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2015年10月24日
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カテゴリ: 生活、家族、仕事

 家、土地を買うことは日本人の人生において大きな決断。

 自然災害の多い昨今、大手企業が販売する大規模マンションなら少しは安心か。

 などと考えていたら、「パークシティ LaLa 横浜」のくい打ち偽装発覚。

 戸建てにしろ、集合住宅にしろ、土地は慎重に選ばなければいけないということだけは分かった。


 安い(お得)と思える土地を買うときの注意が下記にあった。

 土地の購入にあたっては、その物件が安くなくとも注意すべき点でもある。





Xな土地
 安くても決して買ってはいけない土地
 Dihyou


 以下、注意点のみ転記。

 一つ目は、給排水が整備されていない(できない)土地

 二つ目ですが、周辺に嫌悪施設がある土地

 三つ目ですが、大きな河川の近くや谷地にある土地

 四つ目は、見晴らしがいい土地





 住宅として未使用の土地は給排水設備が整備されていないことが多い。

 当然ながらコストの問題があるし、湿気、地盤の安定の問題なども考えられる。


 嫌悪施設の有無は説明の必要がないところ。




 今年の鬼怒川災害で大きな河川の近くの危険性は周知されたと思う。

 昔は川沿いの民家で、軒下に船を吊り下げている光景をよく目にした。

 覚悟の問題(水害はあるものと心得て暮らす)でもある。


 最後の見晴らしがいい土地は、自分はあまり気にしていなかった。

 眺望がよいことのダークサイド(暗黒面)も想定すべきということ。




 バブルのころに、特に横浜では傾斜地の造成が盛んに行われた。

 かつて開発されていなかった傾斜地は土砂崩れや、地盤沈下の恐れがあるということまでは知っていた。

 強固な岩盤(支持層)のうねり、高低までは気にしていなかった。



 …(略)…

 いずれもこのような土地を絶対に買ってはいけないということではありません。
 安いには、安いなりの理由があるということです。
 安くて良い土地はありません。
 ですから、安い土地を買う場合は、リスクを十分承知したうえ行う事が大切です。

 …(略)…





 世の中には、自殺などで賃料が安くなっている事故物件を選んで住む人もいる。

 土地の購入も良い面、悪い面と価格をあわせて考えて検討すべきという均衡の取れた見解が示されている。


 今回の「くい打ち偽装」は、開発者、施工主も住民同様被害者。

 騙される方が悪いといえないレベルの偽装。

 行政の審査を厳しくして偽装を見抜くべきとの声もあるが、ただでさえ安くない日本の住宅価格をドンドン吊り上げる気はしない。




 横浜くい打ち偽装事件は、大手企業の物件で発生した事故であり、いったい何を信じたらよいのやら、と思う。

 横浜市のマンションが傾く事態 「全力で直せ」と怒号!!





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最終更新日  2015年10月24日 08時03分59秒
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