SAC.COM

2016年11月03日
XML
テーマ: 韓国!(17314)
カテゴリ: 韓国、北朝鮮
10月21日、韓国ギャラップは、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率を25%と発表。
 5週連続の低下。
 2013年2月の大統領就任以来で最も低い支持率となった先週からさらに1ポイント低下。
 11月には10%代。,
 朴大統領10月25日は「崔順実氏は以前、私が辛い時期、助けてくれた縁で先の大統領選挙のとき、主に演説や広報などの分野で、私の選挙運動が国民にどう伝達されるかについて個人的な意見や所感を伝える役割をした。」と語った。
 そう言いながら崔氏に演説文、機密文書を事前に見せてたことを国民に謝罪した。
  崔氏は広報だけでなく人事にも関与した情況が報道されている。

 10月30日午前7時35分、崔氏は仁川空港に帰国。
 10月31日午後3時、ソウル中央地検に出頭し、報道陣の前で「死んで 償うほどの罪を犯しました」「許してください」とコメント。
 10月31日深夜、崔順実氏を地検が緊急逮捕。
 崔氏は出頭前に大規模な証拠隠滅を図った形跡があること、本人が心身共に不安定なことから緊急逮捕に踏み切ったとみられている。
 31日、崔氏が朴大統領から演説文や外交関連文書などを事前に受け取っていたことが、大統領記録物管理法違反や刑法の公務員秘密漏洩罪、財団の寄付を巡る疑惑は特定経済犯罪加重処罰法や犯罪収益隠匿規制・処罰法に違反するとして、野党「共に民主党」は告発状を検察に提出。
 朴大統領の支持率は14%に急落。
 朴槿恵大統領を陰で操る謎の女性・崔順実氏とは?
 執筆者: 吉野太一郎
 2016年10月26日 The Huffington Post  |
 韓国・朴槿恵大統領から、演説文や機密に関する文書などを事前に受け取り、青 瓦台(大統領府)の人事にも介入していたとされる女性、崔順実(チェ・スンシ ル)氏。
 アメリカのニューヨークタイムズは10月24日、朴槿恵氏との個人的関係を利用し て、大企業から財団に巨額の金を寄付させた崔氏を、「まるでラスプーチン(のよ うに報じられている)」とたとえた。
 崔順実氏とは、いったい誰なのか。
 話は2014年にさかのぼる。304人の死者・行方不明者を出した大型旅客船セウォル 号沈没事故を巡り、産経新聞の加藤達也・ソウル支局長(当時)の書いたコラム が、名誉毀損にあたるとして起訴され、刑事裁判になった(のちに無罪判決が確 定)。
 コラムで問題となったのは、朴大統領が事故の発生直後に、ある男性と密会して いたという内容だったが、のちにこの男性が、一民間人の立場で青瓦台(大統領 府)の人事に深く介入しているという疑惑が報道された。
 この男性は1998年から2004年まで、国会議員だった朴槿恵氏の個人秘書室長を務 めていたチョン・ユンフェ氏だ。
 このチョン・ユンフェ氏の元妻が、崔順実氏だ。

 崔順実氏は、新興宗教団体「大韓救国宣教会」の総裁だった崔太敏(チェ・テミ ン)牧師の5番目の娘だ。
 崔太敏氏は1974年、妻を銃撃事件で失った朴正熙大統領に接近し、娘の朴槿恵氏 を名誉総裁に担いだ。
 ここから、朴槿恵氏と、崔順実氏の娘同士の関係が始まったとみられる。
 1977年以降、崔太敏氏は、忠孝や礼儀の重要さを説く国民啓蒙運動「新しい心 (セマウム)を持つ運動」を韓国全土で展開(農村近代化運動の「セマウル」とは 違う)、全国各地の自治体や学校に支部ができ、数万人が参加する大規模な運動 だった。
 ファーストレディー役を務めていた朴槿恵氏は「セマウム奉仕団」総裁とし て、運動の「顔」の役割を果たした。
 崔太敏氏の人物像は謎に包まれており、権力と癒着して不正蓄財を重ねた疑惑が 指摘されてきたが、朴正熙氏は顧みなかったとされる。
 1979年10月26日、朴正熙氏は中央情報室長の金載圭に暗殺されたが、金載圭の弁 護人は控訴審で「崔太敏氏の疑惑について朴正熙大統領に進言したが、聞き入れな かった」ことが暗殺の動機の一因だったと主張した。
 朴正熙大統領の暗殺後、朴槿恵氏は事実上の隠遁生活を余儀なくされたが、崔太 敏氏と崔順実氏は朴槿恵氏の財団「陸英財団」をともに運営するなど、朴槿恵氏を 支え続けた。
 朴槿恵氏は「崔順実氏は、昔、私が苦しいときに助けてくれた縁」と表現してお り、信頼の深さを物語る。
 …(略)…

 朴大統領は任期中に逮捕、辞任という結末も考えられる。
 「反日」「歴史問題」だけで支持率を高く保ち、韓国の世論を引っ張ってきた朴 大統領の今後は極めて不透明。
 朴大統領のの過剰な反日アピールで日本国民の嫌韓感情がますます高まり、日本 と韓国との関係は冷え切ってしまった。
 中国との経済関係が高まったことから、外交も日本、米国から離れて中国べった り。
 放置していた経済問題は、ドル安、元安により外貨残高は極めて怪しいものと なっている。
 米国も中国も、韓国を見切っているようにみえるが、外交関係の急展開大を統領 選選挙に活かせそうな人物がいる。
 次期大統領最有力候補とされる第8代国際連合事務総長、国連で反日発言をした潘 基文氏だ。
 大統領が代わっても、日韓関係は解決の糸口をみせない。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年01月29日 17時39分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[韓国、北朝鮮] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Ta152R

Ta152R


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: