじ巻き」は特別な映画に感じています。

コロコロコミックという月刊少年誌に
載せる大長編のマンガも
亡くなられた翌年の春に公開された映画も
F先生の意志を受け継いだスタッフが完成させました。

F先生は自らの命と引き換えに
人形やぬいぐるみに生命を与える
メルヘンチックな「生命のねじ」を残したように思えます。
ドラえもんの道具でも、私の知る限り
初めて「生命(いのち)」という言葉がつく道具だと思います。
とても不思議な結びつきを感じます。

そして、「ねじ巻き都市(シティ)」と深く関係する
「とある者」にも、F先生の姿を重ねてしまいます。

私は、木の葉に包まれるのび太のシーンが
一番感動的でした。ずっと忘れられません。
ここの描写、なんだかスゴイんですよね~

少し長くなってしまったので
続けて書く予定だった「のび太の南海大冒険」は
明日に延びます。スミマセン





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Last updated  2010.02.25 23:53:32
コメント(22) | コメントを書く


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真実  
yoru2000  さん
のび太は、やる時はやる男なんですよね(^w^)

それにしても、F先生が「ねじ巻き…」を執筆中に
自宅で亡くなられたとは知りませんでした
(><。)
しかも、ペンを握ったままだったなんて(TT)
(2010.02.25 02:52:19)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
うずわか  さん
F先生は自らの命と引き換えに「生命のねじ」を残した。← 知らなかったです。
「生命(いのち)」と「生命のねじ」。私も不思議な結びつきを感じますね。F先生は何かを感じていたのかもしれません。
この事実を知ったうえで、作品を見たいです。 (2010.02.25 08:09:25)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
ringo5190  さん
「ねじ巻きシティ」執筆中に、亡くなられたのですか~

ワタシは子どもと一緒に、この作品以降も、もう何作かは見たのですが、その分はタイトルくらいであまり覚えてません(>_<)
ネオさんが、この両日に見られた数本はホントに印象に残っているのに、、、意志を継がれたとは言うものの、やっぱり、何かが違ったのかなぁ~って、今、思います。
(2010.02.25 08:41:41)

映画の感想の感想です。  
ai*kero  さん
『銀河超特急』
「射撃が得意」な描写は、のび太くんには珍しく
スカッとするものがありますね(ex.12巻けん銃王コンテスト)
映画でも見せ場を作ってもらってよかったですね(^-^)
『ねじ巻き都市冒険記』
ん~?なんとなく…「特別な作品」であることと
「傑作」であることはイコールでないのかな…?って
印象を受けますね。
「好き」と「名作」も違うしね?ちょっと…難しいですね。
まぁ、なんにしてもこのお話の大長編を
黄金三部作の大長編と、読み比べてみます。
他は大全集2期を待ちます。
(2010.02.25 09:14:16)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
ahirumamasan  さん

銀河超特急  
からっかZ  さん
確かテレビで毎週30分にわけて1ヶ月ぐらい放送してましたよねー?
なんだか「999」にドラえもんが乗ってる!?
スネ夫と999車掌の夢の競演はあるのかー?などと妄想しながら
ビール飲みつつ見た記憶がうっすらあります。
(2010.02.25 10:41:49)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
アニメでしか出来ない夢とファンタジーが空を飛んでて、藤子先生の思いも一緒に皆に見てもらえる素敵なお仕事ですね。サイドバーの耳の有るドラえもん、お初です。見慣れないので一寸違和感ですが・・・。☆彡(*^。^*) (2010.02.25 10:57:52)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
命のねじにはそんなエピソードがあったんですか。。

不思議なことがおこるもんやね。 (2010.02.25 14:52:40)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
nekochan_59  さん
「ねじ巻きシティ」は、遺作にあたるのでしょうか?
この事を知って、作品をみるとまた違って感じられると思います。
(2010.02.25 18:49:15)

Re:「のび太と銀河超特急(エクスプレス)」「のび太のねじ巻き都市(シティ)冒険記」(02/24)  
闇 天  さん
http://item.rakuten.co.jp/project1-6/10000641/

彼にも映画出演のチャンスが欲しいといつも願っていたのだが・・ (2010.02.25 22:07:04)

こんばんは  
風とケーナ  さん
>F先生は自らの命と引き換えに
>人形やぬいぐるみに生命を与える
>メルヘンチックな「生命のねじ」を残したように思えます。

ネオ・リーブスさんのこの深いお言葉に、とても感銘を受け、そして共感を覚えました!
創作世界とリアル世界とは、やはり神秘的な深い結び付きがあるのですね。
そのことを改めて鮮烈に実感させてもらえた気持ちです。
(2010.02.25 23:43:16)

yoruさんへ   
>のび太は、やる時はやる男なんですよね(^w^)

そうなんですよ。普段はドジですが、それだけではないんですよね。
大げさではなく、のび太の特技がさりげなく出てくるところに
カッコよさがありますね。

>それにしても、F先生が「ねじ巻き…」を執筆中に
>自宅で亡くなられたとは知りませんでした(><。)

F先生は、マンガに始まりマンガに終わる方だったのですね。
ペンを握ったままだったとは、なんとも
F先生らしいなと思います。
ドラえもんと一緒に未来の国へいってしまったのかもしれませんね… 
   (2010.02.25 23:57:45)

うずわかさんへ   
>「生命(いのち)」と「生命のねじ」。私も不思議な結びつきを感じますね。F先生は何かを感じていたのかもしれません。

自分の身体は、自分が一番よく分かっていたと思います。
事前に、スタッフとかなり話をしたり
そうした行動も、見られてますから…

>この事実を知ったうえで、作品を見たいです。

F先生ファンでしたら、ぜひ追悼の気持ちを持って
見ていただけたらなと、思います 
   (2010.02.26 00:00:32)

ringoさんへ   
>ネオさんが、この両日に見られた数本はホントに印象に残っているのに、、、意志を継がれたとは言うものの、やっぱり、何かが違ったのかなぁ~って、今、思います。

藤子プロが映画を続けてくださったのは
ありがたいことですが、当然といいますか
仕方ないといいますか、F先生の原作でなければ
やはり、印象は薄くなってしまいますね。
F先生は、偉大すぎましたから… 
   (2010.02.26 00:03:05)

アイケロさんへ   
>(12巻けん銃王コンテスト)

F先生の作品作りは、本当に抜かりないといいますか
楽しませ方が違うなと、つくづく思いますね。
「けん銃王コンテスト」では、のび太vsジャイアンが
最後の見せ場ですが、それだけでも十分楽しいのに
そのまた最後にオチ&笑いがありますからね。天才的な作りですよ。

>「特別な作品」であることと
>「傑作」であることはイコールでないのかな…?

そうですね。傑作ではありますが、大傑作ではないかもしれません。
でも、スゴク好きですし、やはりずっと「特別」ですね。

>黄金三部作の大長編と、読み比べてみます。

ねじ巻きの大長編は、表紙から全部、スタッフが
手掛けていますから、驚きは隠せないかもしれませんね… 
   (2010.02.26 00:09:13)

ahirumamasanさんへ   
>「とある者」でしたっけ、のび太が、木の葉に包まれるのび太のシーンで、話をするんだったかな?

アヒルママさんは、覚えていらっしましたか。
合ってますよ。間違ってるところは、ありませんよ~
のび太が助けられるシーンも
「とある者」と話すシーンも、印象的です。
宇宙の存在に関わる「種をまく者」は
神様と同じくらい、とてつもなく大きな存在ですね 
   (2010.02.26 00:46:25)

からっかZさんへ   
>確かテレビで毎週30分にわけて1ヶ月ぐらい放送してましたよねー?

そうでしたか!映画は一気に見たほうがいいかな
とも思いますが、放送されるのは、いいことですね。

>スネ夫と999車掌の夢の競演はあるのかー?などと妄想しながら

宇宙を走るSL列車は、確かに999を連想させますが
映画では999と関連するものはありませんでしたね。
作者の松本零士先生も、トキワ荘に縁のある方なんですけどね 
   (2010.02.26 00:49:42)

はみんくるんさんへ   
>藤子先生の思いも一緒に皆に見てもらえる素敵なお仕事ですね。

遺作となった映画で、皆に楽しまれ、喜ばれて
F先生も、天国で幸せに思われていることでしょう。

>サイドバーの耳の有るドラえもん、お初です。

横の背景画像でしょうか?
耳があるのは、「アニマル惑星(プラネット)」ですね。
動物の星へ行くので、みんなが動物の格好に変身します 
   (2010.02.26 00:53:34)

エリリンさんへ   
>命のねじにはそんなエピソードがあったんですか。。
>不思議なことがおこるもんやね。

「いのち」という言葉が出てくるところに
生死を意識してしまいますね。
偶然ではないと思ってます 
   (2010.02.26 00:55:28)

nekochanさんへ   
>「ねじ巻きシティ」は、遺作にあたるのでしょうか?
>この事を知って、作品をみるとまた違って感じられると思います。

「ねじ巻き」は、遺作ですね。
ドラえもんファン、F先生ファンには
追悼の思いを込めて鑑賞して欲しいですね 
   (2010.02.26 00:58:15)

闇 天さんへ   
>彼にも映画出演のチャンスが欲しいといつも願っていたのだが・・

主役は、無理にしても、出来杉くんは
全く出てない訳ではありませんよ~
「魔界大冒険」では、歴史における魔法の考え方や
「宇宙小戦争」では、特撮の演出を手伝ったりと
出来杉くんらしい見せ場があります 
   (2010.02.26 01:01:30)

ケーナさんへ   
>とても感銘を受け、そして共感を覚えました!

ありがとうございます。
F先生への強い思いがありすぎて
やや大げさな部分もあるかもしれませんが
連載から約26年、一度も「いのち」という名の
道具が出てこないことを考えますと、やはり
「生命(いのち)のねじ」は特別な道具かなと思えてなりません。
映画の中の「とある者」にも、F先生の姿を
重ねてしまいますし、やはり生命を吹き込まれているのかなと
しんみり感じてしまいますね… 
   (2010.02.26 01:10:11)

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